※S高銘柄一覧
<1685> WTエナジー 東証E
<1691> WTガソリン 東証E 一時
<2191> テラ JQ
<2376> サイネックス 東証1 一時
<2586> フルッタ 東証M
<3189> ANAP JQ 前日もストップ高
<3622> ネットイヤー 東証M
<3976> シャノン 東証M 一時
<4444> インフォネ 東証M 一時 経産省の『IT導入補助金2020』で導入支援事業者に採択
<4524> 仁丹 東証2 一時 デュタステリドがきょう付で薬価基準に収載
<4588> オンコリス 東証M 前日もストップ高。バイオテクノロジー関連
<6092> エンバイオH 東証M 一時 ヨルダンで太陽光発電を用いた水資源開発事業を開始
<6298> ワイエイシイ 東証1 配分 ウイルス分解の空気清浄機に期待 6.49万株買残
<6573> アジャイル 東証M 前日まで3日連続ストップ高。人工知能関連
<6888> アクモス JQ 空売り買い戻し加速で新高値目前
<6897> ツインバード 東証2 一時
<7068> フィード 東証M 子会社アナグラムを株式交換により完全子会社化
<7623> サンオータス JQ 一時 次世代パーソナルモビリティーのWHILLと契約
<8783> GFA JQ 配分 前日もストップ高。サイバーセキュリティ関連 44.12万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <8783> GFA JQ 40.7 173 S eスポーツ向け次世代レーシングゲーム共同開発へ
2. <3113> Oak 東証2 30.3 129 S アジャイルのエクイティファイナンス引き受けを材料視
3. <1757> クレアHD 東証2 30.0 91 子会社がダチョウ抗体を配合したスプレー製品発売
4. <2191> テラ JQ 26.8 1421 S バイオテクノロジー関連
5. <6897> ツインバード 東証2 25.0 1999 S ワクチン輸送専用保冷庫に海外から注目と
6. <6659> メディアL JQ 24.2 411 S
7. <3562> No.1 JQ 22.1 1970 情報セキュリティ関連
8. <2338> ビットワンG 東証2 22.1 403 仮想通貨関連
9. <7067> ブランドT 東証M 21.3 1708 S
10. <4588> オンコリス 東証M 20.0 3000 S 新型コロナウイルス感染症治療薬の開発に着手
11. <7033> MSOL 東証1 19.0 1420
12. <6664> オプトエレ JQ 17.9 527 S
13. <1447> ITbook 東証M 17.7 665 S 水陸両用の無人運転技術に思惑
14. <3053> ペッパー 東証1 17.4 676 S ペッパーランチ事業売却と報じられる
15. <4320> CEHD 東証1 17.3 677 S 『新型コロナの肺画像解析プログラム』で日本初の承認取得
16. <6573> アジャイル 東証M 16.6 1054 S Oakに対する第三者割当増資などで4億円を調達
17. <6656> インスペック 東証2 16.5 3485 半導体製造装置関連
18. <3528> プロスペクト 東証2 16.2 43 電線地中化関連
19. <4389> プロパテDB 東証M 16.2 1363
20. <1446> キャンディル 東証1 16.2 719 S 『抗ウイルス・抗菌剤CA1100』の小分けタイプを発売
21. <6347> プラコー JQ 16.0 1230
22. <3189> ANAP JQ 15.8 733 S
23. <4880> セルソース 東証M 15.8 16280
24. <6192> HyAS&C 東証M 15.4 299 23年4月期に営業利益10億円超を目指す中計策定を好感
25. <7545> 西松屋チェ 東証1 15.4 1125 S 紙おむつなど販売好調で21年2月期業績予想を上方修正
テラ <2191> 1,721円 +300 円 (+21.1%) ストップ高 本日終値
連日のストップ高。同社は19日取引終了後、メキシコで実施中の新型コロナウイルス感染症治療の臨床試験について、同国イダルゴ州知事がその成果を見極めた上で、近々に薬事申請に向けて共同作業に着手すると共同会見で発言したことを発表、これが株価を改めて刺激する格好となった。株価は今月9日に2175円の高値をつけたが、その後は新型コロナ治験を巡る週刊誌記事などが嫌気され1000円近辺まで大きく値を崩す場面もあった。1000円台前半のもみ合いを経て、前週末を境に再び上値指向を強めてきた。
