※S高銘柄一覧
<2323> fonfun 東証S サイブリッジによる1株455円のTOB価格にサヤ寄せ
<2435> シダー 東証S
<2767> 円谷フィHD 東証P 一時 コンテンツ事業拡大で連続増収増益見通しに
<2998> クリアル 東証G 24年3月期の営業利益予想40.7%増、前期利益は74.5%増
<3041> ビ花壇 東証S 1-3月期経常は11%増益
<3133> 海帆 東証G 今期最終は赤字縮小へ
<3192> 白鳩 東証S 前日もストップ高
<3359> cotta 東証G 23年9月期業績及び配当予想を上方修正
<3489> フェイスNW 東証P 配分 3.54万株買残
<3856> Aバランス 東証S 一時 太陽光パネル製造事業・グリーンエネルギー事業が引き続き業績を牽引
<3989> シェアテク 東証G 配分 23年9月期営業益予想を10億円に上方修正 5.94万株買残
<4011> ヘッドウォ 東証G 6月30日に1対2の株式分割、23年12月期第1四半期は営業黒字に転換
<4258> 網屋 東証G 配分 業績予想の上方修正を発表 0.64万株買残
<4264> セキュア 東証G 前日もストップ高。情報セキュリティ関連
<4492> ゼネテック 東証S 配分 今期大幅増益見通しと配当性向50%程度の方針を好感 2.37万株買残
<6104> 芝浦機 東証P 配分 想定以上の大幅増益や増配が買いインパクトに 2.37万株買残
<6176> ブランジスタ 東証G 配分 23年9月期中間の営業利益95.2%増、電子雑誌など好調 2.24万株買残
<6419> マースGHD 東証P 一時 24年3月期は62%営業増益で15円増配を見込む
<7059> コプロHD 東証P 24年3月期営業益予想36%増で30円増配へ
<7115> Aパーチェス 東証S 第1四半期営業益の通期計画進捗率36%
<7523> アールビバン 東証S 配分 24年3月期は増収営業増益で増配を予想 1.56万株買残
<7618> PCデポ 東証P 配分 110.45万株買残
<8890> レーサム 東証S 配分 前日もストップ高。インバウンド関連 11.46万株買残
<8938> グロームHD 東証G
<9348> アイスペース 東証G 今期大幅増収・最終赤字縮小の見通しを材料視
<9553> マイクロアド 東証G 営業利益は前年同期比64%増、通期予想を上方修正
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3041> ビ花壇 東証S 112 2274 S
2. <2435> シダー 東証S 33.5 319 S 24年3月期営業利益は5.6倍化予想でサプライズ
3. <4258> 網屋 東証G 27.8 1380 S 今期業績予想増額を受け気配値のまま新値圏突入も
4. <7618> PCデポ 東証P 26.6 381 S 1株480円でMBO実施
5. <7836> アビックス 東証S 25.2 134
6. <3856> Aバランス 東証S 24.7 13240 今6月期第3四半期営業利益が14倍化
7. <8890> レーサム 東証S 23.3 2114 S インバウンド関連
8. <6104> 芝浦機 東証P 22.1 3870 S 今期純利益16期ぶり最高益で増配も
9. <2323> fonfun 東証S 21.9 445 S サイブリッジによる1株455円のTOB価格にサヤ寄せ
10. <4011> ヘッドウォ 東証G 21.0 17270 S 1〜3月期黒字転換し株式分割発表がサプライズ材料に
11. <7059> コプロHD 東証P 21.0 1730 S 24年3月期営業益予想36%増で30円増配へ
12. <4264> セキュア 東証G 20.9 1737 S 大型案件のリプレイスが想定上回り23年12月期業績予想を上方修正
13. <3192> 白鳩 東証S 20.6 468 S
14. <2767> 円谷フィHD 東証P 20.0 2124 ウルトラマン効果で今期最終益は連続最高益更新の見通し
15. <3359> cotta 東証G 19.8 604 S 23年9月期の営業利益予想を上方修正、期末配当予想も8円に増額修正
16. <3133> 海帆 東証G 19.8 485 S
17. <4381> ビープラッツ 東証G 19.3 2386 24年3月期は6割近い営業増益見込む
18. <2998> クリアル 東証G 19.1 4360 S 『CREAL』における投資家会員数や累積投資金額が順調に推移
19. <3489> フェイスNW 東証P 18.5 962 S 今期は連続最高益計画・配当性向35%目標を材料視
20. <9341> GENOVA 東証G 18.4 1776 24年3月期は27%営業増益を見込む
21. <9553> マイクロアド 東証G 18.1 4575 S データプロダクト販売想定上回り23年9月期業績予想を上方修正
22. <9348> アイスペース 東証G 17.5 1005 S 今期大幅増収・最終赤字縮小の見通しを材料視
23. <6176> ブランジスタ 東証G 17.1 548 S 第2四半期営業益95%増で通期計画進捗率72%超
