※S高銘柄一覧
<3024> クリエイト 東証S 業績・配当予想を上方修正
<3190> ホットマン 東証S 一時
<3577> 東海染 東証S 一時 今期営業益9.6倍の計画を材料視
<3690> イルグルム 東証G 一時 EC構築オープンソース用Amazon
<4438> Welby 東証G
<5356> 美濃窯 名証M 一時
<5445> 東京鉄 東証P 今期大幅増益・増配計画と自社株買いを材料視
<5836> エーインシュ 名証M 一時
<6022> 赤阪鉄 東証S 配分 業績上方修正で一転大幅経常増益に 0.52万株買残
<6173> アクアライン 東証G 一時 前日もストップ高
<7694> いつも 東証G 一時 23年3月期の営業利益予想を上方修正、ECマーケティングサービスなど堅調
<9827> リリカラ 東証S 配分 第1四半期は想定外の大幅増益決算に 6.29万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6022> 赤阪鉄 東証S 24.8 2520 S 前期は一転最終増益で着地の見込み
2. <5445> 東京鉄 東証P 21.3 2281 S 今期大幅増益・増配計画と自社株買いを材料視
3. <2762> SANKO 東証S 20.4 201 『サカナタベタイ』をMEGAドン・キホーテ本八幡店に開業
4. <3024> クリエイト 東証S 20.3 889 S 通期上方修正と増配を好感
5. <9399> ビート 東証S 20.0 12 仮想通貨関連
6. <5572> リッジアイ 東証G 19.2 3575 人工知能関連
7. <6550> ユニポス 東証G 18.0 216
8. <4438> Welby 東証G 17.5 670 S
9. <7694> いつも 東証G 17.5 1187 前期業績の計画上振れを材料視
10. <5356> 美濃窯 名証M 17.2 673
11. <9827> リリカラ 東証S 16.5 564 S 1〜3月期営業益急拡大し上期計画を大幅超過
12. <6573> アジャイル 東証G 15.0 260 IM&HINIとの業務提携を改めて好感、押し目買いも
13. <7776> セルシード 東証G 13.8 388
14. <3690> イルグルム 東証G 13.3 708 子会社が『アマゾン・ペイ』のプラグイン開発事業を譲受と発表
15. <5820> 三ッ星 東証S 13.1 2594 ロボット関連
16. <6632> JVCケンウ 東証P 12.7 524 新中計なども評価して国内証券が格上げ
17. <5836> エーインシュ 名証M 12.1 1200
18. <9552> M&A総研 東証G 11.8 9280 人工知能関連
19. <3190> ホットマン 東証S 11.4 654
20. <5242> アイズ 東証G 11.0 3470
21. <3989> シェアテク 東証G 10.9 519
22. <9342> スマサポ 東証G 10.2 1359
23. <4011> ヘッドウォ 東証G 10.1 14040 人工知能関連
24. <5570> ジェノバ 東証G 10.1 1362 ドローン関連
25. <7899> MICS化学 東証S 10.0 408
JVCケンウッド <6632> 524円 +59 円 (+12.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
マド開け急騰でプライム市場の値上がり率トップ。一気に13.1%高の526円まで駆け上がる場面があった。大型連休前の4月27日に23年3月期決算と併せ、高水準の自社株買いを発表したことがマーケットで注目を集めた。発行済み株式数の7.32%にあたる1200万株を上限に、きょうから9月29日までの期間で自社株を取得するが、市場関係者によると「同社株はPBR1倍を下回っており、東証の低PBR改善要請に呼応する形で積極的な株主還元策を打ち出していることが好感される。新中期経営計画に対する評価も高い」(中堅証券ストラテジスト)という。そうしたなか、今月2日には野村証券が同社の決算発表及び新中期経営計画を踏まえ、「PBR1倍に向け株価アップサイドが大きい」として、レーティングを「Buy」に変更、目標株価を700円に設定したことも買い人気に拍車をかけている。
コメ兵ホールディングス <2780> 2,865円 +175 円 (+6.5%) 本日終値
