日経平均・NYダウ長期予想
VIX指数が25を下回っており、先行指数による予想は復活中。
10/08週のNYダウ・日経平均長期予想は、長期:売り・弱買い、中期:売り・弱買い、短期:売り・弱買い。
NYダウは、+419ドル:+1.22%。週末終値は、34,746ドル台へ。
N225は、▲722円:▲4.89%。週末終値は、28,040円台へ。
米債務上限引き上げを巡る問題は、米上院で与野党が債務上限の12月上旬まで一時拡大で合意し、債務不履行が回避される見通しとなったことを受け、安心感が広がる。
9月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万4000人増。9カ月ぶりの小幅な増加にとどまり、市場予想の50万人増を大きく下回る。失業率は4.8%と、8月の5.2%から改善し、18カ月ぶりの低水準。しかし、米連邦準備理事会(FRB)が年内に量的緩和の縮小(テーパリング)を開始するという観測に変更はないとの観測は維持。
ただ、日本市場は、岸田ショックが直撃。週末にようやく反転するも、週半ばまで約12年ぶりに8日続落を記録するなど冴えない展開。岸田新総理が分配に重点をおき「新しい資本主義」を掲げて金融所得課税をはじめとする増税には前向きでありながら、成長に必要不可欠とされる市場の力を使った企業統治改革や経済の構造改革などこれまでの政権が取り組んできたさまざまな改革に否定的だとして、海外投資家が改革後退を懸念して売りを浴びせたか。
米国債10年債金利は、週末は1.61%台に上昇。週間で+0.16%。米国債2年債金利は、0.32%台に上昇。+0.06%。 長短金利差は、+1.29%に拡大。
原油は、週末には、79ドル台後半まで上昇。一時、7年ぶりに80ドル台に乗せる場面も。
注目のVIX指数ですが、10/08週は終値で2週連続で25超が出現せず。ただ、場中では、24.58をつける場面も。週末終値は、18.77。
米国相場心理は、徐々に落ち着き始めているか。
予想は、「上押し圧力と下げ圧力が交錯するか。」であり、的中となりました。
循環的アノマリーによる予想は、外れとなりました。
10/08週のNYダウ・日経平均長期予想は、長期:売り・弱買い、中期:売り・弱買い、短期:売り・弱買い。
NYダウは、+419ドル:+1.22%。週末終値は、34,746ドル台へ。
N225は、▲722円:▲4.89%。週末終値は、28,040円台へ。
米債務上限引き上げを巡る問題は、米上院で与野党が債務上限の12月上旬まで一時拡大で合意し、債務不履行が回避される見通しとなったことを受け、安心感が広がる。
9月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万4000人増。9カ月ぶりの小幅な増加にとどまり、市場予想の50万人増を大きく下回る。失業率は4.8%と、8月の5.2%から改善し、18カ月ぶりの低水準。しかし、米連邦準備理事会(FRB)が年内に量的緩和の縮小(テーパリング)を開始するという観測に変更はないとの観測は維持。
ただ、日本市場は、岸田ショックが直撃。週末にようやく反転するも、週半ばまで約12年ぶりに8日続落を記録するなど冴えない展開。岸田新総理が分配に重点をおき「新しい資本主義」を掲げて金融所得課税をはじめとする増税には前向きでありながら、成長に必要不可欠とされる市場の力を使った企業統治改革や経済の構造改革などこれまでの政権が取り組んできたさまざまな改革に否定的だとして、海外投資家が改革後退を懸念して売りを浴びせたか。
米国債10年債金利は、週末は1.61%台に上昇。週間で+0.16%。米国債2年債金利は、0.32%台に上昇。+0.06%。 長短金利差は、+1.29%に拡大。
原油は、週末には、79ドル台後半まで上昇。一時、7年ぶりに80ドル台に乗せる場面も。
注目のVIX指数ですが、10/08週は終値で2週連続で25超が出現せず。ただ、場中では、24.58をつける場面も。週末終値は、18.77。
米国相場心理は、徐々に落ち着き始めているか。
予想は、「上押し圧力と下げ圧力が交錯するか。」であり、的中となりました。
循環的アノマリーによる予想は、外れとなりました。
3ヶ月先行指数(2021/08/06週〜2021/10/08週)一覧表
※3ヶ月先行指数は、米国の経済指標を基に米国景気(相場)を予測したものです。
ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
日経平均長期予想(N225)と前1年の3ヶ月先行指数(2020/10/09〜2021/10/08)
NYダウ長期予想(DJI)と前1年の3ヶ月先行指数(2020/10/09〜2021/10/08)
3ヶ月先行指数による予想ポイントと株式相場結果
週イチ5分株まとめ:長期的な見通し:短期スケール&長期スケール
短期スケールは、10/08週は、上昇へ。ピークアウトが出現。長期スケールは、10/08週は、上昇へ。
短期スケール>長期スケールとなるゴールデンクロスが、10/08週も継続。
短期スケールでは、「01/14週の値<10/08週の値」が出現。
長期スケールでは、「01/14週の値<10/08週の値」が出現。