24. <3989> シェアテク 東証G 16.6 562 S 23年9月期営業益予想を10億円に上方修正
25. <6419> マースGHD 東証P 16.4 3455 24年3月期は62%営業増益で15円増配を見込む
Abalance <3856> 13,240円 +2,620 円 (+24.7%) 一時ストップ高 本日終値
急騰。15日取引終了後に発表した23年6月期第3四半期(22年7月〜23年3月)決算は営業利益が前年同期比13.8倍の99億8200万円と飛躍的な伸びを示した。特に直近1〜3月期では25.2倍という変化率で、これを材料視する買いが集中した。同社の株価は4月18日に1万3370円の上場来高値を更新した後、いったん利益確定売りで7000円台割れまで調整する場面があった。しかし、その後は好業績期待を背景に買い直され今月12日には1万2050円の戻り高値をつけていた。きょうはその戻り高値を払拭し最高値を再び視界に捉えている。
芝浦機械 <6104> 3,870円 +700 円 (+22.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位
ストップ高。15日の取引終了後に24年3月期業績予想を発表し、売上高を前期比46.1%増の1800億円、純利益を同2.8倍の180億円と、ともに過去最高を見込んだ。純利益については08年3月期以来16期ぶりに最高益を更新する見通しにあり、これを好感した買いが膨らんだ。配当も前期実績(107円50銭)から増額し140円とした。自動車のEV化や再生可能エネルギー関連に対応した商品提供や開発、リチウムイオン電池向けセパレーターフィルム製造装置をはじめとした生産性の向上など各種施策に取り組む。相模工場の一部敷地の売却益も織り込んでいる。同時に発表した23年3月期決算は、売上高が前の期比14.3%増の1231億9700万円、純利益が同72.9%増の64億4100万円だった。
円谷フィHD <2767> 2,124円 +354 円 (+20.0%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率4位
続急伸した。15日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比3.4%増の85億円と、前期に続き最高益を更新する見通し。東証プライム市場の上場維持基準適合を確認したと公表したことも相まって、投資家の買いを集めたようだ。売上高は同5.0%増の1230億円を見込む。中国では複数のテーマパークにおいてウルトラマンエリアの開設が予定されているほか、ウルトラマン人気を背景にトレーディングカードの成長継続を想定。インバウンド需要の回復が期待される日本国内においてもウルトラマンの露出を高め、ファン層の更なる拡大に努める。遊技機関連では年間でパチンコ7機種・パチスロ9機種、合計26万台の今期販売計画も示した。
マイクロアド <9553> 4,575円 +700 円 (+18.1%) ストップ高 本日終値
ストップ高。15日の取引終了後、23年9月期の連結業績予想について、売上高を129億円から135億円(前期比10.4%増)へ、営業利益を7億7100万円から9億4000万円(同49.9%増)へ、純利益を6億600万円から7億円(同41.1%増)へ上方修正したことが好感された。同社では成長戦略として、利益率が高く高付加価値であるデータプロダクトの販売に注力しているが、上期に同プロダクトの販売が想定を上回ったことが要因としている。第2四半期累計(22年10月〜23年3月)決算は、売上高71億9000万円(前年同期比17.5%増)、営業利益7億900万円(同64.2%増)、純利益5億900万円(同2.1倍)だった。
ispace <9348> 1,005円 +150 円 (+17.5%) ストップ高 本日終値
急反発した。15日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。売上高は前期比6.3倍の61億9600万円、最終損益は78億8900万円の赤字(前期は113億9800万円の赤字)となる見通しを示した。大幅増収で最終赤字幅が縮小する計画が材料視されたようだ。米国子会社について、米研究所とともにNASA(米航空宇宙局)が推進する月面への輸送サービス委託プログラムへの採択がなされており、「ミッション3」に関連するペイロードサービスの売り上げを計上する見込み。半面、今期は打ち上げ費用の発生予定がなく、販売費及び一般管理費が減少する。なお、三井住友海上火災保険(東京都千代田区)と締結した月保険を巡り、保険金の受領を見込むものの、現時点では確定しておらず、金額については業績予想には反映していないとしている。
マースGHD <6419> 3,455円 +487 円 (+16.4%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率6位
