※S高銘柄一覧
<2158> フロンテオ 東証M
<3185> 夢展望 東証M 一時 前日まで2日連続ストップ高
<3691> リアルワルド 東証M 人工知能関連
<3936> GW 東証M
<3997> Tワークス JQ コネクテッドコマースと業務提携
<4445> リビンT 東証M 配分 1.35万株買残
<4582> シンバイオ JQG
<6554> エスユーエス 東証M 前日まで2日連続ストップ高。人材派遣関連
<7462> CAPITA JQ
<7477> ムラキ JQ
<7623> サンオータス JQ 一時
<7758> セコニック 東証2 配分 前日まで2日連続ストップ高 2.80万株買残
<8783> GFA JQ 『CLUBCAMELOT』メタバースでプロモーションメニュー開始
<9246> プロカン 東証M 配分 1.47万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <7758> セコニック 東証2 97.9 3235 S TCSアライアンスによるTOB価格3400円にサヤ寄せ
2. <4371> CCT 東証M 45.2 10790 DX支援サービス好調で21年12月期業績予想を上方修正
3. <8783> GFA JQ 43.5 165 S 『CLUB CAMELOT』メタバースでプロモーションメニュー開始
4. <7477> ムラキ JQ 25.0 1500 S 政府がガソリン高抑制へ補助金との報道で思惑
5. <3936> GW 東証M 23.0 2678 S
6. <7462> CAPITA JQ 22.6 434 S
7. <7809> 寿屋 JQ 22.1 5610 22年6月期業績及び配当予想を上方修正
8. <4582> シンバイオ JQG 21.4 1701 S 21年12月期第3四半期は営業黒字に転換、自社販売移行など寄与
9. <2158> フロンテオ 東証M 20.3 4145 S 中小型株人気再燃でメルカリやFRONTEOなど人気
10. <9246> プロカン 東証M 19.6 6110 S 21年12月業績予想を上方修正
11. <4445> リビンT 東証M 18.9 4400 S 22年9月期営業利益3.6倍を見込む会社計画を好感
12. <4777> ガーラ JQ 17.6 314 仮想空間関連
13. <6166> 中村超硬 東証M 17.6 1003 セシウム除去に生かせるナノゼオライト担持不織布の開発に成功と報じられる
14. <3997> Tワークス JQ 16.9 1037 S コネクテッドコマースと業務提携
15. <6554> エスユーエス 東証M 16.7 1046 S 人材派遣関連
16. <4056> ニューラル 東証M 16.0 2649 人工知能関連
17. <2307> クロスキャト 東証1 15.8 1428 フィンテック関連
18. <7623> サンオータス JQ 15.7 376 政府がガソリン高抑制へ補助金との報道で思惑
19. <6575> ヒューマンA 東証M 15.6 913 三井物が1株915円でTOB実施
20. <3691> リアルワルド 東証M 15.5 747 S 人工知能関連
21. <6338> タカトリ 東証2 14.9 1755 3連騰で17年7カ月ぶりの上場来高値
22. <2991> ランドネット JQ 14.3 6090 2021年のIPO関連
23. <8135> ゼット 東証2 13.4 339 上期業績計画上回り22年3月期業績予想を上方修正
24. <6627> テラプローブ 東証2 12.6 2393 半導体関連
25. <4100> 戸田工 東証1 12.5 3475 リチウムイオン電池部材・部品関連
FRONTEO <2158> 4,145円 +700 円 (+20.3%) ストップ高 本日終値
連日のストップ高。株価は前日と合わせて1200円の上昇、未踏の4000円大台ラインを一気に上回り、青空圏を舞い上がる展開となっている。15日取引終了後に発表した22年3月期業績予想の上方修正が引き金となっているが、既に収益面の評価を超えて需給相場の色が濃い。市場では「浮動株比率は決して低くはないが、ここまでの過程でかなりの水準の流通株式が吸い上げられ、実質的に品薄状態になっている。資本移動絡みの思惑などは今のところ見えないが、外資系を通じた貸株調達による空売りなども考慮され、踏み上げに近い形となっている」(中堅証券ストラテジスト)という。PERは既に150倍近くに達している。いずれ反動が出るにせよ、現状はバリュエーションでは語れない株価形成となっている。
田中化学研究所 <4080> 1,812円 +196 円 (+12.1%) 本日終値
急騰、4月22日につけた高値1695円を一気に上抜け年初来高値を更新した。17日付の日本経済新聞朝刊で「政府は車載用を中心に先端電池工場の建設を支援する新たな補助金をつくる」と報じられており、これを受けて田中化研をはじめ、ダブル・スコープ<6619>、戸田工業<4100>など2次電池関連株の一角に思惑的な買いが向かった。記事によると、車載用や再生可能エネルギー向けなどの蓄電池工場の誘致を目指す方針にあり、電池・材料メーカー、リサイクル企業が対象として想定されているという。2021年度補正予算案に1000億円程度を計上する予定で、国内で安定して生産・調達できる体制を整える狙いがあるという。
