※S高銘柄一覧
<2404> 鉄人化計画 東証S 一時 前日まで2日連続ストップ高
<4124> 大阪油化 東証S 一時 再生航空燃料の1割義務化報道で精製需要拡大の思惑
<4288> アズジェント 東証S 一時 情報セキュリティ関連
<5240> monoAI 東証G 『フォートナイト』に特化したメタバース空間制作サービスを開始
<5254> Arent 東証G 一時
<6836> ぷらっと 東証S 一時
<6961> エンプラス 東証P 半導体製造装置関連
<7859> アルメディオ 東証S
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <2134> 燦キャピタル 東証S 156 23 経営コンサルの桂経営ソリューションズと業務提携
2. <6731> ピクセラ 東証S 50.0 3
3. <5240> monoAI 東証G 23.3 1590 S 『フォートナイト』に特化したメタバース空間制作サービスを開始
4. <5955> ヤマシナ 東証S 21.1 115 半導体販売のヤマヤエレクトロニクスを子会社化へ
5. <7859> アルメディオ 東証S 19.0 501 S 三菱重との複合材料構造体に関する特許公開を材料視
6. <6961> エンプラス 東証P 14.5 5530 S SOX指数急騰で半導体関連物色の裾野も広がる
7. <9399> ビート 東証S 14.3 8 仮想通貨関連
8. <5254> Arent 東証G 13.0 5400
9. <8918> ランド 東証S 12.5 9
10. <6590> 芝浦 東証P 11.8 18440 半導体製造装置関連
11. <5572> リッジアイ 東証G 11.1 3390 AI活用したごみ焼却炉の動画がエヌビディアチャンネルで公開
12. <3814> アルファクス 東証G 9.7 588 『ホテル開発&リニューアルフェア』に出展へ
13. <2760> 東エレデバ 東証P 9.7 10210 パワー半導体関連
14. <7214> GMB 東証S 9.7 1782
15. <6707> サンケン 東証P 9.6 11850 半導体関連
16. <2304> CSS 東証S 9.3 800
17. <3110> 日東紡 東証P 9.0 2095
18. <6656> インスペック 東証S 9.0 2165 半導体製造装置関連
19. <3666> テクノスJ 東証P 7.9 584
20. <7093> アディッシュ 東証G 7.9 1289 自社株取得発表を好感
21. <5248> テクノロジー 東証G 7.8 2048 人工知能関連
22. <4736> 日本ラッド 東証S 7.8 636 人工知能関連
23. <5217> テクノクオツ 東証S 7.8 4370 半導体製造装置関連
24. <6225> エコム 名証M 7.7 1893
25. <6871> 日本マイクロ 東証P 7.7 1785 半導体製造装置関連
川崎重工業 <7012> 3,140円 +196 円 (+6.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
大幅高。今月10日に発表した23年3月期決算は二輪車や四輪車などを手掛ける主力の「パワースポーツ&エンジン事業」をはじめ、民間や防衛省向けの「航空宇宙システム事業」の好調が牽引し、最終4.4倍増益を達成。一方、同時に発表した今24年3月期予想は一転減益の見通しを示した。これを受け株価は下落を余儀なくされたが、売り一巡後は悪材料出尽くし感から買い優勢の展開をみせている。こうしたなか、きょうは外資系証券のレーティング引き上げを手掛かりに一気に上げ足を加速させている。
アニコムHD <8715> 625円 +37 円 (+6.3%) 本日終値
急反発。25日の取引終了後、未定としていた24年3月期の配当予想を5円50銭にすると発表。前期比1円50銭の増配となることが好材料視された。
マクニカHD <3132> 5,050円 +255 円 (+5.3%) 本日終値
急伸。高値を更新して5000円の大台に乗せた。同社は米エヌビディア
の国内正規代理店。生成AIが世界的なブームとなるなか、エヌビディア株は決算が市場予想を上回る内容となり大幅高となった。更に、同社の個別株オプション取引において、株価上昇時に利益をもたらすコール(買う権利)の一部権利行使価格帯で、プレミアムが急騰したことも、市場の話題となっている。エヌビディア株の更なる上昇と、今後の業績拡大による効果を見込んだ買いが、マクニカHDに入ったようだ。同じくエヌビディアの国内正規代理店である菱洋エレクトロ<8068>も堅調に推移している。
東京エレクトロン <8035> 19,635円 +835 円 (+4.4%) 本日終値
アドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>といった半導体関連株が続伸。レーザーテック<6920>やルネサスエレクトロニクス<6723>、ソシオネクスト<6526>も高い。前日の米株式市場での半導体株高と円安の進行を受け前日に続き半導体株が人気化している。好業績を発表したエヌビディアは一時29%高と急騰した。これを受け、米国ではアドバンスト・マイクロ・デバイシズや台湾積体電路製造(TSMC)といった銘柄が急伸。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は6%高と値を上げた。24日の決算発表後に時間外取引でエヌビディアの株価は急騰していたため、前日の東京市場では半導体関連株が急伸していたが、昨日のニューヨーク市場で約半年ぶりに1ドル=140円台まで円安が進んだことも加わり、半導体株物色が続いている。
ユーグレナ <2931> 893円 +36 円 (+4.2%) 本日終値
大幅反発。きょう付の日本経済新聞朝刊で、「経済産業省は2030年から、日本の空港で国際線に給油する燃料の1割を再生航空燃料(SAF)にすることを石油元売りに義務付ける」と報じられており、SAF「サステオ」を展開する同社が関連銘柄として買われたようだ。記事によると、経産省が近く官民協議会に案を示し、23年度中にエネルギー供給構造高度化法(エネ高度化法)の政令改正を目指すという。ユーグレナのほか、バイオジェット燃料の商用化に取り組むGreen Earth Institute<9212>などにも買いが入っている。
三井ハイテック <6966> 9,510円 +290 円 (+3.2%) 本日終値
