※S高銘柄一覧
<3135> マーケットE 東証1 一時
<3739> コムシード 名証C 一時 韓国FSNとNFTゲーム分野に関する連携に合意
<6505> 東洋電 東証1 循環型波力揚水発電の実用化目指すと伝わる
<7038> フロンティM 東証1 一時
<7047> ポート 東証M 配分 エネルギー領域でマッチングDXメディアを運営するINEを子会社化 5.08万株買残
<7602> カーチスHD 東証2 一時 ファンドを活用したリースバック事業を開始
<7946> 光陽社 東証2 前日まで2日連続ストップ高
<8040> 東ソワール 東証2 一時 前日まで3日連続ストップ高
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3739> コムシード 名証C 25.6 265 韓国FSNとNFTゲーム分野に関する連携に合意
2. <7946> 光陽社 東証2 24.2 2562 S
3. <8139> ナガホリ 東証2 23.9 306
4. <7047> ポート 東証M 23.7 1566 S 『エネチョイス』運営のINEを子会社化
5. <6505> 東洋電 東証1 15.0 1148 S 循環型波力揚水発電の実用化報道で投資マネー集中
6. <7602> カーチスHD 東証2 14.7 258 ファンドを活用したリースバック事業を開始
7. <4074> ラキール 東証M 12.9 2415 福田組が働き方改革に向けて『LaKeel BI』を採用
8. <5820> 三ッ星 JQ 12.7 3540
9. <7038> フロンティM 東証1 12.6 966
10. <7744> ノーリツ鋼機 東証1 10.8 2660
11. <7078> INC 東証M 10.0 2453 デジタルトランスフォーメーション関連
12. <9250> GRCS 東証M 9.6 11400 DX投資需要追い風に成長期待で人気集める
13. <4392> FIG 東証1 9.6 367 業績回復と需給思惑で低位株物色の波に乗る
14. <1436> フィット 東証M 9.4 1161 同業他社のM&Aで業容拡大期待
15. <3796> いい生活 東証2 9.2 534 日本賃貸保証と申込情報の連携開始
16. <9272> ブティックス 東証M 9.1 3420
17. <4381> ビープラッツ 東証M 8.8 1638 ユニシスとサブスクビジネスで協業
18. <3476> Rみらい 東証R 8.3 56100
19. <2330> フォーサイド JQ 7.5 114 仮想通貨関連
20. <3528> ミライベート 東証2 7.2 253 電線地中化関連
21. <4722> フューチャー 東証1 7.1 4280 12月末を基準日として1株を2株に株式分割へ
22. <5915> 駒井ハルテク 東証1 6.9 1763
23. <4356> 応用技術 JQ 6.8 5480
24. <9244> デジタリフト 東証M 6.8 1813 2021年のIPO関連
25. <6099> エラン 東証1 6.6 1330
フューチャー <4722> 4,280円 +285 円 (+7.1%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
大幅反発。24日の取引終了後に、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げることでより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。
旭化成 <3407> 1,164円 +40.5 円 (+3.6%) 本日終値
大幅高で3日ぶりに反発。きょう付の日本経済新聞朝刊で「旭化成は2025年に再生可能エネルギー由来の電気で水素を作ることができる装置を商用化する」と報じられており、これを材料視する買いが向かった。記事によると、世界最大級の水素製造装置で、製造する水素価格を30年に1キログラム330円と現在の流通価格の約3分の1へ引き下げを目指すという。水素を活用した事業の採算が見込みやすくなり、脱炭素のカギを握るとされる水素供給網の整備が進む可能性があるとしている。
FRONTEO <2158> 4,595円 +150 円 (+3.4%) 本日終値
大幅に3日続伸、年初来高値を更新した。同社は24日取引終了後に「事業計画及び成長可能性に関する事項」を発表し、その中で人工知能(AI)関連の拡大などによって連結売上高300億円(22年3月期の計画は112億円)、連結営業利益60億円(同18億円)への成長イメージを示しており、意欲的と好感されたようだ。同社ではAIサービス売上高は着実に成長すると想定。4月より臨床試験を開始した会話型認知症診断支援AIプログラムについては22年3月に臨床試験の終了、23年4月に製造承認を得て、23年5月の販売開始を計画。また、看護記録から骨折発生の可能性のある患者を3日前に予測する「骨折スクリーニングAIプログラム」については医療機器としての承認・上市を目指しており、25年4月の販売開始を見込むとしている。
神戸物産 <3038> 4,370円 +135 円 (+3.2%) 本日終値
続伸。今週明け22日に利食い急ぎの動きが表面化し株価は大陰線を引いたが、下値では大口の買いが受けとめる形で25日移動平均線を足場に切り返しが鮮明だ。低価格を売り物とする食材販売の「業務スーパー」を展開し、コロナ禍でも業績は大幅増収増益基調を続けている。月次ベースでの売り上げも好調だ。24日取引終了後に発表した、10月の単体売上高は前年同月比14.8%増の337億円と6カ月連続で前年同月を上回った。これが株価の戻り足を後押しする形となっている。
