※S高銘柄一覧
<4523> エーザイ 東証1 配分 92.5万株買残
<4539> ケミファ 東証1 大日住薬と新規抗うつ・抗不安薬候補化合物を共同研究開発
<5216> 倉元 JQ コーニングジャパンとの長期供給契約を締結
<6663> 太洋工業 JQ パッケージ基板の欠陥検出機能を強化した外観検査装置を開発
<7360> オンデック 東証M 一時
<7426> 山大 JQ 一時
<8143> ラピーヌ 東証2 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <5216> 倉元 JQ 34.5 195 S コーニングジャパンと長期供給契約締結
2. <4539> ケミファ 東証1 22.0 2771 S 大日本住友と新規抗うつ・抗不安薬候補化合物の共同研究開発契約締結
3. <7360> オンデック 東証M 17.3 3365
4. <6663> 太洋工業 JQ 16.9 554 S パッケージ基板の欠陥検出機能を強化した外観検査装置を開発
5. <4523> エーザイ 東証1 16.3 10755 S FDAからアルツハイマー治療薬の承認取得
6. <4888> ステラファ 東証M 15.6 593 2021年のIPO関連
7. <6551> ツナグGHD 東証1 14.7 390 アルバイト採用代行でアフターコロナにらむ
8. <4124> 大阪油化 JQ 12.1 2100
9. <7408> ジャムコ 東証1 11.9 1209
10. <7426> 山大 JQ 11.3 1512
11. <6558> クックビズ 東証M 11.1 1549
12. <7625> Gダイニング 東証2 11.0 536
13. <4331> T&Gニーズ 東証1 10.9 1112 ワクチン接種進展などでアフターコロナ銘柄が賑わう
14. <9973> 小僧寿し JQ 10.6 52
15. <4477> BASE 東証M 10.5 1928
16. <6547> グリーンズ 東証1 10.1 728
17. <8143> ラピーヌ 東証2 10.0 475
18. <6198> Career 東証M 9.9 623 人材派遣関連
19. <8040> 東ソワール 東証2 9.6 1640
20. <7585> かんなん丸 JQ 9.5 564
21. <3985> テモナ 東証1 9.5 1181 人工知能関連
22. <9816> ストライダズ JQ 9.3 328
23. <4996> クミアイ化 東証1 8.9 920 水稲分野の出荷好調で21年10月期業績予想を上方修正
24. <7676> グッドスピー 東証M 8.5 2071
25. <5852> アーレスティ 東証1 8.3 547
クミアイ化学工業 <4996> 920円 +75 円 (+8.9%) 本日終値 東証1部 上昇率8位
大幅高で3日続伸。8日の取引終了後、21年10月期の連結業績予想について、売上高を1130億円から1134億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を73億円から83億円(同0.2%増)へ、純利益を62億円から74億円(同11.8%増)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益としたことが好感された。国内で上市した新規殺菌剤「ディザルタ剤」をはじめとする水稲分野の出荷が好調に推移していることに加えて、化成品の一部が回復基調にあることなどが要因としている。
理研ビタミン <4526> 1,591円 +115 円 (+7.8%) 本日終値
続伸し、年初来高値を更新した。同社は8日取引終了後に、子会社の青島福生食品(中国山東省)を青島農邦農副産品(山東省)に譲渡すると発表しており、これが評価されたようだ。青島福生食品は冷凍野菜及び水産加工品の製造・販売を手掛けているが、近年では中国での人件費高騰や債権の回収遅延による貸倒引当金の計上などで業績が悪化しているほか、過去の不適切な会計処理問題などからグループ内での同社の位置づけについて検討を行い、シナジーが見込めないと判断した。なお、譲渡に伴い青島福生食品に対する貸付債権の一部を放棄するとしている。
エアトリ <6191> 3,055円 +139 円 (+4.8%) 本日終値
大幅高で3日続伸。8日の取引終了後、運営する総合旅行プラットフォーム「エアトリ」の国内ツアー及び子会社エヌズ・エンタープライズが運営する「ニーズツアー」が、ホテルや飲食店などを展開するSTARSHIP(大阪市西区)と包括契約を締結したと発表しており、これが好感された。今回の提携は、宿泊費用を抑え、旅行先現地でグルメや観光を充分に堪能したい人向けに、「とにかく安く行ける旅」を提供するのが狙い。なお、業績へ与える影響は軽微としている。
クリレスHD <3387> 953円 +34 円 (+3.7%) 本日終値
大幅続伸、年初来高値を更新した。アフターコロナ関連として脚光を浴びており、株式分割考慮で20年2月以来約1年4カ月ぶりの4ケタ大台回復を目前に捉えている。20年2月といえば、新型コロナウイルスの感染拡大が国内でも懸念され始めたタイミングで、同社株は同月末に株式分割を行ったが、折り悪く株価は急落に見舞われた経緯がある。ただ、800円台後半から上の水準は真空地帯の下げで滞留出来高も少なく戻り売り圧力が限定的となっている。ポイントとなるのは信用取組で、直近データでは買い残53万株に対し、売り残が225万6000株と高水準に積み上がっており、信用倍率は0.24倍。日証金でも貸株が融資を大幅に上回る売り長状態にあり、踏み上げ相場の色彩を強める可能性がある。
マネーフォワード <3994> 6,610円 +230 円 (+3.6%) 本日終値
