※S高銘柄一覧
<4395> アクリート 東証M 一時 サイバーセキュリティ関連
<4764> サムライJP JQG アミューズメント大手と資金調達支援のアドバイザリー契約締結
<5009> 富士興 東証1 一時
<6190> フェニクスB 東証M ヒト肝細胞キメラマウスの受託試験で思惑
<6618> 大泉製 東証M 5G国内整備進展で活躍余地高まる
<7899> MICS化学 JQ 一時 非食品フィルムを深耕と報じられる
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4764> サムライJP JQG 43.1 166 S 大手アミューズメント企業とアドバイザリー契約を締結
2. <7992> セーラー 東証2 19.7 213 ロボット関連
3. <6190> フェニクスB 東証M 16.5 1059 S ヒト肝細胞キメラマウスの受託試験で思惑
4. <6618> 大泉製 東証M 16.0 724 S 5G国内整備進展で活躍余地高まる
5. <8918> ランド 東証1 14.3 8
6. <3566> ユニネク 東証M 12.6 2040 6月売上高は27.2%増
7. <4394> エクスM 東証M 12.6 2624 19年11月期第2四半期の営業利益11.2%増、進捗率54.8%
8. <9424> 日本通信 東証1 11.4 263 5G関連
9. <1728> ミサワ中国 JQ 10.8 288
10. <2405> FUJIKO 東証2 9.9 544 環境関連の実力再評価
11. <4424> Amazia 東証M 9.4 3600
12. <4320> CEHD 東証1 9.3 1114 『ミライズ・エーズィー』で需要開拓進む
13. <3671> ソフトMAX 東証M 9.3 1321 電子カルテ関連の関連最右翼として成長加速
14. <7677> ヤシマキザイ 東証2 9.2 1485
15. <8894> 原弘産 東証2 9.1 12
16. <3623> ビリングシス 東証M 9.0 1482 株価急伸のビリングシステムに順張りのコール買いが目立つ(8日10:00時点のeワラント取引動向)
17. <7187> ジェイリース 東証1 8.5 372
18. <6092> エンバイオH 東証M 8.4 1017
19. <6942> ソフィア JQ 8.2 1281 情報セキュリティ関連
20. <6553> ソウルド 東証1 8.1 2425 人工知能関連
21. <2776> 新都HD JQ 8.0 121
22. <4766> ピーエイ 東証2 7.4 276 ベトナム関連として見直し買い進む
23. <3933> チエル JQ 6.8 1019 情報セキュリティ関連
24. <1692> ETFSアル 東証E 6.8 315
25. <7066> ピアズ 東証M 6.7 4280
ウエルシア <3141> 4,825円 +285 円 (+6.3%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
急伸。5日大引け後に発表した20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比30.6%増の88.2億円に拡大して着地したことが買い材料視された。ドラッグストアの出店拡大や化粧品専門店MASAYAの買収効果、調剤併設店舗の増加などで、10.7%の大幅増収を達成したことが寄与。
トーセイ <8923> 1,065円 +44 円 (+4.3%) 本日終値
大幅高で年初来高値を更新。前週末5日の取引終了後に発表した第2四半期累計(18年12月〜19年5月)連結決算が、売上高344億5200万円(前年同期比5.9%増)、営業利益79億6400万円(同15.6%増)、純利益52億3900万円(同17.7%増)と2ケタ営業増益となったことが好感された。不動産流動化事業で、大規模バリューアップを実施し、リーシングにより全空室から満室稼働にした大型収益ビル(区分所有)を第2四半期に高い利益率で販売したことが業績を牽引。また、不動産開発事業で、「THEパームス調布マノアーガーデン」137戸など新築分譲マンション138戸(前年同期85戸)を販売したことも貢献した。なお、19年11月期通期業績予想は、売上高715億1000万円(前期比16.2%増)、営業利益120億5200万円(同10.8%増)、純利益77億800万円(同12.5%増)の従来見通しを据え置いている。
千代田化工建設 <6366> 306円 +10 円 (+3.4%) 本日終値
