※S高銘柄一覧
<3004> 神栄 東証S 業績・配当予想を上方修正
<3137> ファンデリー 東証G 一時
<3965> キャピタルA 東証S 一時 上半期収益予想を上方修正
<4040> 南海化学 東証S 一時 2023年のIPO関連
<4416> トゥルーD 東証G 人工知能関連
<4438> Welby 東証G 国立がん研究センターなどと共同プロジェクト開始
<4524> 仁丹 東証S 一時 業績・配当予想の上方修正を発表
<4937> ワクー 東証G 一時 前日もストップ高
<5820> 三ッ星 東証S 一時 東証が信用規制を解除
<6023> ダイハツデ 東証S 一時
<6927> ヘリオスTH 東証S
<6942> ソフィア 東証S 一時
<7774> J・TEC 東証G 一時
<9223> ASNOVA 名証N 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6731> ピクセラ 東証S 50.0 3
2. <5820> 三ッ星 東証S 28.7 2665 東証が信用規制を解除
3. <6927> ヘリオスTH 東証S 27.3 523 S
4. <3137> ファンデリー 東証G 22.8 371
5. <4438> Welby 東証G 18.2 520 S 国立がん研究センターなどと共同プロジェクト開始
6. <7774> J・TEC 東証G 18.2 631 再生医療CDMOの国際的な業務提携に合意
7. <3004> 神栄 東証S 16.8 1041 S 23年3月期業績は営業利益が計画上振れで着地
8. <4416> トゥルーD 東証G 16.1 721 S 小売業向け顧客ロイヤルティー向上ソリューション提供へ
9. <3083> シーズメン 東証S 15.2 986
10. <6023> ダイハツデ 東証S 15.2 660 通期上方修正と増配を好感
11. <6146> ディスコ 東証P 14.1 16640 消耗品売上の底打ち見通しなどをポジティブ視
12. <9171> 栗林船 東証S 11.8 749
13. <9399> ビート 東証S 9.1 12 仮想通貨関連
14. <4437> GDH 東証G 9.0 1278 23年3月期の期末配当予想を増額修正、初配へ
15. <7273> イクヨ 東証S 8.8 1551
16. <4397> チムスピ 東証G 8.7 500
17. <4524> 仁丹 東証S 8.5 2168 価格転嫁など奏功し前期は一転最終増益へ
18. <5254> Arent 東証G 8.2 4695 2023年のIPO関連
19. <3192> 白鳩 東証S 8.0 298
20. <3133> 海帆 東証G 7.3 439
21. <6637> 寺崎電気 東証S 7.3 1320
22. <9223> ASNOVA 名証N 7.0 2881
23. <6942> ソフィア 東証S 6.7 784
24. <8894> レボリュー 東証S 6.3 17
25. <9930> 北沢産 東証S 6.3 442
ディスコ <6146> 16,640円 +2,050 円 (+14.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
急伸、年初来高値を更新した。20日の取引終了後に発表した23年3月期連結決算が、売上高2841億3500万円(前の期比12.0%増)、営業利益1104億1300万円(同20.7%増)、純利益828億9100万円(同25.2%増)となり、営業利益が従来予想の1032億円を上回り過去最高益となったことが好感された。スマートフォンやパソコンなどの消費者向けデバイスの需要減退などで、量産用途の装置は需要の減退が見られたものの、世界的な電気自動車(EV)シフトや脱炭素化の進展を背景にパワー半導体向けは強い需要が継続しており、精密加工装置のグラインダを中心に高水準の出荷が継続した。同時に24年3月期第1四半期業績予想を発表しており、売上高533億円(前年同期比10.8%減)、営業利益165億円(同23.6%減)、純利益116億円(同27.7%減)を見込む。パワー半導体向けは引き続き高水準の出荷を見込むものの、量産用途の装置需要は引き続き低調を見込むほか、為替想定を円高に見積もっていることにより出荷額の水準が低下する見通しだ。
東映アニメーション <4816> 13,620円 +740 円 (+5.8%) 本日終値
3日ぶりに急反発した。前日、中国においてバスケットボール漫画「スラムダンク」の映画「THE FIRST SLAM DUNK」が公開された。前売り券の売り上げが19日までに20億円を超え、中国で上映される海外アニメ作品における過去最高額を更新したと伝わっていた。現地のファンの熱狂ぶりは21日にも相次いで報じられており、業績への好影響を意識した買いが入ったようだ。
ジャパンマテリアル <6055> 2,156円 +107 円 (+5.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