塩野義製薬 <4507> 8,315円 +246 円 (+3.1%) 本日終値
大幅反発し、年初来高値を更新した。同社はきょう取引開始前に、ベトナム保健省と新型コロナウイルス感染症を含む感染症対策に関する基本合意書を締結したと発表しており、これを材料視した買いも入ったようだ。基本合意に基づき、ベトナム保健省などと新型コロナを含む感染症対策に関する協力体制について協議を進める方針。当面の課題である新型コロナ対策においては、塩野義が開発中のワクチンや経口治療薬のベトナムでの臨床試験促進、及び塩野義によるベトナムへのワクチンの製造技術移管への協力などについて具体的な協議を行うとしている。
しまむら <8227> 10,320円 +290 円 (+2.9%) 本日終値
4日続伸。24日の取引終了後に発表した11月度(10月21日〜11月20日)の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比4.7%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。月度上旬と下旬の冷え込みで冬物が売り上げを伸ばしたほか、チラシで打ち出したトレンド商品やキャラクター商品も好調だった。また、ミセス・シニア向け商品の売れ行きもアウター衣料や靴・バックで復調傾向になった。なお、全店売上高は同4.2%増だった。
GSユアサ <6674> 2,480円 +69 円 (+2.9%) 本日終値
大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が24日付で同社の投資判断を「ニュートラル(中立)」から「オーバーウエート(強気)」に引き上げるとともに、目標株価を2680円から3050円へ増額しており、これが材料視された。レポートでは、評価ポイントとして(1)製品価格引き上げ、製品構成改善、のれん代一巡などで業績は22年3月期を底に大幅回復が見込まれること、(2)会社側は電気自動車(EV)用リチウムイオン電池へ本格参入する意向を第2四半期決算説明会で改めて強調しており、株式市場でも同事業に対する中期成長期待が更に高まる可能性が高いこと、(3)22年3月期業績予想の下方修正で当面の悪材料が出尽くしたと考えられることを挙げている。
IIJ <3774> 4,955円 +130 円 (+2.7%) 本日終値
反発し、年初来高値を更新。同社子会社のIIJエンジニアリングはきょう、会話型AIソフトウェアを手がけている米コア・エーアイの日本法人であるコア・エーアイ・ジャパン(東京都港区)とサポート業務委託契約を締結したと発表。コア・エーアイは20年10月に日本法人を設立し、コンタクトセンターや社内のIT、経理、人事など、社内外からの問い合わせに関する対応や業務自動化などの分野でビジネスを拡大している企業。IIJエンジニアリングはコア・エーアイ製品ユーザー向けのサポート窓口を開設し、きょうから業務を開始したとしている。
ラウンドワン <4680> 1,432円 +37 円 (+2.7%) 本日終値
続伸。岩井コスモ証券は24日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価は1650円から1700円に引き上げた。第2四半期累計(4〜9月)の連結経常損益は25億4400万円の赤字(前年同期は141億7300万円の赤字)と会社計画に未達も、赤字幅は大幅に縮小した。日本国内では9月末に緊急事態宣言が解除され、10月の国内既存店売上高は一昨年比9.6%減まで回復している。また、米国では消費が活発化し10月の既存店売上高は同21%増と好調。中国では10月に2号店を出店しており、今後は海外展開加速が成長ドライバーになるとみている。同証券では22年3月通期の同損益は会社計画の63億2000万円の黒字に対して65億円の黒字(前期は198億1100万円の赤字)を予想。23年3月期の同損益は120億円の黒字を見込んでいる。
コムシード <3739> 291円 +80 円 (+37.9%) ストップ高 本日終値
急伸。同社は午前11時10分ごろ、韓国最大の総合デジタルマーケティンググループであるFSN(ソウル市)と、NFT(非代替性トークン)ゲーム事業に関する基本合意書を締結したと発表。FSNは2007年に設立され、広告サービスを核に事業を展開するグローバルマーケティンググループ。4年前よりブロックチェーン技術分野に参入している。今回の基本合意書締結により、コムシードでは成長著しいNFT分野において、ゲームをすることでお金を稼ぐことができる「P2Eゲーム」市場への参入を、FSNでは未参入のゲーム分野及び日本市場へのアプローチを進めていく方針としている。
ポート <7047> 1,566円 +300 円 (+23.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は24日取引終了後、「エネチョイス」などのマッチングDXメディアを運営するINE(東京都豊島区)を子会社化すると発表。光通信<9435>などから発行済み株式数の50.91%を20億6800万円で取得する。「エネチョイス」は新電力への切り替えに際して見積もりや取次業務を代行するマッチングメディア。より安価な電力へのニーズが高まり、新電力への切り替えが進んでいくとみられる中、新電力切替市場におけるマッチングサービスの介在価値はより高まるものと判断したとしている。なお、今回の株式取得に際して三菱UFJ銀行から20億3600万円を借り入れる。INEは22年3月期第4四半期より連結化される予定で、現時点で業績への影響は精査中としている。
