※S高銘柄一覧
<3987> エコモット 東証G 一時 空間自在ワークプレイスサービス提供
<4420> イーソル 東証P 一時 自動運転車関連
<4667> アイサンテク 東証S 一時 自動運転車関連
<7886> ヤマト・イン 東証S 配分 中国IATと資本・業務提携 0.95万株買残
<8139> ナガホリ 東証S 一時
<9914> 植松商会 東証S 一時 クオカードを贈呈する株主優待の導入を好感
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4420> イーソル 東証P 16.1 664 自動運転車関連
2. <4667> アイサンテク 東証S 16.0 1679 『自動運転レベル4の公道走行解禁へ』と伝わる
3. <8139> ナガホリ 東証S 16.0 1642
4. <6029> アトラG 東証S 13.6 217
5. <9563> アトラスT 東証G 11.7 2233 本日東証グロース市場に新規上場
6. <7047> ポート 東証G 9.7 1160 就職領域の好調な収益状況を評価
7. <1959> 九電工 東証P 9.6 3175 4〜9月期最終利益は13%増益
8. <4069> ブルーミーム 東証G 9.3 2030
9. <4890> 坪田ラボ 東証G 8.9 890
10. <4441> トビラシステ 東証P 8.4 992 ドコモの迷惑SMS対策サービスにデータベース提供
11. <3825> リミックス 東証S 8.4 400 仮想通貨関連
12. <3777> FHTHD 東証G 8.3 26
13. <9697> カプコン 東証P 7.9 4105 『モンハンライズ』など貢献し今期上方修正
14. <4425> Kudan 東証G 7.9 3235 イスラエル企業とのパートナーシップを材料視
15. <9914> 植松商会 東証S 7.8 625 クオカードを贈呈する株主優待の導入を好感
16. <9560> プログリット 東証G 7.5 828
17. <3856> Aバランス 東証S 7.0 2150 ベトナムのグループ会社が新工場を稼働へ
18. <6338> タカトリ 東証S 6.6 3385 半導体製造装置関連
19. <2586> フルッタ 東証G 6.6 81
20. <3987> エコモット 東証G 6.6 455 『空間自在ワークプレイスサービス』のシステム導入と運用支援業務を受託
21. <4479> マクアケ 東証G 6.5 1423 最終赤字8億9000万円の見通し
22. <4490> ビザスク 東証G 6.3 2007
23. <7388> FPパートナ 東証G 6.3 3545
24. <6526> ソシオネクス 東証P 6.3 5170 半導体関連
25. <9558> ジャパニアス 東証G 6.2 1856 人工知能関連
九電工 <1959> 3,175円 +279 円 (+9.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急反発、前日比10%を超える大幅高に買われた。26日の取引終了後に発表した23年3月期上期(4〜9月)の連結最終利益が前年同期比12.9%増の111億1600万円となり、これを好感する買いが入ったようだ。一部採算性が低い大型工事案件の進捗が重しとなり営業利益は減益となったものの、保有していた有価証券の売却に伴う特別利益を計上したことで最終利益段階では増益を確保した。なお、通期の最終利益予想は従来の250億円(前期比4.6%減)を据え置いている。
カプコン <9697> 4,105円 +300 円 (+7.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
大幅高。8月19日につけた3900円を上回り、上場来高値を更新した。26日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表し、売上高を1200億円から1250億円(前期比13.6%増)へ、純利益を345億円から365億円(同12.1%増)へ引き上げたことが好感された。上期において、6月発売の「モンスターハンターライズ:サンブレイク」が安定した人気を集め業績に大きく貢献したほか、アミューズメント機器事業が好調だった。また、為替の影響による収益上振れ効果もあった。これを受け、下期の販売計画や為替影響なども勘案し、通期予想を見直した。なお、同時に発表した上期(4〜9月)決算は、売上高が490億6700万円(前年同期比29.9%減)、純利益が161億4200万円(同27.4%減)だった。
Abalance <3856> 2,150円 +141 円 (+7.0%) 本日終値
急伸。9時20分ごろ、ベトナムのグループ会社において、太陽光パネル製造の第4工場が竣工し、今月中の稼働開始予定と発表しており、これが好感された。新工場は、世界の再生可能エネルギーの需要拡大に対応するもので、同グループ会社の年間生産能力は現行の2.6GWから5.0GWに増強される見通し。なお、23年6月期通期業績に与える影響は精査中としている。
日本新薬 <4516> 8,080円 +470 円 (+6.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
