※S高銘柄一覧
<2987> タスキ 東証G 一時
<3910> MKシステム 東証S
<4427> エデュラボ 東証G 人工知能関連
<6898> トミタ電機 東証S
<6908> イリソ電子 東証P 一時 第1四半期業績は市場予想を大きく上振れ
<7727> オーバル 東証P
<7859> アルメディオ 東証S 4〜6月期営業大幅黒字化を材料視
<8040> 東ソワール 東証S 配分 1〜6月期営業利益予想の大幅増額修正でサプライズ 0.91万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <7859> アルメディオ 東証S 28.2 227 S 4〜6月期営業大幅黒字化を材料視
2. <6898> トミタ電機 東証S 23.3 3700 S
3. <6908> イリソ電子 東証P 20.4 3755 第1四半期営業益11%増で上半期計画進捗率56%
4. <7727> オーバル 東証P 19.8 604 S
5. <7771> 日本精密 東証S 19.7 91
6. <3910> MKシステム 東証S 18.2 520 S 4-6月期(1Q)経常は赤字縮小で着地
7. <8040> 東ソワール 東証S 17.8 992 S 1〜6月期営業利益予想の大幅増額修正でサプライズ
8. <5036> JBS 東証S 17.5 2400 本日東証スタンダード市場に新規上場
9. <6879> イマジカG 東証P 15.9 957 4〜6月期営業損益が大幅黒字転換
10. <2987> タスキ 東証G 15.4 1039 第3四半期累計の売上高66%増・営業利益80%増
11. <4427> エデュラボ 東証G 15.2 756 S 人工知能関連
12. <8136> サンリオ 東証P 12.9 3425 23年3月期業績及び配当予想を増額修正
13. <8918> ランド 東証S 10.0 11
14. <1514> 住石HD 東証S 9.8 246
15. <9119> 飯野海 東証P 9.3 850 業績予想の上方修正に加え配当予想の修正を発表
16. <4384> ラクスル 東証P 9.1 2410
17. <7373> アイドマHD 東証G 8.7 4005
18. <4596> 窪田製薬HD 東証G 8.3 275 遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器に関する特許取得
19. <4403> 日油 東証P 8.3 5640 4〜6月期大幅増収増益を好感
20. <6034> MRT 東証G 8.1 1500
21. <7095> マクビープラ 東証G 7.7 7810 人工知能関連
22. <2130> メンバーズ 東証P 7.5 2879 人工知能関連
23. <3536> アクサスHD 東証S 7.3 162
24. <4056> ニューラル 東証G 7.3 1740 人工知能関連
25. <4443> Sansan 東証P 7.1 1460 ウイングアク株売却益2億9100万円計上へ
イリソ電子工業 <6908> 3,755円 +635 円 (+20.4%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
大幅高。同社は2日取引終了後、23年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比10.6%増の13億9800万円となり、上半期計画24億8000万円に対する進捗率は56.4%となった。売上高は同6.6%増の119億2900万円で着地した。電動化関連におけるパワートレイン分野の販売拡大とインダストリアル市場が好調に推移したことが寄与。また、収益構造改善の取り組みや原価低減を推進したことが利益を押し上げた。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
イマジカG <6879> 957円 +131 円 (+15.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
5日ぶり急反騰、一時前日比149円高は18%を超える上昇で975円まで上値を伸ばし、年初来高値を大幅更新した。同社は動画配信事業者を主要顧客とする映像制作大手で、ハイスピードカメラの展開にも注力している。2日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4〜6月)決算は営業損益が2億7100万円(前年同期は2億5500万円の赤字)と急速な改善を示しており、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。動画配信向けコンテンツ制作で高水準の需要を開拓しているほか、コマーシャル制作なども回復色を強めている。ハイスピードカメラについては半導体不足の影響が出ているものの受注は堅調。放送映像システムの大型案件獲得も収益に貢献している。
サンリオ <8136> 3,425円 +390 円 (+12.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
急騰、一時16%高の3530円に買われ7月1日につけた年初来高値を約1カ月ぶりに更新した。2日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を546億円から574億円(前期比8.8%増)へ、営業利益を30億円から47億円(同85.2%増)へ、純利益を21億円から25億円(同27.0%減)へ上方修正し、あわせて中間・期末各8円の年16円としていた配当予想を中間・期末各10円の年20円(前期16円)へ引き上げると発表したことが好感された。海外及び国内需要が想定より堅調に推移していることや、中期経営計画に沿った構造改革の実行による売上原価率の低減により採算が好転することが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、売上高138億2900万円(前年同期比28.0%増)、営業損益23億8300万円の黒字(前年同期5900万円の赤字)、純利益7億8500万円(前年同期比68.2%減)だった。
日油 <4403> 5,640円 +430 円 (+8.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