切り返す動き。同社は半導体向け特殊ガス供給装置を手掛け、主要顧客にキオクシアグループを持つ。顧客工場の設備投資継続を背景に業績は好調に推移しており、23年3月期は売上高、営業利益とも過去最高を更新する見通し。年間配当も前の期比増額を見込んでいる。東海東京調査センターが20日付で新規格付けを開始しており、きょうはこれを手掛かりに買われた。
神戸物産 <3038> 3,905円 +165 円 (+4.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
3日ぶりに反発し、年初来高値に接近した。20日の取引終了後に3月度の単体業績を発表した。売上高は前年同月比9.6%増の398億4500万円、営業利益は同8.0%増の22億2200万円となり、堅調な業況を評価した買いを集めたようだ。3月度は「業務スーパー」で6店舗の新規出店があり、店舗数は前年同月比54店舗増の1018店舗となった。冷凍野菜が好調だったほか、セール対象品も売り上げに貢献したという。一方、円高進行に伴う評価損の計上があって、経常利益は同36.7%減の18億3000万円となった。
東京ガス <9531> 2,660円 +110 円 (+4.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
後場に上げ幅を拡大した。この日、23年3月期の連結業績に関して、最終利益が計画の2360億円から2800億円(前の期比2.9倍)に上振れて着地したようだと発表し、好感されたようだ。ガス事業での費用抑制が奏功したという。一方、売上高はこれまでの予想の3兆3770億円から3兆2890億円(同52.6%増)と下振れて着地した見込みとしている。
フリュー <6238> 1,184円 +40 円 (+3.5%) 本日終値
続伸。20日の取引終了後、3月度の月次速報を発表した。売上高は前年同月比10.1%増と増収基調を継続しており、これを評価した買いが入ったようだ。増収は4カ月連続で、前年比の伸び率は2月(5.4%増)を上回った。「キャラクタMD」の売上高が前年同月比21.3%増、「ゲーム」の売上高が同70.8%増と大きく伸びた。「プリントシール」と「コンテンツ・メディア」は減収となった。
イオンモール <8905> 1,851円 +46 円 (+2.6%) 本日終値
続伸。SBI証券が20日、イオンモールの目標株価を2250円から2370円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。国内と中国でのモールの専門店売上高が足もとで回復基調にあるほか、今後は海外での積極的な出店や、住宅・収益不動産開発を得意とするマリモ(広島市西区)との資本業務提携の効果などが注目されると指摘。中期経営計画の最終年度となる26年2月期の営業利益目標850億円の達成は可能だとの見方を示している。
三ッ星 <5820> 2,665円 +594 円 (+28.7%) 一時ストップ高 本日終値
急反発。東京証券取引所が21日から信用取引に関する規制を解除すると発表。短期資金の流入が活発化するとの思惑が働くなか、前日に急落した反動で買いが先行している。日本証券金融も同日付で増担保金徴収措置を解除すると発表した。同社株は個人投資家を中心とした短期資金の物色対象となっており、足もと売り買い交錯で荒い値動きをみせている。
Welby <4438> 520円 +80 円 (+18.2%) ストップ高 本日終値
後場急伸。同社はきょう、PHR(個人健康記録)を通じて患者中心のがん診療実現と治療アウトカムの向上を目的とした「オンコロジーPHRコンソーシアム」を設立したと発表しており、これが材料視されたようだ。また、オンコロジーPHRコンソーシアムの取り組みとして、国立がん研究センターをはじめとしたがん診療連携拠点病院と共同プロジェクトを開始する。PHRに集積される臨床データをレジストリ化し、治験や臨床研究での利用を促進することで、患者個別の状態にあわせた最適な治療が提供できる環境の構築を目指すとしている。
Jティッシュ <7774> 631円 +97 円 (+18.2%) 一時ストップ高 本日終値
大幅続伸。午前11時ごろ、同社と帝人<3401>が、米バイオベンチャーのレジリエンス社(カリフォルニア州)と、再生医療領域での開発製造受託機関(CDMO)事業について国際的な戦略的業務提携に関する合意書を締結したと発表しており、好材料視された。国内から海外へ展開する顧客に対する支援体制の強化を図るJ・TEC及び帝人と、北米から海外市場の拡大を図る顧客に対し、日本をはじめとするアジアでの開発支援体制の整備を見据えるレジリエンス社の双方の戦略方針が一致したという。帝人とJ・TEC及びレジリエンス社は、それぞれの顧客に対する海外展開を相互に支援。北米での開発ニーズを持つ企業に対してレジリエンス社を有力なCDMOとして紹介し、レジリエンス社は日本及びアジアでの開発ニーズを持つ企業に帝人及びJ・TECを紹介することで、双方の顧客に対し、それぞれの製造・開発能力を活用して新たな市場展開の機会を提供するとしている。なお、同件が24年3月期業績に与える影響は軽微としている。
