※S高銘柄一覧
<3475> グッドコムA 東証P 今期の連続2ケタ増益見通しを高評価
<3933> チエル 東証S キヤノンITSと資本・業務提携
<4384> ラクスル 東証P
<5134> POPER 東証G 一時
<8147> トミタ 東証S 配分 株主優待制度を拡充 1.36万株買残
<9264> ポエック 東証S 配分 前日もストップ高 0.82万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <7836> アビックス 東証S 26.8 123
2. <9264> ポエック 東証S 26.1 1933 S ファインバブル・ナノバブル技術用いた新製品開発
3. <4384> ラクスル 東証P 22.9 3755 S 1株から2株への株式分割と自社株買いを実施へ
4. <3475> グッドコムA 東証P 20.7 875 S 売上高・利益ともに高成長路線をまい進
5. <4026> 神島化 東証S 20.5 1494 上期決算は営業減益も8〜10月期は2ケタ増益で着地
6. <4541> 日医工 東証P 20.0 132
7. <3933> チエル 東証S 19.8 906 S キヤノンITSと資本・業務提携
8. <8147> トミタ 東証S 18.4 964 S 株主優待制度を拡充
9. <4334> ユークス 東証S 14.9 1324 23年1月期第3四半期営業利益倍増で通期計画超過
10. <4936> アクシージア 東証G 13.1 1571 中国売り上げ好調で第1四半期営業益22%増
11. <6731> ピクセラ 東証S 12.5 9
12. <5136> トリプラ 東証G 11.8 1741 今期経常は3倍増で2期連続最高益更新へ
13. <3652> DMP 東証G 10.8 2249 半導体関連
14. <5134> POPER 東証G 10.6 811 今期好業績見通しを好感
15. <4891> ティムス 東証G 10.1 859 2022年のIPO関連
16. <9262> シルバライフ 東証P 9.8 1910 第1四半期営業利益は3.1倍
17. <6184> 鎌倉新書 東証P 9.4 1089 鎌倉新書の第3四半期営業利益は34%増で着地
18. <4591> リボミック 東証G 9.1 215
19. <3936> GW 東証G 8.9 258
20. <7694> いつも 東証G 8.3 820
21. <7856> 萩原工業 東証P 8.3 1192 新中期経営計画での株主還元策を評価
22. <2370> メディネット 東証G 8.2 79
23. <3205> ダイドー 東証S 8.1 267
24. <8869> 明和地所 東証P 7.8 678 株主優待制度導入で優待・配当利回り妙味高まる
25. <4575> CANBAS 東証G 7.7 1518
ラクスル <4384> 3,755円 +700 円 (+22.9%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
12日の取引終了後、23年1月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。あわせて上限を11万株(発行済み株数の0.38%)、または3億円とする自社株買いを22年12月19日〜23年1月31日に実施すると発表しており、これらが好感された。また、同時に発表した23年7月期第1四半期(22年8〜10月)の連結決算は、売上高93億3800万円、営業利益3億9100万円、純利益9億9800万円だった。なお、22年7月期第3四半期から連結決算に移行したため、前年同期との比較はないとしている。
アクシージア <4936> 1,571円 +182 円 (+13.1%) 本日終値
急反発し、年初来高値を更新した。同社は12日取引終了後、23年7月期第1四半期(8〜10月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比21.8%増の3億9100万円となったことが好感されたようだ。売上高は同46.4%増の26億1900万円で着地。越境ECを含め中国国内での売り上げが好調だったことなどが寄与した。なお、通期業績予想については売上高103億5100万円(前期比26.0%増)、営業利益18億1800万円(同11.3%増)とする従来見通しを据え置いている。
そーせいグループ <4565> 2,024円 +73 円 (+3.7%) 本日終値
大幅反発。この日の寄り前、アッヴィ
との炎症性疾患及び自己免疫疾患を対象とした創薬提携において、研究段階における重要なマイルストンを達成したと発表しており、好材料視された。同社とアッヴィ社は、アッヴィ社が選定したGPCR(Gタンパク質共役受容体)ターゲットに作用する新規低分子医薬品の創薬、開発及び商品化を目指して、20年に創薬提携ライセンスのオプション契約を締結している。今回の成果により、そーせいはマイルストンとして1000万ドルを受領することになり、22年12月期第4四半期の売り上げとして計上される見込みという。なお同契約では、契約一時金と初期マイルストン合計で最大3200万ドルを受領する権利を有しており、更にオプション、開発・販売の達成に応じた最大3億7700万ドルのマイルストンに加え、グローバルでの販売高に応じた段階的ロイヤルティーを受け取る権利を有している。
円谷フィHD <2767> 2,595円 +85 円 (+3.4%) 本日終値
大幅高で7連騰。11月25日につけた2603円の年初来高値を約3週間ぶりに更新した。時価は2007年2月以来、15年10カ月ぶりの高値水準に浮上している。スマートパチスロが11月下旬から導入されている。出足好調で一部観測では既に国内で7万台程度が稼働しているとの見方も出ている。来年3月にはスマートパチンコも本格導入される見通しにあるが、パチンコは台数ベースで240万台弱と、パチスロの150万台弱と比べても市場が大きく、パチンコ関連業界には強力な追い風が吹いている。円谷フィHDは遊技機の企画・販売を手掛ける商社としてこの恩恵を受ける。また、同社では「ウルトラマンのトレーディングカードが中国で極めて好調に売り上げを伸ばし収益に貢献している」(会社側)としている。
トヨタ自動車 <7203> 1,968.5円 +5.5 円 (+0.3%) 本日終値
自動車株が総じて強い動きを示している。世界的な景気後退に対する警戒感は拭えないものの、中国のゼロコロナ政策緩和に伴うサプライチェーンリスクが後退していることは、自動車生産体制の改善につながるものとしてポジティブに受け止められている。また、足もと外国為替市場でドルが買い戻されており、1ドル=137円80銭近辺まで円安が進んでいることは、為替感応度が特に高い自動車セクターには追い風材料となりやすい。米消費者物価指数やFOMCの結果発表を控え上値は重いものの、自動車業界の収益環境好転を拠りどころとした買いを誘っている。
