※S高銘柄一覧
<2164> 地域新聞社 JQG 一時
<3802> エコミック JQ 21年3月期第3四半期は営業黒字、第2四半期の赤字から転換
<6797> 名古屋電機 名証2 配分 前日もストップ高 0.69万株買残
<7527> システムソフ 東証1
<9271> 和心 東証M
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <7527> システムソフ 東証1 32.3 123 S 合併したfabbit寄与し今期業績予想を大幅増額
2. <6797> 名古屋電機 名証2 24.5 2030 S 21年3月期営業利益予想を2.4倍へ上方修正
3. <9271> 和心 東証M 21.2 458 S
4. <2315> CAICA JQ 17.9 33 フィンテック関連
5. <3802> エコミック JQ 15.1 1144 S 第3四半期営業益5%増で通期計画進捗率81%
6. <6615> UMCエレ 東証1 14.3 559
7. <3185> 夢展望 東証M 13.1 241 若手男性声優企画とのコラボ商品を発売へ
8. <6907> ジオマテック JQ 11.6 1155
9. <2389> デジタルHD 東証1 11.0 2178 ラクスル株の売却益を21年12月期第1四半期に計上へ
10. <6758> ソニー 東証1 9.5 11650 21年3月期業績増額サプライズで投資資金集中
11. <6664> オプトエレ JQ 9.5 612
12. <3489> フェイスNW 東証M 9.3 1399
13. <3498> 霞ヶ関C 東証M 9.3 4475 再生可能エネルギー関連
14. <4433> ヒトコムHD 東証1 9.2 2126 上期経常利益予想を一転増益に大幅上方修正
15. <8584> ジャックス 東証1 9.2 2179 貸倒関連コストの抑制で21年3月期業績予想を増額修正
16. <8698> マネックスG 東証1 9.2 654 仮想通貨関連
17. <6577> ベストワン 東証M 9.0 2377 クルーズのキャンペーン期間を28日まで延長、オンボードクレジット付与
18. <8699> 沢田HD JQ 8.3 824
19. <8935> FJネクスト 東証1 8.2 1137
20. <3034> クオールHD 東証1 7.9 1330 医療関連事業は2ケタ増益。次世代薬局等のデジタル化にも注力
21. <3484> テンポイノベ 東証1 7.8 990 利益面は通期予想を上回って進捗
22. <7927> ムトー精工 JQ 7.5 702 EVテーマにソニー関連として再人気化へ
23. <3796> いい生活 東証2 7.4 665
24. <5199> 不二ラテ JQ 7.4 3650
25. <6070> キャリアL 東証1 7.2 3110 人材派遣関連
デジタルHD <2389> 2,178円 +215 円 (+11.0%) 本日終値 東証1部 上昇率3位
4連騰。株価は前日比11.5%高の2188円まで上値を伸ばし、昨年来高値を更新。きょう9時に、前日発表したラクスル<4384>株式の海外市場での売り出しによる売却の結果を公表。ラクスルの全保有株283万6100株の売却に伴い、21年12月期第1四半期に売上高113億5500万円、営業利益95億5300万円を計上する予定としており、これを好感する買いが向かった。
ソニー <6758> 11,650円 +1,015 円 (+9.5%) 本日終値 東証1部 上昇率4位
5連騰。12日につけた昨年来高値1万860円の更新から1万1000円台での活躍を視野に入れる状況にある。同社は3日取引終了後、21年3月期業績予想の大幅上方修正を発表、売上高は従来予想の8兆5000億円から8兆8000億円(前期比6.5%増)に、最終利益は8000億円から1兆850億円(同86%増)にそれぞれ増額した。最終利益は3000億円近い上乗せとなり、初の1兆円超えを達成する見通し。巣ごもり需要を反映してゲーム関連事業が大きく伸びているほか、半導体事業もスマートフォン向け画像センサーが会社側想定を上回る好調ぶりで、収益押し上げに貢献している。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の大ヒットで音楽事業なども業績に寄与した。これを大きく好感する買いを呼び込む格好となった。
ヒトコムHD <4433> 2,126円 +180 円 (+9.3%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
後場一段高に買われ、昨年来高値を更新。きょう昼ごろ、21年8月期上期(20年9月〜21年2月)の連結経常利益が26億7000万円(前年同期比39.6%増)になりそうだと発表。従来予想の17億8000万円(同6.9%減)から一転して大幅増益見込みとなったことが好感された。EC・TC支援事業やホールセール事業がコロナ禍における消費行動の変化を捉えつつ、クライアント企業とのパートナー化を促進することで好調を維持するほか、アウトソーシング事業も底堅く推移しているという。また、付加価値の高い案件の獲得や経費の効率的な運用の徹底なども利益を押し上げる。なお、通期の経常利益は従来予想の36億円(前期は33億6100万円)を据え置いた。
