※S高銘柄一覧
<2467> バルクHD 名証N サイバーセキュリティ関連
<3083> シーズメン 東証S
<4398> BBSec 東証S 一時 情報セキュリティ関連
<5031> モイ 東証G 動画配信アイドルユニットプロデュースのSTPRと資本業務提携
<5075> アップコン 名証N 一時
<5574> ABEJA 東証G 上場3日目のAI関連銘柄に値幅取りの買いが集まる
<7033> MSOL 東証P 配分 上半期大幅増益決算がインパクトに 5.57万株買残
<7378> アシロ 東証G 一時 売上高の通期業績予想を上方修正
<7683> WA 東証G 第1四半期の最終黒字転換と中期計画の目標を評価
<8209> フレンドリ 東証S 一時 前日もストップ高
※株価高上昇率銘柄一覧
<2160> ジーエヌアイ 東証G 配分 アステラス製薬と共同研究契約 40.66万株買残
<3137> ファンデリー 東証G
<3286> トラストHD 東証G 配分 1.83万株買残
<3778> さくらネット 東証P 配分 110.44万株買残
<5025> マキュリRI 東証G 一時
<5255> モンラボ 東証G 人工知能関連
<5256> フュージック 東証G 一時 人工知能関連
<5574> ABEJA 東証G 前日もストップ高。人工知能関連
<6233> 極東産機 東証S 一時
<6927> ヘリオスTH 東証S 配分 取引時間内に商い成立せず 16.62万株買残
<7033> MSOL 東証P 前日もストップ高
<7062> フレアス 東証G 5月売上高28%増で15カ月連続前年上回る
<7886> ヤマト・イン 東証S
<9557> エアクロ 東証G 一時 明大高木研究室との生成AI活用に向けた共同研究の成果公開を材料視
ジーエヌアイグループ <2160> 1,397円 +300 円 (+27.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。15日の取引終了後、子会社Cullgen(カルジェン)がアステラス製薬<4503>との間で、革新的なタンパク質分解誘導剤創出に向け共同研究と独占的オプション契約を締結したと発表。今後の展開を期待した買いが膨らんでいる。カルジェンはアステラスから契約一時金3500万ドル(1ドル=140円換算で49億円)を受領する。また、アステラスがリードプログラムに関するライセンスオプションを行使した場合に8500万ドル(同119億円)、更にライセンスオプションとプログラムの進捗に応じたマイルストン最大19億ドル(同2660億円)と製品の売り上げに応じたロイヤルティーを受領する可能性がある。
さくらインターネット <3778> 856円 +150 円 (+21.3%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高。世界的に生成AIの市場拡大が進むなか、国内でも国策として同分野のインフラ整備に注力する動きが出始めている。そうしたなか、経済産業省が国内での生成AI開発の基盤づくりに乗り出し、さくらネットが近く整備するスーパーコンピューターの経費の半額を補助すると日本経済新聞が報じており、これを材料視する買いが集中した。AI開発向けで国内最高の計算能力を持つとされ、さくらネットはクラウドを通じて生成AIの開発を手掛けるスタートアップなどにスパコンの計算能力を安価で提供するのを条件に、経産省から財政支援を受ける形で2024年以降にサービスを開始、日本の生成AIの開発力底上げにつなげると日経新聞は伝えている。市場では「(さくらネットは)クラウド関連でスパコン周辺企業との認識はあったが、ピンポイントで国策絡みの支援材料が出るというのは予想されていなかったので、それだけにサプライズが大きかった」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれた。
フィックスターズ <3687> 1,601円 +270 円 (+20.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急騰。顧客企業のソフトウェアを高速化させる技術で群を抜く競争力を誇る。富士通<6702>と協働するスーパーコンピューター分野での展開や、将来的に生成AI技術の成長ドライバーとして注目される量子コンピューター分野でも関連最右翼としてマーケットの視線を集めている。業績も絶好調で22年9月期営業利益は前の期比67%増益を達成、23年9月期も前期比23%増益の20億円と連続ピーク利益更新を見込むが、一段の上振れも視野に入る。きょうは、さくらインターネット<3778>がAI開発向けスパコン開発で経済産業省が資金支援するとの報道を受けて、大量の買い注文を集めストップ高人気となっており、同社株にもその連想が働き物色人気を助長している面もあるようだ。
サンウェルズ <9229> 3,715円 +335 円 (+9.9%) 本日終値
大幅高、上場来高値を更新した。パーキンソン病専門の有料老人ホームを展開するほか、介護サービスにも力を入れている。老人ホームは脳神経内科病院と連携し、継続的な専門的治療を受けられるほか、リハビリプログラムも充実、看護師による服薬管理などのサポートなどで高評価を得ている。ニッチトップ企業の強みを生かして新規開設を加速させており、業容拡大による収益成長に期待が大きい。23年3月期は営業利益段階で前の期比2.9倍と変貌したが、24年3月期も同利益は前期比倍増の29億4700万円を予想。更に25年3月期も施設数拡大効果でトップライン、利益ともに高水準の伸びが見込まれる状況にある。