アトラエ <6194> 2,612円 +246 円 (+10.4%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
3連騰。午前9時ごろ、観光庁が推進する「新たな旅のスタイル」の企業と地域によるモデル事業に静岡県中部地域局とともに採択されたと発表。観光庁が推進する「新たな旅のスタイル」では、テレワークが浸透し、働き方が多様化していることを踏まえ、ワーケーションやブレジャーなどの仕事と休暇を組み合わせた滞在型旅行を、働き方改革とも合致した「新たな旅のスタイル」と位置づけて、旅行機会の創出と旅行需要の平準化に向けて普及を促進する。今回の事業でアトラエは、静岡県内各地域の特色を生かしたワーケーションを3回実施する予定で、さまざまな人が同地域をワーケーションで訪れるよう、地域の特色を生かしたモデルプランを検証し、コンテンツの磨き上げや情報発信の強化を図るとしている。
長野計器 <7715> 1,641円 +126 円 (+8.3%) 本日終値 東証1部 上昇率10位
上値追いが鮮烈だ。業績は好調を極めており、22年3月期業績は従来予想を増額し、営業利益段階で33億9000万円(前期比2.4倍)予想と大幅な伸びを見込んでいる。株価は今週になって上げ足を加速させ約14年ぶりの高値圏を走っているが、PERは13倍前後と割高感に乏しい。同社は圧力計と圧力センサーの専業メーカーで世界トップクラスの実績を有し、特に水素ステーション向け圧力計測器はほぼ独占供給の状態。会社側でも政策後押しによる水素ステーションの普及に期待を寄せている。また、圧力計と圧力センサーは半導体業界向けでも引き合いが旺盛で、世界的な半導体設備増強の動きが強力な追い風となっている。
FFJ <7092> 3,280円 +210 円 (+6.8%) 本日終値
3日続伸。16日の取引終了後、10月15日付で東証1部への市場変更申請を行ったと発表。社会的信用力を向上させるには「プライム市場」への移行が重要と判断したためで、申請が承認され、東証1部へ市場変更された場合、「プライム市場」の選択申請を行う予定という。なお、承認の可否や時期は不確定としている。
メック <4971> 3,990円 +255 円 (+6.8%) 本日終値
大幅高で上場来高値を更新。同社は電子基板向けの薬品会社で、旺盛な半導体・電子機器需要を捉え業績が急拡大している。半導体を搭載するパッケージ基板向けで高いシェアを持つ超粗化系密着向上剤などの好調により、直近10日に発表した1〜9月期業績は売上高28%増、営業利益72%増と大幅増収増益で着地。あわせて通期予想の上方修正も発表し、売上高・営業利益ともに過去最高を見込む。決算発表翌日こそ材料出尽くしの売りに見舞われたものの、その後急速に切り返しに転じており、きょうは9月高値の3890円を上抜け一気に上場来高値を更新した。
レーザーテック <6920> 32,510円 +1,640 円 (+5.3%) 本日終値
上げ足が止まらない。前日まで4連騰でこの間に4300円あまりも株価を上昇させているが、きょうも買い優勢の展開で3万2000円大台ラインに乗せた。株価だけでなく商いもここ活況を極めており、前日も全上場企業を通じて売買代金トップとなっている。検査・計測装置を主力とする半導体製造装置メーカーで、マスクブランクス検査装置では世界シェア100%というグローバルニッチトップ企業として名を馳せる。22年6月期第1四半期(21年7〜9月)は営業利益が前年同期比55%減と大幅縮小したことで株価は一時不安定な動きとなる場面もあったが、大幅減益は売上高計上のタイミングが10〜12月期にずれ込んだことによるもので、EUV露光装置など最先端半導体向け検査装置の受注自体は旺盛であり、株価もその後大きく上昇に転じている。時価は連日で過去最高値を更新中。時価総額は遂に3兆円大台に乗せた。
サンバイオ <4592> 1,280円 +59 円 (+4.8%) 本日終値
4連騰。16日の取引終了後、同社のMSC2細胞を利用したヒトの食道組織の再生を目的とする食道再生インプラントの開発及び商業化に関して、米再生医療企業のD&Pバイオイノべーションズ社(カリフォルニア州)と業務提携契約を締結したと発表。この契約により、サンバイオはD&Pに対し、D&Pが研究している食道再生インプラントの開発及び商業化のためにMSC2細胞を使用するライセンスを非独占的かつ譲渡不可の条件で供与する。その対価としてサンバイオは、将来にわたって食道再生インプラントの日本における商業化の権利とアジア地域における商業化の優先交渉権を取得する。また、日本国外でのD&Pによる販売が実現した際には、サンバイオがその売上高に応じた段階的なロイヤルティーを受け取るほか、D&Pがこの食道再生インプラントのライセンスアウトを実施した場合、ラインセンスアウトにより得た収益に対し、一定の利益分配を受領することになるとしている。なお、MSC2細胞の製造プロセスの開発にかかる費用はサンバイオが負担し、食道再生インプラントの日本以外での各地域での開発にかかる費用はD&Pが負担する。