後場に入り一段高。同社はきょう午後2時ごろ、4月度の月次売上高(速報値)が前年同月比23.4%増の53億100万円になったと発表。2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されたようだ。春の買い取りキャンペーンを3月30日〜4月30日に開催したことなどが寄与した。なお、免税売上比率は12.1%となっている。
山崎製パン <2212> 1,985円 +90 円 (+4.8%) 本日終値
上昇し、連日で年初来高値を更新した。SMBC日興証券が2日、山パンの投資評価を「2」から「1」に引き上げた。目標株価は1700円から2300円に増額した。節約志向の高まりや人流回復などを背景に、菓子パンを中心にグループ全体の売上高が想定以上に好調に推移しそうだと指摘。値ごろ感のある製品を不断にブラッシュアップしてきた施策も奏功することが見込まれると評価した。同証券は山パンの23年12月期の営業利益予想について、従来の264億円から318億円に見直した。
インフロニア <5076> 1,121円 +37 円 (+3.4%) 本日終値
高値を更新した。この日、23年3月期の連結業績に関し、最終利益がこれまでの見通しの315億円から358億円(前の期比34.1%増)に上振れて着地した見込みだと発表。更に、前期の期末一括配当予想を計画の40円から55円(前の期末比15円増配)に増額して決定したこともあって、これらを好感した買いが集まったようだ。売上高は計画の7050億円を上回る7096億円(同3.9%増)となったようだ。土木事業において完成工事の設計変更獲得により工事利益が改善した。舗装事業で原材料価格高騰分の価格転嫁が進んだことなども奏功したという。
加藤産業 <9869> 3,770円 +110 円 (+3.0%) 本日終値
反発し、年初来高値を更新した。前営業日の2日の取引終了後、23年9月期の連結業績予想の上方修正を発表。営業収益の見通しは1兆670億円から1兆800億円(前期比4.3%増)、最終利益は99億円から前期比微増の113億円に見通しを引き上げた。最終利益は減益予想から一転して増益の計画となったほか、年間配当予想も増額しており、好感されたようだ。売上単価が上昇し、酒類流通事業での外食需要が回復するなか、コストコントロールが想定以上に寄与する。投資有価証券売却益の計上も利益を押し上げる要因となるという。年間配当予想はこれまで特別配当3円を含めて89円としていたが、今回これを97円に増額した。前期の年間配当は特別配当3円と記念配当4円を含めて83円だった。
サカイ引越センター <9039> 4,860円 +120 円 (+2.5%) 本日終値
後場に買われ、年初来高値を連日で更新した。この日、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。営業利益は前期比5.0%増の124億3700万円と、2期連続で過去最高益を更新する見通しを示した。年間配当も同10円増配の105円を計画しており、これらを評価した買いが入ったようだ。今期の売上高は同3.9%増の1137億8900万円を見込む。新型コロナウイルス感染症の5類への引き下げなどを背景に経済活動が持ち直しに向かうと想定する。
赤阪鐵工所 <6022> 2,520円 +500 円 (+24.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前営業日の2日の取引終了後、23年3月期の単体業績に関し、最終利益がこれまでの予想の8000万円から2億5000万円(前の期比50.6%増)に上振れて着地したようだと発表。減益予想から一転して最終増益の見込みとなり、買いを誘う要因となったようだ。収益性の高い部品や修理工事の売り上げの増加が寄与する。補助金収入等の営業外収益も計画を大幅に上回った。
東京鐵鋼 <5445> 2,281円 +400 円 (+21.3%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高。この日、23年3月期の連結決算発表とともに、24年3月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比23.0%増の45億円を計画するほか、大幅な増配計画と自社株買いの実施も発表しており、これらを好感した買いが集まった。今期の売上高は同6.0%増の840億円を見込む。国内の建設需要が堅調に推移すると見込むほか、電炉小棒業界においても、各種コストの製品価格への転嫁が進むと想定。高付加価値製品の販売推進による収益の向上などに取り組む。未定としていた前期の期末配当は100円(前の期比90円増配)で決定。前期の年間配当は110円(前の期比90円増配)となる。そのうえで、今期の年間配当は前期比40円増配の150円を見込む。更に、取得総数30万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.32%に相当)、取得総額5億円を上限とする自社株買いを、5月10日から9月30日の間に実施する。加えて、今期以降の株主還元方針も開示。連結配当性向30%以上を目指すほか、自社株買いも機動的に実施する方針を示した。
