※S高銘柄一覧
<3154> メディアス 東証P 一時 業績・配当予想を上方修正
<3747> インタートレ 東証S 仮想通貨関連
<4270> BeeX 東証G
<4395> アクリート 東証G 情報セキュリティ関連
<4417> Gセキュリ 東証G サイバーセキュリティ関連
<7046> TDSE 東証G 人工知能関連
<7781> 平山 東証S 一時 人材派遣関連
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6731> ピクセラ 東証S 50.0 3
2. <4395> アクリート 東証G 21.4 2270 S 情報セキュリティ関連
3. <7046> TDSE 東証G 19.2 3115 S 人工知能関連
4. <7901> マツモト 東証S 18.8 12140
5. <4270> BeeX 東証G 18.6 3195 S
6. <4417> Gセキュリ 東証G 17.9 6590 S 野心的な中計発表好感され投資資金呼び込む
7. <3747> インタートレ 東証S 17.4 540 S 仮想通貨関連
8. <3154> メディアス 東証P 17.3 916 23年6月期業績及び配当予想を上方修正
9. <7692> Eインフィニ 東証S 14.3 255 第3四半期経常利益は過去最高で通期計画上回る
10. <2991> ランドネット 東証S 14.2 1455
11. <5242> アイズ 東証G 13.6 3645
12. <7359> 東京通信G 東証G 13.3 1080
13. <7214> GMB 東証S 13.1 3165
14. <4415> ブロードE 東証G 12.9 1243
15. <6526> ソシオネクス 東証P 11.9 19990 NTTの生成AI報道も刺激材料に
16. <4771> F&M 東証S 11.8 2383
17. <7781> 平山 東証S 11.4 922 人材派遣関連
18. <3798> ULSグルプ 東証S 11.3 3500 フィンテック関連
19. <2334> イオレ 東証G 11.2 1728
20. <6614> シキノHT 東証S 10.7 3425 半導体製造装置関連
21. <4885> 室町ケミカル 東証S 10.5 840 『バイオディーゼル燃料の精製方法』に関する特許を取得
22. <7212> エフテック 東証P 10.5 874
23. <7066> ピアズ 東証G 10.3 1634 シンワワイズ子会社のEdoverseと業務提携
24. <9560> プログリット 東証G 10.1 4845
25. <4414> フレクト 東証G 10.0 3680 人工知能関連
ソシオネクスト <6526> 19,990円 +2,120 円 (+11.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急伸。経済産業省が6日に半導体・デジタル産業戦略を改定した。半導体産業に対する大規模な支援策を打ち出し、生成AIの国内開発を支援する方針も示した。株式市場でその中核企業と位置付けられているソシオネクスへの資金流入が続いている。加えて、9日に日本経済新聞電子版が「NTTは2023年度中にも独自開発した生成人工知能(AI)を企業向けビジネスとして展開する」と報じた。日本を代表する通信会社の日本電信電話<9432>による独自生成AIの商用化にあわせ、国産半導体の需要が一段と高まるとの思惑が広がったことも、同社株を刺激する要因となったようだ。
イーディーピー <7794> 2,313円 +141 円 (+6.5%) 本日終値
大幅反発。きょう付の日本経済新聞朝刊で「トヨタ自動車とデンソーが出資する車載半導体研究のミライズテクノロジーズは精密部品メーカーのオーブレー(東京・足立)と、電力損失が少ないダイヤモンド製パワー半導体の共同研究を始めた」と報じられており、宝飾品や基板向けに人工ダイヤの原料の単結晶を製造販売する同社が関連銘柄として注目を集めたようだ。パワー半導体は電気自動車(EV)向けなどに需要が拡大しており、電力変換を担うインバーターにダイヤモンド製を搭載すれば、航続距離を伸ばせるなどのメリットがあり、20年代後半から30年代の実用化が見込まれているという。報道を受けてトヨタ自動車<7203>、デンソー<6902>が堅調。このほか、人工ダイヤ製造の住石ホールディングス<1514>なども高い。
コナミグループ <9766> 7,777円 +424 円 (+5.8%) 本日終値
3日ぶりに急反発し、年初来高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社株のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。目標株価は6380円から9350円に修正している。予想を上回る事業環境の好転を背景に、今期から営業最高益の局面に入ると想定。モバイルゲームやカードゲームの拡販を主因としてデジタルエンタテインメント関連の利益の見通しを引き上げたほか、パチスロ機の拡販効果を見込みアミューズメント関連の利益の予想も増額した。同証券は25年3月期の営業利益の予想を773億円から850億円に見直している。
