※S高銘柄一覧
<1400> ルーデン JQG 一時 仮想通貨関連
<1881> NIPPO 東証1 配分 株式非公開化を検討と伝わる 11.82万株買残
<2667> イメージワン JQ 一時 情報セキュリティ関連
<2983> アールプラン 東証M 配分 0.89万株買残
<2987> タスキ 東証M 一時
<3999> ナレッジS 東証M 一時
<4813> ACCESS 東証1 上半期EBITDAは前年同期比改善
<6335> 東京機 東証1 前日もストップ高
<6696> ピースリー 東証M
<9171> 栗林船 東証2 一時 海運関連
<9271> 和心 東証M 前日もストップ高
<9919> 関西スーパ 東証1 配分 前日もストップ高 9.83万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <9919> 関西スーパ 東証1 23.1 2134 S
2. <6335> 東京機 東証1 20.4 2358 S 投資ファンドの買い集めで株価は年初から8倍化
3. <3528> ミライベート 東証2 20.0 30 電線地中化関連
4. <1881> NIPPO 東証1 19.9 4215 S 非公開化を検討と報じられる
5. <2983> アールプラン 東証M 19.5 3070 S 戸建住宅の販売好調で上期業績計画上振れ
6. <6696> ピースリー 東証M 18.0 656 S
7. <9271> 和心 東証M 16.7 558 S
8. <4813> ACCESS 東証1 15.4 1126 S 投資事業組合運用益の計上で上期最終損益は赤字幅縮小
9. <3976> シャノン 東証M 12.8 1450
10. <4440> ヴィッツ 東証1 12.8 1832 DXソリューションが岐阜県IoTコンソーシアムの基本システムに採用
11. <3999> ナレッジS 東証M 12.6 840
12. <7089> フォースタ 東証M 12.4 3950 人材派遣関連
13. <9171> 栗林船 東証2 12.4 473 海運関連
14. <3936> GW 東証M 12.0 12240 9月16日を基準日に1株を5株に分割
15. <3854> アイル 東証1 11.9 1930 利益成長トレンド継続で中計発表も株価刺激
16. <5707> 東邦鉛 東証1 11.3 2450 日経平均継続採用で買い安心感
17. <7162> アストマクス JQ 10.8 319 再生可能エネルギー関連
18. <2987> タスキ 東証M 10.5 1824 DX推進など奏功し21年9月期業績予想を上方修正
19. <2760> 東エレデバ 東証1 10.2 6400 22年3月期業績及び配当予想を上方修正
20. <9629> PCA 東証1 10.1 6000
21. <9984> SBG 東証1 9.9 6943 日経平均3万円大台回復を背景にインデックス買い
22. <2780> コメ兵HD 東証2 9.1 1757 8月売上高は36%増
23. <7769> リズム 東証1 9.1 1450
24. <3623> ビリングシス 東証M 9.0 1188 東邦ガスに『PayB』の提供開始
25. <9362> 兵機海 東証2 8.7 1600 海運関連
NIPPO <1881> 4,215円 +700 円 (+19.9%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率3位
ストップ高。複数のメディアで「株式の非公開化を検討している」と報じられており、これが買い材料視された。きょう付の日本経済新聞朝刊の記事によると、「親会社のENEOSホールディングスと米ゴールドマン・サックスが設立した特別目的会社(SPC)がTOB(株式公開買い付け)を実施、ENEOS以外の株主から株式を買い取る」という。報道に対してNIPPOは、「当社が発表したものではない。7日開催の取締役で審議する予定だ」とコメントしている。
ACCESS <4813> 1,126円 +150 円 (+15.4%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率4位
