※S高銘柄一覧
<4335> IPS 東証S 一時
<4572> カルナバイオ 東証G
<5254> Arent 東証G 2023年のIPO関連
<6927> ヘリオスTH 東証S
<8123> 川辺 東証S 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <9252> ラストワンM 東証G 21.7 2590
2. <6927> ヘリオスTH 東証S 18.2 649 S
3. <4572> カルナバイオ 東証G 16.1 721 S
4. <5254> Arent 東証G 15.0 5360 S 2023年のIPO関連
5. <4335> IPS 東証S 13.6 844 23年6月期業績予想と配当計画を上方修正
6. <4892> サイフューズ 東証G 13.0 1330 三次元神経導管移植の医師主導治験で安全性と有効性を確認
7. <3967> エルテス 東証G 10.6 1030 人工知能関連
8. <3856> Aバランス 東証S 9.5 8450 高値から半値水準に売り込まれた反動で戻り足に
9. <4439> 東名 東証P 8.9 2260 情報セキュリティ関連
10. <7901> マツモト 東証S 8.8 8440
11. <3372> 関門海 東証S 8.7 275 フグ料理もインバウンド消費が追い風
12. <3945> スパバッグ 東証S 8.6 1440
13. <7719> 東京衡機 東証S 8.6 317 理研発ベンチャー企業と業務提携
14. <3370> フジタコーポ 東証S 8.3 287
15. <9553> マイクロアド 東証G 8.2 3695 人工知能関連
16. <1976> 明星工 東証P 8.1 911
17. <5570> ジェノバ 東証G 7.8 1500 ドローン関連
18. <6016> ジャパンエン 東証S 7.6 2022
19. <8123> 川辺 東証S 7.5 1069
20. <7214> GMB 東証S 7.1 1285 PBRは依然として0.3倍前後で水準訂正妙味を内包
21. <7140> ペットゴー 東証G 7.0 1522
22. <9346> ココルポート 東証G 6.8 6620 2023年のIPO関連
23. <8844> コスモスイニ 東証S 6.7 575 23年3月期営業益大幅上方修正し配当も増額
24. <2122> インタスペス 東証S 6.3 1460
25. <8256> プロルート 東証S 5.9 54 インバウンド関連
Abalance <3856> 8,450円 +730 円 (+9.5%) 本日終値
5日ぶり急反発。2月中旬以降、株価は一貫した上昇トレンドを続け、今月18日には1万3370円の上場来高値を形成。わずか2カ月で4.5倍に大化けしたが、その後の崩れ足も激しかった。信用の投げを誘発し直近4営業日続落で前日は一時7000円台を割り込み、高値から半値近い水準まで売り込まれる場面があった。しかし、目先投げ売りが一巡し、きょうは外資系証券経由の貸株調達による空売り買い戻しなども観測されるなか、リバウンドに転じている。なお、同社は前日取引終了後に、前週21日に開示した同社のベトナムグループ会社の太陽光パネル製造用部品となるセル工場建設についての追加情報を発表した。そのなか、セル工場建設資金の捻出について、公募増資などの計画はないことに言及、これが買いを誘導した面もあるようだ。
乃村工藝社 <9716> 956円 +51 円 (+5.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
続急伸し、年初来高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が24日、同社のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。目標株価は1200円(従来は850円)に変更している。事業環境が底打ちし、業績改善の期待が高まる局面となったと指摘。成長投資による費用増を見込み、同証券による25年2月期までの営業利益予想は引き下げたものの、需要はこれまでの想定以上に堅調で受注競争環境も徐々に緩和するとの見方を示し、目標株価算出に用いるPER(株価収益率)を切り上げた。大阪・関西万博案案件の寄与も見込まれるほか、「リオープニング」銘柄の観点でも注目されるとしている。
三菱電機 <6503> 1,683円 +53.5 円 (+3.3%) 本日終値
急伸し13連騰。2021年6月以来、およそ1年10カ月ぶりの高値水準で推移している。24日の取引終了後、自動車機器事業の構造改革を実施すると発表。収益性の向上を期待した買いが集まったようだ。巨額投資が必要な先進運転支援システムなどのCASE関連事業については、技術シナジーが見込めるパートナーとの協業を模索する。電動パワーステアリングシステム製品など強みが生かせる事業に関してはコスト削減とともに、価格転嫁の加速など顧客との取引条件の見直しを進め、収益性が期待できるプロジェクト・機種にリソースを集中させる。一方、カーマルチメディアをはじめとする課題事業は早期の事業終息を進めるという。スピーディーな事業運営を展開するため自動車機器事業を分社化する方針。具体的な方法や内容は確定していないとしているが、1年以内を目安に新会社の設立を目指すとしている。
ダイセキ <9793> 3,815円 +120 円 (+3.3%) 本日終値
大幅高で3日続伸。24日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を30万株(発行済み株数の0.60%)、または12億円としており、取得期間は4月25日から7月31日まで。企業環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的としている。