パイオラックス <5988> 1,987円 +76 円 (+4.0%) 本日終値
4日ぶりに反発した。9日、配当政策を変更すると発表し、連結配当性向100%を目標に配当を実施する期間について、期限をこれまでの25年3月期から26年3月期に1年延長した。株主還元姿勢を評価した買いを集める形となった。当初目標に掲げていたROE(自己資本利益率)と、現状のROEの水準にかい離があることが理由という。また同日、26年3月期を最終年度としてローリングした新たな中期経営計画を公表。26年3月期に売上高720億円(24年3月期見通しは630億円)、営業利益87億円(同40億円)に伸ばす目標を掲げた。加えて、インドの連結子会社の工場拡張も発表。工事費用は約1億9000万円を予定。EV(電気自動車)関連部品の生産スペースを確保する。
NTTデータ <9613> 2,048.5円 +70 円 (+3.5%) 本日終値
子会社のエックスネット<4762>、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート<3850>が動意。日本電信電話<9432>が2023年度中にも独自開発した生成AIを企業向けビジネスとして展開するとこの日伝わったのを手掛かりに、NTTの上場グループ会社に思惑的な物色が波及したようだ。NTTデータと資本・業務提携しているAIソリューションのTDSE<7046>にも物色の矛先が向かった。
安川電機 <6506> 6,384円 +200 円 (+3.2%) 本日終値
3日ぶりに反発。この日、中国国家統計局が発表した5月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比4.6%低下し、下落率は市場予想(4.3%低下)を上回った。中国景気の先行き懸念を強める内容となったが、上海総合指数は下値の堅い展開となっている。中国では直近の低調な経済指標を受けて、景気浮揚策への期待が強まっている状況で、東京市場でもファクトリー・オートメーション(FA)関連株の支えとなっているようだ。ファナック<6954>やキーエンス<6861>もしっかり。東証の業種別指数で機械は上昇率で上位となっている。
アドバンテスト <6857> 17,850円 +500 円 (+2.9%) 本日終値
売り買い交錯。ここ1万7000〜1万8000円のゾーンを中心としたもみ合いが続いており、時価近辺は強弱観が対立している。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が揃って上昇したが、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も切り返しに転じている。生成AI関連の象徴株としてマーケットの関心が高いエヌビディア
も2.8%高と5日ぶりに反発している。東京株式市場で同社株は生成AI関連の特需で潤う半導体製造装置関連の最右翼として位置付けられており、きょうは前日の米株市場の地合いを引き継いで買いが優勢となっている。
三井化学 <4183> 3,884円 +98 円 (+2.6%) 本日終値
反発。岩井コスモ証券は8日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を3900円から4500円に引き上げた。23年3月期は石化製品の市況悪化で減益となった。しかし、差別化製品が中心の成長分野は前期比16%増益となるなど構造改革は着実に成果を上げており、総合化学大手のなかで一足先に高機能化学メーカーに変貌したといって良いと評価している。事業ポートフォリオ改革で先行し、総合化学株のなかで最も上値が期待できる銘柄として注目している。
NSD <9759> 2,778円 +69 円 (+2.6%) 本日終値
反発した。8日の取引終了後、5月単月の月次売上高速報を発表した。同月の連結売上高は前年同月比27.6%増の75億9500万円だった。堅調な業況を評価した買いが入ったようだ。同社は金融機関向けのシステム開発を手掛けている。4〜5月の累計の連結売上高は同25.4%増の153億5700万円だった。
日本電信電話 <9432> 4,133円 +75 円 (+1.9%) 本日終値
後場に強含みの展開。日本経済新聞電子版が9日、「NTTは2023年度中にも独自開発した生成人工知能(AI)を企業向けビジネスとして展開する」と報じた。株式市場で生成AIに関連した銘柄に対する注目が集まるなか、報道が買いを誘う要因となったようだ。日経電子版の報道によると、NTTは使い勝手と運用コスト低減を強みとし、汎用的な生成AIを展開する米テック企業とは一線を画す戦略をとる。NTTデータ<9613>やNTTドコモを通じ、金融や医療、法律など業界・分野特化型として提供。電力コストも大幅に抑えられるとしている。