スパイダープラス <4192> 869円 +73 円 (+9.2%) 本日終値
急伸築図面・現場管理者アプリを手掛け、建設業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に貢献する。15日取引終了後、同社が開発した「SPIDERPLUS PARTNER」に「ChatGPT」を組み込んだ人工知能(AI)支援機能の提供を開始することを発表、これを材料視する買いを誘導した株式需給面では信用買い残の整理が進んでおり、その分上値が軽くなっている。
ケアネット <2150> 1,076円 +66 円 (+6.5%) 本日終値
6日続伸。株価は今月初めに805円の年初来安値をつけたが、ここをターニングポイントに戻りに転じ、特に今週に入って上値追いを加速させ13日ザラ場に約1カ月半ぶりとなる4ケタ大台を回復した。医師・医療従事者向け会員制サイト「ケアネット・ドットコム」をプラットフォームに医薬品メーカーのマーケティング支援を行うが、業績は医療業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を捉え、大幅増収増益トレンドが続いている。株式需給面では外資系証券経由の貸株調達による空売りが溜まっていたが、その買い戻しも株価の押し上げに寄与しているもようだ。テクニカル的には5日移動平均線をサポートラインとする急勾配の戻り足で、中期波動の分水嶺である75日移動平均線もクリアした。
ビジョナル <4194> 8,530円 +430 円 (+5.3%) 本日終値
反発、3月中旬以来の高値に上昇した。転職支援サイト「ビズリーチ」の関連収益が拡大しており、第3四半期累計(22年8月〜23年4月)の連結営業利益は前年同期比38.4%増の99億6400万円と好調だった。プロフェッショナル人材に対する需要の強さが業績を押し上げている。23年7月期の同利益は前期比50.9%増の125億円と最高益が見込まれているが、市場には130億円前後への増額修正観測が出ている。
ispace <9348> 1,713円 +82 円 (+5.0%) 本日終値
続伸。15日の取引終了後、米国の連結子会社のCEO(最高経営責任者)に、米航空宇宙局(NASA)の元宇宙飛行士のロナルド・ギャレン氏が就任したと発表した。米国での事業展開に弾みがつくとの思惑から買いが集まったようだ。これまで同子会社のCEOは、アイスペースの袴田武史CEOが兼務していた。ギャレン氏は通算で178日の宇宙滞在記録を持ち、直近ではアリゾナ州の新興宇宙開発企業のプレジデントを務めたという。
キヤノン <7751> 3,788円 +178 円 (+4.9%) 本日終値
大幅反発し年初来高値を更新した。15日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を1600万株(発行済み株数の1.60%)、または500億円としており、取得期間は6月16日から8月21日まで。資本効率の向上を図るとともに、将来の株式交換など機動的な資本戦略に備えることが目的としている。
ヤクルト本社 <2267> 9,472円 +392 円 (+4.3%) 本日終値
切り返し急。16日、「Newヤクルト」など一部商品の価格改定を発表した。原材料価格や物流費が上昇するなか、収益改善効果を期待した買いを集めたようだ。「Newヤクルト」の税抜き価格は現行の1本40円から48円に値上げする。「Newヤクルトカロリーハーフ」と「佐賀の神埼 そば」も値上げ対象となる。価格改定日は9月1日。NewヤクルトとNewヤクルトカロリーハーフの値上げは、2013年11月4日以来、9年10カ月ぶりの値上げとなる。
FPパートナー <7388> 9,250円 +320 円 (+3.6%) 本日終値
大幅続伸し年初来高値を更新。15日の取引終了後、6月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げることでより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることが狙いという。あわせて、株式分割後も株主優待制度(100株以上を保有する株主に一律3000円分のクオカード贈呈)の進呈条件を変更しないと発表。実質的な株主優待制度の拡充となる。
トラストHD <3286> 398円 +80 円 (+25.2%) ストップ高 本日終値
ストップ高。15日の取引終了後、23年6月期の連結業績予想について、売上高を130億円から133億円(前期比5.0%増)へ、営業利益を4億2000万円から4億5000万円(同13.4%増)へ、純利益を1億4000万円から2億円(同53.8%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を5円から10円へ引き上げたことを好感した買いが入った。人の移動及び経済活動の回復に伴い、主力の駐車場事業及び不動産事業を中心に収益を伸ばしていることが要因。また、過年度に減損損失を計上した資産の譲渡に伴う税金費用の減少も寄与する。なお、年間配当予想は15円(前期10円)となる。
