※S高銘柄一覧
<2876> デルソーレ JQ 一時 22年3月期営業利益予想を上方修正
<3496> アズーム 東証M 配分 22年9月期は大幅増収増益で10円増配へ 2.04万株買残
<3675> クロスマーケ 東証1 7〜9月の過去最高売上高及び営業利益を好感
<4051> GMO−FG 東証M 一時 22年9月期も高成長路線継続で増配も発表
<4068> ベイシス 東証M スマートメーター設置サービスで計画を上回る売上を計上
<4193> ファブリカ JQ 上期営業利益の前年を上回るペースでの進捗を好感
<4435> カオナビ 東証M 22年3月期第2四半期の営業利益38.8%減も進捗率99%
<4582> シンバイオ JQG 配分 1-9月期経常が黒字浮上で着地 33.57万株買残
<4933> Ine 東証M 一時 1〜9月営業利益2.6倍で通期計画超過
<5121> 藤コンポ 東証1 22年3月期業績予想の上方修正や自社株買いを好感
<5603> 虹技 東証1 一時 電線地中化関連
<6050> イーガーディ 東証1 ソーシャルサポートが伸長
<6095> メドピア 東証1 今期の大幅増益見通しで見直し買い進む
<6166> 中村超硬 東証M セシウム除去に生かせるナノゼオライト担持不織布の開発に成功と報じられる
<6658> シライ電子 JQ 22年3月期業績予想の上方修正や復配見通しを好感
<6772> コスモス 東証2 配分 1.1万株買残
<6881> キョウデン 東証2 上期営業2.7倍化で通期業績再増額に期待
<6962> 大真空 東証1 一時
<7071> アンビスHD JQ 一時 12月末を基準日として1株を2株に株式分割へ
<7094> ネクストーン 東証M 一時 音楽配信市場の拡大追い風に7〜9月期営業益60%増
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6658> シライ電子 JQ 28.4 362 S 22年3月期業績予想の上方修正や復配見通しを好感
2. <6772> コスモス 東証2 25.4 1974 S 今期業績見通しと配当の大幅増額がサプライズに
3. <6095> メドピア 東証1 22.9 3755 S 22年9月期も高成長継続へ
4. <6962> 大真空 東証1 22.8 1498 今期営業利益2.3倍に上方修正
5. <4051> GMO−FG 東証M 21.9 37900 22年9月期も高成長路線継続で増配も発表
6. <6050> イーガーディ 東証1 21.6 3940 S 前期営業5割増益で今期も2ケタ成長へ
7. <4435> カオナビ 東証M 21.4 2832 S 22年3月期上期利益の順調な進捗を材料視
8. <5121> 藤コンポ 東証1 20.6 878 S 22年3月期業績予想の上方修正や自社株買いを好感
9. <5603> 虹技 東証1 20.2 1266 電線地中化関連
10. <6166> 中村超硬 東証M 19.9 603 S セシウム除去に生かせるナノゼオライト担持不織布の開発に成功と報じられる
11. <4193> ファブリカ JQ 18.4 3250 S 上期営業利益の前年を上回るペースでの進捗を好感
12. <3496> アズーム 東証M 18.1 6520 S 22年9月期の営業利益予想67.5%増、年間配当予想は増配の30円
13. <3675> クロスマーケ 東証1 18.1 980 S 7〜9月の過去最高売上高及び営業利益を好感
14. <6522> アスタリスク 東証M 17.6 19460 2021年のIPO関連
15. <6881> キョウデン 東証2 17.4 676 S 今上期営業2.7倍化で通期業績再増額に期待
16. <3918> PCIHD 東証1 17.2 1210 今期経常は18%増で2期連続最高益更新へ
17. <7094> ネクストーン 東証M 17.1 4215 音楽配信市場の拡大追い風に7〜9月期営業益60%増
18. <7862> トッパンフォ 東証1 16.9 1546 凸版が1株1550円でTOB実施
19. <4582> シンバイオ JQG 16.7 1047 S 21年12月期第3四半期は営業黒字に転換、自社販売移行など寄与
20. <4068> ベイシス 東証M 16.0 7250 S 第1四半期営業利益の順調な進捗を材料視
21. <3649> ファインデ 東証1 15.8 1085 人工知能関連
22. <3528> ミライベート 東証2 15.1 251 完成在庫の利益率改善で22年3月期業績予想を上方修正
23. <1833> 奥村組 東証1 14.3 3370 22年3月期業績及び配当予想の上方修正や自社株買いを好感
24. <9386> 日本コンセプ 東証1 13.5 1947
25. <4598> デルタフライ 東証M 13.5 1253
