※S高銘柄一覧
<2997> ストレジ王 東証G クリアルと業務提携
<3896> 阿波製紙 東証S 逆浸透膜用支持体の新工場建設を発表
<4586> メドレックス 東証G 配分 『DW-5LBT』の追加試験は良好な結果 50.76万株買残
<6567> セリオ 東証G 一時 前日もストップ高。人材派遣関連
<7501> ティムコ 東証S 一時 再度の業績上方修正を好感へ
<7776> セルシード 東証G
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4586> メドレックス 東証G 33.0 121 S 『MRX−5LBT』追加試験で良好な結果
2. <7776> セルシード 東証G 30.9 212 S
3. <3896> 阿波製紙 東証S 22.9 430 S 小松島市に逆浸透膜用支持体の新工場建設へ
4. <2997> ストレジ王 東証G 16.7 560 S クリアルと業務提携
5. <6080> M&Aキャピ 東証P 11.4 5070 マッコーリーの目標株価設定が話題に
6. <7501> ティムコ 東証S 11.0 868 アウトドア用品販売好調で22年11月期業績は計画上振れ
7. <4443> Sansan 東証P 10.2 1558 BillOne事業好調を受け国内証券が目標株価引き上げ
8. <4667> アイサンテク 東証S 9.8 1875 自動運転車関連
9. <6196> ストライク 東証P 9.5 4540
10. <1419> タマホーム 東証P 9.5 3090 記念配と自社株買いを好感
11. <4448> チャットW 東証G 9.2 725
12. <7087> ウイルテック 東証S 9.1 957 国内有力証券が新規『A』でカバレッジ開始
13. <4051> GMO−FG 東証G 8.9 7930
14. <6567> セリオ 東証G 8.8 653 人材派遣関連
15. <6696> トラースOP 東証G 8.6 304
16. <9552> M&A総研 東証G 8.5 7140 人工知能関連
17. <6199> セラク 東証P 8.5 1469 足もとの業績高変化で動意づきテクニカル的にも注目局面に
18. <9560> プログリット 東証G 8.5 1193 制限値幅の上限拡大で投資資金流入
19. <2038> 原油先Wブル 東証EN 8.3 1305
20. <4933> Ine 東証G 8.1 2973
21. <7112> キューブ 東証G 8.1 1342
22. <2930> 北の達人 東証P 8.1 319
23. <4449> ギフティ 東証P 7.9 1895
24. <5781> 東邦金 東証S 7.8 911 半導体製造装置関連
25. <5075> アップコン 名証N 7.7 1195 未定としていた期末配当予想は10円増配へ
M&Aキャピ <6080> 5,070円 +520 円 (+11.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
が急騰、一時14%超の上昇で5200円まで上値を伸ばしプライム市場の値上がり率トップとなった。独立系M&A会社だが、事業承継に関する案件は旺盛で今期以降の業績成長に期待が高まっている。市場では「マッコーリーキャピタル証券が同社株をアウトパフォームで新規カバレッジし目標株価を9000円に設定したことが一部で話題となった。株式需給面でも信用買い残が枯れた状態で上値が軽い」(準大手証券ストラテジスト)としている。このほか、同業のストライク<6196>もマッコーリーキャピタル証券の新規カバレッジを材料に急動意している。
タマホーム <1419> 3,090円 +268 円 (+9.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
急伸。17日の取引終了後、記念配当と自社株買いの実施を発表しており、これを好感した買いが入った。従来予想の普通配当135円に記念配当35円を上乗せし、年170円(前期125円)とする。自社株買いについては取得上限が33万株(発行済み株数の1.13%)、または10億円で、期間は1月19日から2月28日まで。
バンクオブイ <4393> 7,990円 +550 円 (+7.4%) 本日終値
堅調。17日、スマートフォン・パソコン向けゲーム「メメントモリ」のダウンロード数が200万人を突破したと公表した。あわせて新キャラクターの登場に伴い、記念キャンペーンの開催も発表しており、これらを手掛かり視した買いが入ったようだ。17日から31日までの間、新キャラクター「ケルベロス」の出現率がアップする「ピックアップガチャ」が登場するほか、さまざまなアイテムの獲得が可能な期間限定ミッションも開催するという。
マネックスグループ <8698> 501円 +28 円 (+5.9%) 本日終値