ジャックス <8584> 2,179円 +184 円 (+9.2%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
大幅高で4日続伸。3日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益をを従来予想の115億円(前期比31.1%減)から145億円(同13.2%減)へ上方修正すると発表しており、これを好感する買いが入った。一部の海外子会社で新型コロナウイルスの影響により発生した未収債権に対する顧客対応が進捗した結果、想定より貸倒関連コストが抑制される見込みとなった。なお、同時に発表した4〜12月期の経常利益は前年同期比9.5%減の120億3300万円だった。
FJネクスト <8935> 1,137円 +86 円 (+8.2%) 本日終値 東証1部 上昇率8位
2月3日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比19.6%減の45.8億円に減り、通期計画の75億円に対する進捗率は61.1%にとどまったものの、5年平均の56.9%を上回った。
クオールHD <3034> 1,330円 +97 円 (+7.9%) 本日終値 東証1部 上昇率9位
2月3日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比13.5%減の48.6億円に減り、通期計画の65億円に対する進捗率は74.9%にとどまったものの、5年平均の71.3%を上回った。
ギフティ <4449> 3,400円 +210 円 (+6.6%) 本日終値
急伸。3日の取引終了後、集計中の20年12月期連結業績について、売上高が25億8300万円から30億8000万円(前の期比74.3%増)へ、営業利益が10億4100万円から11億円(同2.0倍)へ、純利益が7億2200万円から7億5000万円(同95.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。新型コロナウイルス感染症の影響により減少していた大型の法人キャンペーンが第4四半期に大きく回復したことで、主力のgiftee for Businessの売り上げが増加したほか、地方自治体の経済支援策にかかる売り上げが地域通貨サービスほかで増加した。
古河電池 <6937> 1,739円 +103 円 (+6.3%) 本日終値
後場動意づき、一時9%高となった。同社はきょう午後2時頃に、21年3月期通期の連結業績予想及び配当計画を修正。営業利益見通しを前期比15.4%増の38億円(従来予想は23億円)に引き上げたほか、期末一括配当を15円(従来計画は13円)にすると発表した。売上高見通しも同5.7%減の608億円(従来予想は560億円)に上方修正。新型コロナウイルス感染症による経済活動の停滞に伴い、国内市場及びタイ市場での自動車メーカー向けの販売が低調となったものの、取り換え需要が堅調に推移したことや、インドネシア子会社の収益性が改善していることを受けて業績予想を見直したという。
オカムラ <7994> 981円 +49 円 (+5.3%) 本日終値
大幅高で4日続伸。4日付の日本経済新聞朝刊で「オフィス家具大手のオカムラの2020年4〜12月期の連結営業利益は前年同期比3%増の60億円程度になったもようだ」と報じられており、これが材料視された。記事によると、春先の新型コロナウイルス感染拡大期を過ぎた夏場以降に商談が回復傾向となり、コロナ禍に対応した改装などに伴うオフィス家具の需要復調を取り込んだという。同社は昨年11月に21年3月期通期の営業利益予想を113億円(前期比15.6%減)に上方修正しているが、報道を受けて一段の上振れが期待されている。
ハウス食品グループ本社 <2810> 3,975円 +140 円 (+3.7%) 本日終値
続伸。3日の取引終了後、21年3月期連結業績予想について、営業利益を185億円から192億円(前期比1.0%増)へ、純利益63億円から83億円(同27.6%減)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益予想としたことが好感された。健康食品事業及び海外食品事業の販売が落ち込んでいることから、売上高は2850億円から2833億円(同3.5%減)へ下方修正した。ただ、家庭内食需要の増加により香辛・調味加工食品事業が堅調に推移しているほか、各事業で発生するコストが想定以上に抑制されたことが利益を押し上げる。また、投資有価証券の売却に伴う特別利益を第4四半期に計上することも寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(20年4〜12月)決算は、売上高2171億4600万円(前年同期比2.5%減)、営業利益185億3700万円(同16.0%増)、純利益67億5300万円(同33.2%減)だった。