急反発し年初来高値を更新した。6日の取引終了後に発表した第2四半期累計(2〜7月)連結決算が、売上高39億4100万円(前年同期比26.8%増)、営業損益18億1800万円の赤字(前年同期17億8800万円の赤字)、最終損益14億1200万円の赤字(同17億3500万円の赤字)となり、最終赤字が縮小したことが好感された。国内事業におけるIoT分野の受託開発案件やWebプラットフォーム分野及び海外事業におけるブラウザのロイヤルティー収入が増加した。ネットワーク事業の体制強化に伴う人件費やソフトウェアの減価償却費の増加による費用増が上回り、営業損益は赤字幅が拡大したが、営業外収益として投資事業組合運用益を計上したことなどが寄与した。なお、22年1月期通期業績予想は、売上高119億円(前期比58.3%増)、営業利益1億円(前期26億4100万円の赤字)、最終利益1000万円(同25億3700万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
アイル <3854> 1,930円 +206 円 (+12.0%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
急騰。同社は中小企業向けを中心に商品の在庫管理や受発注などのシステム開発を手掛ける。6日取引終了後に発表した21年7月期決算は営業利益が前の期比7.6%増の18億2900万円だった。また、株主還元も強化し、前の期比2円増配となる17円とした。更に22年7月期も好調を継続、営業利益は20億円を見込んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大を背景としたテレワーク導入の動きとあわせ、受発注を電話などからネット経由に切り替える動きが活発で同社の収益機会を広げている。また同日に中期計画も発表し、数値目標としては24年7月期に営業利益28億円を掲げており、これも株価を刺激した。
東邦亜鉛 <5707> 2,450円 +248 円 (+11.3%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
大平洋金属<5541>など非鉄株の一角が急動意。今回の日経平均採用銘柄の入れ替えでは両銘柄とも除外候補に挙げられていたが、継続採用となったことで買いを呼び込む形となった。いずれもショートポジションの解消が大きく影響したとみられるが、東邦鉛は直近JPモルガン経由で空売り残高が急増していた経緯がある。もっとも、両銘柄とも8月末を境に既に急速に上値指向となっており、アルミなどをはじめ非鉄市況の大幅上昇が株高を後押ししていた。
東エレデバ <2760> 6,400円 +590 円 (+10.2%) 本日終値 東証1部 上昇率8位
3連騰。6日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1540億円から1630億円(前期比13.8%増)へ、純利益を44億円から48億円(同52.7%増)へ上方修正し、あわせて中間80円・期末95円の年175円を予定していた配当予想を中間・期末各95円の年190円にすると発表。データ通信量の増大などを背景とした世界的な半導体需要の拡大が続いており、同社グループでも半導体及び電子デバイス事業で、産業機器向けや車載向けをはじめとする幅広い分野における半導体製品の販売が好調に推移していることが要因としている。なお、年間配当は前期実績に対して65円の増配になる予定だ。
ソフトバンクグループ <9984> 6,943円 +623 円 (+9.9%) 本日終値 東証1部 上昇率10位
3日続伸。日経平均寄与度の高い値がさ株にもかかわらず、全体指数が急上昇する局面でも上値の重さが目立っていたが、きょうは日経平均が3万円大台を回復したこともあり、これまでの鬱憤を晴らすがごとく400円以上の上昇をみせ、前日比6.5%高の6731円まで上値を伸ばす場面があった。今週末のメジャーSQ算出を控え先物主導の買い戻しが日経平均を押し上げている。それを背景としたインデックス買い(裁定買い)が同社株に浮揚力を与えている。中国政府の企業への統制強化の動きは警戒されるものの、足もとでは売り圧力につながる新たな動きは出ていない。同社が出資する中国電子商取引大手のアリババ
の株価は依然底値圏にはあるものの、8月下旬以降は下げ止まる動きをみせていることも買い安心感につながっている。
マネックスグループ <8698> 654円 +37 円 (+6.0%) 本日終値
