※S高銘柄一覧
<2424> ブラス 東証1 一時 前日もストップ高
<3936> GW 東証M 前日もストップ高
<4658> 日本空調 東証1 一時 大幅増配で利回り妙味が高まる
<5609> 日鋳造 東証2 低熱膨張合金の3Dプリンター技術に思惑
<7036> EMネットJ 東証M 配分 30日を基準日に1対2の株式分割、21年12月期期末配当予想を実質増額 0.22万株買残
<7063> バードマン 東証M 配分 前日もストップ高 1.33万株買残
<7091> リビングPF 東証M 一時 30日を基準日に1対3の株式分割、投資家層の拡大図る
<9110> ユナイテド海 東証1 一時
<9115> 明治海 東証1 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <7063> バードマン 東証M 21.6 1688 S 新規事業開始に伴い22年6月期見通し上方修正
2. <3936> GW 東証M 20.0 3015 S
3. <2424> ブラス 東証1 18.2 845 挙式・披露宴挽回で21年7月期営業益は上振れ着地
4. <5609> 日鋳造 東証2 16.6 1056 S 低熱膨張合金の先行き期待の高まりで(訂正)
5. <7036> EMネットJ 東証M 14.4 7950 S 9月末を基準日として1株を2株に分割へ
6. <6335> 東京機 東証1 14.1 1866
7. <1783> アジアGHD JQ 12.2 55
8. <9308> 乾汽船 東証1 11.6 2790
9. <3346> 21LADY 名証C 11.5 87
10. <4658> 日本空調 東証1 11.4 821 投資有価証券売却益の発生で今期業績と配当予想を大幅増額
11. <7091> リビングPF 東証M 10.9 6110 9月末を基準日として1株を3株に分割へ
12. <9386> 日本コンセプ 東証1 10.4 2298
13. <7187> ジェイリース 東証1 9.8 1874 業績・配当予想の上方修正を好感
14. <9967> 堺商事 東証2 9.5 2438 22年3月期業績予想と年間配当計画を上方修正
15. <6023> ダイハツデ 東証2 9.5 679 『ゼロエミッション船』など脱炭素への取り組み評価
16. <9279> ギフト 東証1 8.3 2944 横浜家系ラーメン好調で11〜7月期営業利益倍増
17. <9115> 明治海 東証1 8.0 875 業種別では唯一プラスでユナイテド海などの上げ足目立つ
18. <9171> 栗林船 東証2 8.0 540
19. <7050> Fインタ 東証M 7.8 2902 新規事業としてオンラインショップ&メディア『ALIGN』をオープン
20. <3294> イーグランド 東証1 7.6 1658
21. <4464> ソフト99 東証2 7.4 1315
22. <6662> ユビテック JQ 7.2 269 25年6月期に営業利益3億円目指す中計を評価
23. <9130> 共栄タ 東証1 7.1 1082
24. <7369> メイホーHD 東証M 7.0 1856 人材派遣関連
25. <6846> 中央製 名証2 7.0 1380 半導体製造装置関連
瑞光 <6279> 1,044円 +60 円 (+6.1%) 本日終値
大幅反発でフシ目の1000円台を回復。4ケタ大台復帰は7月29日以来約1カ月半ぶりとなる。紙おむつなどの衛生用品の製造装置メーカーで国内トップシェアを誇るが、コロナ禍にあっても足もとの業績は回復色が強い。売上高の約7割を占める海外向けで南米などを中心に需要を伸ばしている。15日取引終了後、22年2月期中間期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の9億9000万円から11億2000万円(前年同期比2.3倍)に増額しており、これを評価する買いを呼び込んだ。
ユーザベース <3966> 2,411円 +80 円 (+3.4%) 本日終値
4日ぶりに反発。前日までの下げで25日移動平均線に接近していたことから自律反発狙いの買いなどが流入しているもよう。また、同社はきょう、プロトコーポレーション<4298>グループのプロトソリューションと、多種多様な経済情報の取得・整理を目的としたジョイントベンチャー「UB Datatech」を10月に設立すると発表している。ユーザベースの技術力とプロトソリューションのプロセス構築力を掛け合わせることで、各プロダクト・サービスにおけるデータの種類や更新スピードなどの顧客価値を向上させることが可能になるという。なお、「UB Datatech」の出資比率は、ユーザベースが66.7%、プロトソリューションが33.3%になる予定だとしている。
日本鋳造 <5609> 1,056円 +150 円 (+16.6%) ストップ高 本日終値
急騰。JFE系の鋳造専業メーカーで、特に低熱膨張合金では30年を超える高い実績があり、宇宙での地球・天文観測衛星の軽量化をテーマにJAXAとは2年間にわたり3Dプリンターによる低熱膨張合金の軽量化研究で連携してきた。今月9日に同研究における基礎段階が完了したことを発表。機械加工では困難な低熱膨張合金ラティス構造を実現し40%以上の軽量化に成功したことで、これを材料視した投資マネーが流入、10日に値幅制限いっぱいまで株価を上昇させた経緯がある。市場では「前日(15日)に会社側(日本鋳造)がホームページにメディアに取り上げられたことを改めてリリースしており、これが投資資金攻勢の手掛かりとなった。株式需給面では貸株注意喚起の段階にあるが、空売り筋の踏み上げを誘う形で上げ足が加速したようだ」(ネット証券マーケットアナリスト)としていた。
イーエムネットジャパン <7036> 7,950円 +1,000 円 (+14.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。15日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。あわせて、21年12月期の期末配当予想を12円にすると発表した。従来予想は22円だが、株式分割後の基準で換算した場合11円となり実質増配となる見通し。