大幅高。午後2時ごろ、23年3月期第1四半期(4〜6月)の決算を発表。売上高が前年同期比21.4%増の520億1400万円、営業利益が同40.8%増の124億5100万円と大幅増収増益で着地しており、これが好感されたようだ。世界的な原燃料価格の高騰継続や半導体の供給不足、ウクライナ危機などの地政学的リスクの影響があったものの、全般に国内外の需要が堅調だった。脂肪酸誘導体や界面活性剤を手掛ける機能化学品事業や、食用加工油脂などを手掛けるライフサイエンス事業が伸びた。なお、通期予想は据え置いた。
Sansan <4443> 1,460円 +97 円 (+7.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
反発。2日の取引終了後、保有するウイングアーク1st<4432>株式の売却に伴い、23年5月期第1四半期決算に投資有価証券売却益を営業外収益として計上すると発表しており、これが好感されたようだ。きょう朝方に売却益が2億9100万円で確定したことを明らかにした。Sansanとウイングアクは2019年に資本・業務提携を結んでおり、今回の株式売却によって資本関係は解消されるものの、業務提携は継続される予定だ。
アイホン <6718> 1,973円 +118 円 (+6.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
急反発。2日の取引終了後、第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想について、売上高を215億円から230億円(前年同期比9.2%減)へ、営業利益を2億円から11億円(同66.2%減)へ、純利益を2億円から11億円(同60.4%減)へ上方修正したことが好感された。従来予想では、電子部品の供給不足による一部商品の供給遅延を想定し、大幅な売上高の減少を見込んでいたが、できる限りの商品供給に努め海外売上高が増加したことで売上高が計画を上回る見通しという。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高495億円(前期比4.8%減)、営業利益25億円(同54.9%減)、純利益21億円(同50.3%減)の従来見通しを据え置いている。同時に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、売上高112億4200万円(前年同期比6.0%減)、営業利益8億6200万円(同45.7%減)、純利益8億6300万円(同33.9%減)だった。
日本曹達 <4041> 4,510円 +250 円 (+5.9%) 本日終値
大幅反発。2日の取引終了後、第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想について、売上高を755億円から790億円(前年同期比22.6%増)へ、営業利益を69億円から107億円(同3.1倍)へ、純利益を50億円から94億円(同3.0倍)へ上方修正したことが好感された。第1四半期の農業化学品事業において、世界的な海上輸送の混乱や今後の販売価格の上昇を想定した前倒し需要が発生したことや、病害の発生拡大を見越した海外向けの引き取りが増加していること、更に原燃料価格の大幅な上昇に伴い販売価格の見直しを行ったことが要因という。また、持ち分法による投資利益が増加する見込みであることや為替レートが想定よりも円安に推移していることなども寄与する。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高1620億円(前期比6.2%増)、営業利益123億円(同3.1%増)、純利益110億円(同13.3%減)の従来見通しを据え置いている。第1四半期(4〜6月)決算は、売上高404億4100万円(前年同期比27.1%増)、営業利益58億3800万円(同2.5倍)、純利益58億5100万円(同3.4倍)だった。
チェンジ <3962> 2,138円 +94 円 (+4.6%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。正午ごろ、自治体のオープンデータを活用した「災害体験AR」の高度化に取り組む東京海上日動火災保険(東京都千代田区)のアプリ開発を支援したと発表しており、これが好材料視された。今回のアプリ開発支援では、チェンジの開発パートナーと連携し、大阪府の管理する河川の想定浸水深を地理情報システム(GIS)上で集約。これを東京海上グループの東京海上ディーアールが独自に整備したハザードマップ情報と統合することで、「洪水浸水想定区域図・洪水ハザードマップ」上で可視化できるように対象を拡大したという。
イビデン <4062> 4,180円 +180 円 (+4.5%) 本日終値
大幅反発。2日の取引終了後に発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高983億1800万円(前年同期比6.5%増)、営業利益180億8900万円(同15.1%増)、純利益137億1300万円(同43.4%増)と2ケタ営業増益となったことが好感された。電子事業でデータセンター向けを中心としたサーバー市場が堅調に推移し、パッケージ需要が底堅く推移したことに加えて、ハイエンドスマートフォン向けにマザーボード・プリント配線板の売り上げが増加したことが寄与した。また、大垣中央事業場(岐阜県大垣市)第1期・第2期投資が安定量産を継続したことも利益押し上げに貢献した。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高4260億円(前期比6.2%増)、営業利益670億円(同5.4%減)、純利益420億円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いている。
三菱商事 <8058> 4,157円 +162 円 (+4.1%) 本日終値
反発し4000円台を回復。同社が2日に発表した23年3月期第1四半期(22年4〜6月)決算は最終利益が前年同期比2.8倍の5339億5100万円と急拡大した。これは事前のコンセンサスを上回り、四半期では過去最高更新となる。資源価格の高騰を背景に金属資源部門が大幅な伸びを示し全体収益を押し上げている。好決算を評価する形で投資資金が流入した。また、売買代金は9時20分現在でプライム市場の上位10傑に食い込んでいる。株価指標面でもPERが7倍程度で配当利回りが4%近くに達し、割安感が強いことで水準訂正狙いの買いを引き寄せている。