商い増勢のなか、上値追い態勢を明示している。長期にわたる世界的な金融緩和環境がコモディティ価格の上昇につながっているほか、仮想通貨にも影響を与えている。ビットコイン価格はここ再び上昇基調にあり、今朝8時時点で前日比9万5936円高の577万936円(ビットフライヤー提供)まで水準を戻した。同社は子会社に仮想通貨取引所のコインチェックを擁し、ビットコイン関連の象徴株として人気が集まりやすい。テクニカル的には目先75日移動平均線上に株価を浮上させており、底入れ反転を示唆している。
村田製作所 <6981> 10,300円 +537 円 (+5.5%) 本日終値
キーエンス <6861> 72,660円 +3,400 円 (+4.9%) 本日終値
キーエンス<6861>や村田製作所<6981>、任天堂<7974>が高い。日本経済新聞社は6日取引終了後、日経平均株価の定期入れ替えを発表し、上記3銘柄の新規採用を明らかにした。この日は、日経平均採用を好感する買いが流入した。一方、日清紡ホールディングス<3105>と東洋製罐グループホールディングス<5901>、スカパーJSATホールディングス<9412>の除外が発表された。日清紡HDと洋缶HDはウリ気配を交え大幅安に売られたが、スカパーJは買いが優勢だった。日経平均の入れ替えは10月1日に実施される。リバランスに伴う売買インパクトは9月30日の引けにかけ発生する見込みだ。
ネットワンシステムズ <7518> 3,825円 +185 円 (+5.1%) 本日終値
大幅高で3日続伸。6日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表。上限を400万株(発行済み株数の4.72%)、または100億円としており、取得期間は9月7日から12月23日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとともに、資本効率の向上と株主還元の充実を図るためとしている。
鎌倉新書 <6184> 1,051円 +44 円 (+4.4%) 本日終値
3日続伸。午後2時ごろ、官民協働事業の地方自治体との提携数が9月7日現在で25都府県80自治体となったと発表。同社の官民協働事業は、地域住民の終活や遺族支援に課題を持つ自治体をサポートするため21年3月にスタートした事業。内閣官房IT総合戦略室では、デジタル・ガバメント実行計画の一環として、自治体による遺族に向けた「死亡・相続ワンストップサービス」を推進しており、おくやみコーナーの設置自治体数が急増していることから、「おくやみハンドブック」の協働刊行や「おくやみコーナー」の開設支援、「おくやみコーナー設置自治体支援ナビ(開発・内閣官房)」の導入支援、「おくやみ・終活チャットボット」の開発・導入・運用支援などのサービスを通じて自治体をサポートするという。
青山商事 <8219> 721円 +29 円 (+4.2%) 本日終値
3日続伸。午前10時30分ごろに発表した8月度の月次売上高(速報)で、ビジネスウェアの既存店売上高が前年同月比3.9%減と2カ月ぶりに前年実績を下回ったが織り込み済みとの見方が強い。スーツやスラックスなどが低調に推移したという。なお、全店売上高は同12.1%減だった。
SGホールディングス <9143> 3,160円 +110 円 (+3.6%) 本日終値
続伸し年初来高値を更新。SMBC日興証券が6日付で、投資評価「2」を継続し、目標株価を2600円から3200円へ引き上げた。同証券では、デリバリー事業の安定した数量確保と適正運賃収受及び採算管理に加えて、ロジスティクス事業の海外フォワーディングが好調で、営業最高益更新が続くと予想。営業利益予想を22年3月期で1130億円から1180億円へ、23年3月期で1150億円から1190億円へ引き上げた。同社の安定した業績と経営は、既に株価評価に反映済みではあるが、23年3月期からの新中期経営計画、特に株主還元施策の強化が今後のカタリストとして注目されるという。
東京機械製作所 <6335> 2,358円 +400 円 (+20.4%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率2位
上げ足が止まらない。新聞輪転機メーカーで厳しい収益環境を強いられているが、アジア開発キャピタル<9318>傘下のアジアインベストメントファンドが同社株の買い増しを続け、大株主に浮上していることを背景に需給相場の様相を呈している。前日は激しく株価が乱高下した。朝方は売り先行で前日比200円近い下げで1300円台半ばまで下押す場面があったが、その後は下げ渋り、後場後半から一気に水準を切り上げ400円高はストップ高となる1958円で引けた。きょうもその余勢を駆って上値追い態勢を強めている。貸株申込制限のほか、7日付で最高料率10倍適用の品貸料臨時措置など信用規制の対象となっている。今年1月初旬に256円の年初来安値をつけており、株価はそこから8倍近い水準に達した。
