※S高銘柄一覧
<2762> SANKO 東証S 水産の6次産業化を達成のため、事業構造の転換を推進
<3034> クオールHD 東証P 一時 第一三共エスファの子会社化を発表
<3133> 海帆 東証G 一時 前日もストップ高
<3489> フェイスNW 東証P 配分 中期経営計画NEXT VISION 2025をNEXT VISION 2026に更新 7.39万株買残
<3652> DMP 東証G 一時 半導体関連
<3808> OKウェイヴ 名証N 人材派遣関連
<4492> ゼネテック 東証S 一時 前日もストップ高
<5247> BTM 東証G
<6147> ヤマザキ 東証S 4輪・2輪車部品の山田製作所と業務提携
<6176> ブランジスタ 東証G 23年9月期中間の好決算を引き続き材料視、企業支援の成長期待も
<6574> コンヴァノ 東証G 一時
<6696> トラースOP 東証G
<7069> サイバーバズ 東証G
<7538> 大水 東証S
<7618> PCデポ 東証P 配分 前日もストップ高 2759万株買残
<9338> インフォR 東証G 一時
<9522> RJ 東証G 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3808> OKウェイヴ 名証N 57.7 82 S 人材派遣関連
2. <7538> 大水 東証S 28.2 364 S
3. <8890> レーサム 東証S 27.7 2700 インバウンド関連
4. <2762> SANKO 東証S 25.9 243 S 水産の6次産業化を達成のため、事業構造の転換を推進
5. <7069> サイバーバズ 東証G 25.7 1467 S
6. <6147> ヤマザキ 東証S 23.8 416 S 4輪・2輪車部品の山田製作所と業務提携
7. <3034> クオールHD 東証P 23.6 1450 第一三共エスファ株式取得で今期最終益は過去最高更新へ
8. <7618> PCデポ 東証P 21.0 461 S 1株480円でMBO実施
9. <6176> ブランジスタ 東証G 18.2 648 S 電子雑誌売上の好調に加え、『アクセルジャパン』の売上・利益が順調に拡大
10. <6696> トラースOP 東証G 18.1 522 S 電気料金6月値上げで省エネ関連の一角に思惑物色
11. <5247> BTM 東証G 17.1 4800 S
12. <3133> 海帆 東証G 16.3 564
13. <7523> アールビバン 東証S 16.0 850 24年3月期は増収営業増益で増配を予想
14. <3489> フェイスNW 東証P 15.6 1112 S 2024年3月期より配当方針を変更
15. <1711> SDSHD 東証S 14.3 287
16. <8894> レボリュー 東証S 14.3 16
17. <4492> ゼネテック 東証S 13.8 833 今期大幅増益見通しと配当性向50%程度の方針を好感
18. <9553> マイクロアド 東証G 13.7 5200 データプロダクト販売想定上回り23年9月期業績予想を上方修正
19. <9338> インフォR 東証G 13.5 1588
20. <5250> プライムスト 東証S 13.1 3040 人工知能関連
21. <6548> 旅工房 東証G 12.7 444 4月の訪日外国人数発表控え先回り買い、インバウンド関連に物色
22. <3652> DMP 東証G 12.6 3115 24年3月期の営業利益予想は5.5倍、前期は黒字転換
23. <7094> ネクストーン 東証G 11.8 2634
24. <2767> 円谷フィHD 東証P 11.8 2375 ウルトラマン効果で今期最終益は連続最高益更新の見通し
25. <4480> メドレー 東証P 11.1 4755
クオールHD <3034> 1,450円 +277 円 (+23.6%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
一時ストップ高。16日の取引終了後、第一三共<4568>の連結子会社で、医薬品の研究開発・販売を手掛ける第一三共エスファの株式を取得し、子会社化することを決めたと発表した。あわせてクオールHDは24年3月期の連結業績予想を修正し、最終利益の見通しをこれまでの55億円から62億円(前期比9.6%増)に引き上げた。今期の最終利益は減益予想から一転して増益の見通し。過去最高益も更新する見込みとなっており、材料視されたようだ。第一三共エスファが持ち分法適用関連会社となることから、影響を業績予想に反映した。第一三共保有の株式51%を24年4月までに取得し、将来的に100%をクオールHDが取得する予定。クオールHDは第一三共エスファと情報やノウハウを共有し、オーソライズドジェネリック(AG)製品を中心に、顧客ニーズに応える製品を創出していく。
光通信 <9435> 20,590円 +1,690 円 (+8.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