メドピア <6095> 3,755円 +700 円 (+22.9%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率トップ
700円高はストップ高となる3755円に買われた。11日の取引終了後に21年9月期決算を発表、売上高が74億3500万円(前の期比40.0%増)、営業利益が17億8300万円(同61.5%増)で着地。続く22年9月期業績予想は売上高105億円、営業利益25億円とし、会計基準の変更により単純比較はできないものの高成長が継続する見通しとなったことを好感した買いが入っているようだ。今期も引き続き医師専用コミュニティーサイト「MedPeer」のコンテンツ拡充をはじめ、オンライン診療アプリや前期に事業譲受した医学生学習支援プラットフォームの利用拡大を図るほか、製薬企業向けサービスの強化などを推進していく。また、クラウド型健康管理サービス「first call」や特定保健指導サービスの更なる事業拡大にも取り組んでいく。
大真空 <6962> 1,498円 +278 円 (+22.8%) 一時ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率2位
マドを開けて買われ連日での年初来高値更新。11日の取引終了後に22年3月期業績予想の上方修正を発表、営業利益を30億円から48億円(前期比2.3倍)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。売上高予想も370億円から400億円(同20.5%増)へ引き上げた。5Gスマホの普及やテレワークの拡大による水晶デバイスの旺盛な需要が継続し、通信向けや民生向けの販売を中心に想定を上回って推移していることが要因。なお、同時に発表した上期(4〜9月)決算は、売上高214億3400万円(前年同期比48.2%増)、営業利益27億6200万円(同5.8倍)だった。
GMO−FG <4051> 37,900円 +6,800 円 (+21.9%) 一時ストップ高 本日終値
急騰、一時7000円高はストップ高となる3万8100円まで上昇した。11日の取引終了後に21年9月期決算を発表、売上高は70億8900万円(前の期比92.0%増)、営業利益は5億8900万円(同30.1%増)で着地。続く22年9月期業績予想は売上高85億5000万円(前期比20.6%増)、営業利益7億3700万円(同25.1%増)で、高成長路線が継続する見通しとなったことを好感した買いが入っているようだ。前期は、セルフレジ需要など多様化する決済ニーズを捉えたことで加盟店の獲得が進み、決済端末の販売も好調に推移した。今期も対面キャッシュレス決済市場の拡大を追い風に、決済端末機器の販売や決済処理センターの増強、加盟店やアライアンス先の新規獲得に注力し中長期的な成長を目指していく。なお、今期の期末一括配当について57円とし、前期から6円の増配となる見込みだ。
イー・ガーディアン <6050> 3,940円 +700 円 (+21.6%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率3位
ストップ高。同社はネット上で多岐にわたるセキュリティー事業をワンストップで展開する総合ネットセキュリティー企業で、近年は動画案件などで高水準の需要を捉え業容拡大が急となっている。11日取引終了後に発表した21年9月期決算は営業利益が前の期比53%増の19億6800万円と急拡大、続く22年9月期も前期比10%増の21億7000万円と2ケタ成長を見込んでおり、これを好感する買いが集中する格好となった。株価は今年2月12日につけた高値3505円を大幅に上回り、9カ月ぶりに年初来高値更新となった。
カオナビ <4435> 2,832円 +500 円 (+21.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は11日取引終了後、22年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結営業利益が9900万円(前年同期比38.8%減)となり、通期計画1億円を上期でほぼ達成したと発表しており、材料視された。純利益は6300万円(前年同期比27.5%減)で、こちらは通期計画2600万円を大幅に超過。なお、会計基準変更のため、通期における前期比の増減は記載されていない。受注実績はストック・フローともに良好であり、フローは過去最高の受注金額となった。フローではサポートメニューの見直しにより、単価と付帯率が上昇。通期予想の据え置きは、下期において将来の成長に向けた先行投資を計画しているためとしている。
キョウデン <6881> 676円 +100 円 (+17.4%) ストップ高 本日終値