フルマルHD <7128> 2,061円 +23 円 (+1.1%) 本日終値
続伸。同社は16日取引終了後、10月1日の設立後に未定としていた21年12月期連結業績及び配当予想を開示した。売上高は735億円、営業利益は12億5000万円、純利益9億円、年間配当は12円50銭を計画。連結ベースでの配当性向は35%程度を基本とし、最低年間15円の安定配当に努めるとしている。あわせて、22年12月期の配当について、フルサト工業とマルカの経営統合による持ち株会社設立・上場を記念して、普通配当に加えて1株当たり50円の記念配当を期末に予定していると発表した。
GFA <8783> 165円 +50 円 (+43.5%) ストップ高 本日終値
急伸。同社は16日、グループの展開する「CLUB CAMELOT」メタバースで、イベント主催者やプロモーションを活用したい企業向けに、空間プロデュースを想定したプロモーションメニューの取り扱いを開始すると発表。今回取り扱いを開始するメニューは、「CLUB CAMELOT」メタバースに複数設置されている各種モニターを通じ、企業やイベント主催者がさまざまな動画を別々に配信することができるバーチャルスクリーンでのプロモーションや、企業やイベント主催者が訴求したいコンテンツのリンクを貼り付けることができる指定コンテンツのリンク指定、グラフィック化した商品の掲出やその商品を購入するまでのロジスティクスを構築することができるEコマースの設定、商品・サービスの説明やナビゲートを行うアバターの開発が可能となるアバターコンパニオンの設定など。なお、料金は利用目的や想定動員数などに応じて柔軟に対応するとしている。
ムラキ <7477> 1,500円 +300 円 (+25.0%) ストップ高 本日終値
サンオータス<7623>がストップ高まで買われたほか、イチネンホールディングス<9619>など、ガソリンスタンドを展開している銘柄が物色された。最近のガソリン価格高騰を抑制するため、萩生田経産相が16日にレギュラーガソリンの小売価格が全国一律で一定の水準を超えた場合、石油の元売り会社に最大5円の補助金を出す方針を示したと各メディアが伝えており、思惑的な買いが入っているようだ。1リットルあたり170円を超えた場合を想定して政府が最終調整しているとし、灯油や軽油についても検討していると報じられている。
トレードワークス <3997> 1,037円 +150 円 (+16.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高。16日の取引終了後、リアル×デジタル体験型店舗「AZLM CONNECTED CAFE(エイゼットエルエム・コネクテッド・カフェ)」を運営するコネクテッドコマース(東京都渋谷区)と業務提携を行うと発表しており、これが好感されている。今回の業務提携により、Tワークスは「AZLM CONNECTED CAFE」のUX、及びECプラットフォーム全般のシステム開発・技術提供を行う。また、両社でライブコマースプラットフォームやAR/VRを活用した新サービスの創造を行うとしている。
タカトリ <6338> 1,755円 +227 円 (+14.9%) 本日終値
異彩の上昇トレンドを形成、3連騰で約17年7カ月ぶり最高値となった。精密切断加工を行うマルチワイヤーソーを看板商品とする装置メーカーで、半導体業界向けで高水準の需要を獲得。特に、世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景としたパワー半導体向けで引き合いが旺盛だ。今月初旬にシリコンカーバイド(SiC)材料用マルチワイヤーソーの大口受注を発表しているが、今後もニッチトップ企業として需要開拓が期待できる。22年9月期業績はトップラインが前期比23%増の80億円と大幅な伸びを見込み、増収効果を背景に営業利益は同36%増の5億3000万円と急拡大する見通し。
ALBERT <3906> 5,260円 +430 円 (+8.9%) 本日終値
急伸。ビッグデータ解析や自動運転分野など人工知能(AI)に絡む開発案件で高い実績を有し、需要が急増中のデータサイエンティストの育成でも先駆している。16日取引終了後、同社はSBI証券と協業し、顧客属性に応じてマーケティングを最適化するAIモデルの開発を11月から開始することを発表、これを材料視する買いを引き寄せる形となった。株価は今週明け15日に5310円の戻り高値を形成後、目先筋の利益確定売りで反落したが、きょうは再び買い直される展開で5000円大台復帰を果たしている。
posted by lucky cat at 16:02
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