※S高銘柄一覧
<3936> GW 東証M
<4488> AIins 東証M デジタルトランスフォーメーション関連
<5408> 中山鋼 東証1 一時 営業利益倍増・増配でもPBR0.3倍台
<5458> 高砂鉄 東証2
<6430> ダイコク電 東証1 配分 営業利益は前回予想比125%増 15.9万株買残
<7036> EMネットJ 東証M
<7078> INC 東証M デジタルトランスフォーメーション関連
<7379> サーキュ 東証M 一時 人材派遣関連
<8076> カノークス 名証2 前日もストップ高
<9360> 鈴与シンワ 東証2 前日まで2日連続ストップ高
<9919> 関西スーパ 東証1 一時 H2O完全子会社2社との経営統合を発表
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <1689> WT天然ガス 東証E 50.0 3
2. <8076> カノークス 名証2 27.2 1404 S 22年3月期業績及び配当予想を上方修正
3. <9360> 鈴与シンワ 東証2 21.0 2880 S DX関連人気に乗り3日連続で値幅制限上限に買われる
4. <3936> GW 東証M 19.1 6240 S 9月16日を基準日に1株を5株に分割
5. <6731> ピクセラ 東証2 16.7 21
6. <9919> 関西スーパ 東証1 16.5 1538 H2Oリテイ傘下2社と経営統合へ
7. <6430> ダイコク電 東証1 16.4 1065 S 業績上方修正や株主優待再開を発表
8. <7036> EMネットJ 東証M 16.3 7130 S
9. <4488> AIins 東証M 16.1 10790 S デジタルトランスフォーメーション関連
10. <7078> INC 東証M 15.9 1093 S デジタルトランスフォーメーション関連
11. <5458> 高砂鉄 東証2 14.4 793 S
12. <4069> ブルーミーム 東証M 11.3 2330 デジタルトランスフォーメーション関連
13. <7061> 日本ホスピス 東証M 11.3 1955
14. <4011> ヘッドウォ 東証M 11.2 6860 人工知能関連
15. <7697> レクスト JQ 10.9 447
16. <7379> サーキュ 東証M 10.1 4200 デジタルハリウッドとの提携開始を発表
17. <7374> Conf 東証M 9.8 2500 人材派遣関連
18. <4056> ニューラル 東証M 9.6 3070 人工知能関連
19. <7508> GセブンHD 東証1 9.5 3980 業務スーパーの恩恵享受として国内証券が買い推奨
20. <4071> PAコンサル 東証M 9.4 2600 2021年のIPO関連
21. <9479> インプレス 東証1 9.3 269 メディアドゥとPOD書籍出版分野での業務提携に向け協議開始
22. <4060> rakumo 東証M 8.9 1757
23. <9308> 乾汽船 東証1 8.8 2389 海運関連
24. <6027> 弁護士COM 東証M 8.8 6950 マザーズ指数のトレンド転換鮮明
25. <7732> トプコン 東証1 8.5 1868 ロボット関連
関西スーパーマーケット <9919> 1,538円 +218 円 (+16.5%) 一時ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率トップ
急騰。きょう朝方、エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>子会社のイズミヤ、阪急オアシスの2社と株式交換の方式により経営統合すると発表。これに伴い、H2Oリテイの関西スーパ株持ち分は現在の10.66%から58.00%となり、関西スーパはH2Oリテイの連結子会社となる見込み。同株式交換の効力発生日は12月1日の予定。あわせて、関西スーパは来年2月をメドに持ち株会社体制に移行する。
弁護士ドットコム <6027> 6,950円 +560 円 (+8.8%) 本日終値
大幅高で3日続伸。30日の取引終了後、富士キメラ総研(東京都中央区)が刊行した市場調査レポート「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」で、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」が、有償プランでの導入企業数となる市場占有率(数量)で電子契約ツールのシェア首位を獲得したと発表。