一気に上げ足を加速させ、前日比100円高はストップ高となる676円まで駆け上がった。同社が11日取引終了後に発表した22年3月期上期(21年4〜9月期)決算は、売上高が前年同期比19%増の273億900万円と大幅な伸びを示し、増収効果を反映し営業利益は同2.7倍となる26億1600万円となった。プリント配線基板を主力展開するが、車載向けやセンサーモジュール向けなどで高水準の需要を獲得している。通期見通しについては10月13日の段階で上方修正を発表しており、営業利益は前期比73%増の41億円を見込んでいる。ただ、進捗率を考慮して一段の上乗せも視野に入る状況だ。
NexTone <7094> 4,215円 +615 円 (+17.1%) 一時ストップ高 本日終値
急反発。同社は11日取引終了後に、22年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結営業利益が前年同期比37.4%増の2億9800万円になったと発表。7〜9月期に限れば前年同期比60.4%増の1億5400万円となっていることが好感されたようだ。第2四半期累計の売上高は同30.4%増の34億4700万円で着地。ストリーミング音楽配信市場の拡大や動画配信サービス市場の伸長に加え、管理楽曲・取扱原盤の獲得も進んだことで、著作権使用料徴収合計額及びデジタルコンテンツディストリビューション業の売り上げが順調に拡大していることが好業績につながった。なお、通期業績予想は売上高79億7000万円(前期比30.2%増)、営業利益7億3000万円(同35.3%増)とする従来見通しを据え置いている。
シンバイオ製薬 <4582> 1,047円 +150 円 (+16.7%) ストップ高 本日終値
11月11日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常損益(非連結)は4.1億円の黒字(前年同期は32.2億円の赤字)に浮上し、通期計画の13.5億円に対する進捗率は30.7%となった。
奥村組 <1833> 3,370円 +422 円 (+14.3%) 本日終値 東証1部 上昇率10位
3日ぶりの大幅反発、年初来高値を更新。同社は11日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を2310億円から2420億円(前期比9.6%増)へ、営業利益を103億円から118億円(同8.4%減)へ、純利益を92億円から102億円(同0.8%減)へ、年間配当予想を125円から143円(前期は140円)へ上方修正すると発表しており、好感された。22年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結営業利益は67億1400万円(前年同期比2.5倍)だった。土木事業及び建築事業の売上高の増加に加え、土木事業の売上総利益率が改善したことによる売上総利益の増加を背景に各利益が計画を上回って推移しており、通期計画を上方修正する。あわせて、資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を行うため、100万株(発行済み株式総数に対する割合2.64%)もしくは45億円を上限とする自己株式の取得枠を設定することも発表しており、こちらも好感された。取得期間は21年11月12日〜22年4月28日。これにより取得する自己株式は取得終了次第、すべて消却する予定としている。
アンビスHD <7071> 9,910円 +1,150 円 (+13.1%) 一時ストップ高 本日終値
急騰し上場来高値を更新した。11日の取引終了後、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで、投資家により投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることが目的としている。また、同時に発表した22年9月期の連結業績予想が、売上高216億8200万円(前期比41.4%増)、営業利益49億6500万円(同31.2%増)、純利益33億100万円(同25.7%増)と大幅増収増益を見込み、年間配当は6円(前期9円)と実質増配を予定していることも好材料視された。同社は医療施設型ホスピス「医心館」を展開しており、今期は15事業所を新規開設し期末時点で57事業所とすることが寄与する。なお、21年9月期決算は、売上高153億3400万円(前の期比67.1%増)、営業利益37億8400万円(同2.0倍)、純利益26億2700万円(同2.1倍)だった。
Appier <4180> 1,419円 +161 円 (+12.8%) 本日終値