ダイキン工業 <6367> 23,910円 +910 円 (+4.0%) 本日終値
大幅反発。2日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を3兆3800億円から3兆4800億円(前期比11.9%増)へ、営業利益を3400億円から3500億円(同10.6%増)へ、純利益を2280億円から2300億円(同5.6%増)へ上方修正したことが好感された。第1四半期(4〜6月)決算が想定を上回ったことが要因としている。第1四半期は、中国における生産拠点は上海を中心としていることから、ロックダウンの影響を受けたものの、販売会社の買収効果のあった米国や、各国政府の脱炭素政策が追い風となり住宅用ヒートポンプ式温水暖房機器が好調だった欧州、行動制限の緩和で需要が回復したアジア・オセアニア地域などが伸長。売上高9677億5500万円(前年同期比21.1%増)、営業利益1078億6000万円(同1.3%減)、純利益705億5100万円(同10.3%減)だった。
メドレー <4480> 3,320円 +120 円 (+3.8%) 本日終値
反発。2日の取引終了後、クラウド診療支援システム「CLINICS(クリニクス)」を大幅アップデートしたと発表しており、これが好材料視された。「クラウド診療支援システムCLINICS」は、電子カルテ・レセプトコンピューターといった医療機関における基幹システムに加え、予約・問診・オンライン診療など周辺業務の効率化を支援するシステム。今回のアップデートにより、「CLINICS」は、対面診療/オンライン診療を問わず、「予約・問診・診察・会計」がシームレスに繋がった診療体験を患者に提供し、医療機関と患者の外来診療にまつわる非効率さの解消に貢献するとしている。
日本瓦斯 <8174> 2,074円 +72 円 (+3.6%) 本日終値
大幅反発で年初来高値を更新。2日の取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結業績予想について、営業利益を25億円から32億円(前年同期比37.8%増)へ、純利益を17億円から22億円(同10.1%減)へ上方修正したことが好感された。売上高800億円(同22.3%増)は従来見通しを据え置いた。ただ、同社では「ニチガス版スマートシティ」に向けた準備段階としてガス・電気のセットアップを積極的に進め、これが顧客基盤の約2割規模(29万件)にまで成長しており、第1四半期の売上総利益が順調に推移したことが利益を押し上げる。なお、同時に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、売上高447億8900万円(同29.1%増)、営業利益38億400万円(同48.3%増)、純利益26億5800万円(同50.0%増)だった。
山崎製パン <2212> 1,646円 +55 円 (+3.5%) 本日終値
4日ぶりに反発。2日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1〜6月)連結決算が、営業利益143億8100万円(前年同期比17.7%増)と2ケタ営業増益となったことが好感された。会計基準の変更に伴い対前年同期の増減率はないものの、売上高は5282億5200万円となり、会社側によると実質7.1%増となった。1月に実施した価格改定効果もあり、主力の「ロイヤルブレッド」を中心とする食パンや「ルヴァンバターロール」をはじめとする菓子パンが好調に推移した。また、不二家<2211>の「カントリーマアム チョコまみれ」が伸長した製菓・米菓・その他商品類部門の売り上げが前年を上回ったことや、ヴィ・ド・フランスの赤字幅が縮小したことなども利益押し上げに寄与した。なお、22年12月期通期業績予想は、売上高1兆560億円、営業利益240億円(前期比30.7%増)の従来見通しを据え置いている。
メニコン <7780> 3,265円 +85 円 (+2.7%) 本日終値
反発。午前10時ごろ、ヘルスケア向けサプリメントとして、「ルナリズム ラクトフェリン+葉酸」を発売したと発表しており、これが好感された。「ルナリズム ラクトフェリン+葉酸」は、20代からのトータルフェムケアブランドとして「ルナリズム」をリニューアルしたもの。主要成分のラクトフェリンに加えて、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをもつ亜麻リグナン、冷えを緩和するイチョウ葉エキス、妊娠を考える女性には重要な栄養素である葉酸を配合し、「女性のカラダづくり」をサポートするとしている。
アルメディオ <7859> 227円 +50 円 (+28.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。企画テスト用CDのトップメーカーで、近年は断熱材や炭素繊維分野に経営の軸足をシフトさせている。2日取引終了後に発表した22年4〜6月期決算は営業利益が1億2400万円の黒字(前年同期は5900万円の赤字)と急改善、23年3月期通期予想は9000万円の赤字だが、第1四半期決算を受け上振れに対する期待が膨らんでいる。
東京ソワール <8040> 992円 +150 円 (+17.8%) ストップ高 本日終値
物色人気が集中、ストップ高に買われた。前日まで4営業日連続で下値を切り下げていたが、きょうは一気に切り返す動きとなっている。同社は婦人用フォーマルウェアの最大手で百貨店や量販店を中心に店舗展開している。主力商品のブラックフォーマルが想定を上回る売れ行きで利益率が改善、コスト低減効果も加わり、足もとの業績は会社側計画を上回る推移となっている。2日取引終了後に22年12月期上期(22年1〜6月)の業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの3000万円から3億8100万円に大幅増額しており、これがポジティブサプライズとなった。
posted by lucky cat at 15:57
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