※S高銘柄一覧
<2176> イナリサーチ 東証S 配分 前日もストップ高。バイオテクノロジー関連 3.73万株買残
<3810> サイステップ 東証S 前日もストップ高
<4575> CANBAS 東証G バイオテクノロジー関連
<4591> リボミック 東証G 早大との共同研究でアプタマー創薬に応用可能な新しい技術開発
<6176> ブランジスタ 東証G 旅行関連
<7865> ピープル 東証S 配分 1.85万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4575> CANBAS 東証G 36.4 300 S CBP501臨床第2相試験で臨床試験実施施設の新規開設完了
2. <4591> リボミック 東証G 29.2 221 S 早大との共同研究成果が学術誌に掲載
3. <7865> ピープル 東証S 26.2 1443 S 第1四半期営業益3.5倍がサプライズに
4. <3810> サイステップ 東証S 20.7 873 S
5. <2176> イナリサーチ 東証S 20.4 884 S 新日本科学によるTOB価格900円にサヤ寄せ
6. <6176> ブランジスタ 東証G 19.1 499 S 旅行関連
7. <4550> 日水薬 東証P 18.2 1701 島津によるTOB価格1714円にサヤ寄せ
8. <4883> モダリス 東証G 16.2 567 バイオテクノロジー関連
9. <3853> アステリア 東証P 14.1 1241 フィンテック関連
10. <3989> シェアテク 東証G 13.0 208
11. <7408> ジャムコ 東証P 11.9 1091 防衛関連
12. <3966> ユーザベース 東証G 11.7 838 みさき投資が5.07%保有で需給思惑働く
13. <3628> データHR 東証G 11.3 1491
14. <7711> 助川電気 東証S 11.0 1267 島根原発の再稼働容認で投資マネー再流入の動き
15. <4937> ワクー 東証G 10.3 653
16. <8938> グロームHD 東証G 9.9 944
17. <8256> プロルート 東証S 9.4 140 インバウンド関連
18. <3788> GMO−GS 東証P 9.2 5810 サイバーセキュリティ関連
19. <3415> T−BASE 東証P 9.1 385
20. <4392> FIG 東証P 9.0 328 主要部材の納入時期にメドがつき22年12月期利益予想を上方修正
21. <6232> ACSL 東証G 8.5 2045 政府のインフラ点検などのIT化方針と伝わりドローン関連の関心高まる
22. <7606> Uアローズ 東証P 7.9 2262 5月既存店売上高が3カ月連続前年上回る
23. <2980> SREHD 東証P 7.8 1986 人工知能関連
24. <6034> MRT 東証G 7.7 1240
25. <4169> エネチェンジ 東証G 7.6 625 長崎国際大学にEV充電サービスの充電器設置
ユーザベース <3966> 838円 +88 円 (+11.7%) 本日終値
急反発。2日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、みさき投資(東京都港区)のユーザベース株式保有割合が5.07%となり、新たに5%を上回ったことが判明したことを受け、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「経営者と投資家の建設的対話を通じた中長期的な投資リターンの拡大」を実現するため。なお、報告義務発生日は5月26日。
ユナイテッドアローズ <7606> 2,262円 +165 円 (+7.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
7連騰し連日の年初来高値更新となった。2日の取引終了後に発表した5月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比41.1%増となり、3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年に比べて休日が1日少ない影響があったものの、前年の緊急事態宣言の反動などにより小売りの売り上げ、客数が大きく回復した。また、前年に比べてセール売り上げ構成比を抑えたことで客単価も前年増となった。なお、全社売上高は同39.3%増だった。アイテム別ではジャケット、パンツなどのビジネス衣料に加え、カットソー、スカート、ワンピース、サンダルなど夏物の動向が顕著だった。
エービーシー・マート <2670> 5,840円 +330 円 (+6.0%) 本日終値
大幅続伸し年初来高値を更新。2日の取引終了後に発表した5月度概況で、既存店売上高が前年同月比10.1%増と3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年に比べて土曜日が1日少ない曜日並びだったものの、地方の観光地ほか、東京や大阪など主要都市への人出も増加しており、ファッションビルやショッピングセンター、アウトレットモールを中心に好調に推移した。商品別では、運動会やレジャーなどの行楽需要により、キッズシューズやレザーカジュアルシューズが好調だったほか、気温の上昇によりサンダルも伸長した。なお、全店売上高は同27.2%増だった。
