※S高銘柄一覧
<1788> 三東工業 東証S 一時
<2681> ゲオHD 東証P 一時 リユース衣料の好調続き第1四半期営業利益は3.5倍
<3182> オイシックス 東証P 第1四半期EBITDAは計画上振れ着地に
<3739> コムシード 名証N 一時 カジノ関連
<3787> テクノマセマ 東証S 一時 4-6月期(1Q)経常は赤字縮小で着地
<4435> カオナビ 東証G 第1四半期は営業利益3.7倍
<4442> バルテス 東証G 23年3月期業績予想の上方修正を好感
<4849> エンジャパン 東証P 配分 500万株を上限とする自社株買いを実施へ 7.13万株買残
<5017> 富士石油 東証P 一時 今期予想の大幅増額修正を好感
<5380> 新東 東証S 前日まで2日連続ストップ高
<6036> KeePer 東証P 当面の高い収益成長継続見通しを評価
<6071> IBJ 東証P 上半期大幅上振れ着地で通期予想を上方修正
<6081> アライドアキ 東証G 配分 22年12月期第2四半期の営業利益19.5%増、国内SaaS事業など好調 2.95万株買残
<6175> ネットマーケ 東証S 配分 ベインキャピタル系投資会社によるTOB価格にサヤ寄せ 19.53万株買残
<7130> ヤマエGHD 東証P 第1四半期好決算や日本ピザハット子会社化を好感
<7422> 東邦レマック 東証S 一時
<7878> 光・彩 東証S 前日まで4日連続ストップ高
<8909> シノケンG 東証S 配分 72.43万株買残
<9229> サンウェルズ 東証G 配分 23年3月期の年間配当予想を上方修正、中間配当実施へ 1.36万株買残
<9274> 国際紙パルプ 東証P 第1四半期大幅増益決算を評価材料視
<9360> 鈴与シンワ 東証S 一時 4-6月期経常は赤字縮小で着地
<9647> 協和コンサル 東証S 人材派遣関連
<9941> 太洋物産 東証S 10-6月期(3Q累計)経常は3.8倍増益・通期計画を超過
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <8909> シノケンG 東証S 27.3 1400 S 1株1600円でMBO実施
2. <4442> バルテス 東証G 24.6 2026 S クラウド上でモバイル端末の実機を操作できる『AnyTest』提供開始
3. <4849> エンジャパン 東証P 24.0 2580 S 500万株を上限とする自社株買いを実施へ
4. <3182> オイシックス 東証P 23.9 2076 S 第1四半期EBITDAは計画上振れ着地に
5. <7130> ヤマエGHD 東証P 22.8 1617 S 4〜6月期好決算と日本ピザハット子会社化を好感
6. <5380> 新東 東証S 22.2 3860 S
7. <4475> HENNGE 東証G 20.4 1217 22年9月期第3四半期の営業利益2.1倍、通期予想上回る
8. <6081> アライドアキ 東証G 20.0 901 S 第2四半期営業益20%増で通期計画進捗率56%
9. <9274> 国際紙パルプ 東証P 19.9 602 S 第1四半期営業益3.4倍で通期計画進捗率44%超
10. <6071> IBJ 東証P 19.9 904 S 第2四半期営業益は上振れ着地で通期予想を上方修正
11. <6036> KeePer 東証P 19.7 4255 S 23年6月期経常益予想26%増で9円増配へ
12. <3782> ディディエス 東証G 19.6 55 情報セキュリティ関連
13. <9229> サンウェルズ 東証G 19.1 4370 S 23年3月期の年間配当予想を上方修正、中間配当実施へ
14. <4435> カオナビ 東証G 18.7 3195 S 23年3月期第1四半期の営業利益3.6倍、ARR33.5%増
15. <6175> ネットマーケ 東証S 18.1 652 S ベインキャピタル系投資会社によるTOB価格にサヤ寄せ
16. <4377> ワンキャリア 東証G 17.0 3095
17. <9941> 太洋物産 東証S 16.8 1043 S 10-6月期(3Q累計)経常は3.8倍増益・通期計画を超過
18. <4022> ラサ工 東証P 16.7 2354 半導体向け高純度リン酸順調で23年3月期業績予想を上方修正
19. <7990> グロブライド 東証P 15.8 2677 米州およびアジア・オセアニア地域が好調に推移
20. <7878> 光・彩 東証S 15.8 7340 S
21. <3097> 物語コーポ 東証P 15.7 6770 23年6月期営業益予想2.2倍で5円増配へ
22. <2681> ゲオHD 東証P 15.7 1633 リユース衣料の好調続き第1四半期営業利益は3.5倍
23. <3963> シンクロ 東証P 14.5 475 第1四半期営業益7.0倍で通期計画進捗率37%
24. <2170> LINK&M 東証P 14.3 647 人材派遣関連
25. <9386> 日本コンセプ 東証P 12.9 1886
シノケングループ <8909> 1,400円 +300 円 (+27.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。10日の取引終了後、MBOの一環としてSKライフサポート(東京都千代田区)がシノケンGに対してTOBを実施することを明らかにした。TOB価格を1株1600円としており、これにサヤ寄せする格好となったようだ。SKライフサポートは、国内投資ファンドであるインテグラルの100%子会社。今回のTOBは、シノケンG取締役会の賛同のもと友好的に実施される。買い付け予定数は3332万5056株(下限2150万9600株、上限設定なし)で、買い付け期間は12日から9月26日まで。なお、TOB成立後に同社株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は10日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