3日続伸。8日の取引終了後、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>傘下の三菱UFJ銀行と、中小企業向けオンラインファクタリング事業及び請求代行事業の開始を目的とした合弁会社を設立すると発表しており、これが好材料視された。今夏に設立予定の新会社「Biz Forward」では、与信データの蓄積やノウハウの活用により審査プロセスを自動化し、審査にかかる時間を短縮して、顧客の迅速な資金調達をサポートする。また、顧客利便性の高いWebアプリケーションを提供し、非対面・オンライン完結で簡便に申し込みから審査結果の受け取りを行えるようにするという。マネフォ51%、三菱UFJ銀行49%で設立し、業務開始は22年春の予定。なお、21年11月期業績への影響は軽微としている。
そーせいグループ <4565> 1,658円 +56 円 (+3.5%) 本日終値
アンジェス<4563>、サンバイオ<4592>などマザーズ市場の時価総額上位銘柄をはじめ、バイオ関連株に物色の矛先が向いている。マザーズ指数は5月初旬から中旬にかけて急速に値を崩したが、5月17日の1042で底を入れ戻りに転じている。直近は25日移動平均線を上回り、75日線との下方カイ離解消も近づいているが、このマザーズ指数の底入れとバイオ株の相関関係は強い。「エーザイの人気化が刺激となり一部の個人投資家資金が休養十分のバイオ関連株に向かいマザーズ指数にも貢献した。ただ、全体の売買代金はそれほど増えてはおらず、局地的な動きにとどまっている」(ネット証券マーケットアナリスト)という。
倉元製作所 <5216> 195円 +50 円 (+34.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高。8日の取引終了後、コーニングジャパン(東京都港区)と長期供給契約を締結したと発表しており、これが材料視された。これにより、コーニングジャパンは倉元に対しディスプレー用硝子原板を供給し、倉元は原板を製品に加工してディスプレーメーカーへ販売する。同社では、国内のディスプレーメーカーに対して量産納入を開始しており、今後は販売先の拡大を目指し営業活動を行うといい、業績予想については合理的に予測可能となった時点で公表するとしている。
日本ケミファ <4539> 2,771円 +500 円 (+22.0%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率トップ
後場急伸。同社はきょう、研究開発中(非臨床段階)の新規抗うつ・抗不安薬候補化合物「NC−2800」について、大日本住友製薬<4506>と共同研究開発契約及びオプション契約を締結したと発表しており、これが材料視されたようだ。同剤は、18年1月に日本医療研究開発機構(AMED)の医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)に採択された研究開発課題「オピオイド[デルタ]受容体活性化を機序とする画期的情動調節薬の開発」の対象化合物で、AMED支援のもとケミファが代表機関として研究開発を進めている。今回の契約締結により、大日本住友はこのCiCLEの研究開発課題に分担機関として参画し、今後は両社共同で研究開発を進めるという。また、大日本住友はケミファと、同剤の開発が後期第2相試験に移行する時点で、全世界をテリトリーとした同剤の開発・販売権などに関するライセンス契約を締結できる独占的オプション契約を結んでいる。
太洋工業 <6663> 554円 +80 円 (+16.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は8日、パッケージ基板の欠陥検出機能を強化した外観検査装置を開発したと発表しており、これが材料視されたようだ。同社はこのほど、装置精度をこれまでより高くし、ハードウェアとソフトウェア両面からの補正機能を進化させることによって非常に安定した撮像を可能として欠陥の見逃しを軽減、結果として欠陥検出機能を大幅に強化することに成功。開発した外観検査装置と、既に市場展開している人工知能(AI)システム「TY−VISION XAIS」と組み合わせることで、更に欠陥検出の向上と過検出を含む虚報削減が可能になるとしている。
ツナグGHD <6551> 390円 +50 円 (+14.7%) 本日終値 東証1部 上昇率3位
急騰。今月3日につけた直近高値361円を上回り、新波動入りを明示している。アルバイトやパートに特化した採用代行業務を展開しており、アフターコロナを見込んだ業績回復期待が買いの根拠となっているもよう。自動応募受付システムなどデジタルトランスフォーメーション(DX)サービスへの取り組みでも注目を集めている。テクニカル面では日足一目均衡表の雲抜けを果たしており、短期資金の追随買いを誘発している。
シグマ光機 <7713> 2,059円 +126 円 (+6.5%) 本日終値
全体地合い悪のなか、異彩の強さで連日の新高値。2018年10月以来約2年8カ月ぶりに2000円大台を回復した。半導体製造装置向けレーザー関連デバイスなどを供給し、高集積化の進む半導体業界のニーズを捉え業績の成長期待が高まっている。また、次世代コンピューティング分野の切り札とされる量子コンピューター関連では透明な光学素子でレーザビームなど透過光と反射光にわけるビームスプリッターを手掛けており、関連有力株として注目を集めている。時価総額100億円台の小型株で信用買い残も直近データで19万株あまりに過ぎず上値が軽い。
Sイノベ <4178> 3,185円 +170 円 (+5.6%) 本日終値
大幅高で6日続伸。8日の取引終了後、米タブロー・ソフトウェア(ワシントン州)のセレクトパートナーに認定されたと発表しており、これが好材料視された。同社は20年8月にタブロー社とパートナー契約を締結して以来、多くの顧客企業へサービスを提供し技術者を育成してきた結果、今回のセレクトパートナーへの昇格に至ったという。
posted by lucky cat at 16:05
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◆S高株価値上注目銘柄
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