東洋電機製造 <6505> 1,148円 +150 円 (+15.0%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率トップ
急速人気化。鉄道車両用を中心とした重電メーカーで、コロナ禍で業績面も厳しい状況にあったが22年5月期は売上高・営業利益ともに底入れに転じる見込み。きょうは朝方から大口の買い注文が入りマドを開けて値を飛ばしているが、市場では「一部メディアが、同社が慶大発のベンチャーなどと来年夏をめどに循環型の波力揚水発電を実用化すると伝えたことが物色人気の背景となった。これまで業績面の厳しさから下値模索が続いていたが、実需売りのニーズは枯れた状態。有配企業にしてPBR0.4倍台は材料不在でも水準訂正余地がある」(準大手証券ストラテジスト)としていた。
カーチスHD <7602> 258円 +33 円 (+14.7%) 一時ストップ高 本日終値
大幅反発。同社は24日取引終了後、子会社のカーチスが新たな事業として、特別目的会社「カーチスファンド」を活用したリースバック事業を同日に開始したと発表。事業用車両を取り扱う運送事業者などに「買う」から「借りる」という新たな手段を提案することで、運送事業者などへの経営支援、運送業界の活性化に貢献するという内容。カーチスが運送事業者などから事業用車両を買い取り、カーチスファンドに対象車両を売却する。カーチスファンドは資産運用として対象車両をカーチスがマスターレッシー(転貸者)となり、エンドユーザー(転借者)である運送事業者などへのリースバックを行う。カーチスはカーチスファンドへの車両売却をもって収益計上を行う。この事業が22年3月期業績に与える影響は現在精査中としている。
ラキール <4074> 2,415円 +276 円 (+12.9%) 本日終値
急反騰。24日、福田組<1899>が今まで以上に勤怠状況をタイムリーに可視化し、働き方改革を推進するための人財データ分析基盤として「LaKeel BI」の導入を決定したと発表。福田組は勤怠状況の可視化、建設現場の週休2日、長時間労働の是正といった課題解決に向けて、勤怠状況を可視化し分析するツールとして人事データ分析テンプレートの豊富な実績を評価し、「LaKeel BI」for People Analyticsを採用したとしている。
GRCS <9250> 11,400円 +1,000 円 (+9.6%) 本日終値
連日の急騰で市場でも注目度が高まっている。11月18日に東証マザーズに新規上場した直近IPO銘柄。企業のリスク管理プロダクトの開発・導入・販売を手掛けるほか、セキュリティー分野に関するコンサルティングを手掛けており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み、今後成長が加速するとの思惑から短期資金の攻勢が顕著となっている。上場初日の18日に公開価格比1.5倍で初値を形成した後、いったん軟化する場面もあったが、同日終値は初値を1000円上回るストップ高水準で着地し、初日から資金の回転が利いた。前日まで3営業日連続のストップ高となり「セカンダリーに入ってからも今のところ損した投資家がいない状態で、戻り売り圧力がない」(市場関係者)ことが強みで青空圏を進む展開となっている。ただ、きょうは2600円高の1万3000円まで買われた後は伸び悩んでおり、モメンタムの買いが一巡した後の反動安も警戒されるタイミングにある。
FIG <4392> 367円 +32 円 (+9.6%) 本日終値 東証1部 上昇率4位
急騰、年初来高値を更新した。ここにきて、値がさの好業績株物色の流れが一巡し、低位株への投資資金流入が勢いを増しており、同社株もその流れに乗った。同社はモバイルクリエイトと石井工作研究所などが中心となって共同持ち株会社の形態で発足された会社で、会社移動体通信システム開発のほか、半導体関連装置及び半導体基板事業で高い実績を有する。21年12月期は営業損益が5億円の黒字予想と回復色が強い。信用取組も売り残が直近データで100万株を超えており、信用倍率0.6倍と売り長で買い戻しを誘発している。
フィット <1436> 1,161円 +100 円 (+9.4%) 本日終値
急伸。10月中旬以降、1カ月以上にわたり1000円を軸とするもみ合いを続けていたが、満を持して上放れる動き。住宅建設事業を手掛けるが、現在の主力事業は投資家向け太陽光発電設備の販売で、業績は19年4月期に営業赤字に落ち込んだものの、ここにきて回復色をみせている。24日取引終了後、太陽光発電システムの開発・販売を手掛けるPlus one percent(東京都杉並区)の全株式を取得し子会社化することを発表、同社を傘下に収めることによる業容拡大効果に期待した買いを呼び込む形となった。
いい生活 <3796> 534円 +45 円 (+9.2%) 本日終値
大幅に3日続伸。同社は午前10時に、「Sumai Entry」において、賃貸借の保証事業を行う日本賃貸保証(千葉県木更津市)と申込情報の連携を開始したと発表しており、これを材料視した買いも入ったようだ。「Sumai Entry」は入居申込者、賃貸仲介会社、不動産管理会社、賃貸保証事業会社間の入居申込受付・審査をペーパーレス化する入居申込WEBサービスと、賃貸仲介会社・不動産管理会社間の内見予約を効率化するWEBサービスを一つにしたクラウドサービス。今回の連携開始により、不動産管理会社と日本賃貸保証との間の入居申込受付や審査の効率化が図られるとしている。
posted by lucky cat at 16:12
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◆S高株価値上注目銘柄
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