急騰し一時、前日比272円(21.6%)高の1530円に買われた。11日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を116億6100万円から123億600万円(前期比37.2%増)へ、営業損益を13億200万円の赤字から11億5400万円の赤字(前期15億7800万円の赤字)、最終損益を14億2500万円の赤字から12億7700万円の赤字(同14億5400万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。事業環境の追い風を受けて、新規顧客の獲得及び既存顧客の拡大が予想を上回ったことが要因。なお、同時に発表した第3四半期累計(1〜9月)決算は、売上高87億5600万円(前年同期比41.8%増)、営業損益9億6800万円の赤字(前年同期13億8400万円の赤字)、最終利益10億6800万円の赤字(同13億9300万円の赤字)だった。
ペプチドリーム <4587> 2,830円 +306 円 (+12.1%) 本日終値
11月11日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比5.0倍の47.1億円に急拡大し、通期計画の50億円に対する進捗率は94.4%に達し、さらに前年同期の13.5%も上回った。
ケアネット <2150> 1,216円 +131 円 (+12.1%) 本日終値
11月11日大引け後(15:15)に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比96.4%増の20.3億円に拡大し、通期計画の22.2億円に対する進捗率は91.4%に達し、5年平均の58.9%も上回った。
アルファポリス <9467> 3,440円 +360 円 (+11.7%) 本日終値
マドを開けて急伸し、前日比17.0%高の3605円まで上昇する場面もみられた。同社は11日取引終了後、22年3月期第2四半期累計(4〜9月)単独営業利益が9億5300万円(前年同期比8.6%減)となり、通期計画24億円(前期比10.9%減)に対する進捗率は39.7%にとどまったと発表したが、株価は9月下旬から弱含みの展開となっていたため、織り込み済みとの見方が広がったようだ。複数の人気シリーズの好調に加え、7月からアニメ放送を開始した「月が導く異世界道中」の原作小説・漫画の販売が大きく伸長したことなどにより、上期売上高は過去最高を更新した。一方、2021年度計画として予定していた大型成長投資を実施したほか、TVCMをはじめとしたプロモーション強化により、販管費は大幅に増加したとしている。
マクロミル <3978> 1,000円 +95 円 (+10.5%) 本日終値
11月11日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年6月期第1四半期(7-9月)の連結最終利益は前年同期比2.2倍の5.1億円に急拡大したが、通期計画の27億円に対する進捗率は19.2%となり、5年平均の16.7%とほぼ同水準だった。
リログループ <8876> 2,406円 +211 円 (+9.6%) 本日終値
続急伸。11日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4〜9月)連結決算が、売上高762億6200万円(前年同期比0.9%増)、営業利益86億1400万円(同45.5%増)、純利益65億3700万円(同63.1%増)と大幅増益となったことが好感された。借上社宅管理事業における管理戸数や福利厚生事業における会員数などのストック基盤が堅調に積み上がったことに加えて、海外赴任支援事業における海外赴任支援世帯数が伸長したことが寄与した。なお、22年3月期通期業績予想は、会計基準変更に伴い前期比較の記載はないものの、売上高1650億円、営業利益170億円、純利益114億円と見込む。
シチズン時計 <7762> 509円 +44 円 (+9.5%) 本日終値
急騰。11日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を2680億円から2730億円(前期比32.1%増)へ、営業利益を138億円から172億円(前期95億5100万円の赤字)へ、最終利益を115億円から145億円(同251億7300万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。主に時計事業が予想を上回っており、北米市場でEC販売、実店舗販売ともに拡大したほか、ムーブメント販売も機械式ムーブメント及び高付加価値アナログクオーツムーブメントが堅調に推移したことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高1357億3700万円(前年同期比52.5%増)、営業利益106億8200万円(前年同期82億6600万円の赤字)、最終利益98億7000万円(同215億1300万円の赤字)だった。
浜松ホトニクス <6965> 7,390円 +550 円 (+8.0%) 本日終値