コーテクHD <3635> 2,371円 +62 円 (+2.7%) 本日終値
高い。24日の取引終了後に発表した23年3月期決算が大きく上振れして着地したほか、続く24年3月期業績についても堅調な見通しを示しており、これを好感した買いが入った。23年3月期決算は売上高が前の期比7.8%増の784億1700万円(従来予想770億円)、純利益は同12.5%減の309億3500万円(同235億円)。第4四半期に発売したパッケージゲームの新作が概ね計画通りに推移し、リピート販売が計画を上回ったことが寄与。また、各種費用の減少やデリバティブ評価損の戻し入れも業績を押し上げた。年間配当も従来予想の48円から50円に引き上げた。同時に発表した24年3月期業績予想は、売上高が前期比21.1%増の950億円、純利益が同0.2%増の310億円を見込む。配当予想は前期比据え置きの50円とした。
大和ハウス工業 <1925> 3,328円 +87 円 (+2.7%) 本日終値
12連騰し年初来高値を更新。24日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が4兆7600億円から4兆9080億円(前の期比10.6%増)へ、営業利益が3600億円から4650億円(同21.3%増)へ、純利益が2260億円から3080億円(同36.7%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。退職給付会計における数理計算上の差異が生じたことに加えて、新型コロナウイルス感染症影響からのホテル事業の回復や、投資不動産の売却が順調に進捗したことなどが寄与した。
アイ・ピー・エス <4335> 844円 +101 円 (+13.6%) 一時ストップ高 本日終値
急騰。同社は24日取引終了後、23年6月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の2億5000万円から3億円(前期比24.5%増)に引き上げたことが好感されたようだ。売上高予想も25億円から28億円(同2.6%増)に上方修正。営業体制の強化によって新規案件を着実に受注していることに加え、プロジェクト体制の強化や品質管理体制の効果で納品が予定通りに進み、不採算案件も少ないことが主な要因だとしている。また、期末一括配当を従来計画比10円増額の30円(前期実績は20円)にすることもあわせて発表している。
サイフューズ <4892> 1,330円 +153 円 (+13.0%) 本日終値
急騰。24日の取引終了後、手指の末梢神経損傷患者に対する医師主導治験を実施し、同社の臨床用バイオ3Dプリンターを用いて製造した三次元神経導管を移植した全ての患者において、安全性及び有効性が確認できたと発表したことが好感された。同治験は、京都大学医学部附属病院先端医療研究開発機構(iACT)、細胞療法センター(CCMT)とともに実施した。同社では今回の結果を医薬品医療機器総合機構に報告し、今後同社主導のもとで、再生医療等製品としての実用化に向けて開発を進めるとしている。
関門海 <3372> 275円 +22 円 (+8.7%) 本日終値
動兆しきりの展開となっている。4月20日にマドを開けて上放れ、その後は上ヒゲを形成しながらも継続的な買いが流入して売り物をこなしている。低価格を売り物とするフグ料理「玄品」をチェーン展開するが、訪日外客数が急増傾向にあるなか、外国人のフグ料理に対するニーズが旺盛でインバウンド消費の恩恵を受けている。22年3月期までの業績低迷は既に株価に織り込まれており、23年3月期以降は営業黒字定着が見込まれている。時価は200円台と低位に位置することもあって、個人投資家の短期指向の買いが誘導されやすい。
GMB <7214> 1,285円 +85 円 (+7.1%) 本日終値
鮮烈な上値追いが続いている。きょうは前週末21日につけた年初来高値1230円を更新、新値街道に復帰した。駆動系部品を強みとする自動車部品メーカーで、株価は3月末に上放れて以降大口の資金が流入、出来高増勢のなか強力な上昇トレンドを形成している。韓国の現代自動車を主要顧客としており、ここ人気化傾向が目立つ“韓国関連株”の一角に位置付けられる。最大の注目ポイントは一株純資産が前期実績ベースで4000円強と高水準で、PBRに換算して0.3倍前後と超割安圏に位置していることだ。東証がPBR1倍を大きく下回る企業に対し改善要請を出していることを受け、同社は増配や自社株買いなど株主還元強化の可能性が意識されるとともに、大幅な株価水準訂正余地を示唆している。
コスモスイニシア <8844> 575円 +36 円 (+6.7%) 本日終値
大幅続伸、500円台後半へ一気に株価水準を切り上げてきた。同社は首都圏を軸にマンション開発・販売を手掛けるほか、外国人観光客の長期滞在向けアパートメントホテルなども展開し、インバウンド関連株の一角としても注目されている。24日取引終了後、23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の35億円から49億円(前の期比46%増)に大幅増額した。宿泊事業が水際対策の緩和や旅行需要の喚起策推進などの効果で、稼働率及び客室単価が上昇し収益を押し上げている。好業績を背景に株主還元も強化し、年間配当も従来計画の9円から14円に上乗せしている。これらを好感する買いが集中した。
図研エルミック <4770> 379円 +18 円 (+5.0%) 本日終値
急伸。24日の取引終了後、23年3月期の単体業績に関し、最終利益が計画の1億3700万円から1億7600万円(前の期比2.6倍)に上振れて着地したようだと発表した。これを好感した買いが入ったようだ。売上高は9億1000万円から9億2500万円(同15.5%増)に上振れた見込みという。販売先の拡大に加え、開発原価低減や経費削減の効果が出たとしている。