エン・ジャパン <4849> 2,580円 +500 円 (+24.0%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高の2580円水準に買われた。10日の取引終了後、上限を500万株(発行済み株数の11.13%)、または100億円とする自社株買いを発表しており、これが好材料視された。同時に発表した第1四半期(4〜6月)連結決算は、売上高157億9100万円(前年同期比30.9%増)、営業利益18億200万円(同22.0%減)、純利益11億4400万円(同24.5%減)だった。採用需要が引き続き堅調に推移しており、求人サイトを中心に国内事業が増収増益となった。また、インド、ベトナムの業績も順調に拡大したが、投資事業と位置づける「HR−Tech engage」「人財プラットフォーム」への投資がかさんだ。ただ、会社側では売上高・利益ともに想定よりも順調なスタートとしており、これも好感されたようだ。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高620億円(前期比13.7%増)、営業利益30億8500万円(同68.0%減)、純利益21億1800万円(同68.0%減)の従来見通しを据え置いている。
ヤマエGHD <7130> 1,617円 +300 円 (+22.8%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率3位
大きく反発し、300円高はストップ高となる1617円に買われた。10日の取引終了後に23年3月期第1四半期(4〜6月)の好調な決算と、日本ピザハット・コーポレーション(横浜市西区)の子会社化を発表しており、これを好感した買いが入ったようだ。4〜6月期決算は、売上高が前年同期比14.4%増の1363億7800万円、純利益が同4.7倍の19億8100万円だった。外食需要の増加による業務用の売り上げ回復や、4月以降にグループ入りした子会社の業績取り込みなどが寄与した。あわせて、宅配ピザチェーン「ピザハット」を展開する日本ピザハット・コーポレーションの全株式を取得し、子会社化すると発表した。株式譲渡実行日は8月31日。同件による今期業績に与える影響については現在精査中としている。
HENNGE <4475> 1,217円 +206 円 (+20.4%) 本日終値
22年9月期第3四半期累計(21年10月-22年6月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の4億6700万円に急拡大し、通期計画の4億3400万円に対する進捗率が107.6%とすでに上回り、さらに3年平均の64.7%も超えた。
国際紙パルプ商事 <9274> 602円 +100 円 (+19.9%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率4位
ストップ高。同社は10日取引終了後、23年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.4倍の53億3900万円となり、通期計画120億円に対する進捗率が44.5%となったことが好感されたようだ。売上高は同19.4%増の1548億4500万円で着地した。国内では板紙分野がEコマースによる宅配事業や飲料用包装資材向けの販売が好調だったほか、製紙原料分野では古紙の販売数量が伸長。海外では欧州やオセアニア地域が堅調だった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
IBJ <6071> 904円 +150 円 (+19.9%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率5位
ストップ高まで買われた。同社は10日取引終了後、22年12月期第2四半期累計(1〜6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比36.1%増の9億3100万円となり、従来予想の6億6600万円から上振れたことが好感されたようだ。売上高は同9.0%増の73億6600万円(従来予想は72億2200万円)で着地した。加盟店事業の営業マーケティング強化と組織体制強化により法人加盟が増加したほか、婚活パーティー経由の入会増加、マーケティング効率の改善と売り上げ単価が向上したことなどが主な要因だとしている。これを踏まえ、通期業績予想の上方修正もあわせて発表。売上高の見通しは従来の145億5000万円から146億9400万円(前期比4.4%増)、営業利益の見通しは16億5500万円から19億2000万円(同26.7%増)にそれぞれ引き上げた。
KeePer技研 <6036> 4,255円 +700 円 (+19.7%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率6位
ストップ高まで買われ、上場来高値を更新した。同社は10日取引終了後、23年6月期通期の単独業績予想を公表。経常利益の見通しを前期比26.3%増の54億6300万円としていることや、年間配当計画を前期比9円増配の40円としていることが好感されたようだ。売上高は同20.1%増の172億3700万円を見込む。従来からのガソリンスタンド業界など車のアフターマーケットでの売り上げに加えて、カーメーカーやカーディーラーなどの新車マーケットである自動車業界拡大、また中古車販売店、カーショップ、自動車整備業、板金業などあらゆる自動車関連企業へのコーティングビジネスの拡大を図るとしている。また、25年6月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画もあわせて発表。最終年度の数値目標として売上高251億5900万円、経常利益79億7500万円を掲げている。