クミアイ化学工業 <4996> 1,003円 +113 円 (+12.7%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
急反発。19日取引終了後、米ゴーワン社と殺菌剤「ペンシクロン」の日本国内における独占販売契約を締結したと発表しており、競争力の強化を期待する買いなどが入ったようだ。ペンシクロンは、Rhizoctonia solaniが引き起こす植物病害に安定して高い効果を示す殺菌剤の有効成分で、世界の多くで使用されている殺菌剤。水稲、ばれいしょ、てんさいなどで使用される製品は8月1日から開始し、芝用製品のセレンターフやタフシーバは、10月1日から子会社の理研グリーンが一元販売するという。同日発表した20年10月期上期(19年11月〜20年4月)の連結経常利益は54億7300万円(前年同期比15.5%減)と従来予想の53億円を小幅に上回って着地。売上高はほぼ横ばいだったものの、販管費や為替差損の増加などが響いた。
ブシロード <7803> 2,790円 +285 円 (+11.4%) 本日終値
大幅高で5日続伸し一時、前日比12.6%高の2820円に買われた。前週末19日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年8月〜20年4月)連結営業利益が22億1400万円(前年同期比11.4%減)と2ケタ減益となったものの、想定内の業績悪化にとどまったことから、買いが流入した。コロナ禍により全体的に受注が減少するなか、IPを軸としたイベントや音楽ライブを無観客で開催しオンラインで配信するなどの施策が寄与し、売上高は252億2400万円(同7.2%増)となった。ただ、モバイルオンラインゲーム部門で一部自社配信アプリの運営管理費やメディア部門で複数のアニメに係る償却費の増加があったほか、「D4DJ」など新規IPへの投資費用が響いた。なお、20年7月通期連結業績予想は、合理的に算定することが困難と判断し引き続き未定としている。
大阪有機化学工業 <4187> 2,204円 +209 円 (+10.5%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
急伸して一時、前週末比348円(17.4%)高の2343円に買われ、上場来高値を更新した。前週末19日の取引終了後、第2四半期累計(19年12月〜20年5月)連結業績について、営業利益が18億8200万円から23億8400万円(前年同期比35.1%増)へ、純利益が13億4100万円から16億9200万円(同26.8%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。売上高は145億6100万円から143億4200万円(同1.1%増)へ下振れたものの、半導体材料を中心に電子材料事業の販売が好調に推移したことが利益を押し上げた。同時に、上期業績の上振れに伴い、20円を予定していた中間配当を23円にするとした。年間配当は43円(従来予想40円)を予定している。
MDV <3902> 1,225円 +108 円 (+9.7%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
急動意、10%近い上昇で上値指向を明示、今月3日につけた年初来高値1198円奪回を視界に捉えた。同社は医療機関や製薬会社向けに医療ビッグデータの独自構築と利活用サービスを提供するが、日本最大級の量と質を誇る診療データベースを確保していることが強みでヘルステック関連の有望株として頭角を現している。データベースは今年5月末時点で既に3100万人を超えており、中期的な成長期待が強い。足もとの業績も好調で営業利益は19年12月期に前の期比倍増以上の伸びを示したが、20年12月期も2ケタ成長が見込まれている。
電算システム <3630> 3,830円 +250 円 (+7.0%) 本日終値
大幅高で3日続伸。この日、混雑状況を見える化し「3密」を軽減するデジタルサイネージの提供を開始すると発表しており、これが好感された。同製品は、セキュア(東京都新宿区)が提供するAI・画像解析ソリューション「comieru(コミエル)」に加えて、客数情報解析ソリューション「Vemcount」と連携が可能なデジタルサイネージソリューション。出入口に設置したステレオカメラで入退店者をカウントし、店内の人数や最大3段階の混雑状況を取得し、取得したデータはクラウド型デジタルサイネージ「StratosMedia(ストラタスメディア)」とリアルタイムで連携して出入口のディスプレーに表示するという。これにより、あらかじめ設定した数値を超えると、注意喚起や入場制限の画面に自動的に切り替わるほか、複数の出入口を持つ店舗でも利用できるのが特徴という。
