※S高銘柄一覧
<2372> アイロムG 東証P 第1四半期大幅増益決算がインパクトに
<3903> gumi 東証P 一時 仮想通貨関連
<5408> 中山鋼 東証P 今期営業益予想引き上げを好感
<5726> 大阪チタ 東証P 今期業績改善見通しや復配発表を好材料視
<7089> フォースタ 東証G 配分 人材支援サービス好調で4〜6月期業績拡大 0.43万株買残
<7878> 光・彩 東証S
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <7089> フォースタ 東証G 21.8 2794 S 23年3月期第1四半期の営業利益1.89億円、人材紹介サービスなど堅調
2. <5741> UACJ 東証P 21.7 2662 4〜6月期営業4割増益で進捗率6割に
3. <7878> 光・彩 東証S 21.6 3940 S
4. <2372> アイロムG 東証P 20.2 2381 S 4〜6月期営業利益4.1倍
5. <5035> HOUSEI 東証G 18.7 1205
6. <5726> 大阪チタ 東証P 18.3 3250 S 未定としていた23年3月期業績予想は営業利益が大幅に黒字転換へ
7. <5408> 中山鋼 東証P 17.2 545 S 今期営業益予想引き上げを好感
8. <5208> 有沢製 東証P 15.6 1217 ディスプレー材好調で上期営業利益予想を上方修正
9. <7238> ブレーキ 東証P 14.7 172 4〜6月期経常益急拡大で通期計画を大幅超過
10. <6696> トラースOP 東証G 14.6 322
11. <3903> gumi 東証P 14.0 782 仮想通貨関連
12. <8154> 加賀電子 東証P 12.8 3740 第1四半期業績が計画上回り23年3月期業績予想を上方修正
13. <6498> キッツ 東証P 12.3 785 今12月期業績予想の上方修正と年間配当の大幅増額を好感
14. <6779> 日電波 東証P 11.4 1310 車載向け受注高水準で第1四半期営業利益は2.5倍
15. <9684> スクエニHD 東証P 11.1 6390 為替差益計上で4〜6月期純利益45%増
16. <7769> リズム 東証P 10.3 1570
17. <8918> ランド 東証S 10.0 11
18. <1514> 住石HD 東証S 9.6 273
19. <7979> 松風 東証P 9.6 2105 第1四半期営業益32%増で上半期計画進捗率68%
20. <9211> エフ・コード 東証G 9.5 3230
21. <9066> 日新 東証P 9.5 1821 連結業績予想の上方修正に加え増配を発表
22. <2801> キッコマン 東証P 9.3 8620 今3月期最終増益見通しで買い戻し観測
23. <1966> 高田工 東証S 8.9 1155 4〜6月期営業益4.6倍の高変化で進捗率4割超に
24. <6836> ぷらっと 東証S 8.8 629
25. <5401> 日本製鉄 東証P 8.3 2085 利益目標堅持で買い安心感が優勢に
UACJ <5741> 2,662円 +475 円 (+21.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
マドを開けて急騰、200円高で寄り付いた後も更に上値を買い進まれ、一時493円高の2680円まで駆け上がった。アルミ圧延のトップ企業でアルミ地金価格の上昇や販売数量の増加、操業改善などが寄与して、業績は目を見張る伸びをみせている。同社が4日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4〜6月)決算は営業利益が前年同期比39%増の183億4400万円と急拡大しており、これがポジティブサプライズとなった。トップラインが4割強の伸びをみせるなど増収効果が反映されたが、第1四半期時点の営業利益は通期計画に対し進捗率でほぼ6割に達していることで、増額修正期待も膨らんでいるようだ。株価指標面からは依然としてPERが8倍前後、PBRが0.5倍を下回っている水準にあり、割安感が際立っている。
大阪チタ <5726> 3,250円 +503 円 (+18.3%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率3位
急反発し一時、前日比503円(18.31%)高の3250円に買われた。4日の取引終了後、未定としていた23年3月期の単独業績予想について、売上高410億円(前期比43.6%増)、営業利益18億円(前期19億1400万円の赤字)、最終利益16億円(同31億1200万円の赤字)を見込み、年間配当予想を中間5円・期末10円の年15円(前期無配)とすると発表しており、これが好材料視された。第1四半期(4〜6月)において、航空機用途向けが主体の輸出スポンジチタンが前年同期比43.0%増、一般産業用途向け主体の国内スポンジチタンなどが同48.0%増となりチタン事業が大幅に改善していることに加えて、販売価格の是正や操業度の改善、円安効果などが収益を押し上げる。また、高機能材料事業で、半導体関連需要の増加によりスパッタリングターゲット用高純度チタンの売り上げが増加していることも寄与する。なお、第1四半期決算は、売上高87億200万円(前年同期比39.4%増)、営業利益4億2200万円(前年同期5億7400万円の赤字)、最終利益8億1700万円(同5億5900万円の赤字)だった。
中山製鋼所 <5408> 545円 +80 円 (+17.2%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率4位
ストップ高で年初来高値を更新。4日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を65億円から115億円(前期比58.6%増)へ増額しており、これが好感されたようだ。鋼材販売価格が期初の想定を上回る一方、主原料価格が想定を下回る水準で推移する見込みになった。これを受け、売上高は前回公表値を下回る予想(2000億円から1980億円へ引き下げ)となったが、利益は上振れる見通し。同時に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、売上高が477億9600万円(前年同期比34.5%増)、営業利益が32億7500万円(同3.5倍)だった。