急反発し、年初来高値を更新した。同社は25日取引終了後、北米の電動車市場の拡大を見据え、モーターコアの製造・販売を手掛ける子会社をメキシコに設立すると発表。メキシコでの子会社設立は、カナダ子会社とあわせ北米全域を南北2拠点でカバーする供給体制の強化を図ることが目的。設立は今年7月を予定し、量産開始は25年9月になる見通しだとしている。
ゼンショHD <7550> 5,600円 +150 円 (+2.8%) 本日終値
続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が25日付で投資判断「ホールド」を継続し、目標株価を3500円から4300円へ引き上げた。各カテゴリーの既存店売上高の前提を引き上げたことに伴い、24年3月期の営業利益予想を282億円から350億円へ、25年3月期を同304億円から376億円へ引き上げたことが要因としている。
KADOKAWA <9468> 3,150円 +45 円 (+1.5%) 本日終値
後場は強含む展開。連結子会社で「ニコニコ動画」を運営するドワンゴが、動画再生中のコメント表示機能の特許を侵害されたとして、米国のFC2社などに損害賠償と動画配信の差し止めを求めていた訴訟の控訴審で、知財高裁がこの日、特許侵害を認め、FC2に配信差し止めと賠償を命じたと報じられた。これを材料視した買いが入ったようだ。一審の東京地裁の判決では、ドワンゴの請求を棄却。ドワンゴは知財高裁に控訴していた。
燦キャピタル <2134> 23円 +14 円 (+155.6%) 本日終値
急伸。同社は25日取引終了後、経営コンサルティングや事業再構築コンサルティングなどを手掛ける桂経営ソリューションズ(大阪市中央区)と業務提携したと発表しており、これが材料視されたようだ。同社は、桂経営が抱える2000社を超える顧客及び桂経営主催のセミナーに集う企業から有望な投資先を発掘して投資。また、桂経営の顧客に対して金融・財務ノウハウがコンサル業務を通じて提供されることで、その対価としてコンサル業務報酬を得るとしている。
monoAI <5240> 1,590円 +300 円 (+23.3%) ストップ高 本日終値
後場ストップ高。正午ごろ、オンラインゲーム「フォートナイト」に特化した企業独自のメタバース空間制作サービスを開始すると発表しており、これを好感した買いが入った。「フォートナイト」は、米エピックゲームズが配信しているオンラインゲームで、総プレイヤー数5億人以上、月間アクティブユーザー数7000万人のユーザー数を誇るメタバースプラットフォーム。ユーザーはオンラインで対戦するバトルモードのほか、ユーザーがフォートナイト上に独自のメタバース空間及びオリジナルゲームを制作することができる「クリエイティブモード」で自由に遊べるようになっている。なお、同件による23年12月期業績への影響は軽微としている。
アルメディオ <7859> 501円 +80 円 (+19.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高。足もとでは同水準でカイ気配となっている。三菱重工業<7011>などと出願した「複合材料構造体及び複合材料構造体の製造方法」に関する特許がこの日公開され、これを材料視した買いが集まったようだ。出願日は2021年11月16日という。
アディッシュ <7093> 1,289円 +94 円 (+7.9%) 本日終値
高い。25日の取引終了後、自社株取得を実施すると発表しており、これが好感された。8万3600万株(自己株式を除く発行済み株数の4.6%)、または9990万2000円を上限に、26日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)で取得する。買い付け価格は25日終値の1195円。なお、けさ予定通り買い付けを完了させている。
ドリームインキュベータ <4310> 2,605円 +162 円 (+6.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
大幅反発。25日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、ヴァレックス・パートナーズ(東京都中央区)の保有割合が10.91%から11.92%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資及び状況に応じて重要提案行為などを行うこととしている。
GDH <4437> 1,140円 +70 円 (+6.5%) 本日終値
急伸。25日の取引終了後、6月30日を基準日として、7月1日付で1株を2株に分割すると発表し、材料視されたようだ。投資家層の更なる拡大と株式の流動性向上を狙う。
大阪油化工業 <4124> 1,580円 +70 円 (+4.6%) 一時ストップ高 本日終値
年初来高値を更新。ストップ高の水準となる前日比400円高の1910円に買われる場面があった。同社は精密蒸留・精製を手掛けており、再生可能な航空燃料(SAF)の拡大は、事業にプラス効果をもたらすと市場で期待されている。こうしたなかで26日付の日本経済新聞朝刊が「経済産業省は2030年から、日本の空港で国際線に給油する燃料の1割を再生航空燃料(SAF)にすることを石油元売りに義務付ける」と報じた。政府主導によるSAFの普及拡大策により、事業規模が拡大するとの思惑から、個人投資家を中心に同社株に短期資金が流入した。
テリロジHD <5133> 326円 +11 円 (+3.5%) 本日終値
大幅高で4日ぶり反発。25日の取引終了後、さくらインターネット<3778>子会社でITシステム運用監視事業などを手掛けるアイティーエムと資本・業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視された。アイティーエムの持つシステム運用監視のノウハウ及び体制とテリロジHDの持つサイバーセキュリティー事業における目利き力と市場対応力を生かし、クラウドセキュリティーマネージドサービスの提供や産業用制御システム分野における業界特化型のクラウド基盤構築、ソリューション開発の加速などを図るという。また、アイティーエムが実施する第三者割当増資を引き受け、議決権所有割合で20.00%を所有する。なお、これによりアイティーエムはテリロジHDの持ち分法適用関連会社となるが、当面の業績への影響は軽微としている。
posted by lucky cat at 15:53
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