※S高銘柄一覧
<2332> クエスト JQ 一時 情報セキュリティ関連
<4055> T&S 東証M 一時 Ideinの『Actcast
<6614> シキノHT JQ 一時 前日もストップ高。半導体製造装置関連
<6663> 太洋工業 JQ 5G関連
<6772> コスモス 東証2 ワコーテックと力覚センサで業務提携
<6858> 小野測器 東証1 一時 産学連携プログラムに採択
<8101> クレオス 東証1 一時 カナダ社への資本参加発表を期待材料視
<8254> さいか屋 東証2 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <1689> WT天然ガス 東証E 100 2
2. <6663> 太洋工業 JQ 19.7 607 S ポリイミドビルドアップ基板の核となる技術を開発
3. <3686> DLE 東証1 18.8 405
4. <2332> クエスト JQ 18.1 1667 キオクシア9月にも上場と伝わり思惑買い向かう
5. <7959> オリバー 東証1 17.4 3780 MBOの一環としてインテグラル傘下企業が公開買い付け実施
6. <6772> コスモス 東証2 15.9 1094 S ワコーテックと力覚センサー事業で業務提携
7. <8101> クレオス 東証1 13.8 1128 カナダの有機エレクトロニクス向け高分子材料スタートアップへ資本参加
8. <4055> T&S 東証M 13.5 4340 Ideinの『Actcast Partner Program』に参加
9. <8254> さいか屋 東証2 11.7 460 親会社AFC−HDから80億円を借り入れ
10. <4171> グローバルI JQ 10.0 2159 ドローン関連
11. <4885> 室町ケミカル JQ 9.0 1410 2021年のIPO関連
12. <4385> メルカリ 東証M 8.5 5630 グループ収益基盤強化で21年6月期業績予想を上方修正
13. <6882> 三社電機 東証2 8.1 1133 パナソニックと連携し次世代パワー半導体分野で先駆
14. <7726> 黒田精 東証2 7.7 2316 半導体製造装置関連
15. <7070> SIHD JQG 7.6 608
16. <8040> 東ソワール 東証2 7.0 1503
17. <6599> エブレン JQ 6.6 3385 半導体製造装置関連
18. <4199> ワンプラ 東証M 6.5 4025 2021年のIPO関連
19. <7685> バイセル 東証M 6.4 4645
20. <3261> グラン 東証M 6.3 474
21. <9878> セキド 東証2 6.3 2122
22. <3237> イントランス 東証M 6.2 86 カジノ関連
23. <9517> イーレックス 東証1 5.9 2234 島津へ『再エネ電力』を供給開始
24. <7082> ジモティー 東証M 5.7 2109 小金井市とリユースに関する協定を締結
25. <6575> ヒューマンA 東証M 5.5 744
メルカリ <4385> 5,630円 +440 円 (+8.5%) 本日終値
急伸。23日の取引終了後、21年6月期の連結業績予想について、営業損益を15億円の赤字〜15億円の黒字から45億円の黒字(前期193億800万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。メルカリJPの好調に加えて、メルペイでは定額払いの利用増による収益力の強化が着実に進捗していることや、メルカリUSで引き続きユニットエコノミクスの改善に注力するなどグループの収益基盤が徐々に強化されていることが要因。また、効率性を考慮しながら成長投資を実施した結果、広告宣伝費などを想定以上に削減したことも寄与した。
イーレックス <9517> 2,234円 +125 円 (+5.9%) 本日終値 東証1部 上昇率4位
大幅高で3日続伸。午前10時ごろ、グループ会社エバーグリーン・マーケティング(EGM)が、島津製作所<7701>の工場をはじめとする5施設に対して、トラッキング付非化石証書を活用した実質再生可能エネルギーである「CO2フリープラン」の供給を開始すると発表しており、これが好感された。今回の契約は、再生可能エネルギー電源から調達したFIT電気に、トラッキング付非化石証書を付加することで、実質再生可能エネルギーの電力を供給するもの。供給開始は7月を予定している。
