※S高銘柄一覧
<1787> ナカボテック 東証S 配分 一転増益見通しへの上方修正がインパクトに 0.13万株買残
<3653> モルフォ 東証G 『富岳』のプロジェクトにディープラーニング推論エンジン提供
<3896> 阿波製紙 東証S
<3935> エディア 東証G 前日もストップ高
<3976> シャノン 東証G 配分 キヤノンMJと販売提携 2.37万株買残
<4370> モビルス 東証G 一時 人工知能関連
<4891> ティムス 東証G
<7037> テノ.HD 東証P 子育て支援関連
<7623> サンオータス 東証S 電動キックボードシェアリングサービスの実証を湘南、三浦地区へ拡張
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3976> シャノン 東証G 20.4 885 S キヤノンMJとメタバースイベントプラットフォーム販売で提携
2. <7623> サンオータス 東証S 18.7 635 S 電動キックボードシェアリングサービスの実証を湘南、三浦地区へ拡張
3. <4891> ティムス 東証G 18.6 638 S
4. <3935> エディア 東証G 17.7 665 S 『テレネット シューティング コレクション』パッケージ版を6月8日発売へ
5. <3653> モルフォ 東証G 17.0 1031 S 『ソフトニューロ』提供したプロジェクトで成果
6. <3896> 阿波製紙 東証S 16.9 693 S
7. <7037> テノ.HD 東証P 15.3 754 S 政府の保育所補助政策などが伝わる
8. <1787> ナカボテック 東証S 15.1 5150 S 今期上方修正と増配を好感
9. <6696> トラースOP 東証G 11.7 391
10. <7065> upr 東証S 10.5 1631
11. <4892> サイフューズ 東証G 10.5 1224
12. <6627> テラプローブ 東証S 10.0 2198 半導体関連
13. <7351> グッドパッチ 東証G 9.9 767
14. <6982> リード 東証S 9.2 701
15. <9245> リベロ 東証G 8.8 936
16. <6182> メタリアル 東証G 8.6 1207 一部メディアが株主優待のVR世界旅行サービスを紹介
17. <4370> モビルス 東証G 8.6 567 人工知能関連
18. <1439> 安江工務店 東証S 8.3 1300
19. <4166> かっこ 東証G 8.3 1131 『O−PLUX』が『BOTCHAN Payment』と連携
20. <4075> ブレインズ 東証G 8.3 1015 ローカル5GとAI異常検知ソリューションを活用した実証実験を実施
21. <6676> メルコ 東証P 8.2 3380 シマダヤのスピンオフ準備を材料視
22. <7347> マーキュリア 東証P 7.9 640 国と新潟県がJSファンダリに57億円の補助金交付と伝わる
23. <4055> T&S 東証G 7.6 1706 人工知能関連
24. <9978> 文教堂GHD 東証S 7.3 44
25. <8894> レボリュー 東証S 7.1 15
メルコホールディングス <6676> 3,380円 +255 円 (+8.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
大幅高で3日続伸。23日の取引時間終了後、連結子会社で食料品の製造を手掛けるシマダヤに関し、株式分配型スピンオフの準備とシマダヤの上場準備を始めると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。シマダヤの全株式を現物配当によりメルコの株主に交付する予定。スピンオフ実施前に、シマダヤの新規上場申請を東京証券取引所に行う。東証の上場承認がスピンオフの条件となる。スピンオフ後、シマダヤはメルコと資本関係のない独立した上場会社となる見込みで、迅速な事業戦略の実行と株主利益の最大化を図る。
ネットプロ <7383> 580円 +34 円 (+6.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
大幅高で3日続伸。大和証券が23日付で新規に投資判断「2」、目標株価600円でカバレッジを開始したことが好材料視されたようだ。同証券では、競合の事業撤退に伴う残存者利益や薬機法改正悪影響の一巡、atoneの改修完了に伴うコンビニ払いのDX化進展、インボイス開始と広告投資効果顕在化による掛け払いの高成長などを牽引役に、23年3月期〜26年3月期の平均連結GMV(取扱高)成長率を13%と、今期の同証券の予想成長率6%に比べて復調を予想。GMVの成長に伴い、EBITDA増益率も40%と高成長局面を迎えると期待しているという。更に長期的には、新商材の展開や提携先との新規事業など更なるアップサイドもあり得るとしている。
ダイフク <6383> 7,160円 +370 円 (+5.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
5%を超える上昇で7000円台を回復したほか、安川電機<6506>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>など設備投資関連セクターに総じて買いが集まる展開となった。中国政府がこれまでのゼロコロナ政策から一転して経済再開に舵を切ったことで、同国の売上高比率が高いFA関連銘柄に物色の矛先が向いているもようだ。これらの銘柄には先行き不透明感から貸株調達を含めショートポジションが組まれていた形跡があり、株式需給面でも買い戻しによる浮揚力が働いている可能性が高い。
GSユアサ <6674> 2,255円 +82 円 (+3.8%) 本日終値
続急伸。同社とホンダ<7267>は23日の取引終了後、高容量・高出力なリチウムイオンバッテリーに関する協業に向けての基本合意を締結したと発表しており、これを好感した買いが入った。今回の基本合意は、急速に拡大するバッテリー需要に対応するため、グローバル市場において高い競争力を持つリチウムイオンバッテリーと、その製造方法を研究開発するとともに、主要原材料のサプライチェーンや効率的な生産システムを構築することが狙い。今後23年中の合弁会社設立を目指し、具体的な協議を開始するとしている。
