※S高銘柄一覧
<2120> LIFULL 東証P 配分 61.57万株買残
<3445> RSテクノ 東証P 半導体製造装置関連
<3966> ユーザベース 東証G 配分 カーライル系が1株1500円でTOB 3335.08万株買残
<3968> セグエG 東証P 1〜9月期営業益倍増受けS高カイ気配で年初来高値圏へ
<4053> サンアスタ 東証G 22年12月期第3四半期は減益も売上高が予算上回る
<5803> フジクラ 東証P 想定以上の好業績にインパクト強まる
<5807> 東特線 東証S 配分 170.32万株買残
<6070> キャリアL 東証P 一時 今期上方修正を好感
<6563> みらいWKS 東証G 一時 人材派遣関連
<6982> リード 東証S 今3月期営業益大幅上方修正し配当は従来計画の2倍に増額
<7069> サイバーバズ 東証G 一時 23年9月期の営業利益予想2.8倍、事業成長に向け積極投資
<7140> ペットゴー 東証G 配分 1.84万株買残
<7868> 広済堂HD 東証P 9月中間期経常益は79.4%増
<9252> ラストワンM 東証G
<9355> リンコー 東証S 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <2120> LIFULL 東証P 29.4 220 S 今9月期営業益倍増見通しで自社株買いも実施へ
2. <7868> 広済堂HD 東証P 20.8 1744 S 9月中間期経常益は79.4%増
3. <3968> セグエG 東証P 20.5 880 S 1〜9月期営業益倍増受けS高カイ気配で年初来高値圏へ
4. <3445> RSテクノ 東証P 20.2 8920 S 半導体製造装置関連
5. <7069> サイバーバズ 東証G 19.1 1850 23年9月期最終益2.3倍の計画を評価
6. <5807> 東特線 東証S 18.4 3215 S カーライル系が1株5660円でTOB実施へ
7. <4053> サンアスタ 東証G 18.2 972 S 22年12月期第3四半期は減益も売上高が予算上回る
8. <3966> ユーザベース 東証G 17.2 1021 S カーライル系が1株1500円でTOB
9. <6070> キャリアL 東証P 16.5 2779 今期上方修正を好感
10. <7140> ペットゴー 東証G 16.5 1061 S 4〜9月期最終益の通期計画超過を評価
11. <5803> フジクラ 東証P 16.4 1065 S 今期営業8割増益予想に大幅増額し配当も上乗せ
12. <6982> リード 東証S 16.3 712 S 今3月期営業益大幅上方修正し配当は従来計画の2倍に増額
13. <9252> ラストワンM 東証G 14.6 787 S
14. <7280> ミツバ 東証P 13.7 472 23年3月期業績予想を下方修正もアク抜け感強まる
15. <2134> 燦キャピタル 東証S 13.3 17 メタバース関連
16. <6899> ASTI 東証S 12.8 2500 ワイヤーハーネス販売増などで第2四半期決算は上振れ着地
17. <5967> TONE 東証S 11.5 4905
18. <2934> ジェイフロ 東証G 10.7 3150 阪神調剤グループのI&Hと業務提携、地域医療の格差是正でDX推進
19. <9767> 日建工学 東証S 10.7 1660
20. <6772> コスモス 東証S 10.4 2021 今期経常を一転36%増益に上方修正・最高益更新へ
21. <9075> 福山運 東証P 9.5 3405
22. <8022> ミズノ 東証P 9.3 2941 第2四半期営業益46%増で通期予想を上方修正
23. <4418> JDSC 東証G 9.2 712 上限25万6200株の自社株買い、三井物産などと船舶価値向上で合弁会社設立
24. <2666> オートW 東証S 9.2 155
25. <6800> ヨコオ 東証P 8.9 2304 23年3月期業績及び配当予想を上方修正
広済堂ホールディングス <7868> 1,744円 +300 円 (+20.8%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位
ストップ高の水準となる前日比300円高の1744円まで上昇。9日取引終了後に発表した23年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結決算は、売上高が前年同期比10.7%増の164億8800万円、経常利益が同79.4%増の12億200万円だった。7〜9月期の経常利益は同2.1倍と大幅な増益となっており、直近の業況を受けて買いが集まったようだ。情報セグメントのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業や葬祭セグメントなどが堅調だった。通期の業績予想は据え置いた。
ユーザベース <3966> 1,021円 +150 円 (+17.2%) ストップ高 本日終値
ストップ高。9日の取引終了後、THE SHAPER(東京都千代田区)がユーザベースに対し、非公開化を目的にTOBを実施すると発表。TOB価格を1株1500円としていることから、これにサヤ寄せする格好となった。THE SHAPERは、ユーザベースの株式と新株予約権の取得を目的に設立された会社で、米投資会社カーライル・グループ
が持ち分のすべてを保有・運用するThe Shaper Holdingsの100%子会社。買い付け予定数は4094万803株(下限2602万3700株、上限設定なし)で、買い付け期間は11月10日から12月22日まで。TOB成立後に同社株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は9日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
キャリアリンク <6070> 2,779円 +394 円 (+16.5%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率5位
