※S高銘柄一覧
<2122> インタスペス 東証S 一時
<3358> YSフード 東証S
<3549> クスリアオキ 東証P 第1四半期は想定を上回る好決算に
<8139> ナガホリ 東証S 一時
<9227> マイクロ波 東証G リチウムイオン電池部材・部品関連
<9560> プログリット 東証G リスキリング支援の関連銘柄として物色、値頃感も
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3906> ALBERT 東証G 64.5 9130 制限値幅の上限拡大、TOB価格にサヤ寄せ
2. <9318> アジア開発 東証S 33.3 4
3. <3358> YSフード 東証S 24.5 406 S 江川源氏が主要株主に浮上で需給思惑働く
4. <6550> ユニポス 東証G 19.4 246 三井住友ファイナンス&リースが『ピアボーナスUnipos』導入
5. <9227> マイクロ波 東証G 17.0 1032 S リチウムイオン電池部材・部品関連
6. <2122> インタスペス 東証S 16.8 1029
7. <5008> 東亜石 東証S 16.5 3140 出光興産がTOBで完全子会社化へ
8. <9560> プログリット 東証G 16.3 1070 S リスキリング支援の関連銘柄として物色、値頃感も
9. <3549> クスリアオキ 東証P 15.3 7550 S 第1四半期営業益35%増で上半期計画進捗率59%
10. <2767> 円谷フィHD 東証P 14.5 1828 遊技機規制緩和方向に向うとして国内証券が新規買い推奨
11. <4194> ビジョナル 東証G 13.2 10390 労働移動円滑化の指針に期待感
12. <4487> スペースマ 東証G 12.4 280
13. <7111> INEST 東証S 12.3 64
14. <2195> アミタHD 東証G 12.3 851
15. <5032> エニーカラー 東証G 12.2 12680
16. <7388> FPパートナ 東証G 12.1 3195
17. <6096> レアジョブ 東証P 11.2 793 ボーダーリンクの完全子会社化を発表
18. <8918> ランド 東証S 11.1 10
19. <1438> 岐阜造園 名証M 11.0 1132
20. <3966> ユーザベース 東証G 10.0 680
21. <7064> ハウテレ 東証G 9.9 4480
22. <4385> メルカリ 東証P 9.9 2196 仮想通貨関連
23. <2138> クルーズ 東証S 9.8 1242 子会社参画の『PROJECT XENO』のトークンが暗号資産取引所『LBANK』に上場決定
24. <8139> ナガホリ 東証S 9.7 884
25. <5127> グッピーズ 東証G 9.6 2155
クスリアオキ <3549> 7,550円 +1,000 円 (+15.3%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
急騰。同社は3日取引終了後、23年5月期第1四半期(5月21日〜8月20日)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比35.2%増の44億7600万円となり、上半期計画75億8100万円に対する進捗率が59.0%となったことが好感されたようだ。売上高は同13.8%増の917億6600万円で着地。ドラッグストア及びドラッグストア併設調剤薬局の新規出店効果などが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。また、9月度の既存店売上高が前年同月比2.8%増となったことや、子会社のクスリのアオキが三崎ストアー(石川県金沢市)からスーパーマーケット事業を譲り受けることもあわせて発表している。
円谷フィHD <2767> 1,828円 +232 円 (+14.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急反騰し、16年4月以来約6年半ぶりの高値をつけた。SBI証券が3日付で投資判断「買い」、目標株価2400円で新規にカバレッジを開始しており、これが好材料視されたようだ。同証券では、パチンコ・パチスロ事業の回復に加え、子会社円谷プロダクションの収益が拡大傾向にある点に注目。国内で公開された劇場映画「シン・ウルトラマン」が老若男女問わず幅広いファンを獲得しているうえ、海外でも18年の米国訴訟の勝訴判決を契機に市場進出のチャンスが到来しており、特に中国市場向けに収益は拡大傾向にあるという。同証券では、今後の「ウルトラマンIP戦略」に大いに期待しているとしており、23年3月期の営業利益予想を53億2400万円(会社予想40億円)と予想。また、24年3月期は営業利益74億円と予想している。