急伸し年初来高値を更新。15日の取引終了後に発表した24年3月期連結業績予想で、売上高280億円(前期比37.6%増)、営業利益67億円(同62.4%増)、純利益45億円(同43.1%増)と大幅増収増益を見込み、年間配当予想で前期比15円増の85円を予定していることが好感された。スマート遊技機が市場に導入されて以降、周辺設備の更新需要も高まっており、スマート遊技機専用ユニット「スマートユニット」などの販売が伸長する見通し。なお、23年3月期決算は、売上高203億4600万円(前の期比34.7%増)、営業利益41億2600万円(同2.6倍)、純利益31億4400万円(同69.5%増)だった。
コメ兵ホールディングス <2780> 3,440円 +435 円 (+14.5%) 本日終値
マドを大きく開けての大陽線を示現し連日の年初来高値更新。時価は昨年11月以来約半年ぶりの高値圏に浮上している。宝石、貴金属、時計、バッグなど高級商材のリユース事業を展開するがインバウンド特需を背景に業績は絶好調に推移している。15日取引終了後に発表した23年3月期決算は営業利益が前の期比39%増の51億6800万円と大幅な伸びを達成。続く24年3月期も前期比12%増の58億円と2ケタ成長が続く見通しにあり、これで3期連続の過去最高利益更新となる。これを受けて見直し買いが一気に進む格好となった。
グリムス <3150> 2,476円 +306 円 (+14.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
大幅高で3連騰、16%を超える急騰で一気に2500円台まで駆け上がった。中小製造業などを対象に電力コンサルティングを展開するが、足もとの業績は好調を極め過去最高利益更新基調が続いている。15日取引終了後に発表した23年3月期の営業利益は前の期比47%増の36億円と大幅な伸びを達成し、続く24年3月期も前期比20%増の43億2000万円と高水準の利益成長を見込んでいる。契約口数の増加や調達コストの低減策が奏功したほか、太陽光発電システムの販売が好調で収益拡大に貢献している。好業績を背景に株主還元も強化し、前期配当は前の期実績に3円増額となる22円を実施、今期も22円配を継続する計画にある。
野村マイクロ <6254> 4,910円 +600 円 (+13.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
5月15日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比40.1%増の64.1億円に拡大し、24年3月期も前期比8.8%増の69.8億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収、8期連続増益になる。
ダイコク電機 <6430> 3,145円 +360 円 (+12.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比3.1倍の42.6億円に急拡大し、従来予想の32億円を上回って着地。24年3月期も前期比2.1%増の43.5億円に伸びる見通しとなった。3期連続増収、増益になる。
メドレー <4480> 4,280円 +440 円 (+11.5%) 本日終値
5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は5億円の黒字(前年同期は0.2億円の赤字)に浮上し、通期計画の17.6億円に対する進捗率は28.6%となった。
タチエス <7239> 1,398円 +135 円 (+10.7%) 本日終値
5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常損益は19.7億円の黒字(前の期は35.3億円の赤字)に浮上した。なお、24年3月期の業績見通しについては配当(92.8円)以外は開示しなかった。
エアトリ <6191> 2,932円 +245 円 (+9.1%) 本日終値
4連騰し年初来高値を更新。15日の取引終了後、23年9月期の連結業績予想について、売上高を190億円から240億円(前期比76.6%増)へ、営業利益を16億円から30億円(同33.7%増)へ、純利益を11億円から20億円(同16.8%増)へ上方修正したことが好感された。全国旅行支援を契機とした旅行需要の高まりが追い風となり、エアトリ旅行事業の特に国内旅行領域が好調に推移していることに加えて、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行により国内旅行分野の需要が更に高まり、海外旅行分野も回復傾向にあることが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(22年10月〜23年3月)決算は、売上高115億8800万円(前年同期比2.1倍)、営業利益15億8800万円(同7.5%増)、純利益11億1400万円(同0.5%減)だった。
サンドラッグ <9989> 4,195円 +335 円 (+8.7%) 本日終値