マドを開けて買われ急伸。一時、500円高はストップ高となる2885円をつけた。9日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を46億4200万円から63億9000万円(変則決算の前期は44億2300万円)へ増額しており、これを好感した買いが向かっている。売上高も500億1900万円から505億円(同431億円)へ引き上げた。BPOスポット請負案件の受注や既存BPO請負案件の延長などが見込まれることが寄与する。
フジクラ <5803> 1,065円 +150 円 (+16.4%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率6位
全体地合い悪に逆行しストップ高。8月25日につけた年初来高値1013円を一気に上抜く可能性もあるが、ここを上抜けば2018年2月以来約4年9カ月ぶりの高値水準に浮上する。同社は9日取引終了後、23年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の500億円から685億円(前期比79%増)に大幅増額した。欧米など海外のデータセンター向けにトラフィック量が増大しており、これに伴う通信線の需要拡大が収益を押し上げる。また、ドル高・円安進行による為替メリットも発現する。好業績を背景に今期の年間配当も大幅に上乗せ、従来計画の16円を26円に10円増額することも発表しており、これを材料視した投資資金が流入した。
福山通運 <9075> 3,405円 +295 円 (+9.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
11月9日大引け後(15:20)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比6.4%増の80.5億円に伸びた。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の60円→70円(前期は60円)に増額修正した。同時に発表した「9.0%の自社株消却を実施」も買い材料。発行済み株式数の9.0%にあたる500万株の自社株を消却する。消却予定日は11月30日。
ミズノ <8022> 2,941円 +251 円 (+9.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
大幅高で、年初来高値を更新した。同社は9日取引終了後、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の105億円から115億円(前期比16.5%増)に引き上げたことが好感されたようだ。売上高予想も従来の1830億円から1950億円(同12.9%増)に上方修正。グローバル市場でゴルフ用品の販売が想定を上回りそうなほか、国内では野球やサッカーなどの競技スポーツ用品などの売り上げが好調に推移するとみている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4〜9月)の連結決算は、売上高が前年同期比16.6%増の992億400万円、営業利益が同46.1%増の81億4000万円だった。
ヨコオ <6800> 2,304円 +188 円 (+8.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
急伸。正午ごろ、23年3月期の連結業績予想について、売上高を760億円から800億円(前期比19.7%増)へ、営業利益を70億円から74億円(同58.0%増)へ、純利益を55億円から62億5000万円(同34.0%増)へ上方修正し、中間・期末各23円の年46円としていた配当予想を中間・期末各25円の年50円(前期40円)に増額修正したことが好感された。売上高については上期の業績及び下期以降の受注見込みを踏まえ、利益面では車載通信機器セグメントにおいて海上運賃の沈静化や生産現場における大胆なコスト削減及び販売価格の見直しによる損益改善が見込まれるとしている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高402億700万円(前年同期比29.8%増)、営業利益35億700万円(同75.1%増)、純利益41億7900万円(同2.7倍)だった。
日清オイリオグループ <2602> 3,400円 +245 円 (+7.8%) 本日終値
全体下げ相場に抗し、マドを開けての大幅高となった。前日比11.3%高の3510円まで買われる場面があり、8月8日につけた高値3455円を上回り約3カ月ぶりに年初来高値を更新した。時価は昨年の高値も上回っており、20年6月以来約2年5カ月ぶりの高値圏に浮上している。9日取引終了後、23年3月期上期(22年4〜9月)の決算を発表、売上高が前年同期比41%増の2756億2100万円、営業利益は同50%増の94億3600万円と、トップラインと利益いずれも大幅な伸びを達成した。高付加価値商品の拡販努力に加え販価改定効果が利益に反映された。これが評価される形で大口の買いを引き寄せている。
ホシザキ <6465> 4,505円 +315 円 (+7.5%) 本日終値
急伸し、2月につけた年初来高値を更新した。9日取引終了後、22年12月期第3四半期累計(1〜9月)の連結決算発表に合わせ、通期の業績予想を上方修正し、これを好感した買いが入った。売り方の買い戻しも誘発し、株高に拍車がかかったようだ。売上高の見通しは2900億円から3140億円(前期比14.4%増)、最終利益の見通しは189億円から264億円(同21.8%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転して増益の計画となる。コロナ禍で落ち込んだ飲食市場が回復に向かうなか、国内を中心に需要が堅調に推移すると想定。想定為替レートも円安方向に見直し、これらの影響を業績予想に織り込んだ。
JTOWER <4485> 6,430円 +430 円 (+7.2%) 本日終値
11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比67.0%増の3.2億円に拡大し、通期計画の18億円の赤字をすでに上回った。
ライト工業 <1926> 2,113円 +138 円 (+7.0%) 本日終値