伊藤忠商事 <8001> 3,859円 +297 円 (+8.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
大幅続伸。きょう寄り付き前、23年3月期の最終利益予想を、従来予想の7000億円から8000億円(前期比2.5%減)へ上方修正したことが好感された。引き続き基礎収益が順調に積み上がっている状況を踏まえたという。また、65円としていた期末配当予想を75円にするとしており、これも好材料視されている。年間配当は140円となり、前期実績に対しては30円の増配になる予定だ。同時に上限を1100万株(発行済み株数の0.7%)、または350億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は22年10月4日から23年1月31日までで、機動的な資本政策の遂行を図るためとしている。
クリエイトS <3148> 3,210円 +218 円 (+7.3%) 本日終値
3日ぶりに急反発。同社は3日取引終了後、23年5月期第1四半期(6〜8月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比0.2%増の47億3200万円となり、上半期計画72億7000万円に対する進捗率が65%超に達したことが好感されたようだ。売上高は同6.2%増の945億3000万円で着地。同期間は新型コロナウイルス第7波の流行で感染対策商品や抗原検査キットなどの需要が増加したほか、経費抑制効果で主力のドラッグストア事業が増収増益となったことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
KeePer技研 <6036> 3,925円 +265 円 (+7.2%) 本日終値
3日ぶりに反発。3日の取引終了後に発表した9月度のキーパーラボ運営事業の月次速報で、既存店売上高が前年同月比15.9%増となり、引き続き前年実績を上回ったことが好感された。中旬に連続して発生した台風の影響を受けたものの、3連休以降は振り替えられた予約に加え、新車へのコーティングニーズも多く、来店台数は同5.9%増、平均単価は同9.4%増とともに伸長した。なお、全店の売上高は同24.2%増だった。
あいちFG <7389> 1,699円 +96 円 (+6.0%) 本日終値
23年3月期業績・配当見通しを発表。最終利益は840億円、期末配当は50円実施する方針。また、株主優待制度を導入。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、株主優遇定期預金を適用する。300株以上を1年以上継続保有する株主には保有株数に応じて3000円または5000円の優待品(カタログギフト)を追加で贈呈する。
アドヴァングループ <7463> 857円 +46 円 (+5.7%) 本日終値
急反発。3日の取引終了後、第2四半期累計(22年4〜9月)の連結決算を発表した。売上高は従来予想の90億円から96億1200万円(前年同期比10.7%増)、最終利益は14億5000万円から43億5900万円(同2.5倍)に上振れて着地し、好決算を好感した買いが入った。急速な円安進行を背景に、営業外収益にデリバティブ評価益として34億6900万円を計上した。23年3月期(通期)の連結業績予想については、為替相場の見通しが難しいとして、22年4月時点の予測を据え置いた。
INPEX <1605> 1,475円 +75 円 (+5.4%) 本日終値
石油関連株が高い。3日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の11月限が前週末比4.14ドル高の1バレル=83.63ドルと上昇した。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国から成る「OPECプラス」が予定している5日の閣僚級会合で「日量100万バレル以上の減産を検討する」と報じられたことを材料視する買いが流入した。市場では大幅減産による原油需給の引き締まりへの期待感が膨らんだ。
FPG <7148> 1,215円 +61 円 (+5.3%) 本日終値
大幅続伸。3日の取引終了後、不動産小口化商品の累計販売額が、9月末時点で1000億円を突破したと発表しており、これが好材料視された。なお、同件による22年9月期業績予想の変更はないとしている。