日本トムソン <6480> 586円 +18 円 (+3.2%) 本日終値
上値追いが止まらない。年初から一貫した戻りトレンドを形成、きょうはマドを開けて買われ昨年12月初旬以来の600円台乗せを視界に入れている。前日の米半導体株高を受けて東京市場でも同関連株の人気に火がついているが、物色の矛先は半導体業界向けで需要を獲得する設備投資関連株の一角にも向かっている。そうしたなか、同社は半導体製造装置向けを中心に直動案内機器で抜群の商品競争力を誇っており、投資資金の流入が加速した。技術力が高く少量多品種型生産で優位性を発揮し、工作機械向けも実績が高い。そのため、中国の経済再開期待も追い風となっているもようだ。23年3月期営業利益は前期比53%増の90億円を見込むが、これは07年3月期以来16期ぶりの高水準となる。PER5倍台、PBR0.6倍前後と株価指標面からも水準訂正余地の大きさを示唆している。
シャノン <3976> 885円 +150 円 (+20.4%) ストップ高 本日終値
カストップ高。23日の取引終了後、子会社ジクウがメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」の取り扱いに関して、キヤノンマーケティングジャパン<8060>と販売提携したと発表しており、これを好感した買いが入った。今回の提携は、今後より一層の拡大が期待される企業のメタバースイベントへの「ZIKU」の活用を推進するのが狙いという。なお、キヤノンMJとはマーケティングオートメーションサービス「SHANON MARKETING PLATFORM」の販売提携を結んでいるが、同件は別の内容となる。
サンオータス <7623> 635円 +100 円 (+18.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高。午前11時ごろ、経済産業省の「新事業特例制度」に基づき、電動キックボードシェアリングサービス「SEA−Board」の実証を湘南地区と三浦地区へ拡張すると発表したことが好感された。同社は現在、川崎臨海部や羽田地区、神奈川県横須賀市などで「新事業特例制度」に基づく電動キックボードのシェアリングサービスを実施しているが、新たに経済産業省へ申請を行い、23年2月下旬から神奈川県茅ヶ崎市、藤沢市、鎌倉市、逗子市、葉山町、三浦市へ実証エリアを拡張する。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
モルフォ <3653> 1, モルフォ<3653>がストップ高。午前10時ごろ、自社のディープラーニング推論エンジン「SoftNeuro(ソフトニューロ)」の提供を通じ、スーパーコンピューター「富岳」上での深層学習を用いた3Dシミュレーションの推論について約19.2倍の高速化を実現したと発表。これを材料視した買いが膨らんだ。今回の高速化実現の成果は、東京大学と東北大学、神戸大学が推進しているプロジェクトでの取り組みによるもの。高速化とともに約93%の電力量の削減も実現したという。
ナカボーテック <1787> 5,150円 +675 円 (+15.1%) ストップ高 本日終値
ストップ高。23日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正と増配を発表しており、これを好感した買いが集まった。売上高を135億円から142億8500万円(前期比10.7%増)、営業利益を8億2000万円から11億4000万円(同7.3%増)へ引き上げた。主力の港湾事業の受注が堅調なことに加え、地中事業の需要が回復したことが要因。年間配当は160円から230円(前期220円)に大幅増額した。
ブレインズテクノロジー <4075> 1,015円 +78 円 (+8.3%) 本日終値
大幅反発。午前9時ごろ、岡谷鋼機<7485>、岡谷機電(名古屋市中村区)、オプテージ(大阪市中央区)と共同で、ローカル5GシステムとAI異常検知ソリューション「Impulse」を用いた外観検査、作業分析の共同実証実験を実施したと発表しており、好材料視された。今回行われた実証実験は、大容量の上り通信のトラフィックを必要とするソリューションが、ローカル5G環境下で利用可能か、また同検証から見える現在のローカル5Gが抱える課題の洗い出し、解決策の検討を行うことが目的。ブレインズはAI異常検知ソリューション「Impulse」の提供、外観検査、作業分析アプリケーションの設計などを担当したという。
マーキュリア <7347> 640円 +47 円 (+7.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
堅調。日本経済新聞電子版が23日、「半導体製造受託会社のJSファンダリ(東京・港)に対して、国と新潟県が合わせて約57億円の補助金を交付する見通しであることが23日、わかった」と報じた。JSファンダリは米半導体企業のオンセミコンダクター
の新潟工場をマーキュリアが買収して22年12月に設立した。パワー半導体などを増産するといい、マーキュリアに対しては今後の事業へのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。報道によると、国は「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」を採択したほか、新潟県に対してJSファンダリが申請した未来創造産業立地促進補助金(ものづくり国内回帰工場立地支援型)については、今後採択される模様だとしている。
ナラサキ産業 <8085> 1,887円 +112 円 (+6.3%) 本日終値
高い。光通信<9435>のグループ会社が23日付で財務省に提出した大量保有報告書で、ナラサキ株の保有割合が5.02%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資。報告義務発生日は1月16日。
posted by lucky cat at 15:55
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