グッドコムアセット <3475> 875円 +150 円 (+20.7%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急騰。東京で投資用マンションの販売を行うが業績は大幅増収増益トレンドで過去最高更新を続けている。同社が12日取引終了後に発表した22年10月期の決算は売上高が400億4800万円(前の期実績342億1600万円)、営業利益が前の期比34%増の46億1200万円と高変化を示した。ホールセールの需要が旺盛で当初計画よりも高い利益率で販売を進め利益が押し上げられた。続く23年10月期は売上高が前期比58%増の630億8700万円、営業利益は同18%増の54億5300万円と高成長を継続する見通し。好業績を背景に株主還元も強化し、23年10月期は35円配当を行うが、株式分割を考慮して前期実績比で実質5円増配となる。これを評価する買いを呼び込んだ。
神島化学工業 <4026> 1,494円 +254 円 (+20.5%) 本日終値
急反発。12日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5〜10月)単独決算は、売上高114億7800万円(前年同期比10.6%増)、営業利益10億6000万円(同7.5%減)、純利益6億2100万円(同17.6%減)と増収減益となったものの、8〜10月期では営業利益は17.5%増と2ケタ増益となっており、これが好感された。建材事業の非住宅分野で都市型高層ビル用の耐火パネルが好調に推移した。また、化成品事業では国内の医療用途・海外の健康関連のサプリメント需要好調により酸化マグネシウムが伸長し、海外の工業用途の難燃水酸化マグネシウムも順調に売り上げを伸ばした。燃料費や原材料価格の上昇で上期としては減益を余儀なくされたが、値上げや各種コストの削減を図ったことが8〜10月期の増益に貢献した。なお、23年4月期通期業績予想は、売上高238億円(前期比9.2%増)、営業利益22億円(同5.9%増)、純利益15億円(同9.8%増)の従来見通しを据え置いている。
チエル <3933> 906円 +150 円 (+19.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。12日の取引終了後、キヤノングループのキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS、東京都港区)との資本・業務提携を発表。これを好感した買いが向かった。チエルの小中高の学校現場の知見・ノウハウと、文教ICT市場におけるキヤノンITSのシステム開発力を活用し、小中高向けの新たな学校情報システムの開発を進める。キヤノンITSは東京証券取引所の立会外取引や市場買い付けを通じ、チエル株の3%程度を取得する予定。
トミタ <8147> 964円 +150 円 (+18.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。12日の取引終了後、株主優待制度を拡充すると発表しており、これを好感する買いが流入した。現行制度では、毎年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に一律でクオカード1000円分を贈呈していたが、23年3月末時点の株主から3000円分に引き上げる予定だ。
POPER <5134> 811円 +78 円 (+10.6%) 一時ストップ高 本日終値
急伸。12日の取引終了後に23年10月期業績予想を発表。営業損益を前期の赤字(2000万円の赤字)から黒字転換となる7200万円としたほか、最終損益を前期比7.1倍の5600万円としており、好業績見通しを評価した買いが入った。売上高も同35.8%増の9億300万円と好調を見込む。主力の教育事業者向け業務管理プラットフォーム「Comiru(コミル)」の更なるユーザー拡大を目指し、引き続き機能の改善や追加を進めていく。年間配当については無配を継続する見通し。同時に発表した22年10月期決算は、売上高が前の期比50.2%増の6億6500万円、最終損益が前の期の赤字から黒字転換となる700万円の黒字だった。
萩原工業 <7856> 1,192円 +91 円 (+8.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
8日続伸。この日の上昇率は一時10%を超えた。12日取引終了後、22年10月期の連結決算発表とともに、今後3カ年の中期経営計画を公表した。配当政策の数値目標として、25年10月期の配当性向を40%以上、総還元性向を70%、配当額を年間50円以上とする目標を示しており、株主還元姿勢を評価した買いが入ったようだ。25年10月期の売上高は330億円(22年10月期は299億5300万円)、経常利益は33億円(同16億8100万円)に伸ばす。合成樹脂事業とエンジニアリング事業それぞれで収益を拡大していく。また3カ年で105億円の投資も実施し、海外生産の推進などを進める。23年10月期の業績は、売上高が前期比3.5%増の310億円、経常利益が同7.0%増の18億円の見通し。年間配当予想は前期比14円増配の50円に設定した。
明和地所 <8869> 678円 +49 円 (+7.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
大幅反発。12日の取引終了後、23年3月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年3月末時点で6単元(600株)以上を保有する株主に対して、株主専用の特設サイトで食品や電化製品、ギフトなど5000種類以上の商品と交換できる優待ポイントを保有株数に応じて4000〜5万ポイント贈呈するとしている。
ニデックオーケーケー <6205> 1,044円 +73 円 (+7.5%) 本日終値
急伸。12日取引終了後、日本電産<6594>による完全子会社化に向け、同社とオーケーケーが株式交換契約を締結したと発表した。株式交換比率から算出される理論株価を意識した動きとなっている。3月1日を効力発生日とし、オーケーケー1株に対し、日電産株0.128株を割り当てる。オーケーケーは2月27日に上場廃止となる予定。日電産はオーケーケーの完全子会社化が、迅速な意思決定と経営リソースの有効活用につながると判断した。
posted by lucky cat at 16:05
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