反発した。17日取引時間終了後、子会社のマネックス証券が米国株信用取引サービスの提供を23日から開始すると発表。これを材料視した買いが集まったようだ。手数料は約定代金の0.33%(税込み)で、最高16.5ドル(同)とする。サービス開始当初はパソコン版の買い建てのみの提供となるが、スマートフォン版での取引を含め、今後サービスの拡充を行う予定。同社はシステム面での対応や調整を理由に、2022年内を予定していた米国株信用取引の提供開始時期を23年1月中に延期していた。
FRONTEO <2158> 860円 +42 円 (+5.1%) 本日終値
反発、800円台前半の底値圏もみ合いから離脱気配をみせている。同社は自然言語解析AIなどを活用したリーガルテック事業を主力に、AIソリューションを横軸展開して医療向け分野を開拓している。17日取引終了後、医学論文探索AIシステム「Amanogawa」と創薬支援AIシステム「Cascade Eye」が後発医薬品メーカーの日本ケミファ<4539>で導入されたことを発表、これを材料視する買いを引き寄せた。FRONTEOの株価は昨年12月下旬以来、上値抵抗ラインとなっていた5日移動平均線を絡めた攻防で、目先同移動平均線を上回ってきたことから底入れ反転への期待が募る。
日経レバ <1570> 13,410円 +640 円 (+5.0%) 本日終値
急動意、600円以上の上昇で1万3400円台まで水準を切り上げた。注目された日銀の金融政策決定会合は前場取引終了後に金融政策の現状維持が発表され、これを受けて先物を絡め空売り筋の買い戻しが一気に加速し、日経平均が押し上げられる格好となった。日経レバは日経平均株価に連動する仕組みで組成されたETFで、価格変動率が日経平均の2倍に基本設定されていることから、全体相場のボラティリティが高まると個人投資家など短期筋を中心に商いが活発化しやすい。きょうは売買代金も上位3傑に食い込む人気となっている。
野村マイクロ <6254> 4,395円 +145 円 (+3.4%) 本日終値
続伸。17日の取引終了後、中国で半導体関連企業向けに水処理装置の供給事業を手掛ける水翼(上海)成套工程の全持ち分を水ing(東京都港区)から1月20日付で取得し、子会社化すると発表しており、好材料視された。今回の子会社化は、今後も拡大が予想される中国マーケットに対応するため体制強化を図るのが狙い。取得価額は非開示。なお、同件による23年3月期業績への影響は軽微としている。
JVCケンウッド <6632> 358円 +11 円 (+3.2%) 本日終値
後場一段高。午前11時15分ごろ、車両の運行管理システムを展開する事業者などに向けて、アルコール検知器と既存のシステムとの連携を短納期・低コストで実現する「アルコール検知器サービス連携パッケージ」の取り扱いを開始すると発表したことが好材料視された。「アルコール検知器サービス連携パッケージ」は、アルコール検知器「CAX−AD300」と、スマートフォン専用アプリ、データ連携用のサーバーをパッケージ化。サーバー間のAPI連携により、既存の運行管理システムに容易に連携でき、短納期・低コストでのシステム構築を実現するという。事業者は同サービスを導入することで既存の運行管理システムにアルコール検知のサービスを組み込み、運行管理情報とアルコール検知情報を連携した運用が可能になるとしている。
東京センチュリー <8439> 4,465円 +130 円 (+3.0%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。午前11時ごろ、電気自動車(EV)の充電サービスを総合的に提供するスタートアップ企業のプラゴ(東京都品川区)と資本・業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視された。プラゴのEV充電サービスは、CO2を排出しない再生可能エネルギーを使用する充電方式を実装し、環境に配慮した真にサステナブルなサービスが強み。東京センチュでは、商業施設などを中心に25年末までに1000拠点、1万基の充電機器導入を目標としているが、プラゴ社の充電機器の拡充を推進することで、現状未整備である充電インフラの普及に大きく貢献できると期待しているという。
アズワン <7476> 5,570円 +160 円 (+3.0%) 本日終値
続伸。17日の取引終了後、110万株(発行済み株数の2.66%)の自社株を31日付で消却すると発表しており、これが好感された。
トヨタ自動車 <7203> 1,909.5円 +46.5 円 (+2.5%) 本日終値
高い。日銀がこの日まで開いた金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の現状維持を決めた。これを受け、外国為替市場でドル円相場が一時1ドル=131円台まで急速にドル高・円安が進行した。同社をはじめ輸出関連株に対しては、円高による業績悪化懸念が和らぐ格好となり、買いが優勢となった。日産自動車<7201>やホンダ<7267>にも買い注文が集まった。