メディアス <3154> 916円 +135 円 (+17.3%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
急反発。8日の取引終了後、23年6月期の連結業績予想について、売上高を2300億円から2325億円(前期比4.9%増)へ、営業利益を13億円から20億円(同11.8%減)へ、純利益を11億円から15億円(同19.7%減)へ上方修正し、あわせて18円としていた期末一括配当予想を22円(前期19円)に引き上げると発表したことが好感された。医療機器販売事業において、半導体不足に伴い納期が遅延傾向であった備品案件の傾向が徐々に解消されつつあることに加えて、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の減少に伴う症例数の回復や新規症例の獲得が想定よりも進展したことが寄与する。
アースインフィニティ <7692> 255円 +32 円 (+14.4%) 本日終値
後場急伸。正午ごろに発表した第3四半期累計(22年8月〜23年4月)単独決算が、売上高42億1300万円(前年同期比26.9%増)、経常利益5億500万円(前年同期4億4100万円の赤字)となり、売上高、経常利益ともに第3四半期累計として過去最高を更新し、経常利益は通期計画を上回ったことが好感された。相対契約や市場連動型の導入などのリスクヘッジの効果に加えて、燃料費高騰による燃料調整額の増加や顧客数の拡大などが寄与した。なお、23年7月期通期業績予想は、売上高55億2700万円(前期比20.6%増)、経常利益5億300万円(前期4億6600万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
室町ケミカル <4885> 840円 +80 円 (+10.5%) 本日終値
急反騰し年初来高値を更新。午前11時ごろ、「バイオディーゼル燃料の精製方法」に関する特許を取得したと発表しており、これを好感した買いが入った。同特許は、菜種油や廃食用油などをメチルエステル化して製造されるバイオディーゼル燃料の不純物を緻密な分離膜により除去して品質を改善する精製方法に関するもの。同社のほか、水光技研(福岡県春日市)、健製作所(福岡県筑前町)、RITA(東京都新宿区)との共同特許で、開発したバイオディーゼル燃料精製装置は22年9月から販売を開始しており、今後も拡販を進めるとしている。
ピアズ <7066> 1,634円 +153 円 (+10.3%) 本日終値
反発。8日の取引終了後、Shinwa Wise Holdings<2437>100%子会社のEdoverse(東京都中央区)と、Vチューバーを活用したメタバース空間集客などに関して業務提携契約を締結したと発表したことが好感された。今回の提携は、ピアズの持つ企画力とVチューバープロデュース力を活用し、メタバース空間を作り上げるための支援を行うのが狙い。江戸をモチーフとしたメタバース空間(Edoverse)への集客支援や企画コンサルティング、デジタルツイン(現実の人、場所などのデジタル複製)のマーケティング×コンテンツ企画運営の事例作りなどを行うとしており、具体的にはEdoverseへの集客を目的としたVチューバーオーディション、Vチューバーの配信プロデュース、Edoverse内でのライブの実現、NFTを活用したアイテム物販などを共同で行うとしている。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
アルトナー <2163> 1,652円 +129 円 (+8.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
急伸。機械・電子機器設計やソフトウェア開発など技術者派遣の古参で、業績は15年1月期以降一貫して増収増益路線をひた走り、成長性の高さを際立たせている。8日取引終了後に発表した24年1月期第1四半期(23年2〜4月)決算は売上高が前年同期比12%増の24億9300万円、営業利益が同26%増の4億7700万円といずれも好調で、これを好感する形で買いを呼び込んだ。営業利益について対通期進捗率が36%に達しており、通期予想上振れの可能性も意識されやすい。株価は3月中旬にマドを開けて上放れたが、それ以降も5日移動平均線をサポートラインに一貫して下値を切り上げており、継続的な実需買いが流入していることを示唆している。
ビューティガレージ <3180> 3,905円 +275 円 (+7.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
