※S高銘柄一覧
<1514> 住石HD 東証S 井村俊哉氏の大量取得が明らかに
<3030> ハブ 東証P 一時 サッカーW杯関連
<3566> ユニネク 東証G 配分 12月末に1対4の株式分割、株主優待制度も導入 2.2万株買残
<4891> ティムス 東証G 2022年のIPO関連
<4892> サイフューズ 東証G 2022年のIPO関連
<6867> リーダー電子 東証S 一時 IP&SDIハイブリッド波形モニターQxPを発売
<9565> ウェルライ 東証G 2022年のIPO関連
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <1514> 住石HD 東証S 31.3 336 S 著名投資家の井村氏による7%超の保有判明を材料視
2. <4541> 日医工 東証P 27.7 166
3. <3566> ユニネク 東証G 23.8 1560 S 株式分割と株主優待を好感
4. <4892> サイフューズ 東証G 22.1 2214 S テーマ性に加えて次回IPOまで間があり物色人気集める
5. <9565> ウェルライ 東証G 20.8 8700 S テーマ性・好業績予想で人気化、直近のIPO銘柄として物色も
6. <4891> ティムス 東証G 17.3 1015 S 2022年のIPO関連
7. <4707> キタック 東証S 13.6 318 今期経常は63%増益へ
8. <6663> 太洋工業 東証S 12.4 408 近畿大と『機能性セラミックス薄膜複合フレキシブル基板』を開発
9. <2138> クルーズ 東証S 11.9 1510 フィンテック関連
10. <4978> リプロセル 東証G 10.5 326
11. <7375> リファバスG 東証G 10.0 2454
12. <3907> シリコンスタ 東証G 8.0 1438 ハイクラス人材サービス好調で業績浮上へ
13. <5136> トリプラ 東証G 7.6 1536 2022年のIPO関連
14. <6668> ADプラズマ 東証S 7.5 1917 半導体関連のニッチトップで人気再燃へ
15. <7386> Jワランティ 東証G 7.5 3040 2022年のIPO関連
16. <4813> ACCESS 東証P 7.4 917 11四半期ぶり最終黒字を好感
17. <4575> CANBAS 東証G 7.4 1182
18. <5026> トリプルアイ 東証G 7.3 1169 全日本トラック協会の安全装置等導入促進助成事業対象機器に選定
19. <7886> ヤマト・イン 東証S 7.1 1466
20. <3030> ハブ 東証P 7.0 716 『ドーハの奇跡』相次ぎW杯関連株の一角が逆行高
21. <4593> ヘリオス 東証G 6.6 305 住友ファーマにユニバーサルドナーセルを提供へ
22. <2872> セイヒョー 東証S 6.6 9960
23. <7694> いつも 東証G 6.6 712
24. <4840> トライアイズ 東証G 6.5 442
25. <3542> ベガコーポ 東証G 6.4 549
サイバーエージェント <4751> 1,288円 +49 円 (+4.0%) 本日終値
大幅高。サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表は日本時間2日、強豪スペインと対戦して2対1で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。同社は傘下のインターネットテレビ「ABEMA(アベマ)」でW杯全試合の無料生中継を行っていることから、日本の決勝進出を受けて今後の更なる利用者拡大を期待した買いが入ったようだ。
マキタ <6586> 3,265円 +100 円 (+3.2%) 本日終値
5日続伸。大和証券は1日、同社株の投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。目標株価は3000円から3500円に見直した。「今期がボトムと判断、株価にも反転の機会到来」としている。7〜9月期の連結営業利益は66億9100万円(前年同期比71.9%減)だった。同証券では、当面は在庫削減が課題だが、今期計画通りに進めば危機感は薄らぐ、と指摘。23年3月期の連結営業利益は前期比52.0%減の440億円(会社計画400億円)、24年3月期は480億円、25年3月期は650億円と業績回復を予想している。