クリエイト <3024> 889円 +150 円 (+20.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高となる889円をつけた。前営業日の2日取引終了後、23年3月期業績予想の上方修正を発表。同時に従来18円としていた期末配当予想を20円に増額すると発表しており、これらを好感した買いが入った。23年3月期通期業績について売上高を342億円から348億8100万円(前の期比10.6%増)へ、営業利益を5億円から6億7900万円(同2.5倍)へ引き上げた。戦略的な仮需対応や販売先への価格転嫁が進んだことなどが寄与。配当予想は期末増配により年24円(前の期12円)となる見込み。あわせて、昨年末に子会社化した企業の土地時価評価の算定を巡り、第3四半期決算短信を一部訂正することを明らかにした。
リリカラ <9827> 564円 +80 円 (+16.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前営業日比80円高はストップ高となる564円カイ気配で張り付いている。インテリアの卸売りを主力に手掛けるが、インテリア事業の利益率改善に加え、コロナ禍からの脱却を背景としたオフィスの改装需要(スペースソリューション事業)が好調で収益を押し上げている。前営業日の2日取引終了後に発表した23年12月期第1四半期(1〜3月)決算は営業利益が前年同期比67%増の7億1300万円と急拡大、今上期計画の4億8000万円を大幅に超過した。これを材料視する買いを呼び込んでいる。
イルグルム <3690> 708円 +83 円 (+13.3%) 一時ストップ高 本日終値
4日ぶりに急反発した。この日、EC構築オープンソース「EC−CUBE」を提供する連結子会社が、決済サービス「アマゾン・ペイ」のプラグイン開発とサポート事業をアイピーロジック(東京都中央区)から譲り受けることとなったと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。「EC−CUBE」の利用店舗の売り上げ増加や、セキュリティー向上につなげるのが目的。加えて今後、アマゾン・ペイの認知度向上と普及促進をアマゾン
と協力して行っていくという。
ユニフォームネクスト <3566> 633円 +45 円 (+7.7%) 本日終値
大幅に3日続伸し、年初来高値を更新した。前営業日の2日の取引終了後、4月月次業績を発表した。売上高は前年同月比17.2%増の6億9700万円と堅調を維持しており、好感されたようだ。上旬にかけて気温が高い日が続いたこともあり、春夏物の作業服やポロシャツなどの販売が伸びた。飲食店向けのエプロンやシャツの販売増加も寄与したという。
東海染工 <3577> 1,211円 +65 円 (+5.7%) 一時ストップ高 本日終値
後場に上げ幅を拡大し、年初来高値を更新した。この日、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。営業利益は前期比9.6倍の5億円、最終損益は2億円の黒字(前期は1億円の赤字)になる見通しを示し、材料視されたようだ。売上高は同7.2%増の140億円を見込む。染色加工事業では生産性の向上や適正な価格改定・転嫁を進める方針。国内では同業他社の廃業や生産規模縮小に伴う発注要望の高まりや、産業用ユニフォーム関連を積極的に取り込み、受注拡大を図る。保育サービス事業については、こども家庭庁が推進する政策に則った子育て支援事業への参画を目指すとしている。
東リ <7971> 298円 +12 円 (+4.2%) 本日終値
5日続伸。午後2時ごろ、23年3月期業績予想の上方修正を発表し、営業利益を24億5000万円から35億円(前の期比4.0倍)へ増額した。あわせて、従来8円としていた配当予想を10円に引き上げており、これらを好感した買いが入った。売上高予想も945億円から952億円(同7.6%増)へ見直した。販売価格の改定や製造原価低減活動を進めたことが寄与する見通し。
posted by lucky cat at 15:57
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