10/08週においては、長期的な先高感が失われつつあるか。売り・弱買いか。
週イチ5分株まとめ:中期的な見通し:長期トレンド指数
長期トレンド指数は、10/08週は、上昇へ。プラス幅が拡大。01/14週の値<10/08週の値が出現。
中期な先高感が 陰り始めるか。
10/08週において、中期的には、売り・弱買いか。
週イチ5分株まとめ:短期的な見通し:スケールDiff&成長Diff
スケールDiffは、10/08週は、下落へ。プラス幅が縮小。成長Diffは、10/08週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
スケールDiff>成長Diffとなるゴールデンクロスが出現。
10/08週は、短期的には、売り・弱買いか。
短期・中期・長期に売りサインが点灯。
11月中旬に「弱気相場入り」サインも点灯。
利益確定売りを先行するべきか。強い下押しがあれば拾ってみるもの一興だが、売り時には注意が必要か。
<経緯財指標等の状況>
9月 ISM非製造業景況指数(総合)は、61.9。〇
9月 ADP雇用統計 [前月比]は、56.8万人。〇
9月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]は、19.4万人。✖
9月 失業率 は、4.8%。〇
9月 平均時給 [前年同月比]は、4.6%。〇
前週分 新規失業保険申請件数 は、32.6万件。〇
<実相場の状況>
NYダウは、反発。週末には、34,746ドル台へ。
SP500は、反発。週末には、4391台へ。
ナスダックは、反発。週末には、14579台へ。
原油は、続伸。週末には、79ドル台前半へ。
N225は、続落。週末には、28,040円台へ。27,300円を割り込む。
VIX指数は、2週連続で5超が出現せず。ただ、場中では、24.58をつける場面も。週末終値は、18.77。
米国市場心理は、徐々に落ち着きを取り戻しつつあるか。
<VIX指数25以下:長期順張りシステム>
大きく下げたところで、おっかなびっくりで下値を拾う。
今週の資産増減:前週末比▲374,778円。
3ヶ月景気先行指数による運用開始後の全資産増減(現物取引のみ)
+34,976,952円
平均投資金額(種銭):9,335,771円
+34,976,952円
平均投資金額(種銭):9,335,771円
日経平均株価(N225)日足と前3ヶ月の先行指数と循環的アノマリー(2021/07/09〜2021/10/08)
NYダウ(DJI)日足と前3ヶ月の先行指数と循環的アノマリー(2021/07/09〜2021/10/08)
07/16週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは、上昇へ。プラス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。僅かながらマイナス値に転落。
上押し圧力が、残るか。
NYダウは、反落。週末には、34,680ドル台へ。一時最高値更新もコロナ再拡大懸念。
N225は、反発。週末には、28,000円台へ。 先週の大幅下落の反動も上げ幅縮小
07/23週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス幅が縮小。成Diffは、上昇へ。プラス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値に復帰。
上押し圧力が、残るか。
NYダウは、反発。週末には、35,060ドル台へ。企業決算好調。終値での最高値更新。
N225は、反落。週末には、27,540円台へ。首都圏コロナ再拡大止まらず。
07/30週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは、上昇へ。プラス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
上押し圧力が、残るか。
NYダウは、反落。週末には、34,930ドル台へ。一時終値での最高値更新。
N225は、続落。週末には、27,280円台へ。首都圏コロナ再拡大続く。
08/06週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは、上昇へ。プラス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス幅が拡大。
上押し圧力が、残るか。
NYダウは、反発。週末には、35,208ドル台へ。終値での最高値更新。
N225は、反発。週末には、27,820円台へ。コロナ再拡大が全国へ。
08/13週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは、下落へ。プラス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
上押し圧力が、鈍るか。
NYダウは、続伸。週末には、35,515ドル台へ。終値での最高値更新。
N225は、続伸。週末には、27,970円台へ。コロナ再拡大続く。