急反発。15日の取引終了後に発表した24年3月期連結業績予想で、売上高7465億円(前期比8.1%増)、営業利益384億円(同2.5%増)、純利益263億円(同2.3%増)と増収増益を見込み、年間配当予想で前期比14円増の114円を見込むことが好感された。国内店舗の更なる拡大に向けて、グループ合計で120店舗の新規出店を計画するほか、既存店では引き続き店舗改装などを行い活性化を図る予定。また、プライベートブランド商品の開発や品揃えの充実、各種業務におけるIT・デジタル推進などに取り組み生産性向上を図るとしている。なお、23年3月期決算は、売上高6904億6200万円(前の期比6.4%増)、営業利益374億5200万円(同10.0%増)、純利益257億300万円(同7.8%増)だった。
UFHD <4235> 2,249円 +167 円 (+8.0%) 本日終値
5月15日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終利益は前年同期比4.2倍の6.8億円に急拡大し、1-6月期(上期)計画の10億円に対する進捗率は68.5%に達し、5年平均の46.5%も上回った。
旭有機材 <4216> 3,480円 +245 円 (+7.6%) 本日終値
5月15日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比73.1%増の121億円に拡大し、24年3月期は前期比0.5%増の122億円とほぼ横ばいを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、増益になる。同時に、前期の年間配当を60円→70円(前の期は60円)に増額し、今期も前期比10円増の80円に増配する方針とした。
ツルハホールディングス <3391> 9,710円 +680 円 (+7.5%) 本日終値
大幅高。香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが同社株の保有割合を従来の5.29%から12.84%に引き上げたことが材料視された。15日に提出された大量保有の変更報告書で判明した。保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」としており、「株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがある」としている。
アルフレッサ <2784> 2,200円 +136 円 (+6.6%) 本日終値
大幅高で3日続伸。15日の取引終了後に上限を2100万株(発行済み株数の10.37%)、または350億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視された。取得期間は23年5月16日から24年3月22日までで、資本効率向上や株主還元の充実を図ることが目的という。また、同時に発表した24年3月期連結業績予想で、売上高2兆7440億円(前期比1.8%増)、営業利益320億円(同6.1%増)と増収営業増益を見込み、年間配当予想で前期比12円増の69円を予定していることも好材料視された。23年4月に薬価の中間年改定が実施されたものの、徹底した流通改善や、更なるグループガバナンスの強化により増益を確保する見通しだ。なお、23年3月期決算は、売上高2兆6960億円(前の期比4.3%増)、営業利益301億4800万円(同3.6%増)だった。
朝日インテック <7747> 2,742円 +168 円 (+6.5%) 本日終値
5月15日大引け後(15:30)に決算を発表。23年6月期第3四半期累計(22年7月-23年3月)の連結経常利益は前年同期比24.5%増の159億円に伸び、通期計画の174億円に対する進捗率は91.6%に達し、5年平均の86.8%も上回った。
ミラースHD <8897> 411円 +25 円 (+6.5%) 本日終値
5月15日大引け後(17:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比50.9%減の50.3億円に落ち込んだが、24年3月期は前期比2.5倍の127億円に急拡大を見込み、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
PAコンサル <4071> 3,035円 +169 円 (+5.9%) 本日終値
5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の連結経常利益は前年同期非連結比32.3%増の17.1億円に拡大し、通期計画の33.5億円に対する進捗率は51.1%となり、前年同期の48.4%とほぼ同水準だった。
日東工業 <6651> 2,961円 +152 円 (+5.4%) 本日終値
5月15日大引け後(16:40)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比3.8%減の90.5億円になったが、24年3月期は前期比11.5%増の101億円に拡大する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を140円→145円(前の期は50円)に増額し、今期も前期比43円増の188円に増配する方針とした。
エムアップ <3661> 1,290円 +66 円 (+5.4%) 本日終値