大幅続伸し、年初来高値を更新。同社は11日取引終了後、22年9月期連結業績見通しについて、売上高1828億円(前期比8.1%増)、営業利益385億円(同12.2%増)、純利益283億円(同13.0%増)と開示しており、好感された。年間配当は56円(前期は48円)を計画。医用分野、産業分野を中心に、同社製品に対する需要は引き続き底堅いものと見込まれるためとした。あわせて発表した21年9月期連結営業利益は343億1800万円(前の期比57.8%増)、年間配当は48円(前の期は40円)だった。光電子増倍管は医用分野においてPCR検査やフローサイトメーターなど検体検査装置向けで売り上げが伸びたとし、光半導体素子は医用分野でX線CT向けのシリコンフォトダイオードが伸長した。
パーソルHD <2181> 3,235円 +235 円 (+7.8%) 本日終値
急伸し上場来高値を更新。11日の取引終了後、未定としていた22年3月期連結業績予想について、売上高1兆600億円(前期比11.5%増)、営業利益480億円(同81.5%増)、純利益277億円(同74.9%増)を見込み、同じく未定としていた期末配当予想を20円実施すると発表したことが好感された。人材派遣領域で期末にかけて派遣稼働数増加する見込みであることや、収益性の高いBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)領域での公共案件を中心とした受注増が要因。また、企業の人材採用に対する需要の回復が加速することに伴い人材紹介による大幅な増収も寄与し、売上高・営業利益ともに過去最高を更新する見通し。なお、年間配当予想は40円となり、前期実績に対しては14円の増配となる予定だ。同時に発表した第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高5128億4700万円(前年同期比10.1%増)、営業利益267億3500万円(同92.7%増)、純利益155億4700万円(同2.0倍)だった。
ジェイエイシ <2124> 2,363円 +166 円 (+7.6%) 本日終値
急反発し年初来高値を更新。11日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を224億6300万円から240億円(前期比11.0%増)へ、営業利益を50億5900万円から57億5000万円(同11.9%増)へ、純利益を33億4500万円から37億5000万円(同2.0倍)へ上方修正し、あわせて70円を予定していた期末一括配当予想を73円(前期80円)に引き上げたことが好感された。中核事業である国内人材紹介事業が好調に推移していることに加えて、10〜12月も現時点における事業の進捗状況や成約状況から堅調な推移が見込まれることが要因としている。なお、第3四半期累計(1〜9月)決算は、売上高185億6800万円(前年同期比9.3%増)、営業利益50億7700万円(同15.3%増)、純利益33億8400万円(同2.5倍)だった。
山陰合同銀行 <8381> 612円 +40 円 (+7.0%) 本日終値
11月11日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比48.2%増の117億円に拡大した。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の26円→32円(前期は18円)に増額修正した。
熊谷組 <1861> 2,920円 +190 円 (+7.0%) 本日終値
11日に発表した「3.9%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。発行済み株式数(自社株を除く)の3.9%にあたる180万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月29日から22年3月31日まで。
I−ne <4933> 4,850円 +315 円 (+7.0%) 一時ストップ高 本日終値
後場急騰、一時705円高はストップ高となる5240円まで買われた。きょう午後1時ごろ、21年12月期第3四半期累計(1〜9月)の決算を発表。営業利益が22億300万円(前年同期比2.6倍)で着地し、通期計画の20億円を超過したことが好感されたようだ。売上高は209億3200万円(前年同期比29.0%増)だった。主力の「BOTANIST」ブランドの販売が引き続き堅調だったほか、中国や香港を中心に海外での販売拡大にも継続して取り組んだ。なお、通期の売上高280億円(前期比19.8%増)、営業利益20億円(同32.2%増)とする見通しは据え置いている。
千代田インテグレ <6915> 2,247円 +143 円 (+6.8%) 本日終値
11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の23.8億円に急拡大し、通期計画の27億円に対する進捗率は88.3%に達し、4年平均の70.0%も上回った。