アールプランナー <2983> 3,070円 +500 円 (+19.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高。6日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2〜7月)連結業績について、売上高が118億円から130億4200万円へ、営業利益が3億円から7億900万円へ、純利益が1億4800万円から4億3900万円へ上振れて着地したようだと発表。コロナ禍に伴う生活スタイルの変化で戸建住宅の需要が高まるなか、販売棟数が増加したことが要因としている。なお、前年同期に四半期決算を発表していないため比較はない。
ヴィッツ <4440> 1,832円 +208 円 (+12.8%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
大幅高で3日続伸。6日の取引終了後、同社のDX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューションが、岐阜県IoTコンソーシアムの基本システムに採用されたと発表。岐阜県の企業が中心となる「IoTによる機械設備の稼働情報収集、見える化WG」は、21年度の岐阜県IoTコンソーシアムワーキンググループ事業費補助事業に採択されており、IoTを活用して課題を低コストで解消することが目的。WGでの取り組みでは、ヴィッツのDXソリューション(SF Twin機能)の一部とエッジセンサーを活用することで、工場での人・物の動きを可視化し、生産状況や設備稼働率の向上を安価に実現するとしている。
タスキ <2987> 1,824円 +173 円 (+10.5%) 一時ストップ高 本日終値
急騰。6日の取引終了後、21年9月期の単独業績予想について、売上高を91億円から91億5000万円(前期比30.2%増)へ、営業利益を8億7000万円から11億7000万円(同2.0倍)へ、純利益を5億3000万円から7億2000万円(同2.2倍)へ上方修正した。IoTレジデンスなどのセールスが順調に推移し、売上高が計画通りとなる見込みであることに加えて、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進などによる効率的な事業活動を行った結果、利益率が想定を大きく上回って推移しているという。
コメ兵ホールディングス <2780> 1,757円 +147 円 (+9.1%) 本日終値
続伸。午前11時ごろに発表した8月の月次売上高が前年同月比35.8%増の35億7500万円となり、大幅増収基調が続いていることが好感された。
オーナンバ <5816> 749円 +50 円 (+7.2%) 本日終値
上げ足が加速している。電子機器に使われるワイヤーハーネスで業界トップの商品競争力を有し、太陽光発電配線ユニットへの展開に力を入れている。自民党総裁選の行方はまだ見えないものの河野太郎規制改革相の人気が高い。河野氏は脱原発・脱炭素を推進する政策スタンスにあり、太陽光発電を中心とする再生可能エネルギー関連株への追い風が意識されるなか、同社はその関連有力株として頭角を現している。業績も21年12月期は営業利益段階で前期比45%増の11億円と大幅な伸びを見込み、株価指標面ではPBRが0.5倍台前半と解散価値の半値水準に放置されていることから、水準訂正妙味が高まっている。
アルメディオ <7859> 171円 +10 円 (+6.2%) 本日終値
マドを開けて急伸。6日の取引終了後、福島県双葉町に工場を建設すると発表。着工は12月で、2022年9月の竣工を予定する。ナノマテリアル事業で手掛けているカーボンナノファイバー製品について、顧客の要求に的確に対応し、本格採用に向けた生産能力の担保が経営上の喫緊の課題となっていたことから、今回工場の建設を決定した。なお、22年3月期業績に与える影響は軽微としている。
posted by lucky cat at 16:01
|
Comment(0)
|
◆S高株価値上注目銘柄
|
|