有沢製作所 <5208> 1,217円 +164 円 (+15.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
急反騰し年初来高値を更新。4日の取引終了後、第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想について、営業利益を16億円から18億円(前年同期比12.1%減)へ、純利益を13億円から21億円(同20.3%増)へ上方修正し、あわせて未定としていた配当予想を期末一括で90円(前期中間5円・期末90円)にすると発表したことが好感された。売上高は234億円(同7.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、ディスプレー材料が好調なことが利益を押し上げるという。また、投資有価証券売却益を見込むことも最終利益押し上げに寄与する。なお、23年3月期通期業績予想については、純利益のみ28億円から34億円(前期比13.1%減)へ上方修正し、売上高484億円(同12.3%増)、営業利益34億円(同2.4%増)は従来見通しを据え置いた。同時に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、売上高113億2100万円(前年同期比5.0%増)、営業利益7億500万円(同31.7%減)、純利益11億6700万円(同50.2%増)だった。フレキシブルプリント配線板材料の販売が堅調だったほか、3D関連のディスプレー材料の販売が増加し増収となったが、エネルギー費や原材料価格の高騰が利益を圧迫した。
加賀電子 <8154> 3,740円 +425 円 (+12.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
急騰し、2月10日に付けた年初来高値3480円を一気に更新してきた。4日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を5100億円から5400億円(前期比8.9%増)へ、営業利益を212億円から240億円(同14.7%増)へ、純利益を145億円から160億円(同3.9%増)へ上方修正したことが好感された。第1四半期(4〜6月)において、一部の半導体・電子部品の供給不足が継続するなか、独立系商社としての調達力を生かして広範な業界からの旺盛な需要を取り込んだことに加えて、為替レートが円安に進んだことで、売上高・利益が計画を上振れたことが要因としている。同時に発表した第1四半期決算は、売上高1493億200万円(前年同期比40.9%増)、営業利益98億2000万円(同2.2倍)、純利益69億8400万円(同2.4倍)だった。
キッツ <6498> 785円 +86 円 (+12.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
物色人気集中、700円台を大きく回復し1月5日につけた年初来高値747円を一気に奪回した。総合バルブメーカーの国内トップ企業で設備投資需要が旺盛な半導体業界向けなどの需要を捉えている。4日取引終了後に22年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の100億円から113億円に増額しており、これを評価する形で投資資金を呼び込んでいる。好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当は従来計画の25円から31円(前期実績は20円)と大幅上乗せすることを発表、配当利回りは前日終値換算で4.4%台と高水準でインカムゲイン狙いの買いも誘導している。
日本電波工業 <6779> 1,310円 +134 円 (+11.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
後場急伸。午後1時ごろに発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高124億9300万円(前年同期比15.6%増)、営業利益15億4900万円(同2.5倍)、純利益13億9700万円(同3.0倍)と大幅増益となり、上期計画の営業利益に対する進捗率が67%となったことが好感された。売上高の約半分を占める車載向け受注が高い水準で推移したことに加えて、中華系以外の大手スマホメーカー向けで超小型水晶振動子の販売が伸びたことが牽引した。また、データセンター向け水晶発振器なども伸長した。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高500億円(前期比10.1%増)、営業利益50億円(同3.5%減)、純利益40億円(同26.7%減)の従来見通しを据え置いている。
スクエニHD <9684> 6,390円 +640 円 (+11.1%) 本日終値
急伸し、10日ぶりに反発。4日の取引終了後に23年3月期第1四半期(4〜6月)の決算を発表し、純利益が前年同期比45.0%増の183億5500万円となった。足もと同社株への売りが続いていたことから、今回の大幅増益を受けて大きく切り返す展開となっている。円安による為替差益の計上が利益を大きく押し上げた。新作タイトルの発売があった前年同期からの反動や、既存タイトルの弱含みなどが影響し、売上高は同15.5%減の748億7600万円、営業利益は同16.7%減の144億3000万円と減少した。
松風 <7979> 2,105円 +185 円 (+9.6%) 本日終値