神栄 <3004> 1,041円 +150 円 (+16.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。正午ごろ、集計中の23年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の11億3000万円から13億7500万円(前の期比90.7%増)へ、純利益が6億円から9億4900万円(同2.0倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。売上高は400億円から398億9200万円(同5.9%増)へやや下振れたものの、主に食品関連で、仕入コストの大幅な上昇に伴い段階的に行ってきた販売価格の調整による利益率の回復が想定より進んだことが要因としている。あわせて、期末一括配当を30円から40円(前の期無配)へ引き上げた。
ダイハツディーゼル <6023> 660円 +87 円 (+15.2%) 一時ストップ高 本日終値
急騰。20日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表。同時に年間配当予想を15円から28円(前の期15円)に増額修正しており、これらを好感した買いが膨らんだ。通期予想の上方修正では売上高を710億円から721億1000万円(前の期比25.2%増)へ、営業利益を30億円から36億円(同72.1%増)へ引き上げた。メンテナンス関連において主に海外で想定以上の需要増加となったことが寄与した。増配とあわせて配当方針の変更を発表しており、連結配当性向30%をメドに1株当たり配当金の下限を15円とする方針を新たに示している。
GDH <4437> 1,278円 +105 円 (+9.0%) 本日終値
大幅高。同社は20日取引終了後、従来無配としていた23年3月期の期末配当を5円にすると発表。同社はこれまで配当を実施していなかったことからポジティブインパクトとなっているようだ。配当修正は、23年3月期の状況を踏まえ、今後も内部留保の充実を図り事業拡大のための投資を優先しつつも株主への利益還元が可能になったと判断したことが主な理由。今後についても、経営基盤の強化と事業拡大のための投資を勘案し、できる限り安定的な配当を継続するとしている。
森下仁丹 <4524> 2,168円 +170 円 (+8.5%) 一時ストップ高 本日終値
急騰。20日の取引終了後、23年3月期の連結業績に関し、売上高が計画の100億円から113億円(前の期比18.2%増)、最終利益が2億3600万円から4億9000万円(同73.1%増)に上振れて着地したようだと発表した。最終利益は減益予想から一転して増益となる見込み。また、これまで37円50銭としていた期末一括配当は40円(前の期末比2円50銭増配)に増額しており、好感されたようだ。ジェネリック医薬品分野で昨年6月に販売を開始した高脂血症用剤の売り上げが想定を上回った。原材料やエネルギー価格の上昇分の価格転嫁により、フレーバーカプセルの売り上げが当初の予想を超える伸びとなったことも奏功する。
キャピタルA <3965> 683円 +28 円 (+4.3%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高。同社は生命保険会社向けに、申し込みや見積書作成などの販売支援システムを提供するほか、コンサルティング事業を行っている。20日取引終了後に23年9月期上期(22年10〜23年3月)業績予想の修正を発表した。コロナ禍の影響で生保が過去2年半にわたり凍結していた新商品投入、ライフプラン再構築プロジェクトが本格的に始動し、業績を押し上げる見通しとなった。営業利益は従来計画の7000万円から1億7000万円(前年同期は1億7900万円の赤字)に増額、これを材料視する買いが集中する格好となった。
HPCシステムズ <6597> 2,160円 +40 円 (+1.9%) 本日終値
3日ぶりに反発。20日の取引終了後、CTO(産業用パソコン)事業の製品を生産する匝瑳工場(千葉県匝瑳市)において、中国強制製品認証制度(CCC)の認証を取得したと発表しており、好材料視されている。今回の認証取得により、現在は顧客の国内向け製品(機械・装置など)にのみ搭載されているCTO事業の主力製品「カスタマイズ産業用コンピュータ」が、さまざまな産業分野の顧客の輸出用製品に搭載される可能性が高まるという。また、同社ではCCC認証取得を手始めに、世界各国・地域へ輸出する際に必要な各種規格に関する認証を計画的かつ戦略的に取得するとしている。
posted by lucky cat at 16:02
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
◆S高株価値上注目銘柄
|
|