日本郵船 <9101> 3,106円 +37 円 (+1.2%) 本日終値
商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など海運大手が揃って続伸歩調をみせている。足もとで中国経済の減速が明らかとなっているが、市場では中国政府による経済対策発動を見込み、上海株市場などは年初から下値切り上げ波動を継続中だ。今年は中国の景気回復が原油需要などを高めるとの見方があり、WTI原油先物価格などもここ上昇基調を強めている。中国経済の影響を受けやすいばら積み船市況はバルチック海運指数がここにきて1000を下回るなど低迷しているが、底入れが近いとの見方も浮上している。海運株は来期業績の大幅悪化への警戒感から調整色を強めていたが、配当利回りの高さで群を抜いていることもあり、足もとで押し目買い意欲が活発化している。
メドレックス <4586> 121円 +30 円 (+33.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高。17日の取引終了後、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>と共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX−5LBT(リドカインテープ剤)」について、追加試験で良好な結果を得たと発表。これを材料視した買いが膨らんだ。この追加試験は米食品医薬品局(FDA)から承認取得のために必要であると指摘を受けたもので、試験の内容詳細についてFDAと合意しているという。会社側では、2023年前半に承認申請を行い、6カ月間の審査期間を経て同年後半に承認取得することを見込むとしている。DWTIも買いを集めている。
阿波製紙 <3896> 430円 +80 円 (+22.9%) ストップ高 本日終値
続急伸。17日の取引終了後、徳島県小松島市の日本製紙<3863>社有地内に新工場を建設すると発表したことが好感された。増大する世界の水需要に対応するため、海水の淡水化や純水を製造する際に用いる逆浸透膜(RO膜)用支持体を製造する新工場を約90億円を投じて建設し、生産能力の倍増と生産性向上を図ることが狙い。今年8月に着工し24年12月の竣工を予定している。なお、同件による23年3月期業績への影響はないとしている。
ストレージ王 <2997> 560円 +80 円 (+16.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高。17日の取引終了後、クリアル<2998>と業務提携契約を締結したと発表したことが好感された。今回の提携は、ストレジ王のセルフストレージ開発・運営のノウハウとクリアルの不動産開発・運営・クラウドファンディングのノウハウを共有することで、新規プロダクトの開発などの取り組みを図るのが狙い。具体的には、ストレジ王が首都圏を中心としたセルフストレージ物件開発用地のソーシング・事業計画・建築工事の発注などを行うことで物件開発を担い、クリアルが完成物件の取得・運用を行うという。また、クリアルが物件取得後もストレジ王が賃借人として継続的に物件を活用するとしている。なお、同件による23年1月期業績への影響は軽微としている。
ティムコ <7501> 868円 +86 円 (+11.0%) 一時ストップ高 本日終値
続急伸し昨年来高値を更新した。17日の取引終了後、集計中の22年11月期単独業績について、売上高が32億4700万円から32億9000万円(前の期比11.5%増)へ、営業利益が8800万円から1億1300万円(前の期2600万円の赤字)へ、最終利益が7900万円から1億2600万円(同900万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。11月の販売が想定を上振れたほか、アウトドア事業で販売が好調に推移し返品率が改善したことに伴い、期末に売上高から控除される返品額の見積りが予想を下回ったことが要因としている。
ウイルテック <7087> 957円 +80 円 (+9.1%) 本日終値
大幅反発。岩井コスモ証券が17日付で、投資判断を新規に「A」、目標株価1200円でカバレッジを開始したことが好材料視されたようだ。同証券によると、上期営業利益は会社計画に未達も前年同期比67.4%増となり、各種施策により下期は更なる利益率の改善へ進むと予想。また、製造業の国内回帰を背景に人材需要は旺盛で、海外人材を活用した中期成長に期待が持てるとしている。