フレアス <7062> 1,055円 +150 円 (+16.6%) ストップ高 本日終値
ストップ高。15日の取引終了後に発表した5月度の月次売上高が前年同月比28%増と15カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。主力のマッサージ直営事業が好調だったほか、フランチャイズ事業や施設系介護サービスも好調だった。
ニーズウェル <3992> 872円 +114 円 (+15.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
急伸し、実質上場来高値を更新している。15日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を75万株(発行済み株数の3.80%)、または5億円としており、取得期間は6月16日から9月22日まで。株価の改善を図るため、また将来的な株主還元の向上や経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を実行するためとしている。
ALiNK <7077> 1,149円 +126 円 (+12.3%) 本日終値
続急伸した。15日の取引終了後、株主優待制度の拡充を発表しており、材料視されたようだ。同社は株主優待制度の贈呈回数を年1回から年2回に増やす。また、「100株以上」保有の株主を対象としてきた現行の区分を見直し、「100株以上200株未満」と「200株以上300株未満」「300株以上」の3区分に変更。保有株数に応じてQUOカードを1000〜3000円分贈呈する。新制度は、8月31日現在の株主名簿に記載または記録された株主から適用する。
エアークローゼット <9557> 449円 +49 円 (+12.3%) 一時ストップ高 本日終値
後場急伸。16日、同社のデータサイエンスチームと、計算型人工知能を研究分野とする明治大学の高木友博教授の研究室による共同研究の成果を公開したと発表した。洋服の仕入れやパーソナルスタイリング領域において、チャットGPTなどの生成AIの活用の検討に関する研究となっており、投資家の関心を引き付けたようだ。同社と明大高木研究室は、画像やテキストの生成AIを活用して、仕入れやスタイリング業務の効率化を図る研究を行った。トレンドを効率的かつ正確に把握・判断し、ニーズに合った洋服の発注をサポートするAIなどを開発したとしている。
トヨクモ <4058> 1,849円 +185 円 (+11.1%) 本日終値
4日ぶりに急反発した。15日の取引終了後に月次売上速報を発表した。5月度の売上高は前年同月比25%増の1億9500万円と増収基調を維持した。また14日に、kintone連携メール送信サービス「kMailer」において、米オープンAIの「チャットGPT」を活用した新機能をリリースしたと発表したことも改めて材料視され、買いが入ったようだ。新機能では、AIに作成したいメールの概要を伝えることで、HTMLメールのコードを自動で生成できるという。
ビューティガレージ <3180> 4,630円 +375 円 (+8.8%) 本日終値
反発し年初来高値を更新。SMBC日興証券が15日付で目標株価を4200円から5500円へ引き上げており、これが買い材料視された。投資評価は最上位の「1」を据え置いた。同証券では、取扱商品の拡大などで物販事業の成長が加速するとみている。更に、サロン出店時のサブリースやファイナンスなどを担うソリューション事業の引き合いが強く、ストック型ビジネス事業の業績貢献により高い利益成長の蓋然性が高まったと評価。中期経営計画の達成が射程圏内に入ったとしている。
カラダノート <4014> 869円 +68 円 (+8.5%) 本日終値
大幅高で4日ぶりに反発。15日の取引終了後、23年7月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年7月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、自社のミネラルウォーター1セット(2ボトル・3974円相当)を贈呈する。なお、優待の利用には「カラダノートウォーター」の利用が必要となる。
トレンダーズ <6069> 1,152円 +86 円 (+8.1%) 本日終値
4日ぶりに反発。15日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を20万株(発行済み株数の2.78%)、または2億円としており、取得期間は6月19日から8月31日まで。株主還元の充実と資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とすることが目的としている。
多摩川ホールディングス <6838> 835円 +59 円 (+7.6%) 本日終値
5日ぶり反発。正午ごろ、5G高度化研究に関するプロジェクトの完了と研究開発成果を発表。これを手掛かりに買われたようだ。
posted by lucky cat at 16:15
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