急伸。上昇率は一時9%を超えた。26日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結業績について、売上高に相当する売上収益が670億円から710億円に、最終利益が113億円から155億円に上振れて着地したようだと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。今期から国際会計基準を適用しており前期との比較はできないが、米国におけるデュシェンヌ型筋ジストロフィーを対象とした治療薬「ビルテプソ」の売り上げが好調だったほか、国内医薬品事業、機能食品事業も堅調に推移した。想定を上回る増収となった一方で、研究開発費が当初の予想を下回り、為替差益も発生した。通期の業績予想については現在精査中であり、11月10日に予定する決算発表時に開示するとしている。
富士通ゼネラル <6755> 3,150円 +150 円 (+5.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
買いが先行。同社は26日取引終了後、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の170億円から180億円(前期比2.1倍)に引き上げたことが好感されたようだ。売上高の見通しも従来の3700億円から3900億円(同37.3%増)に上方修正。北米やインドなどを中心に海外向け空調機の販売上積みを見込んでいることに加え、為替の円安が主な要因だとしている。
日立建機 <6305> 2,870円 +129 円 (+4.7%) 本日終値
大幅高で4日続伸。26日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆400億円から1兆1600億円(前期比13.2%増)へ、売上高から原価及び販管費を除いた調整後営業利益を940億円から1100億円(同17.6%増)へ、純利益を570億円から670億円(同11.6%減)へ上方修正したことが好感された。油圧ショベル需要は上期に続き下期も減少するほか、調達・物流リスクも潜在的に続くものと想定しているものの、上期の業績はコンストラクション・マイニングの新車販売やバリューチェーン事業が好調に推移したことに加え、円安の影響も寄与し大幅に改善している。なお、未定としていた中間配当は50円(前年同期45円)にすると発表しており、期末配当予想は、引き続き未定としている。同時に発表した第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高5789億200万円(前年同期比22.2%増)、調整後営業利益520億6800万円(同36.7%増)、純利益356億8100万円(同11.9%増)だった。
日本航空電子工業 <6807> 2,141円 +91 円 (+4.4%) 本日終値
4日続伸。一時前日比137円(6.7%)高の2187円に買われた。26日の取引終了後、未定としていた23年3月期の連結業績予想について、売上高2500億円(前期比11.1%増)、営業利益220億円(同21.9%増)、純利益185億円(同29.1%増)を見込み、40円としていた年間配当予想を50円(前期35円)にすると発表したことが好感された。携帯機器市場では厳しい状況が継続するものの、国内外の産業機器市場の堅調な需要に加え、経済正常化による半導体不足の改善及びサプライチェーンの改善により、自動車市場の需要回復が見込まれる。また、上期で円安の影響も寄与した。なお、下期見通しの前提となる為替レートは1ドル=140円としている。なお、第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高1222億600万円(前年同期比9.1%増)、営業利益108億2200万円(同17.3%増)、純利益107億2500万円(同58.1%増)だった。
ANYCOLOR <5032> 12,530円 +460 円 (+3.8%) 本日終値
急騰。株価は一時、前日に比べ14%超高に買われ最高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は26日、同社株のレーティングを新規「オーバーウエート」でカバレッジを開始した。目標株価は2万600円に設定した。同社はVTuber(バーチャルユーチューバー)業界大手で、同グループ「にじさんじ」を運営。6月に東証グロース市場に新規上場している。同証券では「中期的に世界的なVTuber人気拡大から高い収益性が続く」ことをエクイティストーリーとし、株価も割安水準とみている。23年4月期の営業利益は会社予想の55億1000万円〜65億10000万円に対して94億円(前期実績41億9100万円)、24年4月期の同利益は190億円への大幅増益を見込んでいる。
JCRファーマ <4552> 2,125円 +78 円 (+3.8%) 本日終値
続伸。上昇率は一時8%を超えた。26日の取引終了後に発表した23年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結決算は、最終利益が前年同期比89.6%減の9億6200万円だった。薬価改定や、アストラゼネカの新型コロナウイルス向けワクチン原液の国内製造の受託が終了したことなどが響き、大幅な最終減益となった。一方、通期の業績予想は据え置いた。決算発表にかけて同社株は下落基調にあったが、いったん悪材料出尽くしと受け止めた投資家の買いが入ったようだ。あわせて同社は3月に取得した神戸市サイエンスパーク内の土地に新製剤工場を建設することを決めたと発表。隣接する竣工予定の新原薬工場と連携しバイオ医薬品を生産する。2025年4月に完成予定で総工費は約200億円の計画。9月30日付で採択された経済産業省の「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」における補助金を活用する。