LITALICO <7366> 5,550円 +420 円 (+8.2%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
大幅高で3日続伸。30日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を2株へ株式分割すると発表。1株当たりの投資金額を引き下げて株式の流動性を図ることが目的という。効力発生日は10月1日。
JTOWER <4485> 9,130円 +670 円 (+7.9%) 本日終値
大幅に4日続伸。同社は30日、東京都交通局と都営地下鉄大江戸線の都庁前駅構内における第5世代移動通信システム(5G)の試行整備、検証などに関する協定を締結したと発表。この事業は、東京都交通局が大江戸線都庁前駅構内でアンテナなどの必要機器の整備、検証などを行う協力事業者の募集を行っていたもので、同社が当該協力事業者に選定。同社は、インフラシェアリング(共用設備)を活用した5G電波環境の整備、検証、運用を担い、東京都が推進するデジタル化に貢献するとしている。なお、地下鉄構内でのインフラシェアリングによる5G電波環境整備は国内初の試みとなるという。
中山製鋼所 <5408> 505円 +36 円 (+7.7%) 一時ストップ高 本日終値
上げ足に勢いがついている。きょうは一時ストップ高に買われる人気で500円台に乗せ、3カ月半ぶりに年初来高値を更新した。鋼板や棒鋼、コイル製品など鉄鋼メーカーの老舗で熱延技術に強みを持っているが、独自技術で製造するNFG(微細粒熱延鋼板)はスーパーメタルとして注目度が高い。22年3月期は営業利益倍増で増配も計画するが、PBRが0.3倍台前半と解散価値の3分の1水準にあることで、依然として割安感が強く意識されている。過去に特定資金の攻勢に伴う大相場を経験し、1990年2月に修正後株価で2万2400円という最高値をつけたことでも知られる。
DyDo <2590> 5,620円 +310 円 (+5.8%) 本日終値
大幅反発。30日の取引終了後、22年1月期上期(1月21日〜7月20日)の決算を発表し、純利益は17億7100万円(前年同期比36.1%増)だった。前年同期に投資有価証券評価損や新型コロナウイルス感染症の影響による特別損失を計上した反動で大幅な最終増益となり、これが好感されたようだ。売上高は799億2200万円(同2.8%増)、営業利益は27億4300万円(同1.2%減)だった。自販機設置台数の増加を背景に販売が伸びたほか、サプリメントなどの通信販売が大きく伸長したことから増収を確保した。一方、営業利益は広告・販促費や自販機にかかる減価償却費など販管費が増加したことが響いた。
JMDC <4483> 7,540円 +380 円 (+5.3%) 本日終値
大幅高で3日続伸し年初来高値を更新。この日寄り前に、子会社ユニケソフトウェアリサーチが人工知能(AI)を活用した保険薬局の在庫適正化サービスの実用化にあたり、複数の薬局チェーンにおける効果検証に着手すると発表。ユニケが開発した需要予測サービスは、複数の薬局の在庫データを元に検証を行った結果、欠品回数、発注・納入回数、毎月末の在庫金額を削減できることを確認しており、今回の効果検証では特定の病院やクリニックの処方箋を集中的に受けるタイプや不特定多数の医療機関の処方箋を受け付けるタイプなどさまざまな特性を持つ保険薬局でその効果を検証するという。ユニケではこのAI需要予測による発注数量の自動抽出に加え、指定した日付で発注を行う予約機能、AI需要予測のなかから薬剤師に発注数の判断を仰ぐ医薬品のリスト化機能などを今秋、「在庫適正化サービス」として提供する予定という。
レーザーテック <6920> 24,070円 +1,200 円 (+5.3%) 本日終値
7日続伸と気を吐いている。前日の米国株市場では米長期金利低下を背景に半導体などのハイテク系グロース株に買いが目立ち、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は続伸し3446.441まで上昇、今月初旬につけた過去最高値3436.895を上回り過去最高値を約3週間ぶりに更新した。これを受けて東京市場でも関連株には追い風が意識される。ただ、ここ戻り足をみせていた銘柄が多く、きょうは全体地合い悪もあって利益確定売りに押される銘柄も目立つ。