タカトリ <6338> 7,890円 +120 円 (+1.5%) 本日終値
全般下げ相場に逆行、一時8000円台を回復した。同社は半導体向けなどを中心に精密切断加工を行うマルチワイヤーソーを主力商品とするが、脱炭素への取り組みや電気自動車(EV)シフトを背景に次世代パワー半導体への需要が高まるなか、SiC材料切断加工装置で抜群の商品競争力を発揮、グローバル・ニッチトップ企業として存在感を示す。業績は22年9月期に営業利益段階で前の期比3.5倍化の13億5100万円と急変貌したが、23年9月期も同利益は前期比63%増の22億円を見込むなど高成長トレンドが続く。株価は10月下旬を境に急騰局面に突入し、今週明けの11月28日に9760円の上場来高値を形成、その後は調整局面に入った。しかし、下値抵抗力の強さも際立つ。増し担保規制や、日証金での貸株申し込み制限の対象となっているが、直近では貸株調達による空売りが高水準に膨らんでおり、目先はその買い戻しが株価に浮揚力を与えている。
資生堂 <4911> 6,104円 +70 円 (+1.2%) 本日終値
底堅い。ゼロコロナ政策が取られていた中国において、規制緩和の動きが相次いで報じられている。1日には北京市において、症状の度合いに関わらず全員が政府の隔離施設に移送されていたこれまでの政策をシフトし、感染者の一部について自宅隔離を容認すると伝わった。行動制限の緩和により、同社の化粧品販売が回復すると期待した買いが株価の支えとなったようだ。同業のコーセー<4922>も堅調に推移している。
レーザーテック <6920> 26,715円 +265 円 (+1.0%) 本日終値
日経平均やTOPIXが大きく水準を切り下げるなか買い優勢の展開で異彩を放っている。全体相場は円高進行もあってリスク回避ムードが急速に高まったが、同社株は前日の急反発に続き、きょうも5日移動平均線上で強調展開を継続している。前日取引終了後に、「高感度ウェハエッジ検査装置CIELシリーズ」を製品化したことを発表、これが株価の下支え材料となっている。同商品は独自光学系による高感度・高スループット検査を実現したほか、ディープラーニング技術を用いた高精度な欠陥分類と、独自光学系の3D機能によって高さや深さの情報を含む高解像画像の取得を可能とし、欠陥を特定する機能が強化されている。同商品の今後の需要開拓に対する期待が買いを誘導している。
GLP投資法人 <3281> 156,300円 +1,300 円 (+0.8%) 本日終値
続伸。日経平均株価が一時500円を超す下げとなるなど、リスク回避ムードが漂うなか、米国では投資ファンドのブラックストーンが非上場の不動産投資信託(REIT)である「BREIT」について償還請求を制限したと伝わっている。投資家心理を下向かせる材料が出た半面、このところの米長期金利の低下がREIT相場の支援材料となっており、相対的な分配金利回り面での妙味が投資家の買いを誘ったようだ。REITではこのほか、日本プロロジスリート投資法人<3283>、野村不動産マスターファンド投資法人<3462>などが底堅く推移している。
RSテクノ <3445> 8,550円 +50 円 (+0.6%) 本日終値
続伸。1日の取引終了後、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることでより投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の拡大を図ることが目的という。
伊藤園 <2593> 5,330円 +30 円 (+0.6%) 本日終値
堅調。1日取引終了後に発表した23年4月期第2四半期累計(5〜10月)の連結決算は、最終利益が前年同期比2.2%増の79億2300万円だった。通期計画に対する進捗率は66%に上り、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。売上高は同8.9%増の2272億6200万円だった。タリーズコーヒー事業が堅調だった。原材料高などの影響もあったが、価格改定やコストコントロールで対応したという。
ニトリホールディングス <9843> 16,205円 +20 円 (+0.1%) 本日終値
