※S高銘柄一覧
<2556> OneJリト 東証E 一時
<3758> アエリア JQ 今期営業益予想を32億円に上方修正、スマホゲーム好調
<3936> GW 東証M 前日もストップ高
<4435> カオナビ 東証M 第1四半期営業益が黒字浮上、人材管理システムが4年連続トップ
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3934> ベネフィJ 東証1 24.5 1347 好業績背景とした需給相場突入で一時連続S高目前に
2. <3936> GW 東証M 19.9 3010 S
3. <4435> カオナビ 東証M 18.7 6350 S 第1四半期は600万円の営業黒字に浮上
4. <3758> アエリア JQ 18.5 960 S 今期経常を50%上方修正・12期ぶり最高益更新へ
5. <6545> IIF 東証M 17.1 910 第1四半期は営業黒字浮上で通期計画進捗率34%
6. <3135> マーケットE 東証M 13.2 2144 今期経常は32%増で2期連続最高益更新へ
7. <3747> インタートレ 東証2 12.6 242 暗号資産事業子会社が三井物からの出資受け入れ
8. <2160> ジーエヌアイ 東証M 12.5 4875 上期税引き前が9.4倍増益で着地
9. <6890> フェローテク JQ 11.7 917 半導体関連底堅く4〜6月期経常益微増を確保
10. <3970> イノベーショ 東証M 11.5 1720
11. <4845> スカラ 東証1 10.6 1128 19年6月期営業4割増益を材料視
12. <7068> フィード 東証M 9.5 2296
13. <4657> 環境管理 JQ 9.4 905 成長分野注力を背景に業績絶好調
14. <8103> 明和産 東証1 9.0 483 年間配当を44円増額し56円へ
15. <1313> KDX200 東証E 9.0 2485
16. <1552> VIX短先物 東証E 9.0 9850 米『恐怖指数』は22.10に上昇
17. <6266> タツモ 東証1 8.8 764 半導体製造装置関連
18. <8746> 第一商品 JQ 8.0 176
19. <3498> 霞ヶ関C 東証M 7.7 5290 株式分割の実施と株主優待新設を好感
20. <4423> アルテリア 東証1 7.7 1320 コンプラ費用を吸収しての高い増益決算に評価が先行
21. <1446> キャンディル 東証M 7.2 1550 業績絶好調で株式分割や増配も好材料視
22. <4399> くふう 東証M 6.9 939 4〜6月期営業益は直前四半期比3.7倍
23. <3649> ファインデ 東証1 6.8 1095 電子カルテ好調で1〜6月期営業益4.6倍
24. <5922> 那須鉄 東証2 6.7 5900 通信用金物製品好調で20年3月期業績予想を上方修正
25. <4301> アミューズ 東証1 6.5 2566 4-6月期(1Q)経常は89%増益、通期上方修正
カオナビ <4435> 6,350円 +1,000 円 (+18.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は14日取引終了後に、20年3月期第1四半期(4〜6月)の単独決算を発表。営業損益が600万円の黒字(前年同期は3600万円の赤字)に浮上したことが好感されたようだ。売上高は5億7600万円(前年同期比62.4%増)で着地。クラウド人材マネジメントシステム「カオナビ」の成長が続いており、同期間末時点の利用企業数は1408社となっている。なお、通期業績予想は売上高25億4000万円(前期比50.3%増)とする従来計画を据え置き、各利益については開示していない。
ジーエヌアイグループ <2160> 4,875円 +540 円 (+12.5%) 本日終値
続急伸。14日大引け後に発表した19年12月期上期(1-6月)の連結税引き前利益が前年同期比9.4倍の6億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。中国で主力の特発性肺線維症治療薬「アイスーリュイ」の販売拡大が継続したうえ、米子会社では医療機器の販売が伸び、58.4%の大幅増収を達成したことが寄与。通期計画の7.4億円に対する進捗率は81.3%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
フェローテク <6890> 917円 +96 円 (+11.7%) 本日終値
急動意、一気に900円台に歩を進めた。半導体製造装置向けに真空シールなどの部品を手掛け、高い商品競争力を強みとしている。米中摩擦問題の長期化で半導体設備投資意欲は低迷しているが、メモリーの在庫調整圧力は4〜6月期を境に軽減されるとの見方も根強い。そのなか、同社はパワー半導体用基板などが健闘しており、14日取引終了後に発表した19年4〜6月期決算は減収ながら、経常利益が前年同期比微増の17億8900万円と、厳しい環境下にあって底堅さをみせた。これが目先アク抜け感からの買いを誘う格好となった。