フリー <4478> 8,920円 +420 円 (+4.9%) 本日終値
JMDC<4483>、JTOWER<4485>、弁護士ドットコム<6027>などマザーズに上場する時価総額上位の銘柄に買いが目立つ展開でマザーズ指数を押し上げている。ここにきてマザーズ市場の個人投資家の評価損益率が改善傾向を強めている。マザーズ指数は7月から8月中旬にかけて調整色を強め、一部個人投資家の追い証回避目的の投げを誘う場面もあったが、8月18日に大陽線をつけて目先底入れを明示。以降は陽線の連続で戻り足を強めている。5日・25日移動平均線がゴールデンクロスを示現し、マザーズ指数自体も75日移動平均線との下方カイ離を埋める形でトレンド転換を印象づけている。
USENHD <9418> 3,085円 +141 円 (+4.8%) 本日終値
大幅続伸。正午ごろ、新生銀行<8303>と共同出資した金融サービス会社USEN−NEXT フィナンシャルが、アプラス(東京都千代田区)と共同し、USEN−NEXTグループの顧客に向けた事業性融資「USEN−NEXT データ・レンディング」の提供を9月1日に開始すると発表。同商品は、決算書や確定申告書など従来の財務諸表だけに依存した与信審査ではなく、POSレジ、会計ソフト、銀行口座取引情報などを審査の対象として加え、特にUSEN−NEXTグループが提供するタブレット型POSレジ「Uレジ」を利用している顧客の売上情報を活用したトランザクションデータ・レンディング。当面はこうしたトランザクションデータを金利設定などに活用し、将来的には与信審査に活用していく予定としている。
NISSHA <7915> 1,778円 +80 円 (+4.7%) 本日終値
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が30日付で投資判断「バイ」を継続し、目標株価を1800円から2000円へ引き上げた。スマートフォン向けフィルムセンサー需要の減少などによる22年12月期大幅営業減益の可能性に対する警戒感から足もと株価はもみ合い局面を迎えているが、同証券では産業資材やモビリティーなどの非IT分野の需要底上げに加え、キャッシュフロー及び財務体質の改善、メディカルテクノロジー部門の中長期的な成長性などを考慮すれば、株価には上昇余地があると指摘。23年12月期は増収増益に転じると同証券では予想しており、営業利益予想を96億円から110億円へ上方修正している。
マクアケ <4479> 5,600円 +240 円 (+4.5%) 本日終値
4日続伸。午前11時ごろ、運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」が、海外から応援購入を受け付けるグローバル展開機能「Makuake Global」の提供を開始したと発表。同機能は、「Makuake」を実施中の実行者が、プロジェクト期間中に国内だけではなく海外から応援購入を受け付けることができる機能。海外展開を目指す実行者に向けて、アジア圏やヨーロッパ圏など海外消費者向けのページ作成から決済、配送、CS(カスタマーサポート)まで一貫した支援を行うとしている。
ゆうちょ銀行 <7182> 963円 +5 円 (+0.5%) 本日終値
しっかり。30日の取引終了後、9月15日付で7億5045万4980株(発行済み株数の16.67%)の自社株を消却すると発表。なお、消却後の発行済み株数は37億4954万5020株となる予定だ。
鈴与シンワート <9360> 2,880円 +500 円 (+21.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前日まで2日連続のストップ高で引けに買い物を残す展開となっていたが、きょうも売り物薄のなか大口の買い注文が継続し前日比500円高はストップ高となる2880円に張り付いた状態。NTTデータ<9613>の2次下請け開発を手掛け、システム受託開発を手掛けるほか、人事・給与・就業・会計業務を中心としたパッケージソリューションサービスなど幅広く展開している。9月1日からのデジタル庁発足に絡み、DX関連株人気が波及。ビジネスチャットと印鑑BotのAPI連携によりテレワーク環境での押印を可能とし、ワークフロー処理の時間を大幅に短縮できる印鑑Bot「Biz−Oin(ビズ オーイン)」を提供しており、「脱ハンコ」関連の一角として注目されている。