サンウェルズ <9229> 4,370円 +700 円 (+19.1%) ストップ高 本日終値
23年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は1.2億円となり、通期計画の10億円に対する進捗率は12.6%となった。同時に、今期の年間配当を従来計画の25.27円→26円(前期は11円)に増額修正した。
カオナビ <4435> 3,195円 +503 円 (+18.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高で年初来高値を更新。10日の取引終了後に発表した第1四半期(4〜6月)単独決算が、売上高13億6900万円(前年同期比35.7%増)、営業利益1億900万円(同3.7倍)、純利益7900万円(同4.4倍)と大幅増益となったことが好感された。「カオナビ」の利用企業数、利用料が増加する一方、解約率は低い水準を維持していることが寄与した。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高57億4000万円〜58億9000万円(前期比27.7〜31.0%増)、営業利益1億2000万円〜3億円(同31.1%減〜72.3%増)の従来見通しを据え置いている。
グローブライド <7990> 2,677円 +366 円 (+15.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比12.7%増の58億円に伸び、4-9月期(上期)計画の84億円に対する進捗率は69.1%に達し、5年平均の37.2%も上回った。
物語コーポレーション <3097> 6,770円 +920 円 (+15.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
大幅高。同社は10日取引終了後、23年6月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比2.2倍の62億5900万円としていることや、年間配当計画を前期比5円増配の70円としていることが好感されたようだ。売上高は同19.6%増の876億5800万円を見込む。「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」の主力ブランドを中心に積極的に出店する計画で、焼肉部門は24店舗(うちフランチャイズ9店舗)、ラーメン部門は13店舗(同2店舗)、ゆず庵部門は2店舗、専門店部門は9店舗、その他部門は2店舗の計50店舗を新規出店するとしている。
ゲオホールディングス <2681> 1,633円 +221 円 (+15.7%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率10位
急反発。10日の取引終了後に発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高813億7700万円(前年同期比7.0%増)、営業利益40億2700万円(同3.5倍)、純利益30億3400万円(同5.8倍)と大幅増益となり、通期営業利益予想に対する進捗率が58%と高進捗率となったことが好感された。外出自粛ムードの緩和により、「2nd STREET」の主力であるリユース衣料服飾商材の好調が続いた。また、21年10月1日以降発売の端末SIMロック販売の原則禁止によりリユーススマートフォン市場の活性化が継続していることも業績に好影響を与えた。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高3500億円(前期比4.5%増)、営業利益70億円(同14.4%減)、純利益38億円(同36.5%減)の従来見通しを据え置いている。
UTグループ <2146> 2,889円 +285 円 (+10.9%) 本日終値
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の32.4億円に急拡大し、通期計画の75億円に対する進捗率は43.3%に達し、5年平均の20.9%も上回った。
松本油脂製薬 <4365> 12,120円 +1,070 円 (+9.7%) 本日終値
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の37.2億円に急拡大した。同時に、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当は350円実施する方針とした。年間配当は350円となる。
ゼビオホールディングス <8281> 979円 +86 円 (+9.6%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。午後1時ごろに発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高614億6300万円(前年同期比9.8%増)、営業利益41億8000万円(同54.0%増)、純利益31億7700万円(同52.7%増)と大幅増益となったことが好感された。フィッティング販売による接客サービス強化などが奏功しゴルフ部門が好調に推移したほか、人流の回復に伴いタウンシューズやウォーキングシューズも前年を上回った。また、カジュアル用途のアウトドアブランドウェアも伸長し、これらが業績を押し上げた。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高2415億1600万円(前期比8.2%増)、営業利益70億3100万円(同40.6%増)、純利益41億1500万円(同7.3%増)の従来見通しを据え置いている。