続伸。この日の午前中、グループ会社の千代田インターナショナル社が米マクダーモット・インターナショナル社とジョイントベンチャーで建設中の米国ルイジアナ州キャメロンLNGプロジェクトに関し、顧客のキャメロンLNGと新たな契約条件で合意に至ったと発表しており、これを好感した買いが入った。今回の合意は、「第2系列、第3系列建設工事に関するインセンティブボーナス条項の設定」と「今回合意したプロジェクトスケジュールに基づく遅延賠償金起算日の見直し」及び「今回合意した契約納期の遵守確認」に関するもの。キャメロンLNGプロジェクトは追加工事の発生などで千代化の業績悪化の要因ともなっていただけに、新たな契約条件での合意が評価されているようだ。
サムライJP <4764> 166円 +50 円 (+43.1%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は情報システム構築を主力展開するが、企業向け投融資などで業容拡大を図っている。5日取引終了後に日本国内の大手アミューズメント企業と資金調達支援を目的としたアドバイザリー契約を締結したことを発表。これにより、7月から9月に約1億5000万円を売上計上する見込みとなった。これを材料視する形で短期資金が流入した。
フェニックスバイオ <6190> 1,059円 +150 円 (+16.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高。株価は900円近辺で煮詰まりをみせていたが一気に人気化、気配値のまま4ケタ大台復帰を果たした。同社は広島大発のバイオベンチャーで、マウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウスを使った受託試験サービスを展開し、その技術力を材料視する動きがある。最近では固相化トランスフェクション関連商品を手掛けるバイオベンチャーのサイトパスファインダー(東京都千代田区)との業務提携でマーケットの視線を集めた経緯がある。4月8日には1260円の年初来高値をつけているが、株価は足が軽く、早くもその水準も意識される局面に入った。
大泉製作所 <6618> 724円 +100 円 (+16.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高。車載用などを主力に温度センサーを製造販売しており、高い技術力に定評がある。今後、国内で次世代通信規格「5G」のインフラ整備が進んでいくことになるが、同社は5Gネットワークで使われる光通信半導体レーザーモジュール向けエレメントで中期的に高水準の需要を取り込んでいく可能性が高い。株価は2014年8月から9月にかけてごく短期間で株価を9倍化させた実績があり、ここ底値離脱の動きに乗る形で投資資金の流入が加速している。
ユニフォームネクスト <3566> 2,040円 +229 円 (+12.6%) 本日終値
大幅続伸し年初来高値を更新した。飲食店や医療、作業現場などの業務用ユニホームのネット販売事業を手掛ける。前週末5日取引終了後に発表された6月度月次業績速報では売上高が前年同月比27.2%増の4億9100万円となっており、これが好感された形で買いを呼び込んだ。
エクスモーション <4394> 2,624円 +293 円 (+12.6%) 本日終値
決算を発表。19年11月期第2四半期累計(18年12月-19年5月)の経常利益(非連結)は前年同期比10.1%増の9800万円に伸び、従来の32.6%減益予想から一転して増益で着地。
FUJIKOH <2405> 544円 +49 円 (+9.9%) 本日終値
続急伸、年初来高値更新となった。昨年12月初旬につけた535円の高値も抜いており、時価は2016年8月以来、約3年ぶりの高値圏にある。環境保全への意識が世界的に高まるなか、同社は建設廃棄物の中間処理や食品系廃棄物処理を手掛け、新電力分野ではバイオマス発電で実績が高く、テーマ買いの流れに乗っている。業績も19年6月期は営業利益段階で前期比57%増と急回復見通しにある。株主還元に前向きで自社株買いを推進、5月初旬には発行済み株数の4.84%相当の自社株取得枠の設定でマーケットの注目を集めた経緯がある。
CEホールディングス <4320> 1,114円 +95 円 (+9.3%) 本日終値 東証1部 上昇率3位
急伸、900円台後半から1000円台前半にかけてのもみ合いを上放れてきた。同社は中小病院向けを中心に電子カルテシステムを開発しており、子会社を通じて積極展開する「ミライズ・エーズィー」は次世代の医療ビジネスに適合し、医療分野からの情報を健康情報基盤へ連携させることも可能とする有力商品として需要開拓が進んでいる。18年9月期営業利益は前の期比3.2倍の5億2600万円と急増したが、19年9月期も10%増の5億8000万円予想と成長トレンドに変化はない。市場では光通信<9435>が上位株主に入っていることを材料視する声も聞かれる。