続伸。外国為替市場では1ドル=135円台までドル安・円高が進行している。円高メリット株と位置付けられるニトリHD株に対しては、業績の下振れに対する警戒感が和らいだとの受け止めが広がり、売り方の買い戻しを誘発したようだ。同社が9月に発表した23年3月期第2四半期累計(2月21日〜8月20日)の連結決算は、最終利益が前年同期比4.5%減の514億6200万円だった。急速な円安により、仕入れや在庫に関するコストが増加した。
住石ホールディングス <1514> 336円 +80 円 (+31.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。著名投資家の井村俊哉氏による同社株の保有割合が7.65%に上ったことが、1日に関東財務局に提出された大量保有報告書で明らかになった。これを材料視した買い注文が集まった。報告義務発生日は11月24日。市場内で段階的に取得した。保有目的は純投資としている。井村氏を巡っては11月25日に、富山第一銀行<7184>の四半期報告書の大株主の状況に名前の記載があったことを受け、株価が急騰した経緯がある。
ユニフォームネクスト <3566> 1,560円 +300 円 (+23.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。1日の取引終了後、1対4株の株式分割と株主優待制度の導入を発表しており、これを好感した買いが膨らんだ。株式分割の基準日は12月31日で、効力発生日は来年1月1日。株主数の増加などを図ることが目的という。株主優待については、毎年12月31日時点で1単元(100株)以上を保有している株主が対象で、今年12月から開始する。保有株数に応じて、自社ECサイトの割引クーポン3000円分、または5000円分を贈呈する。なお、初回の株主優待は株式分割前の株式数を基準に実施する。
ウェルライ <9565> 8,700円 +1,500 円 (+20.8%) ストップ高 本日終値
東証グロース市場に上場したウェルプレイド・ライゼスト<9565>と12月1日に同じく東証グロース市場に上場したサイフューズ<4892>がストップ高に買われるなど、直近IPOした2銘柄が急伸している。ウェルライはeスポーツ関連、サイフューズはバイオ3Dプリンターを用いた再生医療関連と両銘柄ともにテーマ性があることに加えて、次回のIPOは13日に東証グロース市場に上場するproperty technologies<5527>とやや間があることで注目を集めているようだ。
太洋工業 <6663> 408円 +45 円 (+12.4%) 本日終値
急反発。1日の取引終了後、近畿大学との共同研究により「機能性セラミックス薄膜複合フレキシブル基板」を開発したと発表しており、好材料視された。今回共同開発した「機能性セラミックス薄膜複合フレキシブル基板」は近畿大学生物理工学部医用工学科の西川博昭教授が保有するナノメートルレベルの厚さで機能性単結晶セラミックス極薄膜を作製する技術と、同社の基板加工技術を融合することで、硬くて脆いセラミックスを高い機能性を維持したままで屈曲させることを可能としたもの。電極を備えたフレキシブルプリント配線板(FPC)に本来は硬くて脆いセラミックス単結晶薄膜を直接接合でき、機能性を維持したまま柔軟性のあるシート状のデバイスを開発できるようになるという。同社では人体や交通・水道など各種インフラの表面に沿った非侵襲超音波画像診断、指紋・静脈認証などの入力用センサーなどへの応用を通して社会実装を目指すとしている。
シリコンスタジオ <3907> 1,438円 +107 円 (+8.0%) 本日終値
全体相場に逆行して続伸、株価を一気に1400円台に乗せてきた。同社は3DCG技術を活用したゲーム開発支援事業のほか、ゲーム関連に特化した高スキル人材の紹介及び派遣事業などを手掛ける。人材関連事業が好調で足もとの業績は回復歩調にある。傾注するハイクラス人材の需要はコロナ禍にあっても旺盛で同社の収益環境に吹く追い風は強い。22年11月期は営業損益が3億2000万円の黒字化(前の期は9600万円の赤字)を見込んでいる。株式需給面では11月中旬以降、外資系証券経由の貸株調達による空売りが増加の一途にあり、足もとでそのショートカバーを誘発しているとみられる。
ADプラズマ <6668> 1,917円 +134 円 (+7.5%) 本日終値