11月9日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.6%減の53.1億円に減り、通期計画の135億円に対する進捗率は39.4%となり、5年平均の41.3%とほぼ同水準だった。
鹿島 <1812> 1,517円 +98 円 (+6.9%) 本日終値
後場一段高となった。正午、23年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。自社株買いも同時に発表しており、これらを好感した買いが集まった。売上高は2兆2700億円から2兆4300億円(前期比16.8%増)、最終利益は850億円から1000億円(同3.7%減)に引き上げた。建設事業での受注及び施工状況が順調に推移。海外では東南アジアでの業績回復の遅れを北米の業績が補う見込みのほか、円安効果も業績予想に織り込んだ。自社株買いは取得総数900万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.8%)、取得総額100億円を上限とする。東京証券取引所での市場買付けを通じ、11日から23年1月31日まで取得する。
アイフル <8515> 425円 +26 円 (+6.5%) 本日終値
後場に入って上げ幅を広げ、年初来高値を更新した。同社はきょう午前11時30分ごろ、23年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比22.4%増の121億5000万円となったことが好感されたようだ。営業収益は同8.6%増の704億200万円で着地。営業貸付金利息や信用購入あっせん収益が増加したことなどが寄与した。なお、これを踏まえ通期の営業収益予想を従来の1426億円から1448億円(前期比9.6%増)に上方修正。営業利益予想は従来通り238億円(同2.1倍)で据え置いている。
ダイワボウ <3107> 2,093円 +123 円 (+6.2%) 本日終値
11月9日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比13.4%増の112億円に伸びたが、通期計画の275億円に対する進捗率は40.8%となり、5年平均の38.4%とほぼ同水準だった。
川崎重工業 <7012> 2,857円 +143 円 (+5.3%) 本日終値
急伸。午前11時30分、23年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想と配当予想を上方修正し、これを好感した買いが集まった。売上高に相当する売上収益は1兆6900億円から1兆7200億円(前期比14.6%増)、最終利益は320億円から450億円(同3.6倍)に引き上げた。また、期末配当予想はこれまでの20円から20円増額の40円(前期比20円増配)に見直した。円安効果に加え、モーターサイクル&エンジン事業を中心とした拡販及び値上げの効果を業績予想に反映した。航空宇宙システム事業での収益改善効果も寄与するという。
ネクソン <3659> 2,473円 +119 円 (+5.1%) 本日終値
急伸。9日取引終了後、22年12月期第3四半期累計(1〜9月)の連結決算を発表。最終利益は1082億7100万円(前年同期比16.6%増)となり、これまでの計画(865億2700万〜913億6300万円)を上振れて着地した。あわせて自社株買いの実施も発表しており、これらを好感した買いが集まった。円安及びウォン安の影響で、外貨建ての現預金などから為替差益が発生した。自社株買いは、取得総額2500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.9%)、取得総額500億円を上限とし、10日から23年4月19日の間、東京証券取引所における市場買い付けを通じ取得する。同社は通期の業績予想も発表した。最終利益の見通しは1137億3700万〜1184億1800万円(前期比1.0%減〜3.1%増)とした。
ジャパンマテリアル <6055> 2,193円 +105 円 (+5.0%) 本日終値
11月9日大引け後(15:20)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比38.1%増の64.9億円に拡大し、通期計画の110億円に対する進捗率は59.0%に達し、5年平均の46.6%も上回った。
LIFULL <2120> 220円 +50 円 (+29.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。不動産情報サイト「ホームズ」を運営するが、足もとの業績は回復色が鮮明で会社側の想定を上回る推移をみせている。9日取引終了後、22年9月期の決算を発表、営業損益は16億8100万円(前の期は66億4400万円の赤字)と急回復、会社側計画の12億円を大きく上振れして着地した。また、続く23年9月期については伸びが加速し、同利益は前期比96%増の33億円予想とほぼ倍増する見通しとなった。加えて株主還元策も強化、発行済み株式数の3.79%相当の500万株、金額ベースで10億円を上限に自社株買いを実施することもあわせて発表、これを材料視する投資資金が集中した。
セグエグループ <3968> 880円 +150 円 (+20.6%) ストップ高 本日終値
30万株を超える買い注文に商いが成立せず、カイ気配のまま株価を上昇させストップ高に買われた。同社はネットワークセキュリティー製品の輸入販売や、システム開発、システムエンジニア派遣などを総合的に展開しており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化とそれに付随した情報セキュリティー投資需要を取り込んでいる。9日取引終了後に発表した22年12月期第3四半期(1〜9月)決算は、営業利益が前年同期比2倍の5億7100万円と急拡大した。これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけた。
posted by lucky cat at 15:55
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