アルテリア <4423> 1,320円 +94 円 (+7.7%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
8月14日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比22.3%増の18.9億円に伸びたが、通期計画の79.1億円に対する進捗率は23.9%となり、前年同期の22.1%とほぼ同水準だった。
アミューズ <4301> 2,566円 +157 円 (+6.5%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
大幅続伸。14日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比88.6%増の30.1億円に拡大して着地したことが買い材料視された。サザンオールスターズをはじめとする大型コンサートツアー開催でイベント収入が増加したうえ、コンサート関連グッズや音楽パッケージの販売も好調だった。利益率の高いCM収入が伸びたことも大幅増益に貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の37.7億円→43.5億円に15.4%上方修正。減益率が18.2%減→5.7%減に縮小する見通しとなった。
CYBERDYNE <7779> 618円 +29 円 (+4.9%) 本日終値
波乱相場に抗して3連騰と気を吐いている。介護や医療向けなどにロボットスーツ「HAL」を展開するが、国内だけでなく東南アジアなど海外で需要を開拓している。14日取引終了後に発表した19年4〜6月期決算は経常損益が2億7900万円(前年同期実績は1億9900万円の赤字)と黒字化を果たしており、これをポジティブ視する買いを呼び込んだ。
ベネフィットジャパン <3934> 1,347円 +265 円 (+24.5%) 本日終値 東証1部 上昇率トップ
続急騰。好決算発表を受け前日に値幅制限いっぱいに買われる人気となったが、きょうもストップ高目前まで駆け上がる鮮烈な上げ足をみせた。全体地合いに左右されず需給相場が加速している。業績は19年4〜6月期営業利益が前年同期比67%増の3億100万円と絶好調。回線を借りて通信サービスを行うMVNO事業が好調で収益を押し上げている。同社が展開する通信サービスは次世代通信規格5GやIoT関連のデバイス提供の本格化に伴い更に商機が高まるとみられており、ショッピングモールなどでの顧客獲得活動やネットを通じた拡販戦略が奏功して会員数増加が顕著となっている。
アエリア <3758> 960円 +150 円 (+18.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高。14日大引け後に発表した19年12月期上期(1-6月)の連結経常利益が前年同期比13.1%増の17.4億円に伸びて着地したことが買い材料視された。スマートフォン向けゲーム「A3!」「蒼焔の艦隊」の課金収入が好調だったことに加え、昨年6月に買収したサイバードの業績が通期寄与したことも収益を押し上げた。併せて、通期の同利益を従来予想の20億円→30億円に50.0%上方修正。増益率が23.8%増→85.8%増に拡大し、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
IIF <6545> 910円 +133 円 (+17.1%) 本日終値
3日ぶりに急反発。同社は14日取引終了後に、20年3月期第1四半期(4〜6月)の単独決算を発表。営業損益は5800万円の黒字(前年同期は4300万円の赤字)に浮上し、通期計画1億7000万円に対する進捗率は34.1%に達した。売上高は8億8600万円(前年同期比10.3%増)で着地。短時間リハビリ型通所介護サービスの拠点拡大や顧客単価が増加に転じたことを背景に、ヘルスケアソリューション事業が大きく伸びたことが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
マーケットE <3135> 2,144円 +250 円 (+13.2%) 本日終値
急騰。14日大引け後に発表した19年6月期の連結経常利益は前の期比4.8倍の4.5億円に伸びて着地。続く20年6月期も前期比32.3%増の6億円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。今期は前期下期に大きく収益貢献したオウンドメディアが通期寄与するほか、2月に承継した買取一括査定サービス「おいくら」とのシナジーで買い取り件数の増加を見込み、売上高は前期比18.0%増の100億円を目指す。
インタートレード <3747> 242円 +27 円 (+12.6%) 本日終値