全般悪地合いの間隙を縫って続伸。テクニカル的にも11月下旬に25日・75日移動平均線のゴールデンクロス(GC)を達成しており、1700〜1800円台のもみ合いから早晩上放れる兆しをみせている。同社株は今年1月17日に年初来高値を形成して以降、10月下旬まで長期下落トレンドを余儀なくされたこともあって、25日・75日線のGC示現は4月中旬以来約7カ月半ぶり。プラズマ用高周波電源装置メーカーで、ロジックやメモリー、パワーデバイスなども含め、半導体向けを主力に需要を取り込んでいる。高周波電源装置は最新CPUを搭載し、高耐久性なども特長としており、半導体製造装置向けのニッチ性の高い分野でトップシェアを誇っている。その点では半導体関連のグローバルニッチトップの象徴として株価を大変貌させたレーザーテック<6920>を想起させる部分がある。豊富な受注残を武器に22年8月期営業利益は前の期比2.5倍の27億3500万円と過去最高利益を大幅更新、23年8月期も前期比13%増の31億円と2ケタ成長を続ける見込み。PERは7倍前後で指標面からも水準訂正余地の大きさを暗示する。
トリプルアイズ <5026> 1,169円 +80 円 (+7.4%) 本日終値
後場急伸。正午ごろ、不動産テックのGATES GROUP(東京都新宿区)などと資本・業務提携したと発表しており、好材料視された。GATES GROUPの株式を取得するとともに、その子会社のGATESと協業を行うという。GATESの保有するビッグデータをもとに、不動産売却領域からスタートし、仕入れ・購入領域のAI化などに着手する。また、顧客の属性や指向性のデータベースとAIによる需要予測をもとに、GATESが一定の収入層に対してインテリアや保険など不動産以外のサービス提案を展開していく際の支援も行う予定だ。
ハブ <3030> 716円 +47 円 (+7.0%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率3位
急伸。サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本がスペインを2対1で下し、決勝トーナメント進出を決めた。かつて「ドーハの悲劇」があった舞台で、日本代表がドイツに続き欧州の強豪国に勝利した。全体相場が軟調ななかにあって、W杯関連銘柄を物色する動きが広がっている。スポーツシューズなどを販売するミズノ<8022>や、スポーツ用品販売のゼビオホールディングス<8281>が堅調。サッカー教室を展開するクリップコーポレーション<4705>が高い。出前館<2484>も底堅い。
ヘリオス <4593> 305円 +19 円 (+6.6%) 本日終値
続伸。1日の取引終了後、同社のユニバーサルドナーセル(免疫拒絶反応を抑えた他家iPS細胞:UDC)を住友ファーマ<4506>へ提供する試料提供契約を締結したと発表したことが好感された。ヘリオスが提供するUDCを用いて住友ファーマは、眼科領域を含む3領域への利用可能性を検討するための研究を実施する予定という。なお、同件によりヘリオスは試料提供に対する対価を受領するが、業績への影響は軽微としている。
テイツー <7610> 159円 +7 円 (+4.6%) 本日終値
3日続伸。この日、買取王国<3181>の「買取王国 植田店」(名古屋市天白区)のリニューアルに合わせて「ふるいち 植田店」を9日にオープンすると発表しており、好材料視された。両社は今年4月に業務提携しており、同店の出店により両社の業務提携関係が進展することになる。なお、同じ建屋に「買取王国」と「ふるいち」の2つの店舗が同居するのは両社にとって初めての形態としている。
TORICO <7138> 1,211円 +39 円 (+3.3%) 本日終値
後場急伸。正午ごろ、運営する「漫画全巻ドットコム」が松竹マルチプレックスシアターズ(東京都中央区)と販売連携すると発表しており、好材料視された。松竹マルチプレックスシアターズが運営する丸の内ピカデリーやMOVIXなど全国24劇場を対象に、映画館劇場公開作品の原作漫画コミック全巻セットの会場販売や、会場から「漫画全巻ドットコム」webサイトでの購入促進を目的とした連携を今月から開始する。近年、漫画原作作品のアニメや実写映画の劇場公開が積極的に展開され、劇場版公開は漫画全巻セット買い需要の非常に大きな要素となることから、今回の連携に至ったという。
posted by lucky cat at 16:01
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