08/20週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス幅が縮小。成Diffは、下落へ。プラス幅が縮小。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値に転落。
上押し圧力が、鈍るか。
NYダウは、反落。週末には、35,120ドル台へ。量的緩和年内縮小開始懸念。
N225は、反落。週末には、27,010円台へ。緊急事態宣言拡大。
08/27週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは、下落へ。プラス幅が縮小。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のプラス値に復帰。
上押し圧力が、やや戻るか。
NYダウは、反発。週末には、35,450ドル台へ。ジャクソンホール講演想定内。SP500・ナスダック最高値更新。
N225は、反発。週末には、27,640円台へ。米株高を好感。
09/03週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。ピークアウトが出現。成Diffは、下落へ。プラス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
上押し圧力が、鈍るか。
NYダウは、反落。週末には、35,369ドル台へ。8月雇用統計失速。SP500・ナスダック最高値更新。
N225は、続伸。週末には、29,120円台へ。菅総理退陣表明で政治不透明感払拭期待。
09/10週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が出現。
スDiffは、下落へ。プラス幅が縮小。成Diffは、下落へ。50週ぶりにマイナス値に転落。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値に転落。
上押し圧力が、鈍るか。
NYダウは、続落。週末には、34,607ドル台へ。コロナ変異株蔓延と高インフレ同時進行懸念。
N225は、続伸。週末には、30,380円台へ。新政権発足期待継続。
09/17週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス幅が縮小。成Diffは、下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のプラス値に復帰。
上押し圧力が、鈍るか。
NYダウは、続落。週末には、34,584ドル台へ。景気減速への警戒感燻る。
N225は、続伸。週末には、30,500円台へ。新型コロナ新規感染者数減少傾向へ。
09/24週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは、下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。
上押し圧力が、鈍るか。
NYダウは、反発。週末には、34,798ドル台へ。FOMC想定内に安心感。
N225は、反落。週末には、30,240円台へ。中国恒大集団債務不履行懸念。
10/01週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス幅が縮小。成Diffは、下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値に転落。
上押し圧力が、弱まるか。
NYダウは、反落。週末には、34,326ドル台へ。インフレ高止まりと債務上限問題懸念。
N225は、続落。週末には、28,770円台へ。中国景気減速懸念と米株安が直撃。
10/08週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス幅が縮小。成Diffは、下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値に復帰。
上押し圧力と下げ圧力が交錯するか。
NYダウは、反発。週末には、34,746ドル台へ。9月雇用統計はイマイチも債務上限問題は一時的に回避へ。
N225は、続落。週末には、28,040円台へ。米株安時に岸田ショックが直撃。
循環的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値とNYダウ終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
N225では、07/16週〜09/03週は、有意性があるか。09/10週〜09/17週は、有意性が無いか。09/24週は、有意性があるか。10/01週〜10/08週は、有意性がややあるか。
NYダウでは、07/16週〜09/03週は、有意性があるか。09/10週〜09/17週は、やや微妙か。09/24週は、有意性が無いか。10/01週は、有意性があるか。10/08週は、有意性が無いか。
投資の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いません。