ソフトマックス <3671> 1,321円 +112 円 (+9.3%) 本日終値
続急騰。病院向けでウェブ型の電子カルテや会計システムなどを提供、高い競争力で会社側の想定以上の伸びを確保している。電子カルテ市場の拡大が続いているが、2017年時点で普及率はおよそ40%。今後は高齢化社会の進展に合わせ、ITによる業務効率化やデータの活用が必須となり、電子カルテを含めた医療情報システムの普及が加速する公算大で、同社の成長性に着目した買いが勢いを増している。19年12月期営業利益は前期比6割増益を見込む。20年12月期以降も高成長トレンドが続くとの見方が強まっている。
ピーエイ <4766> 276円 +19 円 (+7.4%) 本日終値
売買代金を大きく膨らませ急動意。全体相場は主力株中心に売りがかさみ軟調な地合いを印象づけるが、個人投資家を中心に値動きの軽い材料株への物色資金シフトが活発だ。そのなか、200円台で値ごろ感があり、4月から施行されている「改正出入国管理法」も絡み活躍余地が広がっている同社株に対する注目が高まっている。同社は求人サイトや無料求人誌の発行を手掛けるほか、人材派遣ビジネスも展開し業容拡大を図っている。特にベトナム人材のアプローチで業界を先駆しており、会社側ではこの強みを今後も生かしていく方針だ。また、人材サービス分野だけでなく、ベトナム越境EC支援事業を目的とするジョイントベンチャーも設立、既に業務をスタートさせており新たな買い材料として注目されている。
ITbook <1447> 360円 +22 円 (+6.5%) 本日終値
商い急増のなか大幅高で7日続伸。同社は経営統合に伴い地盤調査改良技術にシステム開発分野の実力が加わる形となった。土木とITの融合で業界他社にはない強みを持つ点がポイント。官公庁案件に強く、安倍政権が推し進める国土強靱化で商機を捉えるとの見方が強まっている。20年3月期営業利益は前期比6倍の3億8900万円を見込んでおり、300円台の株価は値ごろ感がある。
キャリアリンク <6070> 579円 +29 円 (+5.3%) 本日終値
急伸し、年初来高値を更新した。5日大引け後に発表した20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比3.9倍の1.7億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。テレマーケティング事業者や金融機関向け事務系派遣、食品加工業者向け製造派遣の受注が好調だったほか、前期から受注を開始したキャッシュレス決済関連受託業務が拡大したことが寄与。利益率の高い新規案件の受注獲得に加え、採用費や賃借料を削減したことも大幅増益の要因となった。2日に上方修正した上期計画2.3億円に対する進捗率は73.6%に達しており、さらなる上振れを期待する買いが向かった。
ソフトフロン <2321> 143円 +7 円 (+5.2%) 本日終値
年初来高値を更新。前引け後に、子会社ソフトフロントジャパンの法人向け映像コミュニケーションツール「LivyTalk Pro」がNTT西日本(大阪市中央区)の「ひかりシェアプレイス」の後継製品として採用されたと発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回の採用は、NTT西日本のひかり電話(IP電話サービス)対応の自社製品パッケージ「ひかりシェアプレイス」の販売終了に伴うもの。同時に、NTT西日本がパッケージ提供していた「ひかりシェアプレイス高画質テレビ会議パック」についても、ソフトフロントジャパンが提供する「LivyTalk Pro」および「HelloMeeting Next」の両製品を採用した、新たなパッケージ構成を販売することに決定したと発表している。
MICS化学 <7899> 328円 +12 円 (+3.8%) 一時ストップ高 本日終値
一時急騰。きょう付けの日刊工業新聞で「多機能の包装資材用多層チューブフィルムで食品以外の分野を深耕する」と報じられており、これを好材料視した買いが入った。記事によると、多層チューブフィルムはナイロンやポリエチレンなど複数の樹脂を組み合わせ、強度、透明性、熱・冷熱・酸化への耐久性などで必要な機能を複数盛り込むことができるのが特徴。これまでは海産物など食品向けが主力だったが、輸送途中での穴開けや破れを防げるため、機械や自動車、電子・電機の部品輸送や個別包装などで需要が増えており、海外拠点での使用も含めて売り込むとしている。
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