Mマート <4380> 1,453円 +63 円 (+4.5%) 本日終値
大幅高で3日続伸。この日、「ChatGPT」を活用した出品・販売支援ツールを実用化し、出店社(売り手)に提供を開始したと発表しており、好材料視された。今回実用化したのは、出店社の管理画面上で所定の入力(商品名、取引単位など)をし「AIボタン」を押すと、ChatGPTが自動で200字程度の商品説明を数秒から1分以内に作成するというもの。また、その食材を使ったメニューや用途をChatGPTが作成する機能も提供する。同社では同ツールについて、3月に設立した「三方会」会員出店社へ提供を開始しており、今後は「Mマート」市場の一般の出店社にも提供するほか、日本初の業務用フリーマーケット「ラプター」など他の市場へも順次展開するとしている。
きちりホールディングス <3082> 822円 +29 円 (+3.7%) 本日終値
続伸。24日の取引終了後、子会社レストランXが運営する「客席のないレストラン」で「ChatGPT」を用いた対話型AI接客の実証実験を5月22日に開始すると発表しており、好材料視された。コロナ禍からの回復期を迎えた飲食業界では人手不足が以前にも増して慢性化しており、今後予想される更なる人手不足を解消するイノベーションとして実施する。実証実験では、ディスプレー上でAI接客をするスタッフが顧客を出迎えるほか、顧客の好みに合わせた商品の提案、店のコンセプトや専用アプリの紹介、近隣の街情報なども回答するとしている。
ファイバーゲート <9450> 1,180円 +38 円 (+3.3%) 本日終値
後場に入って強含み、年初来高値を更新した。同社はきょう、電気自動車(EV)用充電インフラを提供するTerra Motors(テラモーターズ、東京都港区)と業務提携したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。両社は、通信及びEVインフラを通して顧客の課題解決に取り組む企業として事業シナジーを生み、相互の顧客紹介でサービスの付加価値向上と事業発展を加速させるとしている。
セキュア <4264> 1,097円 +34 円 (+3.2%) 本日終値
後場に一段高となった。この日、AIを活用したSECURE AI STORE LAB 2.0(セキュア・エーアイストアラボ・2.0)を新宿住友ビル地下1階にオープンすると発表し、材料視されたようだ。これまで同社は2020年から自社で無人化店舗の「SECURE AI STORE LAB」を運営してきた。今回は23年2月に提携を発表した米スタートアップ企業のAiFiの技術を活用。ネットワークカメラの映像を独自AIで解析し、レジレス・無人店舗の運営を実用化したという。オープン日は6月1日を予定。米エヌビディア
からAIプラットフォームの提供・技術支援を、レノボ・ジャパン(東京千代田区)から解析サーバーの提供と技術支援を受けているという。
川岸工業 <5921> 2,789円 +85 円 (+3.1%) 本日終値
大幅続伸し年初来高値を更新。24日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(22年10月〜23年3月)単独業績について、売上高が105億円から131億5100万円(前年同期比17.4%増)へ、営業利益が4億円から8億3400万円(同11.4%減)へ、純利益が3億3500万円から7億5200万円(同9.8%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。前期に受注した採算性の良い大型工事が完成したことに加えて、工場稼働率の向上などが寄与した。
レナサイエンス <4889> 493円 +15 円 (+3.1%) 本日終値
反発。24日の取引終了後、広島大学と包括的研究協力に関する協定書を締結したと発表しており、好材料視された。今回の包括的研究協力協定は、産学の連携を通して、医師主導治験実施を含めた医薬品及びプログラム医療機器の共同研究開発を行い、研究開発の効率化や推進、人材育成などを図ることが目的。今後、複数の医薬品の医師主導治験や、プログラム医療機器の臨床性能試験を継続的に実施しつつ、広島大学の医療シーズの共同開発も視野に入れるとしており、23年度は、非小細胞肺がん及び皮膚血管肉腫に対する探索的第2相試験を医師主導治験として実施するという。また、オープンイノベーションに基づく医薬品及びプログラム医療機器実用化研究の推進、アントレプレナー・創薬・AI人材の育成、スタートアップ企業の育成などの分野においても包括的な研究協力を行うという。
石塚硝子 <5204> 1,601円 +46 円 (+3.0%) 本日終値
続伸し年初来高値を更新。24日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が560億円から567億4900万円へ、営業利益が10億円から22億1000万円(前の期比15.4%減)へ、最終損益が10億円の赤字から2億5200万円の黒字(同88.8%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。会計基準の変更に伴い売上高の前の期との比較はできないものの、第3四半期以降のエネルギー価格をはじめとする諸資材価格の更なる高騰に対して、一部販売価格改定の取り組みの効果やグループを挙げたコスト削減に取り組んだことが奏功した。
posted by lucky cat at 16:00
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
◆S高株価値上注目銘柄
|

|