ノジマ <7419> 2,595円 +127 円 (+5.2%) 本日終値
5日ぶりに反発。前週末19日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、これが好感された。上限を150万株(発行済み株数の2.99%)、または45億円としており、取得期間は6月22日から21年5月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を図るためとしている。
インフォネット <4444> 1,869円 +310 円 (+19.9%) 一時ストップ高 本日終値
3連騰し、一時ストップ高の1959円に買われてた。前週末19日の取引終了後、経済産業省の実施する「IT導入補助金2020」の「IT導入支援事業者」に採択され、クラウド型統合顧客管理システム「infoCRM(インフォシーアールエム)」と音声入力AIレポーティングシステム「Repotti(レポッティ)」が補助金対象のITツールとして認定されたと発表しており、これが好感された。IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウェア、サービスなど)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化や売り上げアップのサポートを行うもの。今回、「infoCRM」「Repotti」が対象ツールに選定されたことで、導入の障壁が下がることになり、商機の拡大が期待されている。
フィードフォース <7068> 3,225円 +503 円 (+18.5%) ストップ高 本日終値
急伸しストップ高の3225円に買われた。前週末19日の取引終了後、発行済み株数の50.1%を所有する子会社アナグラムを、株式交換により完全子会社化すると発表しており、これを好感した買いが入った。今回の完全子会社化は、グループ経営の機動性と柔軟性を高め、より効率的な連結経営体制を構築することが目的という。株式交換の効力発生日は9月1日を予定。なお、同件による20年5月期業績への影響はないとしている。
ネットイヤーグループ <3622> 644円 +100 円 (+18.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高の644円に買われた。この日、NTTデータ<9613>が推進するデジタルストア実証実験に参画したと発表しており、これが好感した買いが入った。同実証実験は、NTTデータが東急ハンズ(東京都新宿区)の協力のもと実施したアバター遠隔接客によるデジタルストアの実証実験で、6月18日まで実施。東急ハンズ渋谷スクランブルスクエア店のUV特集コーナーにアバター特設ブースを設営し、UV対策商品に詳しいスタッフが本社から用途や肌状態などを聞き、客の要望にあった商品を案内したという。また、客の質問に対して、その場に行かなくても従来の対面接客と同じように分かりやすく応対できることを目指したという。なお、ネットイヤーはUX(ユーザー体験)デザインのノウハウを生かした顧客体験の導線やコンテンツ企画、サイネージ動画の制作、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)のデザイン制作などで参画した。
アクモス <6888> 646円 +100 円 (+18.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高に買われた。M&A戦略を駆使したベンチャー企業連合の色彩が強いが、EC事業支援のほか金融向けシステム及び医療系システム開発など業界を問わず幅広くITソリューションを展開する。ここリモートワークやオンラインサービスの導入加速を受け、インフラ面でセキュリティー分野の重要性が高まるなか、前週16日には新サービスとして標的型攻撃メール訓練ソリューション連携eラーニングサービス「KUROKO LMS」の提供を開始したことなども発表し、これも株価の刺激材料となった。株式需給面では、ここ外資系経由の空売り残高が積み上がっていたが、その買い戻しが株価上昇の勢いを強めている。
ギガプライズ <3830> 1,476円 +191 円 (+14.9%) 本日終値