急騰。この日、暗号資産関連事業を展開する子会社デジタルアセットマーケッツが三井物産<8031>からの出資を受け入れることになったと発表しており、同事業の拡大を期待した買いが入った。なお、インタートレは14日の取引終了後、19年9月期の連結業績予想について、営業損益を1億7000万円の赤字から3億8300万円の赤字(前期3億3500万円の赤字)へ下方修正している。
スカラ <4845> 1,128円 +108 円 (+10.6%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
大幅高、日経平均が急落するなか強さを際立たせている。同社は企業向けASPを主力に販売支援や宣伝の企画なども行う。顧客ニーズに柔軟に対応したASPサービスが好調で足もとの業績は会社側の想定を上回る。14日取引終了後に発表した19年6月期決算は営業利益が前期比39%増の21億5300万円と会社側計画を上回って着地。年間配当も4円増配の24円としている。これを好感する買いを引き寄せた。なお同社は同日、ジェイ・フェニックス・リサーチを株式交換で完全子会社化することも発表している。
VIX短先物 <1552> 9,850円 +810 円 (+9.0%) 本日終値
急反発。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時には上昇する特性を持つ。14日の米VIX指数は前日に比べ4.58(26.14%)ポイント高の22.10に上昇。米国債市場で景気後退の兆候とされる10年債と2年債の利回りの逆転が約12年ぶりに発生。NYダウも前日比800ドル安と今年最大の下げ幅となった。これを受け、国際VIX短期先物は急伸している。
キャンディル <1446> 1,550円 +104 円 (+7.2%) 本日終値
3日続伸で年初来高値を更新した。修理(リペア)サービスに強みを持ち建物の修繕・改修・維持管理などの建築サービス事業を手掛けるが、足もとでは東京オリンピック・パラリンピックに伴うインフラ整備や国土強靭化絡みの大口受注を受けるなど業容拡大している。14日取引終了後に発表された19年9月期第3四半期(18年10月〜19年6月)累計業績について、売上高が前年同期比6.8%増の98億6500万円、営業利益が同20.3%増の3億6000万円、最終利益が同2.3倍の2億1500万円といずれも高水準な伸びをみせた。更に、同日に8月31日時点の株主を対象に1株を2株の割合に分割することも発表。同時に、今期年間配当を従来計画の10円から11円(株式分割前換算)に増額しており、これがポジティブサプライズとなり買いを呼び込んだ。
くふうカンパニー <4399> 939円 +61 円 (+7.0%) 本日終値
後場一段高。同社が14日取引終了後に発表した19年9月期第3四半期累計(18年10月〜19年6月)の連結決算は、営業利益が1億5100万円(18年10月1日設立のため前年同期との比較なし)となった。19年4〜6月期に限れば9600万円となり、直前四半期の2600万円と比べ3.7倍となったことが好感されたようだ。第3四半期累計の売上高は30億3000万円、4〜6月期の売上高は12億5200万円(直前四半期に比べ14.1%増)で着地。結婚関連事業が堅調だったほか、不動産関連事業では富裕層向け物件の取り扱い件数が伸長した。また同日には、ふくろう少額短期保険(東京都中央区)の発行済み全株式を取得し、子会社化すると発表。株式譲渡日は9月中を予定している。
ファインデックス <3649> 1,095円 +70 円 (+6.8%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
波乱相場のなか売り物をこなし続伸。同社は大規模病院向けを主力に医療用汎用ファイルシステムを展開している。ここ最近は大学病院のシステム投資意欲が復活しているほか、遅れていた中小医療機関のIT化も動き出した。同社は電子カルテ関連の新規案件の獲得やリプレイスが好調で、業績は絶好調に推移している。14日取引終了後に発表した19年1〜6月期決算は営業利益が前年同期比4.6倍の2億7300万円と急拡大しており、これを背景に買いが優勢となった。
レアジョブ <6096> 1,934円 +100 円 (+5.5%) 本日終値
急反発。14日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比13倍の5100万円に急拡大して着地したことが買い材料視された。英会話学習ニーズが高まるなか、マーケティング強化などが奏功し個人向け会員数が増加したほか、営業体制の強化により法人・教育機関向けも拡大し、26.1%の大幅増収を達成したことが寄与。併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の2.29%にあたる10万5000株(金額で1億9257万円)を上限に、8月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表。株主還元の拡充を好感する買いも向かった。
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