※S高銘柄一覧
<3896> 阿波製紙 東証S 汚水処理の新製品を開発と伝わり年初来高値にツラ合わせ
<4387> ZUU 東証G 一時 金融商品仲介のAWZを完全子会社化、取得価額1.5億円
<6195> ホープ 東証G
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3896> 阿波製紙 東証S 26.7 380 S 汚水処理の新製品を開発と伝わり年初来高値にツラ合わせ
2. <6195> ホープ 東証G 25.9 389 S 新株予約権大量行使で希薄化懸念後退、三菱商事との協議も引き続き材料視
3. <4355> ロングライフ 東証S 16.2 158
4. <2884> ヨシムラHD 東証P 14.2 628 ホタテの製造加工・販売を手掛けるマルキチを子会社化へ
5. <8918> ランド 東証S 11.1 10
6. <7362> T.S.I 東証G 10.7 2180
7. <4263> サスメド 東証G 10.7 1163 人工知能関連
8. <2935> ピックルス 東証P 10.5 1180 上限3.5%の自社株買いと配当予想の増額修正を好感
9. <5246> エレメンツ 東証G 10.2 432 本日東証グロース市場に新規上場
10. <5285> ヤマックス 東証S 9.3 413 電線地中化関連
11. <2778> パレモ・HD 東証S 9.2 189 3〜11月期経常黒字化で通期予想にほぼ並ぶ
12. <7114> フーディソン 東証G 8.1 2324 2022年のIPO関連
13. <7343> Bマインド 東証G 7.3 964 フィンテック関連
14. <2708> 久世 東証S 7.0 734
15. <6196> ストライク 東証P 7.0 4450
16. <3415> T−BASE 東証P 6.6 274
17. <2937> サンクゼール 東証G 6.6 3305 2022年のIPO関連
18. <4436> ミンカブ 東証G 6.1 2429 フィンテック関連
19. <3604> 川本産業 東証S 6.0 1130
20. <9340> アソインター 東証S 5.9 770 2022年のIPO関連
21. <7608> SKジャパン 東証S 5.9 613 UFOキャッチャーにもインバウンド特需
22. <5341> アサヒ陶 東証S 5.8 598
23. <2961> 日本調理機 東証S 5.3 2570
24. <6664> オプトエレ 東証S 5.2 345 23年11月期の最終増益見通しを好感
25. <4344> ソースネクス 東証P 5.1 309 サイバーセキュリティ関連
寿スピリッツ <2222> 7,750円 +230 円 (+3.1%) 本日終値
3連騰、全体相場は総じて売りに押されるなか同社株の強さが目を引く展開にある。中国政府がこれまでのゼロコロナ政策を大きく転換し、行動規制を漸次緩める動きをみせていることで、日本のインバウンド需要が増幅されるとの見方が追い風となっている。同社は観光土産用菓子のトップで地域限定の菓子を販売するグループ会社を数多く擁している。首都圏で洋菓子を展開する「シュクレイ」や北海道に拠点を置く「ケイシイシイ」が主力で収益貢献度が高い。業績は23年3月期上期(22年4〜9月)の営業利益が28億3000万円(前年同期は14億1800万円の赤字)と大幅黒字に転換しており、実態も様変わりしている。通期の営業利益は前期比4.4倍の61億4000万円を計画するが、増額修正含みとの見方が強まっている。
ハイデイ日高 <7611> 1,956円 +42 円 (+2.2%) 本日終値
3日続伸。28日付の日本経済新聞朝刊が「ハイデイ日高の2022年3〜11月期は単独営業損益が1億円強の黒字(前年同期は30億円の赤字)となったことが分かった」と報じた。3〜11月期としては3期ぶりの黒字になるといい、これを好感した買いが集まったようだ。報道によると、客足の復調とともに主力の「日高屋」で約9割の商品を5%程度値上げしたことも、利益確保につながったという。同社は2023年1月6日に23年2月期第3四半期決算の開示を予定している。
HUグループ <4544> 2,892円 +62 円 (+2.2%) 本日終値
5日続伸。28日、同社傘下の富士レビオ・ホールディングスが開発中のアルツハイマー病の血液検査試薬について、早ければ2023年にも米国で承認申請することを目指すと一部で報じられた。これが株価の支えとなったようだ。報道によると、開発中の血液検査試薬は人体への負担軽減や費用の削減が期待できるという。
しまむら <8227> 12,850円 +270 円 (+2.2%) 本日終値
反発。大和証券は27日、同社株のレーティングを「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」に引き上げた。目標株価は1万3500円から1万6500円に見直した。同社の第3四半期(2〜11月)累計の連結営業利益は前年同期比14.9%増、第3四半期のみでも同16.2%増とポジティブな決算となった。23年2月期は前期比5.3%増の520億5800万円が計画されているが、同証券では570億円への上振れを予想している。新価格帯への移行により単価が上昇したことも寄与する。これに伴い、同証券ではレーティングを見直している。