大幅高、3月9日以来となる2万円大台を回復した。16日取引終了後に発表した23年3月期決算は最終利益が事前予想を上振れ前の期比4%増の913億4500万円と好調で過去最高利益更新となった。個人向けにウォーターサーバーを貸し出す宅配水事業が好調で収益に貢献している。24年3月期の同利益については前期比17%減の760億円と減益を予想しているが、これは織り込みが進んでいた。株価指標面ではPER12倍前後と割高感はない。株主還元に積極的な企業としても知られ、前期年間配当は事前計画に3円上乗せし、今期の年間配当は前期実績に19円増配となる564円を計画している。更に決算発表と合わせ35万株、50億円を上限とする自社株買いも発表しており、株価の上値を期待した買いが優勢となった。
PAコンサル <4071> 3,155円 +120 円 (+4.0%) 本日終値
3日続伸。この日の寄り前、タレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」に関して、大塚商会<4768>と販売代理店契約を締結したと発表しており、好材料視された。多くの企業のソリューションパートナーである大塚商会とパートナーシップを締結することで、より多くの企業の科学的人事や人事DXを支援するのが狙いという。
TOWA <6315> 2,253円 +83 円 (+3.8%) 本日終値
ここ商いを伴い上値指向を強めている。きょうはマドを開けて上放れ、一時110円高の2280円まで値を飛ばし連日の年初来高値更新となった。樹脂封止装置を主力とする半導体製造装置メーカーで半導体製造の後工程を担当する。半導体市況はスマートフォンやパソコンの在庫整理進捗の遅れなどから、底入れの兆しが見えない状況にあるが、生成AIの市場拡大に伴う高性能半導体の需要創出が新たな手掛かり材料となっている。高性能半導体では後工程の技術開発に焦点が当たっているが、後工程の製造装置が占める売上比率は全体の2割に満たない水準で、後工程に携わる企業は相対的に少なく、それだけに商品競争力が問われる状況だ。株式市場でもディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>など後工程の範疇に含まれる有力銘柄に投資マネーが食指を動かしている。TOWAは精密金型でも高い競争力を誇り、その技術力の高さが注目されている。24年3月期は営業利益が81億6000万円予想と2割近い減益を見込むが、保守的との見方が強く増益に転じる可能性もあり、波状的な買いを呼び込んでいる形だ。
コナミグループ <9766> 7,380円 +180 円 (+2.5%) 本日終値
5連騰。SBI証券が16日、コナミGの目標株価を9000円から9880円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。新作パイプラインの増加により今期の収益拡大のビジビリティーが高まったと指摘。モバイル・家庭用ゲーム「パワフルプロ野球 栄冠ナイン(仮)」は、「eFootball」での開発ノウハウやマネタイズモデルの再挑戦タイトルとして注目されるとしている。同証券は、コナミGの24年3月期の営業利益の予想を767億9400万円から804億1500万円に引き上げた。
湖北工業 <6524> 4,845円 +95 円 (+2.0%) 本日終値
3日続伸。16日の取引終了後、高純度石英ガラス製品の製造技術SSG(スラリーキャスト石英ガラス)に用いる特殊プリフォームの製造装置の特許を国際出願したと発表しており、好材料視された。プリフォームとは、光ファイバーの母材となる石英材で、プリフォームをファイバー線引き装置にて延伸加工することにより、光ファイバーを作製する。同社によると今回、国際特許出願を行ったプリフォーム製造装置を用いることで、従来にない高密度に配置された多孔形状及び切削加工では実現が難しい断面形状のプリフォームの製作をすることが可能となるとしている。
ソシオネクスト <6526> 12,090円 +50 円 (+0.4%) 本日終値
3日続伸し年初来高値を更新。岩井コスモ証券が16日付で投資判断を新規に「A」とし、目標株価を1万4500円に設定したことが好材料視されたようだ。同証券によると、同社は車載用とデータセンター用のカスタムSoCに注力し順調に受注を獲得しており、景気動向に左右されずに高い成長が期待できると評価。顧客層も日本中心から欧米、中国と裾野が広がり、7ナノ、5ナノ、3ナノといった先端半導体の設計ノウハウを持つ希少な国内ファブレスメーカーとして注目しているという。
ヤマザキ <6147> 416円 +80 円 (+23.8%) ストップ高 本日終値
後場急上昇。午後1時ごろ、4輪・2輪車用部品の設計・開発・製造・販売を行う山田製作所(群馬県伊勢崎市)と業務提携すると発表したことが好感された。省力省人化設備の開発・設計・製造・販売において、相互に経営資源を提供することでシナジーを創出するのが狙い。なお、24年3月期業績に与える影響は軽微としている。
トラースOP <6696> 522円 +80 円 (+18.1%) ストップ高 本日終値