急騰。19日の取引終了後、未定としていた21年3月期の連結業績予想について、売上高154億4300万円(前期比13.1%増)、営業利益15億7500万円(同27.5%増)、純利益9億9300万円(同93.9%増)を見込むとしており、大幅増益見通しを好感した買いが入った。主力の集合住宅向けISP事業で、大手包括提携先の営業自粛の解除や不動産事業におけるイオンモール<8905>の店舗営業が再開されつつあり、新型コロナウイルス感染症の影響が第3四半期以降に収束するものと想定したという。
サンオータス <7623> 408円 +46 円 (+12.7%) 一時ストップ高 本日終値
後場に入り一時ストップ高に買われた。午後0時30分ごろ、WHILL(横浜市鶴見区)と契約し、新たなモビリティーサービスを開始したと発表しており、これが好材料視された。WHILLは、障害の有無や年齢に関わらず、誰もが楽しく安全に乗れる次世代パーソナルモビリティーを日本、アメリカ、オランダなど12の国と地域で展開している。今回の提携は、来るべきモビリティーサービスの需要拡大に向けて、継続的に社会貢献できるビジネスモデルを構築するのが狙い。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
HMT <6090> 1,649円 +184 円 (+12.6%) 本日終値
大幅高で5連騰。株価はきょうの高値1688円まで5営業日で50%近い上昇をみせている。慶応大学発のバイオベンチャーで創薬開発を支援する。代謝物質の種類や濃度を網羅的に分析・解析するメタボロミクスを展開し、ターゲット解析からスクリーニングまで顧客ニーズに合わせたプランで対応が可能、予防医療向けヘルスケア領域などで実績を伸ばしている。株価は5月初旬に2032円の高値に買われた後、半値近くまで水準を切り下げたが、1000円近辺のもみ合いを経て投資資金が再攻勢をかけている。株式需給面では前週18日に信用規制が解除されており、上値が軽くなっている。
KeyHolder <4712> 175円 +19 円 (+12.2%) 本日終値
前営業日比24.4%高の194円と急騰し、年初来高値を更新した。19日取引終了後、株主優待制度の基準日と内容の一部変更を発表しており、これを材料視する買いが向かったようだ。20年12月期から基準日を毎年12月末(従来は毎年6月末)に変更し、未定としていた優待内容を「株主限定コミュニティ(仮)」とする。株主限定コミュニティ(仮)は、同社グループに所属あるいは関係するアイドルグループやアーティスト、タレントなどに係るライブ、イベント、配信、催しのチケット・グッズの優先申込みや優先購入、オンラインチャット、フォトセッションの参加など、既存のファンクラブとは異なるコンテンツなどを想定しているという。詳細は11月中旬の取締役会後に公表する予定としている。
森下仁丹 <4524> 2,117円 +220 円 (+11.6%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高の2297円に買われた。19日の取引終了後、今年2月に国内における製造販売承認を取得した前立腺肥大症治療薬「デュタステリドカプセル0.5mgAV『杏林』」がきょう付で薬価基準に収載され、キョーリンリメディオ(石川県金沢市)が販売を開始したと発表しており、これが好感された。
Tホライゾン <6629> 984円 +85 円 (+9.5%) 本日終値
大幅に5日続伸。同社は19日取引終了後に、子会社のエルモ社がAV機器やシステムの販売・設置工事を手掛けるエスコ社(シンガポール)の全株式を取得し、子会社化することを決めたと発表。これが材料視されたようだ。エスコ社は、本社があるシンガポールにとどまらず、マレーシアや中国、香港、フィリピン、韓国、タイ、インドとアジア広域に拠点を構えて独自のネットワークを築いている企業。同社では子会社化することで、自社のグローバル展開を大きく促進・強化することができるとともに、新たな国・事業領域への参入が可能になるとみている。なお、株式譲渡実行日は7月上旬を予定している。
MRT <6034> 1,541円 +131 円 (+9.3%) 本日終値
大幅続伸、1400円近辺のもみ合いを大きく上放れた。同社は非常勤医師の紹介サイトの運営を主力に医療人材サービス事業を幅広く展開、全国8000医療機関と連携して医師の転職サポートも行っている。塩野義製薬<4507>とは6月初旬に新型コロナウイルス抗体検出キットの販売契約を締結したことを発表し、人気化した経緯がある。19日取引終了後、新型コロナウイルス感染症に対応する医療人材の確保に向け、厚生労働省からの要請を受けた一般社団法人日本人材紹介事業協会と連携することを発表、これが新たに株価を刺激する形となっている。