ジーエヌアイグループ <2160> 1,234円 +23 円 (+1.9%) 本日終値
続伸。27日の取引終了後、医薬品開発を手掛ける連結子会社の北京コンチネントを米カタリスト・バイオサイエンシズ
の連結子会社にするとともに、カタリスト社をジーエヌアイの連結子会社化すると発表しており、好材料視された。同取引により、北京コンチネントの事業自体には影響を与えず、引き続きジーエヌアイの連結子会社となる。また、カタリスト社は米ナスダック市場に上場していることから、北京コンチネントは今後、カタリスト社を通じて同市場での資金調達が可能になり、米国市場向けの研究・開発を加速するとともに、米国市場における事業を展開する足場を築く第1歩を踏み出すことができるとしている。
アスクル <2678> 1,723円 +31 円 (+1.8%) 本日終値
反発。27日の取引終了後に発表した12月度(11月21日〜12月20日)の月次業績で単体売上高が前年同月比6.8%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好材料視された。主力のBtoB事業は同12.8%増となった。前年同月に比べて平日が1日多かった影響もあり、単月の売上高は過去最高を更新した。一方、LOHACO事業は前期の販促の影響やキャンペーン変更、海外需要向け売り上げの減少などで同25.1%減となった。
阿波製紙 <3896> 380円 +80 円 (+26.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高。3月4日につけた年初来高値にツラ合わせした。同社が汚水処理に用いる分離膜ユニットの新製品を開発したと一部で伝わり、これを手掛かり視した短期資金の流入で株高に弾みがついたようだ。報道によると、新製品は分離膜に付着する汚れの洗浄能力を高めた。これにより洗浄に必要な電力を約半分に減らしたという。
ヨシムラHD <2884> 628円 +78 円 (+14.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
大幅続伸。27日の取引終了後、ホタテなどの製造加工・販売を手掛けるマルキチ(北海道網走市)株式の70%を23年3月1日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。今回の子会社化は、海外を中心に需要の拡大が見込まれる北海道産ホタテを仕入れる権利、それを加工する技術と生産設備、輸出に必要となる品質認証を保有するマルキチをグループ化し、ヨシムラHDの経営管理力や資金力、シンガポールを中心とした海外販路やネットワークを組み合わせることで、グループとしての事業拡大を図ることが狙い。取得価額は21億6800万円。なお、24年2月期業績への影響は現在精査中としている。
ピックルス <2935> 1,180円 +112 円 (+10.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
大幅続伸。27日取引終了後、自社株買いの実施と配当予想の増額修正を発表し、好感されたようだ。同社は取得総数45万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.5%)、取得総額5億円を上限に、12月28日から2023年11月30日の間、東京証券取引所における市場買付けを通じ自社株を取得する。また、これまで20円としてきた期末配当予想について、記念配当2円をあわせ22円に増額した。あわせて発表した23年2月期第3四半期累計(3〜11月)の連結決算は、売上高が312億600万円、最終利益が9億7800万円だった。同社は22年9月に単独株式移転で設立されたため、前年同期実績と比べた増減率などの記載はない。
パレモ・HD <2778> 189円 +16 円 (+9.3%) 本日終値
急騰。同社は婦人衣料や雑貨をチェーン展開している。筆頭株主は西松屋チェーン<7545>で、資本関係だけでなく事業連携も模索している。27日取引終了後、22年3〜11月期決算を発表、経常損益は4億9700万円(前年同期は6億9100万円の赤字)と黒字化しただけでなく、第3四半期時点で通期予想の5億円にほぼ肩を並べる水準まで回復した。これを材料視する投資資金を呼び込んだ。
エスケイジャパン <7608> 613円 +34 円 (+5.9%) 本日終値
続伸、5日移動平均線をサポートラインに上値追い基調を鮮明としている。同社はUFOキャッチャーなどのクレーンゲームで使われるぬいぐるみをはじめキャラクター商品の企画販売を手掛けている。アミューズメント施設も訪日外国人需要の恩恵が及んでおり、同社の収益環境にも追い風が強い。23年2月期営業利益は前期比10%増の5億円と2ケタ成長を予想するが、インバウンド効果により増額修正の可能性も意識されている。
オプトエレクトロニクス <6664> 345円 +17 円 (+5.2%) 本日終値