ユニプレス <5949> 944円 +82 円 (+9.5%) 本日終値
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は0.6億円の黒字(前年同期は31.2億円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の17億円の赤字をすでに上回った。
阪和興業 <8078> 3,260円 +280 円 (+9.4%) 本日終値
後場に入って急伸。同社はきょう午後1時ごろ、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の550億円から650億円(前期比4.2%増)に引き上げたことが好感されたようだ。売上高の見通しも従来の2兆4000億円から2兆6000億円(同20.1%増)に上方修正。国内で鋼材をはじめとする商品価格が堅調に推移しているほか、取引先のニーズなどを把握し国内外で取り扱い数量が伸びていることが主な要因だとしている。
Ubicom <3937> 2,873円 +239 円 (+9.1%) 本日終値
8月10日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比20.4%増の2.6億円に伸びたが、通期計画の12.7億円に対する進捗率は20.9%となり、5年平均の18.1%とほぼ同水準だった。
DOWA <5714> 5,210円 +425 円 (+8.9%) 本日終値
続急伸。10日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を500億円から585億円(前期比8.3%減)へ、純利益を360億円から430億円(同15.7%減)へ上方修正したことが好感された。一部の自動車関連製品・サービスで需要の減少を見込み、売上高は9000億円から8460億円(同1.7%増)へ下方修正したものの、為替・金属相場の前提を見直したことなどが利益を押し上げる。同時に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、売上高2099億3300万円(前年同期比1.0%増)、営業利益193億2000万円(同1.8%減)、純利益130億6300万円(同34.5%減)だった。
第一稀元素化学工業 <4082> 1,316円 +103 円 (+8.5%) 本日終値
大幅反発し年初来高値を更新。10日の取引終了後に発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高79億3800万円(前年同期比5.9%増)、営業利益17億2000万円(同63.3%増)、純利益19億1700万円(同39.3%増)と大幅増益となり、純利益が上期計画(19億円)を上回ったことが好感された。自動車排ガス浄化触媒、酸素センサーなどの車載用途で自動車減産の影響を受けたものの、電子材料、光学材料、歯科材料、産業用構造部材などが堅調に推移したほか、原材料価格高騰に伴う販売価格の上昇などが寄与した。また、在庫販売効果や為替の影響なども利益を押し上げた。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高345億円(前期比17.5%増)、営業利益48億円(同27.4%増)、純利益39億円(同2.1倍)の従来見通しを据え置いている。
イーレックス <9517> 2,723円 +209 円 (+8.3%) 本日終値
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比39.4%増の21.4億円に拡大したが、通期計画の147億円に対する進捗率は14.6%となり、5年平均の18.0%とほぼ同水準だった。
NXHD <9147> 8,230円 +620 円 (+8.2%) 本日終値
大幅続伸。10日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を2兆5500億円から2兆6000億円へ、営業利益を1100億円から1200億円へ、純利益を1160億円から1250億円へ上方修正したことが好感された。今年1月4日に日本通運の単独株式移転により設立されたため、対前期増減率はないものの、主要国における生産・販売活動の再開により荷動きの回復傾向が継続しており、国際貨物輸送が伸長していることが要因としている。なお、第2四半期累計(1〜6月)決算は、売上高1兆2989億円、営業利益677億3500万円、純利益946億6400万円だった。同時に、上限を170万株(発行済み株数の1.88%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視された。取得期間は8月12日から12月30日まで。
福山通運 <9075> 3,265円 +245 円 (+8.1%) 本日終値
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比6.3%増の73.4億円に伸びた。併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の112億円→122億円(前年同期は112億円)に8.9%上方修正し、一転して8.2%増益を見込み、一気に3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