ソフトバンクグループ <9984> 5,235円 +254 円 (+5.1%) 本日終値
続伸、ここ5000円大台を巡る攻防が繰り広げられている。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅高に買われた。米長期金利の急低下を受け米ハイテク株への買い戻しを誘発、ナスダック市場と株価連動性の高い同社株にはポジティブに作用している。株式需給面では信用買い残はピーク時からは減少しているものの約900万株前後で高止まりしており、売り残も減少していることから信用倍率は3倍を超えており、8月上旬のような取り組み妙味は見込みにくい状況にある。
三越伊勢丹 <3099> 1,240円 +46 円 (+3.9%) 本日終値
百貨店大手が軒並み高。3日の取引終了後に百貨店大手が発表した9月の既存店売上高(速報値)が、全社ともに前年実績を上回ったことが好感された。一部店舗では台風の影響により臨時休業や営業時間の短縮などがあったものの、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて行動制限が実施された前年の反動増があったほか、引き続き高付加価値な商品への購買意欲が高かった。三越伊勢丹の国内百貨店合計の売上高が前年同月比30.2%増となったほか、J.フロント リテイリング<3086>の大丸松坂屋百貨店合計は同22.4%増、高島屋<8233>の島屋各店及び国内百貨店子会社計売上高は同20.1%増、松屋<8237>の銀座本店売上高は同37.6%増、エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>の全店売上高は同36.1%増と軒並み大幅に伸長した。
JCRファーマ <4552> 2,249円 +83 円 (+3.8%) 本日終値
続伸。3日の取引終了後、経済産業省の「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」に採択されたと発表したことが好感された。同整備事業は、今後脅威となりうる感染症への備えとして、平時はバイオ医薬品を製造し、感染症パンデミック発生時にはワクチン製造へ切り替えられるデュアルユース設備を有する拠点を整備するとともに、ワクチン製造に不可欠な製剤化・充填設備や、医薬品製造に必要な部素材などの製造設備を有する拠点を整備するのを支援するというもの。同社ではこれを活用し、神戸サイエンスパーク内における新製剤工場の建設を計画するとしている。
三菱総合研究所 <3636> 4,640円 +170 円 (+3.8%) 本日終値
後場一段高となり、年初来高値を更新した。グループの三菱総研DCSはきょう、ITシステム運用の最適化でデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援する「マネージドサービスコンサルティング」の提供を開始したと発表。このサービスでは、「運用設計コンサルティング」と「運用改善コンサルティング」を提供。これにより、企業のITシステム運用の負荷軽減、効率化、品質向上を支援するという。また、まずは自社のITシステム運用の課題を可視化して改善の方向性を知りたい企業向けに、セルフチェックのツールとして「IT運用最適度チェック(無料)」も公開している。
帝人 <3401> 1,416円 +50 円 (+3.7%) 本日終値
反発。SMBC日興証券が3日付で投資評価「2」を継続し、目標株価を1260円から1450円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券によると、同社の23年3月期第1四半期決算では、複合成形材料の低迷が継続。価格転嫁が遅れ、前四半期並みの赤字が続いてしまったと指摘。一方で第2四半期以降の価格改定に一定の手応えが示されており、自動車生産の緩やかな回復と相まって、徐々に赤字が縮小すると想定している。また、第2四半期では下方修正を警戒するが、株式市場での期待値は既に低下しており、その後は悪材料出尽くし感が生じる可能性もあるとしている。更に、24年3月期以降は、アラミド繊維、炭素繊維の数量増に加え、複合成形材料の赤字縮小により、マテリアルで大幅増益が続くと予想しており、収益性の改善の確度が高まれば、再評価の余地があるとしている。
富士通 <6702> 16,455円 +580 円 (+3.7%) 本日終値
続伸。3日の取引終了後、半導体設計を手掛けるソシオネクスト<6526>の公開価格が仮条件の上限となる3650円に決まった。同社は来週12日に東証プライム市場に上場する。今年最大のIPOとみられており、投資家からの需要も旺盛だったと報じられている。前日の米国株市場でナスダック総合指数が2%を超す上げとなり、半導体やエレクトロニクス関連株が強含みで推移するなか、ソシオネクストの株主である富士通に対しては、上場後の含み益などを期待した買いが入った。