システムソフト <7527> 123円 +30 円 (+32.3%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率トップ
ストップ高まで買われた。3日の取引終了後、21年9月期の連結経常損益が2億5000万円の黒字(前期は2億7500万円の赤字)になりそうだと発表。前回予想の1億円の黒字を大きく上回る見通しとなったことが好材料視された。1月1日付で吸収合併したfabbitの収益が寄与するほか、システムソリューション事業の受注が順調に推移していることが上振れの要因となる。
エコミック <3802> 1,144円 +150 円 (+15.1%) ストップ高 本日終値
後場に入って人気化し、ストップ高に買われた。同社はきょう午前11時30分頃に、21年3月期第3四半期累計(20年4〜12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比5.0%増の1億1800万円となり、通期計画1億4600万円に対する進捗率は80.8%となった。売上高は同28.9%増の12億5000万円で着地。給与計算処理人数が増加したほか、クラウド型年末調整サービス「簡単年調」の受注が大幅に伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
テンポイノベーション <3484> 990円 +72 円 (+7.8%) 本日終値 東証1部 上昇率10位
大幅高。同社は3日取引終了後に、21年3月期第3四半期累計(20年4〜12月)の単独決算を発表。経常利益は前年同期比0.6%増の6億9300万円となり、通期計画6億7100万円を超過した。10〜12月期の経常利益は前年同期比16.6%増の3億5900万円となった。主力の店舗転貸借事業で、成約件数の回復基調が続いていることなどが寄与した。なお、第3四半期累計の売上高は同6.8%増の79億3600万円で着地した。
ムトー精工 <7927> 702円 +49 円 (+7.5%) 本日終値
一時8.3%高の707円まで買われた。1月下旬にかけ人気化したが、前週は全体相場波乱の影響を受け調整を余儀なくされた。しかし、今週に入り急速に切り返してきた。車載用プラスチック成型品を手掛けるが、世界的に進む電気自動車(EV)シフトの動きが車体軽量化ニーズと相まって同社に収益チャンスを与えている。きょうは、ソニー<6758>が業績上方修正を好感され急速人気化したが、ムトー精工はソニー向け樹脂部品や金型で高い実績を有し、ソニー関連としても注目度が高い。ソニーがEV分野参入に意欲をみせていることも投資資金の攻勢を助長した。
イソライト工業 <5358> 609円 +39 円 (+6.8%) 本日終値
大幅に4日続伸。株価は一時、前日に比べ9%超高に買われた。3日取引終了後、21年3月期連結業績予想の増額修正を発表したことが好感された。売上高は135億円から137億円(前期比15.1%減)に見直したほか、営業利益は17億円から19億円(同33.0%減)、純利益は13億円から15億円(同20.7%減)に修正した。日本国内における鉱工業生産水準や海外での需要回復により断熱関連事業の業績が改善したこと、固定費や販売関係費用の圧縮に努めたことなどが収益拡大に寄与した。
京都きもの友禅 <7615> 229円 +11 円 (+5.1%) 本日終値
後場動意づき、一時20%超上昇した。同社はきょう午前11時30分頃に、21年3月期第3四半期累計(20年4〜12月期)の連結決算を発表。営業損益が1億6100万円の黒字(前年同期は2400万円の赤字)となったことが好感されたようだ。売上高は前年同期比33.2%減の56億2200万円で着地した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で和装関連の受注高は同34.4%減の51億2000万円となったが、構造改革の効果などから販管費が減少したことが黒字化につながった。なお、通期業績予想に変更はない。
ルーデン <1400> 314円 +15 円 (+5.0%) 本日終値
買い優勢の展開となり3日続伸。きょうは一時7%高の320円と値を飛ばし、中段もみ合いを上放れる動きをみせた。新型コロナウイルスの感染拡大ペースが日米ともに鈍化していることから、これまでコロナ禍で売られていた不動産セクターなどが買い戻される動きにある。同社はビル総合管理やマンションの室内コーティングなどのハウスケア事業を展開しており、この流れに乗る低位株として投資資金を誘引した。
posted by lucky cat at 16:20
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