5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比20.4%増の20.6億円になり、24年3月期も前期比20.9%増の25億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。6期連続増収、増益になる。同時に、前期の年間配当を7円→10円(前の期は7円)に増額し、今期も前期比2円増の12円に増配する方針とした。同時に発表した「投資目的子会社を設立」も買い材料。投資目的子会社エムアップアセットマネジメントを設立。
T&Dホールディングス <8795> 1,884円 +91 円 (+5.1%) 本日終値
5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期の連結最終損益は1321億円の赤字(前の期は141億円の黒字)に転落したが、24年3月期は870億円の黒字に急浮上する見通しとなった。同時に発表した「7.31%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。発行済み株式数(自社株を除く)の7.31%にあたる4000万株(金額で400億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月16日から24年5月15日まで。
寿スピリッツ <2222> 10,640円 +510 円 (+5.0%) 本日終値
5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比3.5倍の102億円に急拡大し、24年3月期も前期比13.8%増の117億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収になる。
キッツ <6498> 990円 +44 円 (+4.7%) 本日終値
3日続伸し年初来高値を更新。15日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を1670億円から1690億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を119億円から129億円(同16.7%増)へ、純利益を86億円から97億円(同13.5%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間16円・期末17円の年33円から中間18円・期末19円の年37円へ引き上げたことが好感された。主力のバルブ事業において、足もとの為替相場が想定レートより円安で推移していることにくわえて、第1四半期に海外市場で利益率の高い製品の販売が好調だったことが要因という。また、販管費の見直しを実施したことも寄与する。同時に発表した第1四半期(1〜3月)決算は、売上高392億4100万円(前年同期比6.8%増)、営業利益34億9600万円(同28.5%増)、純利益33億7600万円(同80.9%増)だった。バルブ事業で前年実施した価格改定効果や半導体製造設備向けの増収があったほか、米州向けが増収となったことなどが寄与した。
網屋 <4258> 1,380円 +300 円 (+27.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。ネットワークやデータのセキュリティー対策で実績が高く、クラウド活用のストック型ビジネスに傾注している。同社は15日取引終了後、23年12月期の業績予想の修正を発表、営業利益を従来予想の2億8000万円から3億2000万円(前期比22%増)に増額した。脱コロナで営業案件が回復したほか、前期実施した販売価格の値上げ効果が収益に大きく反映された。これが買い手掛かり材料となっているが、時価総額40億円台の小型株で底練りが続いていただけに、上値余地に目をつけた投資マネーの攻勢を誘っている。
PCデポ <7618> 381円 +80 円 (+26.6%) ストップ高 本日終値
ストップ高。15日の取引終了後、MBOの一環としてTNI(東京都港区)がPCデポに対してTOBを実施することを明らかにした。TOB価格を1株480円としており、これにサヤ寄せする格好となった。TNIはPCデポ事業の支配や管理を目的に設立した会社で、PCデポ代表取締役社長の野島隆久氏が発行済み株式のすべてを所有している。買い付け予定数は3321万3937株(下限1608万3500株、上限設定なし)、買い付け期間は5月16日から7月10日まで。TOB成立後に同社株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は15日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
posted by lucky cat at 18:14
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◆S高株価値上注目銘柄
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