大幅続伸し、年初来高値を更新した。同社は4日取引終了後、23年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比32.4%増の12億2900万円となり、上半期計画18億1000万円に対する進捗率が67.9%に達したことが好感されたようだ。売上高は同16.2%増の80億9700万円で着地。主力のデンタル関連事業で、デジタル口腔撮影装置や歯科切削加工用セラミックスなどの売り上げが伸長したことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
日新 <9066> 1,821円 +158 円 (+9.5%) 本日終値
急騰、一時9.4%高の1820円に買われ2月につけた年初来高値を約6カ月ぶりに更新した。4日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を1900億円から2100億円(前期比9.0%増)へ、営業利益を85億円から105億円(同15.4%増)へ、純利益を65億円から77億円(同21.0%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各32円の年64円としていた配当予想を中間・期末各35円の年70円(前期60円)へ引き上げるとしたことが好感された。物流事業において、旺盛な貨物需要による好市況が継続し、旅行事業でも主力の業務渡航の取り扱いが回復基調で推移していることが要因としている。また、為替前提の見直しによる影響なども寄与する。同時に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、売上高537億1400万円(前年同期比27.0%増)、営業利益34億1800万円(同2.1倍)、純利益26億200万円(同89.5%増)だった。
キッコーマン <2801> 8,620円 +730 円 (+9.3%) 本日終値
一時900円高の8790円と異彩を放つ上げ足をみせた。同社は4日取引終了後、これまでウクライナ情勢などに伴う先行き不透明感から開示を見送ってきた23年3月期業績見通しを発表した。最終利益は前期比4.6%増の407億円と今期も増益基調を維持する見通しとなったことで、これを材料視する買いを呼び込んだ。業績予想には原料高を価格転嫁しやすい食品セクターの強みが反映されている。株式需給面でショートカバーを誘発した可能性もあるが、直近信用倍率は0.8倍台、日証金でも貸借倍率が0.17倍と売り長ながら残高水準的には低い。ただ市場筋によると、「機関投資家による貸株を調達した空売りが入っていたフシがある。原料コスト上昇で最終減益を見込んでいたところに増益予想を出してきたことで、慌てて買い戻したというのが急騰の背景ではないか」(中堅証券ストラテジスト)としていた。
日本製鉄 <5401> 2,085円 +160 円 (+8.3%) 本日終値
急反発。4日の取引終了後に23年3月期第1四半期(4〜6月)の決算を発表。売上収益が前年同期比27.7%増の1兆9191億円、純利益が同42.5%増の2309億7200万円で着地しており、これを評価した買いが入ったようだ。製鉄事業における在庫評価差が業績押し上げ要因。あわせて、これまで未定としていた23年3月期通期の見通しを開示。売上収益を前期比17.5%増の8兆円、純利益を同5.9%減の6000億円と増収減益になる見通しを示した。前年度比で生産・出荷数量の減少が見込まれるものの、原燃料などの外部コストの上昇を販売価格に反映し、適正マージンの確保を図っていく方針。
クスリアオキ <3549> 6,050円 +420 円 (+7.5%) 本日終値
4日に発表した「7月既存店売上高は5%増」が買い材料。7月既存店売上高は5%増。
丸紅 <8002> 1,311.5円 +71.5 円 (+5.8%) 本日終値
急伸。午前11時ごろ、23年3月期第1四半期(4〜6月)の決算を発表し、純利益は前年同期比79.8%増の2016億2900万円だった。通期計画に対する進捗率をみると50.4%に達しており、過去5年平均の水準(28.9%)を大きく上回ったことから、これを好感した買いが流入したようだ。収益も同36.4%増の2兆9103億円と増加した。旺盛な農業資材需要を追い風にアグリ事業が好調だったほか、商品価格の上昇によって金属やエネルギー事業が伸び、全体業績を押し上げた。
セーレン <3569> 2,063円 +110 円 (+5.6%) 本日終値
4日ぶりに反発。4日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。上限を150万株(発行済み株数の2.8%)、または30億円としており、取得期間は22年8月5日から23年8月4日まで。株主還元の充実及び資本効率の向上を図るためという。あわせて23年3月期の連結業績予想について、営業利益を125億円から115億円(前期比5.5%増)へ引き下げる一方、純利益を88億円から90億円(同5.2%増)へ上方修正した。エネルギーや原材料価格、物流費の高騰の影響を受けるものの、円安進行による為替差益が発生し最終利益を押し上げる。同時に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、営業利益29億2400万円(前年同期比10.4%減)、純利益27億700万円(同10.1%増)だった。
太平電業 <1968> 3,130円 +157 円 (+5.3%) 本日終値
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比12.5%増の39.4億円に伸び、通期計画の82億円に対する進捗率は48.1%に達し、5年平均の26.2%も上回った。
HOYA <7741> 14,685円 +730 円 (+5.2%) 本日終値