ストップ高。電力大手7社が16日、6月1日から電気料金の値上げを実施すると発表した。これを受け、エアコンなどで電気使用量が増える夏場に向けて省エネニーズが高まるとの思惑から、関連銘柄の一角に物色の矛先が向かっている。AI(人工知能)を活用した電力コスト削減システム「AIrux8(エーアイラックスエイト)」を展開するトラースOPをはじめ、直近好決算を発表した電力削減コンサルのグリムス<3150>、省エネ関連事業を手掛けるSDSホールディングス<1711>などが高い。
ポート <7047> 1,640円 +131 円 (+8.7%) 本日終値
大幅続伸。電力大手7社は6月1日から電気料金の値上げを実施することを発表、最大4割程度の大幅な値上げとなるなど家計や企業への負担は大きいが、これを受けて電力株に買いが集まる一方、電力コンサルや新電力(新たに参入した小売電気事業者)の商機が高まる可能性も指摘されている。同社は就職紹介などの人材サービスのほかエネルギー関連事業にも参入している。大手電力による料金値上げは同社が展開する自社販売支援サービスエネルギー領域にポジティブな影響を与えることを16日取引終了後に発表しており、これを手掛かり材料に投資資金の攻勢が続いている。
ひらまつ <2764> 292円 +21 円 (+7.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
3日ぶりに反発した。16日の取引終了後、4月度の単体月次業績(速報)を発表した。全社売上高は前年同月比25.8%増の11億4100万円となった。堅調な業況を評価した買いが集まった。レストラン事業は同17.1%増の4億5300万円。ブライダル事業は同41.6%増の3億2500万円、ホテル事業は同25.9%増の3億5400万円だった。経済活動の正常化を背景に、外食需要や国内旅行、インバウンドによる海外旅行客の訪日需要が一段と高まり、各事業とも大幅な増収となった。
ヘッドウォータース <4011> 18,400円 +1,130 円 (+6.5%) 本日終値
続急伸。前日に値幅制限上限の3000円高に買われる人気となったが、きょうも目先筋の利益確定売りをこなし上値指向を継続、4月19日につけた年初来高値1万8440円を更新した。人工知能(AI)を活用したソリューション事業を展開するが、生成AI分野にも積極注力の構えをみせている。そうしたなか、16日取引終了後に生成AIモデルの研究開発企業であるrinna(東京都渋谷区)とパートナー基本契約を締結し、Azure OpenAI ServiceやGPT4を用いた言語モデルAIサービスで協業強化を行うことを発表、これを材料視する買いを呼び込んだ。
中越パルプ工業 <3877> 1,241円 +63 円 (+5.4%) 本日終値
急伸し、連日で年初来高値を更新した。この日、セルロースナノファイバーを使用した化粧品原料の販売を開始したと発表しており、材料視されたようだ。持続可能な植物由来原料への需要が増大するなか、未利用竹材を含む国産竹100%の天然繊維を使用。同原料を配合することで、増粘性や洗浄性、保湿性など幅広い機能を付与できるようになるとしている。
パンチ工業 <6165> 463円 +19 円 (+4.3%) 本日終値
大幅高。金型部品大手でオーダーメイドなどで高技術力を発揮し、中国向けで実績が高い。16日取引終了後、ロボット・宇宙技術開発ベンチャーのダイモン(東京都大田区)と技術パートナー契約を締結することを発表した。ダイモンが手掛ける月面探査計画「Project YAOKI」の一員として参画する予定にある。これを材料視する買いが集中した。同社株は前週末発表した24年3月期の業績予想が低調で、今週初の15日にマドを開けてストップ安に売り込まれていた。それだけに値ごろ感も意識され、目先リバウンドを狙った短期筋の追随買いを誘っている。
明治機械 <6334> 540円 +21 円 (+4.1%) 本日終値
大幅続伸。午前9時ごろ、不二輸送機工業(山口県山陽小野田市)から自動開袋機の製造を受注したと発表しており、好材料視された。不二輸送機が取引先から荷台からの原料などの積み下ろし、袋詰め状態の開袋、袋内の原料などの空気輸送・配合などの一連の工程を自動化・省力化する案件を新規受注したのに伴い、自動開袋機の製造を受注したという。なお、受注金額は23年3月期連結売上高(63億600万円)の10%未満に相当する額としている。
スパイダープラス <4192> 658円 +20 円 (+3.1%) 本日終値
5日続伸。16日の取引終了後、基本特許「詳細図自動切り出しAI」を取得したと発表しており、これが買い材料視された。「詳細図自動切り出しAI」は、建物構造図の詳細図から特定の領域を切り出す作業を自動化するAI(人工知能)技術。同特許の活用により、切り出す作業に従来要していた時間を約70%削減することが可能になるという。
posted by lucky cat at 20:03
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