マーベラス <7844> 786円 +34 円 (+4.5%) 本日終値 東証1部 上昇率9位
急反発。東海東京調査センターは23日、同社株のレーティングの「アウトパフォーム」を継続するとともに目標株価を1300円から1340円に引き上げた。21年3月期の連結営業利益は44億1400万円(前の期比80.2%増)と好調だった。昨年11月に発売されたインディーズゲーム「天穂のサクナヒメ」が異例の大ヒットとなったほか、第4四半期(1〜3月)に国内外で発売した「牧場物語」が好調だった。22年3月期は「牧場物語」の海外版や5月発売の「ルーンファクトリー5」の寄与やアミューズメント筐体「ポケモンメザスタ」の貢献が見込める。また、オンライン事業では新作の「千銃士:Rhodoknight」なども期待されている。同センターでは今期連結営業利益を46億7500万円と見込んでいる。
しまむら <8227> 10,090円 +430 円 (+4.5%) 本日終値 東証1部 上昇率10位
3日続伸。同社が23日に6月度(5月21日〜6月20日)の月次売上速報を発表しており、既存店売上高は前年同月比7.5%減と10カ月ぶりに前年実績を下回ったものの、アク抜け感から買い優勢となったようだ。前年の巣ごもり関連商品が大きく売り上げを伸ばした反動が響いた。なお、19年6月に対しては17.6%増だった。
プレミアグループ <7199> 3,545円 +145 円 (+4.3%) 本日終値
反発。同社は23日、子会社のプレミアモビリティサービスが中古車サブスクリプションサービス「ちょいカー」の提供を開始したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。これは、税込み月額1万円台(メンテナンス、各種税、車検、自動車保険料、故障保証に関する費用込み)で利用できるサービス。まずは北海道で試験的に開始し、順次サービスを拡大させ、来年度中にはグループの会員加盟店を中心に全国100店舗での展開を目指すとしている。
アイダエンジニアリング <6118> 934円 +34 円 (+3.8%) 本日終値
反発。東海東京調査センターは23日、同社株のレーティングを新規「アウトパフォーム」としてカバレッジを開始した。目標株価は1240円に設定した。「環境規制の強化はむしろビジネスチャンス」と指摘している。足もとで受注が回復しているほか、EV駆動用モーターの生産能力増強で高速精密プレス機械の受注が増えているとみている。今後の受注拡大の要因は(1)モーターコア成形用の高速プレス機械の受注増加(2)自動車産業でホットプレスからコールドプレスへのシフトがありプレス機械の設備投資増強――の2点を想定。22年3月期の連結営業利益は会社予想の45億円に対して53億円への増額修正を予想している。
クエスト <2332> 1,667円 +256 円 (+18.1%) 一時ストップ高 本日終値
急騰。きょう朝方、半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)が9月にも東京証券取引所に上場する方向で調整していると伝わったことから、キオクシアを主要顧客とするクエストに思惑的な買いが向かったようだ。同じくキオクシアを顧客に持つティアンドエス<4055>も急上昇した一方、ジャパンマテリアル<6055>や関東電化工業<4047>、フィックスターズ<3687>への反応は限定的となっている。
東京コスモス電機 <6772> 1,094円 +150 円 (+15.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高をつけ、年初来高値を更新した。同社は23日、ワコーテック(富山県高岡市)と力覚センサーの次期モデルの開発・製造・販売で業務提携したことを明らかにしており、これが株価を刺激したようだ。同製品の開発をワコーテック、生産・販売を東京コスモス電機が担当。東京コスモス電機が車載搭載電子部品事業で培ってきた品質・生産力・販売力と、ワコーテックの力覚センサーの技術開発力を生かし、力覚センサーの事業拡大を図るとしている。
GSIクレオス <8101> 1,128円 +137 円 (+13.8%) 一時ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率3位