ダイコク電機 <6430> 1,065円 +150 円 (+16.4%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率2位
ストップ高。30日の取引終了後、第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想について、営業利益を2億円から6億5000万円(前年同期2億2400万円の赤字)へ、純利益を1億7500万円から4億5000万円(同4800万円の赤字)へ上方修正し、あわせて10円を予定していた中間配当を25円に引き上げると発表。売上高は120億円(前年同期比8.5%増)の従来予想通り進捗しているものの、グループ全社を挙げたコスト削減への取り組みと働き方の見直しを含めた業務改善や効率化の推進により、利益は計画を上回る見通しとしている。なお、年間配当は55円(従来予想40円)となり、前期実績に対して15円の増配になる予定だ。また、21年3月期に廃止した株主優待制度を再開すると発表。毎年9月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、保有株数と保有期間に応じてクオカードを1000円分から5000円分贈呈するとしている。
インプレス <9479> 269円 +23 円 (+9.4%) 本日終値 東証1部 上昇率4位
出来高を伴い急伸。30日の取引終了後、メディアドゥ<3678>とPOD(プリントオンデマンド)書籍出版市場の拡大を目的とした業務提携について協議・検討を開始することで合意したと発表。PODとは、注文ごとに1冊ずつ印刷・製本して出荷するビジネスモデルのこと。今回の業務提携では、両社がそれぞれ手掛けるPODサービスを核に著者・出版者を対象とした各種サービス提供の検討を行う。また、将来的にPOD書籍出版サービス会社を共同で設立することも視野に入れる。
東京機械製作所 <6335> 1,033円 +78 円 (+8.2%) 本日終値 東証1部 上昇率8位
5日続伸。30日の取引終了後、子会社東機不動産が保有する固定資産を譲渡するのに伴い、22年3月期第2四半期に固定資産売却益約1億6600万円を特別利益として計上すると発表。なお、22年3月期業績予想への影響は現在精査中としている。
トビラシステムズ <4441> 1,342円 +92 円 (+7.4%) 本日終値
8連騰。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「スマートフォンやタブレット端末のインターネット広告を見えなくするアプリを手掛ける280blocker(ブロッカー、京都市)を買収する」と報じられており、これが好材料視されたようだ。記事によると、ネット広告市場で悪質な広告が増えていることから、需要拡大が期待できると判断したとあり、買収をテコに総合的にモバイル機器の安心・安全サービスを提供する体制を整えるとしている。報道に対して会社側では、「当社が発表したものではない。同件については検討していることは事実であり、きょう開催の取締役会で決議する予定だ」とコメントしている。
テクノホライゾン <6629> 1,340円 +91 円 (+7.3%) 本日終値
大幅続伸。30日の取引終了後、自動はんだ装置やレーザー関連製品の製造・販売を行うアポロ精工(静岡県御殿場市)の全株式を9月10日付で取得し子会社化すると発表。アポロ精工はアジア、ヨーロッパ、北米、南米と豊富な海外販路を有しており、Tホライゾンは今回の子会社化を通じてグローバル展開を更に加速させ、顧客企業の海外工場展開への対応や新規顧客開拓を図るのが狙い。取得価額は19億100万円。なお、22年3月期業績への影響は現在精査中としている。
クロスキャット <2307> 1,127円 +61 円 (+5.7%) 本日終値
4日ぶりに反発。午前11時ごろ、NTTデータ<9613>が提供する保険代理店向けDX(デジタルトランスフォーメーション)推進支援ソリューション「BizWise」のソフトウェア使用及び改変許諾契約を締結したと発表。「BizWise」は、生保・損保業界共通の標準化されたシステム仕様に基づくWEBベースの新しい保険代理店業務インフラ。今回の契約締結により、保険代理店それぞれのニーズに応じて「BizWise」を柔軟にカスタマイズし、よりフィットしたシステムを導入することが可能になるとしている。なお、同社では今期中の提供開始に向けて準備を進めるとしている。