続急伸。27日取引終了後、22年11月期の連結決算発表にあわせ、23年11月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比41.5%増の1億5000万円の見通し。増益の計画を好感した買いが集まったようだ。売上高は同9.4%増の78億9200万円を見込む。販売費及び一般管理費の増加要因となっている米社との訴訟については23年11月期第3四半期までに終了する見通し。業績予想の前提となる為替レートは1ドル=130円、1ユーロ=136円とした。22年11月期の連結決算は、売上高が72億1100万円(前の期比13.3%減)、最終利益が1億600万円(同76.2%減)だった。海外子会社の監査の過程で売上原価に修正が生じたことなどを背景に、営業利益と経常利益、最終利益は計画を上振れて着地した。
ZUU <4387> 965円 +41 円 (+4.4%) 一時ストップ高 本日終値
4日ぶりに反発。27日の取引終了後、金融商品仲介業を行うAWZ(東京都港区)の全株式を23年1月31日付で取得し、子会社化すると発表しており、好材料視された。デジタル・マーケティングを強みとし、顧客基盤を有するZUUグループに、金融商品仲介業や保険代理業といったライセンスを保有し専門的な提案活動を行うAWZが加わることで、顧客基盤に対する資産形成という新たな価値提供、IFA(資産運用アドバイザー)の効率的な顧客獲得と一気通貫での価値創造を実現できると判断したという。取得価額は1億5450万円。なお、23年3月期業績への影響は現在精査中としている。
北恵 <9872> 643円 +27 円 (+4.4%) 本日終値
高い。午後1時ごろ、23年11月期業績予想を発表。売上高が前期比4.8%増の638億円、営業利益が同0.9%増の8億3000万円と堅調な見通しを示した。あわせて、年間配当予想を前期比増額となる30円50銭(普通配24円、記念配6円50銭)としており、これらを好感した買いが入っている。同時に発表した22年11月期決算は、売上高が608億7400万円(前の期572億2500万円)、営業利益が8億2200万円(同8億1100万円)だった。原材料の高騰などによる影響があったものの、新規取引先の開拓や製品の販売に注力したことが奏功した。
FLネット <9241> 1,110円 +40 円 (+3.7%) 本日終値
急反発。正午ごろ、同社の「おかえり金谷小プロジェクト!〜廃校から新たな賑わい創出のコミュニティへ〜」事業が、20年度第3次補正「中小企業等事業再構築促進補助金」に採択されたと発表しており、好材料視された。同事業は、21年10月に千葉県富津市の廃校(旧金谷小学校)利活用における公募に対し、廃校をリノベーションし、ワーケーション施設や図書室、キッズルームなどを複合した地域コミュニティー施設運営事業を提案したもの。今回の事業再構築補助金の採択を受けて、教室棟1階に設置予定の授乳室やキッズルーム、コワーキングスペースやエントランスカフェ、図書館などの施設整備を進め、地域住民の交流や首都圏からのワーケーション利用による地域の賑わい創出を目指した新規事業として進捗するとしている。
AViC <9554> 1,133円 +37 円 (+3.4%) 本日終値
続伸。27日の取引終了後、overflow(東京都港区)からSEOコンサルティング事業を23年1月1日付で譲り受けると発表しており、好材料視された。overflowは、エンジニア・デザイナーの副業・転職支援事業と、SEOコンサルティング事業の2事業を展開しており、SEOコンサルティング事業ではデータと編集力を組み合わせたコンテンツ作成を基盤とした企業のWebサイトの認知度向上による集客などに強みがある。今回の事業譲受により、エイビックは主力サービスであるSEOコンサルティングサービスの強化が図れると期待。なお、同件による23年9月期業績に与える影響は軽微としている。
アクセスHD <7042> 642円 +20 円 (+3.2%) 本日終値
反発。この日、採用支援事業を展開する子会社アクセスネクステージが、日本での就職を希望する外国人留学生と企業の採用マッチングを実現する人材紹介サービスの提供を開始すると発表しており、好材料視された。外国人留学生を中心とした日本在住外国人向け生活支援サービスを展開するクロスザボーダー(東京都中央区)と提携して実施する。クロスザボーダーが有する日本での就職希望者に対し、正社員登用に向けたキャリアアドバイザーによるカウンセリングの実施や就活・採用選考への支援サポートを行うとともに、アクセスグループが有する顧客企業求人情報とのマッチングによる人材紹介サービスとして、留学生と採用企業両面への支援を行うとしている。
日本コンセプト <9386> 1,431円 +37 円 (+2.7%) 本日終値
9日ぶりに反発。同社は2日、新潟市北区濁川地内の土地購入を発表したが、この日は購入した土地の隣接地を追加で購入したと発表しており、好材料視された。2日に発表した土地購入は、17年に開始したフロンガスに関わる業務全般を日本海側でも行うことを目的としたものだったが、ケミカルタンクに関わる業務も同一場所で行うことにしたことから、今回の追加購入になったという。現在はケミカルタンクに関わる業務は新潟出張所(新潟市東区)で行っているが、新たに保管や加温などの附帯サービスも加えて業務処理能力を大幅に増強するとともに、国際港である新潟港をベースとして利用することで顧客の輸出入ニーズに対応するとしている。
posted by lucky cat at 15:57
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