メニコン <7780> 3,540円 +255 円 (+7.8%) 本日終値
後場一段高となり、年初来高値を更新した。同社はきょう午後2時ごろ、23年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比34.4%増の34億2800万円となり、通期計画104億円に対する進捗率が33.0%となったことが好感されたようだ。売上高は同11.5%増の268億4400万円で着地。定額制コンタクトレンズ「メルスプラン」で1DAY会員数が増加したほか、アジア(中国)を中心に海外売上高が伸長したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
東プレ <5975> 1,115円 +79 円 (+7.6%) 本日終値
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の95.4億円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の70億円→150億円(前期は170億円)に2.1倍上方修正し、減益率が58.9%減→11.8%減に縮小する見通しとなった。
レスターHD <3156> 2,119円 +149 円 (+7.6%) 本日終値
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の36.7億円に急拡大し、通期計画の75億円に対する進捗率は49.0%に達し、5年平均の27.4%も上回った。
ビジョン <9416> 1,341円 +90 円 (+7.2%) 本日終値
22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比35.6%増の9.2億円に拡大し、従来の28.5%減益予想から一転して増益で着地。併せて、通期の同利益を従来予想の14億円→19億円(前期は11.4億円)に36.0%上方修正し、増益率が22.8%増→67.0%増に拡大する見通しとなった。
JMDC <4483> 6,770円 +430 円 (+6.8%) 本日終値
10日に発表した「製薬メーカー向けチャットボット提供」が買い材料。子会社医薬情報ネットが製薬・医療機器メーカー向けチャットボット「Pharma Bot」を提供開始。
ライフネット生命保険 <7157> 855円 +52 円 (+6.5%) 本日終値
10日に発表した「auじぶん銀行と業務提携」が買い材料。auじぶん銀行と団体信用生命保険で業務提携。
東陽テクニカ <8151> 1,336円 +81 円 (+6.5%) 本日終値
発行済み株式数(自社株を除く)の8.44%にあたる200万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月12日から23年8月10日まで。
バルテス <4442> 2,026円 +400 円 (+24.6%) ストップ高 本日終値
ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は10日取引終了後、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の6億9700万円から8億100万円(前期比40.5%増)に引き上げたことが好感されたようだ。売上高の見通しも従来の82億円から85億600万円(同26.8%増)に上方修正。足もとで大型案件における上流工程のPMO(組織内における個々のプロジェクトマネジメントの支援を横断的に行う部門や構造システム)・QMO(組織内における個々の品質管理の支援を横断的に行う部門や構造システム)としての参画が増加しているほか、金融・公共・流通などのエンタープライズ系領域からの受注が拡大していることが主な要因だとしている。
アライドアーキテクツ <6081> 901円 +150 円 (+20.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は10日取引終了後、22年12月期第2四半期累計(1〜6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比19.5%増の4億7700万円となり、通期計画8億5000万円に対する進捗率が56.1%となったことが好感されたようだ。売上高は21億5400万円(会計基準変更のため前年同期との比較なし)となった。海外SaaS事業が大きく伸びたほか、国内SaaS事業でダイレクトマーケティングの成果向上ツール「Letro(レトロ)」の売り上げが拡大したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
ネットマーケティング <6175> 652円 +100 円 (+18.1%) ストップ高 本日終値
ストップ高。10日の取引終了後、米ベインキャピタル系の投資会社ビーシーピーイー・ブロンズ・ケイマン社によるTOBを発表しており、TOB価格の900円にサヤ寄せする格好となっている。非公開化により構造改革や成長投資を進め、企業価値の向上を図るのが狙い。買付予定数は1331万5912株(下限828万5800株・上限設定なし)、買付期間は8月12日から9月26日まで。TOB成立後、ネットマーケは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は10日付でネットマーケ株式を監理銘柄(確認中)に指定している。
posted by lucky cat at 15:58
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◆S高株価値上注目銘柄
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