ファーストリテイリング <9983> 66,850円 +3,700 円 (+5.9%) 本日終値
大幅続伸。2日の取引終了後に発表した5月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店とEコマースを合わせた売上高が前年同月比17.5%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。客数が同9.6%増と2カ月連続前年を上回ったほか、客単価も同7.3%増と3カ月連続で上昇した。ゴールデンウイーク商戦や感謝祭が盛況だったことに加えて、夏物コア商品を中心に販売が好調に推移した。
シップHD <3360> 2,359円 +96 円 (+4.2%) 本日終値
4日ぶりに急反発。大和証券は2日、同社株の投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」へ引き上げた。目標株価は2300円から2700円に見直した。同社は医療機関への総合コンサルティング・エンジニアリングを展開しているが、21年3月期から22年3月期は大口案件が不在だった。しかし、23年3月期下期以降は50億円以上の大口案件が収益に寄与するとみている。特に、新型コロナウイルス感染拡大時に病床不足が顕在化したことを受け、病床再編に向けた動きが本格化。病床再編を行う病院に対する財政支援も拡充されており、今後3〜5年で大口案件は着実に増加すると予想している。
良品計画 <7453> 1,441円 +54 円 (+3.9%) 本日終値
大幅反発。2日の取引終了後に発表した5月度の国内売上高で、直営既存店売上高とオンラインストアを合わせた売上高が前年同月比12.4%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。土日祝日の日数が前年に比べて1日少なかったものの、無印良品メンバー向けの施策として、無印良品週間を5月9日まで実施したことで、衣服・雑貨、生活雑貨、食品ともに前年を上回った。なお、直営全店とオンラインストアを合わせた売上高は同22.1%増だった。
アダストリア <2685> 2,264円 +81 円 (+3.7%) 本日終値
7連騰し年初来高値を更新。2日の取引終了後に発表した5月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比31.9%増となり、3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年に比べて休日が1日少なかった影響があったものの、ゴールデンウイークの人流の回復によって客数が増加したことや、下旬にかけて気温が上昇したことで、夏物の販売が好調だった。なお、全店売上高は同36.1%増だった。
ユーグレナ <2931> 912円 +25 円 (+2.8%) 本日終値
反発。2日の取引終了後、中川物産(名古屋市港区)グループのガソリンスタンドで、次世代バイオディーゼル燃料の一般向け継続販売を開始すると発表しており、これが好材料視された。ユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」は、これまでバスや配送車、消防車などの車両、タグボートやフェリーなどの船舶、商業用ジェット機や双発機などの飛行機に供給。一般向け販売に関しては、昨年4月に期間限定で実施したが、継続販売するのは今回が初の取り組みであり、今後より多くの車両への「サステオ」導入を目指すとしている。
リボミック <4591> 221円 +50 円 (+29.2%) ストップ高 本日終値
ストップ高。きょう朝方、早稲田大学との共同研究の成果が学術誌「Nature Computational Science」に掲載されたと発表しており、これを材料視した買いが膨らんだ。この共同研究はアプタマー創製プロセスの高効率化を目的として、早稲田大学理工学術院バイオインフォマティクス研究室の浜田道昭教授と進めているもの。会社側では今後、この研究成果を更に発展させ、AI(人工知能)技術を活用したアプタマー創製の自動化システムの開発を推進するとしている。
ピープル <7865> 1,443円 +300 円 (+26.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。2日の取引終了後に23年1月期第1四半期(1月21日〜4月20日)の決算を発表。売上高が前年同期比88.4%増の14億2000万円、営業利益が同3.5倍の1億1700万円と大幅増収増益で着地しており、これがサプライズとなって物色人気が集中した。国内販売に下降傾向がみられたものの、米国向けの売り上げが好調で業績を大きく伸ばした。中国のロックダウンの影響については限定的としており、同国向け販売は順調に推移しているという。同社は決算ごとに次期四半期の見通しのみを開示する形をとっており、今回は上期(1月21日〜7月20日)の業績予想を公表した。米国から前年の同じ期間を大きく上回る注文が来ていることや現状の円安水準が7月まで続くとの想定などを踏まえ、売上高を前年同期比2.2倍の40億4100万円、営業利益を同18倍の3億8500万円とした。
助川電気工業 <7711> 1,267円 +126 円 (+11.0%) 本日終値
原発関連株の一角に買いが向かった。前日に島根県松江市にある中国電力・島根原発2号機について、島根県の丸山知事が県議会で再稼働容認の意向を表明したことで、これを受け関連銘柄に物色の矛先が向いている。そのなか、助川電気は5月9日に上ヒゲで1179円の年初来高値を形成した後は調整局面に移行したが、前日に急動意し大陽線を引いた。きょうは寄り後早々に1200円台まで水準を切り上げ、再び新値街道に突入した。