極東開発工業 <7226> 1,378円 +48 円 (+3.6%) 本日終値
続伸。3日の取引終了後、上限を70万株とする自社株を4日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)で取得すると発表しており、これが好感された。
三菱重工業 <7011> 5,017円 +171 円 (+3.5%) 本日終値
防衛関連に位置付けられる銘柄が軒並み上昇。きょう朝方に北朝鮮から弾道ミサイルのようなものが発射されたと防衛省が発表、にわかに地政学リスクが意識される展開となった。北朝鮮はここ10日間で立て続けにミサイル発射を行っており、今回はJアラートが北海道と青森県を対象地域に指定し避難を呼びかけるなど緊迫したムードとなった。その後、政府はミサイルが日本上空を通過したことを発表している。
マネックスグループ <8698> 482円 +16 円 (+3.4%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。子会社コインチェックが正午ごろ、香港に拠点を置きブロックチェーンゲームなどを手掛けるアニモカ・ブランズ社との戦略的パートナーシップを強化すると発表しており、これが好感された。今回の取り組みにより、アニモカ社はブロックチェーンゲームメーカーとしてIPやコンテンツの開発を行い、コインチェックは日本市場におけるディストリビューターとコミュニティー創出を担当する。アニモカ社やグループ企業、出資先プロジェクトのNFT(非代替性トークン)を、コインチェックのNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」で戦略的に取り扱い、日本市場で流通させることでプロジェクトの活性化を図るとしている。
リクルート <6098> 4,384円 +145 円 (+3.4%) 本日終値
パーソルホールディングス<2181>、ビジョナル<4194>、パーソルホールディングス<2181>、ディップ<2379>など人材関連が一斉高。岸田首相が臨時国会の所信表明演説で、リスキリング(学び直し)支援策の整備など、企業間や産業間での労働移動円滑化に向けた指針を来年6月までに取りまとめる方針を示した。今後、転職など労働市場の流動化が進むとの見方から、株式市場では人材関連株への期待感が高まっている。
プログリット <9560> 1,070円 +150 円 (+16.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。岸田首相が衆院本会議で行った所信表明演説で個人のリスキリング(学び直し)支援に5年間で1兆円を投資すると表明した。これを受けて個人向けに教育サービスを手掛けている銘柄への関心が高まっており、英会話サービスを提供する同社に思惑買いが向かったようだ。ベネッセホールディングス<9783>、レアジョブ<6096>も高い。このほか、企業研修を手掛ける銘柄群にも物色が波及している。
クルーズ <2138> 1,242円 +111 円 (+9.8%) 本日終値
急反騰。同社はソーシャルゲーム開発を祖業とするが、現在は低価格のブランド衣料品を扱うeコマース事業を主力展開している。100%子会社のCROOZ Blockchain Labが、フィジタルファッションメタバース「SWAGGA」を運営するBlocverse DAOと戦略的パートナーシップを締結するなどWeb3分野の開拓に傾注している。そうしたなか、3日取引終了後、CROOZ Blockchain Labが参画する「PROJECT XENO」のトークン(GXE)が暗号資産取引所「LBANK」に上場決定したことを発表、これを手掛かり材料に投資資金が集中した。
ウェルビー <6556> 915円 +78 円 (+9.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
5連騰。3日の取引終了後、5−アミノレブリン酸(5−ALA)原体及びサプリメントの商品売買契約を締結すると発表しており、これが好感された。売却先はアジアゲートホールディングス<1783>連結子会社のハンドレッドイヤーズで、売却代金は非開示。なお、同件に伴う譲渡益は発生する見込みであり、これによる23年3月期業績予想に与える影響は、精査中としている。
posted by lucky cat at 16:01
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