キーウェア <3799> 883円 +75 円 (+9.3%) 本日終値
上値追いが加速してきた。一時13.1%高で今年2月につけた年初来高値を更新した。NEC系のシステムインテグレーターで幅広い業種に対応するが、特に医療ICTでは普及が本格化する電子カルテシステムで実績が高く、そのほか数多くの検査システムを展開する。新型コロナウイルスでは病院クラスターが問題視されるなか、国内初の院内感染監視システム「Medlas−SHIPL」を手掛け、今後の需要開拓が期待された。PERも依然15倍前後で、同業他社と比較して割安感があることも強みとなっている。
ポート <7047> 1,038円 +78 円 (+8.1%) 本日終値
5連騰し年初来高値を更新。前週末19日の取引終了後、SBI FXトレード(東京都港区)のWEBサイトで5月から共同コンテンツを公開していると発表しており、これが好感された。ポートは19年2月、SBI証券(東京都港区)及びその子会社であるSBI FXトレードと金融コンテンツの共同開発検討に向けた覚書を締結。公開しているコンテンツはその第1弾で、SBI FXトレードのWEBサイト内の「はじめての方」向けコンテンツの作成・運用という。同社では、国内最大級の口座数を有する企業との連携により、同サイトからの送客を通じて収益の拡大を図るとしている。
クロスマーケ <3675> 387円 +27 円 (+7.5%) 本日終値
商いを膨らませ一時36円高と大幅続伸、今月9日につけた戻り高値369円を上抜き新局面入りを示唆した。ネット調査で集計・分析までを一括して行い、提携戦力などによりデジタルマーケティング分野での展開力に磨きをかけている。東京都知事選がスタートするなか、関連有力株としてマーケットの注目度が高まった。業績も好調で営業利益は19年12月期の33%増益に続き、20年12月期も増益基調を確保する見込み。PER9倍で株価指標面の割安感も着目された。
鉄人化計画 <2404> 309円 +21 円 (+7.3%) 本日終値
大幅反発。19日の取引終了後、カラオケルームでスポーツ配信サービス「DAZN(ダゾーン)」の観戦ができる「Sports Stadium@KARATEZ」を「カラオケの鉄人」の一部店舗で開始すると発表しており、これが好感された。同サービスは、「DAZN」が扱うさまざまな大会や競技のコンテンツを、カラオケ個室を使って「リモートマッチ」スタイルで観戦できるというもの。「DAZN」と「カラオケの鉄人」が日本初の企業間トライアルコラボレーションを組んだことで実現したもので、今季はさまざまなプロスポーツの試合が無観客会場で行われることから、スポーツファンの盛り上がりを支援するためにサービスを立ち上げたとしている。
イムラ封筒 <3955> 724円 +45 円 (+6.6%) 本日終値
上値追い加速、5連騰で2017年9月高値729円を払拭し5年7カ月ぶりとなる水準まで上値を伸ばした。封筒事業では国内トップ、売上高の80%を企画提案の段階からワンストップで一貫フォローするパッケージソリューション事業で占める。新型コロナウイルスの影響によるネット通販市場の活況で包装需要が急拡大しており、会社側もここに焦点を合わせ収益成長への青写真を描いている。また、東京都知事選が始まっているほか、ポスト安倍を巡る報道が活発化するなか、選挙関連株としての思惑もある。なお、「政府が打ち出した現金給付関連の特需は第2四半期(5〜7月)の業績に反映される」(会社側)という。PER、PBRともに割安圏にあり、特にPBRについては解散価値の半値である0.5倍台と評価不足が際立っており、前期実績ベースの1株純資産並みに評価された場合は1300円台前半までの水準訂正余地がある。
ケアネット <2150> 1,614円 +85 円 (+5.6%) 本日終値
5連騰、一時10%を超える上昇で1689円まで上昇し連日の年初来高値更新となった。株価は株式公開直後の2007年4月につけた高値1620円(分割後修正値)を上抜いて実に13年2カ月ぶりの上場来高値更新を果たした。医療向け情報サイトを展開し、製薬メーカーの営業支援業務のほか動画配信による講演や医師向け教育コンテンツなどを行い、確固たる地位を築き上げている。情報サイトの医師会員数は5月25日時点で16万人を突破している。新型コロナウイルス感染症への対応で、製薬企業のマーケティングも対面ではなくWeb講演会を活用する動きが加速するなか、ヘルステック関連最右翼として同社の存在感が高まっている。足もとの業績も好調で20年12月期営業利益は上振れが有力視される。
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