セラク <6199> 1,469円 +115 円 (+8.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
大幅高で3連騰、13週移動平均線を一気に上抜き異彩を放つ上げ足をみせている。ITインフラ構築・保守のほか、システムのカスタム開発やデジタル人材の派遣事業を展開しているが、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み足もとの業績は絶好調に推移している。前週末13日取引終了後に発表した23年8月期第1四半期(22年9〜11月)の営業利益は前年同期と比較して約2.5倍となる4億9400万円と急拡大した。対通期進捗率も35%に達しており、会社側計画の14億2000万円(前期比60%増)は一段の上振れも視野に入る。株価は週明けに一時値幅制限上限の300円高は1450円まで駆け上がった後伸び悩み陰線を引いたが、その後も断続的な投資資金の流入が観測されている。大商いで形成した1450円の高値を足もとで上回ってきたことから、テクニカル的にも注目度が高まっている。
プログリット <9560> 1,193円 +93 円 (+8.5%) 本日終値
連日の大幅高となり、上場来高値を更新した。前週末13日の取引終了後に発表した23年8月期第1四半期(9〜11月)単独決算を好感した買いが続き、同社株は前日まで2営業日連続でストップ高となっていた。更に、東京証券取引所は17日、同社株について制限値幅の上限を18日に拡大すると発表。一段の株高を見込んだ投資家の買いを誘う要因となったようだ。東証は同社株の制限値幅の上限を18日から1200円に拡大した。18日のストップ高の水準は2300円となる。制限値幅の下限は通常通り300円とする。同社の9〜11月期の売上高6億7400万円、営業利益1億5400万円だった。前年同期は四半期決算を開示していないため前年同期との比較はできないものの、会社側によると売上高で21.6%増、営業利益で57.2%増の実質大幅な増収増益となった。
リックソフト <4429> 1,552円 +97 円 (+6.7%) 本日終値
5日ぶりに反発。この日、アトラシアン
が開発するプロジェクト管理ツール「Jira Software」で利用できるアプリ「TeamSpirit Connector for Jira」をリリースしたと発表しており、好材料視された。同アプリは、Jira Softwareに作業ログを入力すると、チームスピリット<4397>の「TeamSpirit」の工数実績に反映し、エンジニアの入力作業の負担軽減に貢献する。アプリを活用することで、エンジニアの工数管理における手間を削減し、効率的な時間の活用を促進するとしている。
ACSL <6232> 1,697円 +92 円 (+5.7%) 本日終値
反発。17日の取引終了後、国産ドローン「SOTEN(蒼天)」を活用したゴルフ場の芝の生育・維持管理のための植生調査に成功したと発表しており、好材料視された。今回行われたのは、SOTENに取り付け可能なカメラであるマルチスペクトルカメラを用いたゴルフ場の芝における植生調査を行う実証実験。近赤外画像撮影によりNDVI(正規化植生指標)測定を可能にし、撮影した画像により芝の植生調査が可能か検証したという。
テクノホライゾン <6629> 530円 +27 円 (+5.4%) 本日終値
急反発した。17日取引時間終了後、文部科学省の令和4年度「次世代の学校・教育現場を見据えた先端技術・教育データの利活用推進事業」に、同社の研究テーマである「個別最適な学びへ導く生体情報・心理データによる授業改善支援」が採択されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。滋賀県東近江市の教育委員会と連携して研究を行う。教育現場で用いられる端末に搭載されたカメラをセンサーとして利用し、児童の感情データを取得・分析し、授業中の集中度や興味度を教員に分かりやすく提示できるようにする。心理状況を可視化することで、いじめや不登校の予防なども期待できるという。
アミタホールディングス <2195> 1,059円 +43 円 (+4.2%) 本日終値
高い。18日付の日本経済新聞朝刊は、「ウクライナ危機などを背景にした世界的な肥料価格の高騰を受け、政府は国産肥料の拡大支援に乗り出す」と報じた。自治体への補助を拡充し、下水汚泥を肥料にする再生施設を増やし、国産化を進めるという。アミタHDは下水汚泥のリサイクル提案や、肥料の副資材としてリン酸や尿素の販売実績を持つことから、報道を受けた思惑買いが入ったようだ。
posted by lucky cat at 15:59
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◆S高株価値上注目銘柄
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