FIG <4392> 328円 +27 円 (+9.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
急反発。2日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について売上高は130億円(前期比6.0%増)の従来見通しを据え置いた一方、営業利益を7億5000万円から9億円(同59.0%増)へ、純利益を4億7400万円から5億7400万円(同30.2%増)へ上方修正したことが好感された。世界的な半導体不足や調達部材の長納期化の影響を踏まえて予想値を算出していたが、主要部材の納入時期について一定程度のメドがついたことから利益を上方修正した。
ACSL <6232> 2,045円 +160 円 (+8.5%) 本日終値
大幅続伸。複数のメディアで、政府が法律や政令などで義務づけられている目視の点検や書面の閲覧などの規制約4000項目について、改正する調整に入ったと報じられている。なかで、インフラ点検で目視を求める規制を撤廃し、河川やダム、都市公園には使えなかったドローンによるインフラ点検を認める方向で見直すとあることから、ドローン関連の一角として関心が高まっているようだ。
ENECHANGE <4169> 625円 +44 円 (+7.6%) 本日終値
急反発。2日の取引終了後、長崎国際大学(長崎県佐世保市)に月額利用料なしで充電が可能な「エネチェンジEV充電サービス」の普通充電器1基を設置したと発表しており、これが好感された。「エネチェンジEV充電サービス」は、エネチェンジEV充電スタンド本体にあるQRコードをスマートフォンのカメラで読み取り、クレジットカード情報と利用者情報を登録することで使用できるサービス。目的地到着のために利用した電気の一部を継ぎ足して充電できる目的地充電に注目し、宿泊施設、ゴルフ場などのレジャー施設をはじめ、大学などの教育施設にもサービスを提供しているのが特徴で、長崎国際大学では大学連携協力機関として開院した診療所が敷地内にあることや、体育館は地域の避難所として指定されていることを背景に、災害時や緊急時のインフラ整備の一環として導入したという。
フルッタフルッタ <2586> 99円 +5 円 (+5.3%) 本日終値
大幅高。低位株人気に乗り、個人投資家を中心とした短期資金を呼び込んだ。同社はアサイーをはじめとするアマゾン産フルーツ飲料や冷凍食品を販売している。業績面では営業赤字が続いているが、アサイーは高級スーパーなどへの販促努力が売り上げに反映されている。そうしたなか、2日取引終了後、21年度のアサイーフリーズドライパウダーの出荷量が前年比180%超を達成したことを発表、これが株価を強く刺激する材料となった。
イーソル <4420> 580円 +25 円 (+4.5%) 本日終値
反発。2日の取引終了後、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業の研究成果をもとに具体的な事業化を進めていくとの見通しを明らかにしており、今後の展開への期待が高まっているようだ。NEDOから委託を受けているのは「セキュアオープンアーキテクチャ向けコンパイラバックエンドおよび対応ランタイム環境の設計・開発」で、デンソー<6902>傘下のエヌエスアイテクス、自動車向けシステム開発のOTSL(名古屋市東区)、ソフトウェア開発の京都マイクロコンピュータ(京都市西京区)と共同で研究を行っている。委託期間終了後の2023年度以降をメドに事業化を進める。
のむら産業 <7131> 942円 +40 円 (+4.4%) 本日終値
大幅高。午後1時ごろ、集計中の第2四半期累計(21年11月〜22年4月)連結業績について、売上高が25億1100万円から26億6200万円(前年同期比12.8%増)へ、営業利益が1億4400万円から1億9800万円(同2.0倍)へ、純利益が8600万円から1億2000万円(同2.1倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。新型コロナウイルス感染症の拡大によりまん延防止等重点措置が行われ、巣ごもり需要などにより家庭用向け販売が堅調に推移したことに加えて、業務用向け販売も外食店の一部で回復傾向がみられたことなどが要因。また、素材・部品などの仕入価格高騰の影響を抑えるべくコストダウンに努めたことや、経費削減を推し進めたことなども寄与した。
昭文社ホールディングス <9475> 426円 +15 円 (+3.7%) 本日終値
高い。同社はきょう、子会社のマップルとヘッドスプリング(東京都品川区)が共同で「EV充電スタンド」の提供を開始すると発表しており、これが材料視されたようだ。これは21年6月に昭文社HDとヘッドスプリングが資本・業務提携を行ったことに基づくもので、自治体や観光施設向けに提供を開始するという。また、マップルが保有する観光情報とマップルとヘッドスプリングが共同で開発した旅行プランニングエンジンを活用し、EV利用者のための観光情報の提供や旅行プランの作成支援サービスの提供なども予定している。
posted by lucky cat at 15:58
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