大幅反発。8日の取引終了後に発表した24年4月期の連結業績予想で、売上高301億5800万円(前期比14.1%増)、営業利益15億6100万円(同15.0%増)、純利益9億4300万円(同9.0%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当予想で前期比4円増の24円を予定していることが好感された。ECサイトのUI/UXの進化・改善を進めるとともに、引き続き商品ラインアップの拡充やコンテンツの強化を図る見通し。また、開業支援・経営支援サービスメニューを拡充するなどソリューション事業の成長を加速させることで、連続営業最高益更新を狙う。なお、23年4月期決算は、売上高264億2900万円(前の期比12.9%増)、営業利益13億5700万円(同12.9%増)、純利益8億6500万円(同21.8%増)だった。
イムラ <3955> 1,218円 +82 円 (+7.2%) 本日終値
急伸し、年初来高値を更新した。岸田文雄首相が13日夕に記者会見すると報じられた。前日まで、政府関係者の情報などをベースに、会見を開く方向で調整していると伝わっていたが、この日の報道は、首相官邸からの情報をもとにしたものとなっている。少子化対策について説明するためとしているが、株式市場では、衆院の解散・総選挙に踏み切るのではとの思惑を広める格好となり、選挙用の封筒などを手掛ける同社株に短期資金が向かったようだ。選挙システム機材を手掛けるムサシ<7521>も高い。
ELEMENTS <5246> 838円 +42 円 (+5.3%) 本日終値
大幅続伸。同社は8日、Luup(東京都千代田区)が展開する電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」アプリ登録時の本人確認に、グループのLiquidが手掛ける「LIQUID eKYC」が導入されたと発表。LIQUID eKYCは、ネット上での契約やアカウント登録、口座開設時などに必要な身元確認をオンライン完結で行うサービス。運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の撮影、またはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証を活用した方式を提供している。
コーセーアールイー <3246> 788円 +37 円 (+4.9%) 本日終値
反発。同社は8日取引終了後、24年1月期第1四半期(2〜4月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比3.5倍の2億2300万円となったことが好感されたようだ。売上高は同52.0%増の20億5800万円で着地。ファミリーマンションが順調に契約高を積み上げたほか、資産運用型マンションの販売も堅調だった。なお、通期業績予想については売上高107億8000万円(前期比2.0%減)、営業利益15億円(同8.0%減)とする従来見通しを据え置いている。
みらいワークス <6563> 1,021円 +47 円 (+4.8%) 本日終値
大幅続伸。午後1時ごろ、青森県青森市における「青森市地域企業成長加速化支援業務」の受託企業に選定されたと発表しており、好材料視された。同事業は、地域経済の活性化を目指す中小企業や新事業展開を検討する企業、または成長意欲の高い個人事業主などを対象に、集中的に企業価値を高めるアクセラレータープログラムを実施し、新たな事業の創造や事業の成長を加速することなどを目的としたもの。今回受託企業に選定されたことにより同社は、青森市と「青森アクセラレータープログラム2023」を共同運営し、新しい事業の創造や起業を志す事業者を支援するとしている。
3DM <7777> 180円 +6 円 (+3.5%) 本日終値
高い。8日の取引終了後、自己組織化ペプチド技術を用いた吸収性局所止血材「ピュアスタット」について、群馬大学医学部付属病院で炎症性腸疾患領域での効果確認のための医師主導特定臨床研究が始まったと発表した。開発活動の進展と実用化による業績への押し上げ効果を期待した買いが集まったようだ。同止血剤の潰瘍治癒効果の検証を進め、将来の適応拡大の足掛かりを構築したい考え。同社は米国で、直腸の粘膜炎などの治癒に対する製造販売承認を取得しているが、今後、日本及び欧州において、複数の医師主導特定臨床研究を行い、早期のPOC(プルーフ・オブ・コンセプト)取得を目指す。POC取得後、本格的な開発を開始する計画としている。
ビューティ花壇 <3041> 1,243円 +40 円 (+3.3%) 本日終値
反発。東京証券取引所が8日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする信用取引の臨時措置を9日売買分から解除すると発表した。また、日本証券金融も9日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買われたようだ。
posted by lucky cat at 16:08
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