アイサンテクノロジー <4667> 1,679円 +232 円 (+16.0%) 一時ストップ高 本日終値
上げ幅を拡大し、一時20%を超す上げとなった。日本経済新聞電子版が27日午前11時頃、「警察庁は27日、特定の条件下で運転を完全に自動化する自動運転の『レベル4』の運行許可制度を盛り込んだ改正道路交通法の施行について、2023年4月1日を予定していると明らかにした」と報じた。アイサンテクは自動運転用のマップ技術を持つことから、報道を受けた思惑的な買いが入ったようだ。自動運転に関連したシステムの受託開発などを手掛けるソーバル<2186>や、自動車向けを中心に組込み機器向けOSを開発するイーソル<4420>、SoC(システム・オン・チップ)の設計・開発を手掛け、自動運転市場の拡大による恩恵が期待されるソシオネクスト<6526>も上昇している。
ポート <7047> 1,160円 +103 円 (+9.7%) 本日終値
マドを開けて買われ急騰。26日の取引終了後、主軸とする就職領域の23年3月期第2四半期(7〜9月)の売上収益は前年同期比66%増収の見込みとなり計画を上回る推移となっていると発表しており、これが好材料視された。第1四半期の就職領域売上収益は前年同期比58%増収と好調だったが、第2四半期においてもインバウンド回復などを主要因とした求人数の増加、採用競争力の激化に伴う獲得単価の増加などによって更に伸長したという。24日にはエネルギー領域の好調な業績動向を発表しており、通期業績の上方修正に期待する買いが向かったようだ。
トビラシステムズ <4441> 992円 +77 円 (+8.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
急伸。午前10時に、NTTドコモ(東京都千代田区)が同社のデータベースを活用した迷惑SMS対策サービス「あんしんセキュリティ(迷惑SMS対策)」の提供を開始すると発表しており、これが好感する買いが入った。これとあわせてドコモが提供を開始するセキュリティサービスに組み込まれる「迷惑メッセージ対策機能」に必要な役務提供に関する契約を締結したと発表。今回の契約によって、契約期間における売上高の増加見込額が、21年10月期の売上高の10%に相当する額以上となるとしている。
Kudan <4425> 3,235円 +236 円 (+7.9%) 本日終値
急騰し、一時12%を超す上げとなった。27日の取引開始前、車載用センサーを手掛けるイスラエル企業のイノヴィズ・テクノロジーズ
とパートナーシップを締結したと発表。これを材料視した買いが集まり、株高に弾みがついた。Kudanの知覚ソフトウエアと、イノヴィズ・テクノロジーズの高性能センサー技術を活用。高精度な3次元マップに関するソリューション需要の高まりに応じるという。
植松商会 <9914> 625円 +45 円 (+7.8%) 一時ストップ高 本日終値
3日ぶりに急反発。26日の取引終了後、株主優待制度を導入すると発表しており、これを好感する買いが入った。株主優待では、毎年3月20日時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて500円から3000円分のオリジナルクオカードを贈呈する。また、同時に発表した23年3月期上期(3月21日〜9月20日)業績は、売上高33億3800万円(前年同期比9.1%増)、営業利益3600万円(同80.5%増)と20日に業績上方修正した数値での着地となった。設備関連の機械や産業機器の受注が好調だった。
エコモット <3987> 455円 +28 円 (+6.6%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高。26日の取引終了後、JR東日本<9020>とKDDI<9433>が共同で展開する「空間自在ワークプレイスサービス」のシステム導入と運用支援業務を受託したと発表しており、これが好感された。空間自在ワークプレイスサービスはオフィスや駅などの拠点がつながることで、離れていても同じ場所にいるかのようにチームでのコミュニケーションが可能になるサービス。エコモットは21年5月にJR東日本とKDDIが主催する「空間自在プロジェクト」に参画しており、さまざまなIoTのサービス支援を行っている実績があることから今回の受託に至った。なお、KDDIとは19年1月に資本業務提携している。
ヤマト・インダストリー <7886> 754円 0 円 (0.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高。26日の取引終了後、中国の自動車エンジニアリング大手IATオートモバイル・テクノロジーの子会社IAT(愛知県岡崎市)との資本・業務提携を発表しており、これを好感した買いが膨らんだ。両社は、自動車部品に関する合成樹脂成形事業において協働していく。これに伴い、ヤマト・インはIATを引受先とする第三者割当増資を実施する。実施後、IATはヤマト・イン株の23.65%を握る大株主となる見通し。
posted by lucky cat at 15:56
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◆S高株価値上注目銘柄
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