大幅高で3日続伸。4日の取引終了後に発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高1801億7900万円(前年同期比14.0%増)、純利益483億5800万円(同17.2%増)と2ケタ最終増益となったことが好感された。情報・通信事業で、ハードディスク用ガラスサブストレートの2.5インチ製品の特需がなくなったものの、EUV向けを含む先端品における活発な研究開発や量産開始を背景に半導体用マスクブランクスが大幅に伸長した。また、FPD用フォトマスクもスマートフォン用高機能ディスプレーの受注獲得などがあり好調に推移した。同時に、未開示としていた第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想を発表しており、為替レートを1ドル=125円、1ユーロ=135円を前提に、売上高3600億円(前年同期比12.3%増)、純利益905億円(同7.5%増)を見込む。引き続き半導体用マスクブランクスなどに対する堅調な需要を見込む。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高のみ7300億円(前期比10.4%増)と発表している。あわせて、上限を520万株(発行済み株数の1.44%)、または600億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視された。取得期間は8月5日から10月20日まで。更に、8月16日付で自社株470万3700株(発行済み株数の1.30%)を消却すると発表している。
ビーエンジ <4828> 2,602円 +127 円 (+5.1%) 本日終値
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比5.3倍の8.5億円に急拡大した。併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の12.3億円→14.3億円(前年同期は11.6億円)に16.3%上方修正し、増益率が6.0%増→23.3%増に拡大し、従来の5期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
日本通信 <9424> 213円 +9 円 (+4.4%) 本日終値
カイ気配で始まり3日続伸、75日移動平均線をサポートラインに200円近辺でのもみ合いを続けてきたが、足もと満を持して上放れる様相をみせている。同社は他社から通信回線を借り受けて高付加価値サービスを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)の草分けだが、業績は前期を境に急回復に転じている。低価格プランを武器に個人向け需要を開拓しているほか、法人向けも堅調で原価率改善など採算性も高まっている。4日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4〜6月)決算は営業利益が前年同期比6.6倍の1億5800万円と高変化を示しており、これを材料視する買いが優勢となっている。株価は低位に位置するが、出来高流動性に非常に富んでいるのが特徴で、個人投資家を中心に短期値幅取りを狙った投資資金の流入が顕著だ。
極洋 <1301> 3,675円 +150 円 (+4.3%) 本日終値
後場一段高となり、年初来高値を更新した。同社はきょう午前11時30分ごろ、23年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比68.2%増の24億3200万円となり、通期計画70億円に対する進捗率は34.7%に達した。売上高は同11.6%増の652億8200万円で着地。業務ルートを中心にエビの原料・加工品や魚卵の販売が伸長したほか、輸入冷凍クロマグロ・インドマグロの取り扱いが増加したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
エイベックス <7860> 1,635円 +63 円 (+4.0%) 本日終値
新値追い。同社は4日取引終了後、23年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比8.7倍の22億8800万円となったことが好感されたようだ。売上高は同46.6%増の284億7300万円で着地。ライブ公演数の増加や音楽事業のパッケージ作品の販売数増加、海外での大型イベントの開催などが大幅な増収につながった。なお、通期業績予想については、営業利益10億円(前期比61.3%減)とする従来見通しを据え置いている。
SUMCO <3436> 1,950円 +67 円 (+3.6%) 本日終値
3連騰、一時前日比80円高の1963円まで上値を伸ばす場面があった。足もとの業績は好調で、世界的に旺盛な半導体需要を背景に半導体基板材料であるシリコンウエハーの売り上げ拡大が顕著で、増収効果により利益も大幅な伸びを示している。同社が4日取引終了後に発表した22年12月期第2四半期(22年1〜6月)決算は売上高が前年同期比32%増の2074億1200万円、営業利益が同2.3倍の497億5100万円と急増した。これを好感する買いを呼び込んでいる。増設が続くデータセンターや自動車向け半導体需要が旺盛であり、足もとスマートフォンやパソコン向けの減速が伝わるなかも、依然として同社の収益環境に吹く追い風は強い。
フォースタートアップス <7089> 2,794円 +500 円 (+21.8%) ストップ高 本日終値
500円高はストップ高に買われた。4日の取引終了後に23年3月期第1四半期(4〜6月)の決算を発表し、営業利益は1億8900万円で着地した。単純比較はできないものの、単独決算だった前年同期の水準(1億4100万円)から大幅に増加しており、これが好感されたようだ。売上高は7億900万円(前年同期単独5億2500万円)だった。スタートアップや成長企業向けの人材支援サービスが好調だったほか、ベンチャー企業のデータベース「STARTUP DB」を活用したサービスが堅調に推移した。なお、通期の増収減益見通しは据え置いている。
posted by lucky cat at 16:15
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◆S高株価値上注目銘柄
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