日本空調サービス <4658> 821円 +84 円 (+11.4%) 一時ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率4位
急騰。15日の取引終了後、22年3月期の連結最終利益を従来予想の19億5000万円から29億円(前期比45.1%増)へ上方修正すると発表。6期連続で過去最高益を更新する見通しとなり、これを好感する買いが入った。保有する投資有価証券の一部を売却したことに伴い、売却益が発生することが最終利益を押し上げる。併せて、今期の上期配当を従来計画の14円から27円50銭(前年同期は12円50銭)に大幅増額修正した。なお、年間配当は41円50銭(前期は28円50銭)になり、前日終値ベースの利回りは5.6%に上昇した。
リビングPF <7091> 6,110円 +600 円 (+10.9%) 一時ストップ高 本日終値
急騰。15日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることで、より投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることが目的という。
ジェイリース <7187> 1,874円 +168 円 (+9.9%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
急反発し年初来高値を更新。15日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を87億5000万円から90億円(前期比18.4%増)へ、営業利益を14億5000万円から16億6000万円(同76.0%増)へ、純利益を9億円から10億6000万円(同92.0%増)へ上方修正した。新規出店や協業による営業ネットワークの拡充、顧客ニーズに対応した商品ラインアップの強化で、住居用賃料保証及び事業用賃料保証が堅調に推移していることが要因。また、貸倒コストや債権管理業務コストのコントロールが奏功したことも寄与する。また、業績予想の修正に伴い、中間・期末各10円の年20円を予定していた配当予想を中間・期末各15円の年30円に引き上げると発表しており、これも好材料視されている。前期実績に対しては25円の増配となる予定だ。
堺商事 <9967> 2,438円 +212 円 (+9.5%) 本日終値
後場急伸。同社は午後2時20分頃に、22年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来予想の7億円から8億4000万円(会計基準変更のため前期との比較なし)に引き上げた。売上高の見通しも100億円から120億円に上方修正。国内で環境・機能材料や電子材料の需要が回復しているほか、衛生・産業材料も堅調に推移していることが主な要因だとしている。また、あわせて中間配当及び期末配当をそれぞれ従来計画比5円増額の35円にする方針も発表。これにより年間配当は70円(前期実績は60円)となる。
ユビテック <6662> 269円 +18 円 (+7.2%) 本日終値
急反騰。15日の取引終了後、25年6月期を最終年度とする中期経営計画「ユビテック4.0」を発表し、最終年度に売上高30億円(21年6月期12億9100万円)、営業損益3億円の黒字(同1億3800万円の赤字)を目指すとしており、意欲的な中計と評価されたようだ。車載用電子機器などを展開するが、特定のハードウェア製品の量産販売中心の形態からユーザーニーズにあわせた可変性の高いサービス形態へ移行し、ユーザー数と単価向上を目指すとしている。
うるる <3979> 4,440円 +265 円 (+6.4%) 本日終値
大幅続伸。15日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。1株当たりの投資金額を引き下げ、株式の流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は10月1日。
HMT <6090> 856円 +44 円 (+5.4%) 本日終値
反発。15日の取引終了後、シンガポールのバイオ企業MiRXES(ミレックサス)と業務提携し、ミレックサスのマイクロRNA解析受託サービスに関する日本国内での独占販売契約を締結したと発表。これとともに、研究用試薬の非独占的販売も開始する。今回の提携により、顧客により多くの解析受託サービスを提供し、バイオマーカー探索に係る研究開発を支援していく。なお会社側では、22年6月期業績への影響については軽微ではあるものの、8月に公表した業績予想に反映されているとしている。
リスクモンスター <3768> 975円 +48 円 (+5.2%) 本日終値
3日ぶりに反発。15日の取引終了後、連結子会社のリスモン・マッスル・データがシップス(東京都新宿区)の全株式を取得し子会社化すると発表。シップスは大手生命保険会社や損害保険会社を主要取引先とするBPO事業者で、高度なセキュリティ管理体制に強みを持つ。今回の買収を通じて、コロナ禍におけるテレワークの普及を背景に高まる紙媒体のデータ化や業務アウトソーシング需要を取り込み、グループの成長を一段と加速を目指す方針だ。
ビイングHD <9145> 1,651円 +76 円 (+4.8%) 本日終値
大幅高で7日続伸。15日の取引終了後、21年12月期の連結経常利益を従来予想の8億2000万円から10億円(前期比25.8%増)へ上方修正すると発表。従来の3期連続での過去最高益予想を更に上乗せする形となり、これが好感された。既存業務が順調に拡大していることに加え、前期稼働の4センターが通年計上となることが要因。また、自社開発システムの活用による作業効率の改善や自社雇用への切り替えを継続したことなどで営業原価が圧縮されることも上振れに貢献する。併せて、期末一括配当を従来計画の20円から23円(前期は20円)に増額修正したことも好材料視されている。
posted by lucky cat at 16:14
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