石原産業 <4028> 1,352円 +83 円 (+6.5%) 本日終値
急反発で1300円台に歩を進めた。株価は年初から13週移動平均線をサポートラインに一貫した下値切り上げトレンドを継続している。9月17日に年初来高値1415円をつけた後は調整を入れているが、足もと再浮上の気配を強めている。11日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の63億円から90億円(前期比74%増益)に大幅上方修正しこれが好感された。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は従来計画の18円から25円に増額(前期実績は18円)しており、これも株価上昇を後押ししている。農薬が海外を中心に好調なほか、殺菌剤や殺虫剤の販売も拡大し収益に貢献した。また、酸化チタンも国内外で自動車や建築関連を中心に需要を伸ばしている。
THK <6481> 2,607円 +149 円 (+6.1%) 本日終値
11日に発表した「3.16%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。発行済み株式数(自社株を除く)の3.16%にあたる400万株(金額で120億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月12日から22年3月31日まで。また、11月26日付で400万株の自社株を消却する。
シライ電子工業 <6658> 362円 +80 円 (+28.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は午前11時30分に、22年3月期連結業績予想について、売上高を270億円から275億円(前期比23.0%増)へ、営業利益を5億円から9億円(同7.5倍)へ、純利益を2億5000万円から9億円(前期は2億800万円の赤字)へ上方修正し、未定としていた年間配当予想を5円(前期は無配)と開示しており、好感された。あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結営業利益は5億2900万円(前年同期は2億8200万円の赤字)だった。製造業を中心とした景気回復基調によりカーエレクトロニクスなどの受注状況が堅調に推移し、通期でも売上増が見込まれる。また、経営構造改革による効果の発現と全社的な経営意思決定の迅速化の影響により、利益面でも予想を大きく上回る見込みとなったため、会社計画を上方修正するとした。
東京コスモス電機 <6772> 1,974円 +400 円 (+25.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。可変抵抗器を主力とする電気機器メーカーで産業用や車載向けで需要を取り込んでいる。11日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の1億2000万円から7億円(前期実績は4800万円)に大幅上方修正しており、これがポジティブサプライズとなった。また、業績が会社側想定を大きく上回り好調に推移していることを受け、株主還元姿勢も強める。今期年間配当は従来計画の20円から30円(前期実績は20円)に大幅増額を発表、これも株価を強く刺激している。
藤倉コンポジット <5121> 878円 +150 円 (+20.6%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は11日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を332億円から352億円(前期比20.2%増)へ、営業利益を30億円から41億円(同3.5倍)へ、純利益を25億円から31億円(同2.6倍)へ上方修正すると発表しており、好感された。22年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結営業利益は21億9800万円(前年同期比15.4倍)となり、上期計画の18億円を上回った。産業用資材セグメントで工業用品部門が自動車関連・住宅設備関連ともに好調を維持する見込みであり、また、制御機器部門は半導体・液晶及び医療関連が好調を維持し、スポーツ用品セグメントではゴルフ用カーボンシャフト部門が国内、アジア及び北米において自社ブランド商品の好調な販売が見込まれる。これらを背景に、通期見通しを上方修正するとしている。あわせて300万株(発行済み株式総数に対する割合12.82%)もしくは30億円を上限とする自己株式の取得枠を設定することも発表しており、こちらも材料視された。取得期間は18日から22日まで。
posted by lucky cat at 16:51
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