急騰。午前11時45分ごろ、カナダのディープテックスタートアップ企業であるブリリアント・マターズ社(以下BM社、ケベック州)へ資本参加すると発表しており、これが好感された。BM社は、有力な次世代再生エネルギーである有機太陽電池をはじめとする有機エレクトロニクス分野向けに最適な最先端の導体や半導体高分子の研究・開発、製造を行う企業。今回、ケベック州投資公社や環境・エネルギー分野に特化するベンチャーキャピタルなどと共に資本参加、経営参画することで、BM社製有機材料をアジアを中心に世界市場へ展開を図るとしている。
ティアンドエス <4055> 4,340円 +515 円 (+13.5%) 一時ストップ高 本日終値
急反発。同社は23日、Idein(東京都千代田区)が展開するプログラム「Actcast Partner Program」へ参加したと発表しており、これが好感された。同プログラムは、エッジデバイス上で画像解析AIなどを実行して実世界の情報を取得し、Webと連携するIoTシステムを構築・運用するためのプラットフォームサービス「Actcast」を活用したソリューションの開発やオープンイノベーションの実現を目的とするパートナープログラムで、既に120社を超える企業が参画している。同社では今後、Actcastの利便性と同社の推進するAIアルゴリズム研究開発支援業務サービス、特に画像認識のためのディープラーニングに不可欠とされる高度なAI技術を合わせたサービスの展開を検討し、今後も品質の高いAIアルゴリズム研究開発支援業務サービスの提供を行うとしている。
さいか屋 <8254> 460円 +48 円 (+11.7%) 一時ストップ高 本日終値
後場急伸。午後2時ごろ、親会社AFC−HDアムスライフサイエンス<2927>からの資金の借入を発表しており、財務面の強化につながるとの見方から好材料視されたようだ。借入金額は80億円で、これにより金融機関からの借入金約75億円を返済するほか、残額は売り上げ拡大に必要な投資資金及び運転資金に当てるという。なお、借入率の低下により、今後の年間支払利息が1億円程度削減される見通しとしている。
三社電機製作所 <6882> 1,133円 +85 円 (+8.1%) 本日終値
3連騰、連日の年初来高値更新となった。パワー半導体関連株にテーマ買いの動きが広がるなか、同社株も関連有力株として投資資金の攻勢が加速している。同社は半導体モジュールや電源デバイスを主力展開するが、筆頭株主のパナソニック<6752>と連携して早くからSiC製デバイスの開発を進めている。最近では小型で高性能のSiC−MOSFETモジュールのニュータイプを開発するなど品揃えも強化されている。業績も21年3月期営業利益は前の期比62.4%増の4億1600万円と急回復、22年3月期は前期比92%増の8億円予想と伸びが加速する見通し。更に新中期経営計画では24年3月期に営業利益19億円を目標に掲げており、業績変貌への期待が継続的な買いを呼び込んでいる。
フジオーゼックス <7299> 3,730円 +165 円 (+4.6%) 本日終値
大幅反発。23日の取引終了後、24年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表し、なかで最終年度に営業利益27億円(21年3月期実績7億1400万円)の目標を掲げたことが材料視された。エンジンバルブ事業の合理化推進による利益率向上のほか、新規事業やESG関連を中心に積極的な投資を行う方針。また、株主への利益還元目標は連結配当性向30%以上を目指す。
小野測器 <6858> 568円 +22 円 (+4.0%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高。同社はきょう、音響システム大手のTOA<6809>や電気通信大学などと共同で進める遠隔聴診システムの開発に向けた取り組みが、科学技術振興機構(JST)の産学連携助成プログラムに採択されたと発表しており、これが材料視されたようだ。電気通信大の研究シーズをもとに、小野測器のレーザ計測技術とTOAの空間における収音技術とを融合し、常時モニタリング可能な非接触聴診技術の開発を目指す。
posted by lucky cat at 15:59
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